2017年12月4日更新

カール・アーバンが寝そべり、マッツ・ミケルセンがステージから降りる!?自由すぎるトークショーの全貌【東京コミコン2017】

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すぴ豊が質問!豪華すぎる来日ゲストのスペシャルトークショーの全貌に迫る

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2017年12月1日に開催された東京コミコン1日目に催された来日セレブゲストのスペシャルトークショー。 『ドクター・ストレンジ』や『ハンニバル』で知られる俳優のマッツ・ミケルセン、ドラマ『キャッスル』で知られるネイサン・フィリオン、最近では『マイティ・ソー バトルロイヤル』にも出演したカール・アーバン、『スーサイド・スクワッド』でカタナを演じた日本人女優の福原かれんが登壇しました。 アメコミコメンテーターのすぴ豊が彼らに質問をするトークショー、その途中に自由すぎるハプニングが起こりました!今回は、こちらのトークショーの内容を詳細にご紹介します。

「今日どれくらいの人が仕事サボってきたの?(笑)」ゲストがコミコンに対する想いを告白

登壇者がステージ上に揃い、会場のボルテージが一気に上がる中、彼らは思い思いに今回のコミコンに参加した想いを語ってくれました。

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マッツ・ミケルセンは今回が3度目の来日です。「日本のコミコンに参加するのは初めてだ。規律よく、ここまで組織だって出来ていて、素晴らしいと思う。参加できて光栄だよ」と、イベントの良さについてコメント。 ネイサン・フィリオンは、少し観客目線でのコメントを展開。「右隣にはスター・ウォーズの人がいて、左隣にはスター・トレックの人がいて、さらにその奥にはスーサイド・スクワッドの人がいるんだ。まさに、ベストシートに僕は座っているよ(笑)」 次に、カール・アーバンが「今日君たちの中で仕事をサボってきた人はどのくらいいるんだ?(笑)」と観客に問い、手を挙げる数の多さに満足げに「そういう人が僕は好きだよ!」と笑ってコメント。彼は2009年の『スター・トレック』のジャパンプレミア以来の来日であり、やはり日本が良い国だと改めて実感したと話しました。

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そして突然、座高が高い事が気になったのか、カール・アーバンが「なんかやたら背が高くない?」と二人の男性ゲストに絡みます。するとマッツ・ミケルセンとカール・アーバンの間で突如、椅子を低くするゲームが発生。

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マッツ・ミケルセンが極限に座高を下げ、その後ステージに座りだす!

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しまいにはカール・アーバンはステージ上で寝転び、それを受けてまたマッツ・ミケルセンが、今度はステージから降りるとう謎展開が繰り広げられました。

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やりたい放題すぎ!(笑)

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アメコミ好きのマッツ・ミケルセンが考える、スーパーヒーロー作品の魅力とは?

マッツ・ミケルセン
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ここで、アメコミコメンテーターのすぴ豊がマッツ・ミケルセンが実はアメコミ&ブルース・リー好きであり、我々(来場者)側の人間である事を暴露。それをふまえて、スーパーヒーロ作品の魅力とは何か問いました。 マッツ・ミケルセン「シンプルな答えだけど、魅力はやはりそのスーパーパワーにあると思う。子供の頃からアメコミを読んで、映画を観て育って、現実から逃れて想像の世界に入る事ができる。スーパーヒーローが飛べたり、なんだりできて……僕は人生で何度も透明になれたら良かったのに、なんて思った事があるからね(笑) ちなみに言うと、僕はスーパーヒーローを演じた事がない。スーパーヴィランばかりを演じるよ。」

マッツ・ミケルセン
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これに、すぴ豊が「そう、マッツさんは凄く良いキャラクターを毎回演じるのに、毎回殺されてしまうんです(笑)。どうか『ハンニバル』では死なないでほしい」とコメントすると、 「それはないと思うよ。彼は不死身だし、契約の中にもそのようにしてもらっているからね(笑)」と、マッツ・ミケルセンはニヤリと返しました。

ネイサン・フィリオン、またSFドラマにヒーローとして出演する可能性はあるのか?

ネイサン・フィリオン
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すぴ豊は次に、ネイサン・フィリオンに対して「個人的に是非また、SFドラマやヒーローものに出演してほしい。その可能性はありますか?」と質問。 ネイサン・フィリオンは「そう願うよ。残念ながらそれは、僕が決められることではないからね。でも出たいから、是非会場内に何かそういう企画を持っている人がいたら、声をかけてほしいね!」と笑いを誘いました。

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何度もコミコンに参加しているカール・アーバンから見て、東京コミコンをどう思う?

カール・アーバン
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カール・アーバンはありとあらゆるジャンルの作品に出演し、世界のコミコンに何度も呼ばれている俳優の一人です。すぴ豊はそんな彼に対して、「ズバリ、東京コミコンはどのように感じる?」と質問。 それに対して、カール・アーバンは「いい質問だね。僕にとっての楽しみは、何よりファンの皆さんに会えることだ」と、今回東京コミコンに参加できた事を感謝しました。

カール・アーバン
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続けて、「私が役者を始めた頃は舞台役者だったから、その場で評価をしてもらえているのか、あるいはしてもらえてないのかがわかった。けど、映画俳優となると難しいだろ?こういうイベントにでると自分の出演した作品が人気なのか不人気なのかがわかるから面白いよ。 僕だって皆さんと同じで、こういう会場で玩具を買ったり見て回るのが楽しいから、とても良いイベントだと感じているよ。」と、俳優ならではの視点でコミコンを楽しんでいる事を明かしました。

福原かれんが、将来アメコミ映画に出たいアジア人に向けてアドバイス

福原かれん
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最後に、すぴ豊は福原かれんが『スーサイド・スクワッド』にカタナ役として出演した事が、多くの女の子と日本人に勇気を与えたのではないかと話し、同じように将来アメコミ映画に出演する事を夢見ている人に対してアドバイスを求めました。 福原かれん「今回『スーサイド・スクワッド』に日本人のキャラクターとして出させていただけて、しかもスーパーヒーローものにアジア人としてでるのは滅多にない事で……加えて自身にとって初めての映画出演ということで、本当にラッキーでした。毎日神様に感謝しています」

福原かれん
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「私からのアドバイスは、夢を捨てないことです。アジア人だから、日本人だからと自分にリミットをつけるのではなく、進んで自ら夢を掴んでください。」 と、力強いメッセージを会場内にいるファンに対して発しました。

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マッツ・ミケルセン「毎年東京コミコンは開催されるべき」

マッツ・ミケルセン
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最後に、日本のファンに対して各来日ゲストがメッセージを伝える中、マッツ・ミケルセンは「是非このイベントを毎年行うようにしていただきたいね。本当に日本、そして東京とはコミコンに会っている場所だし、皆の生活やポリシーにあっているイベントだと思う。」とコメント。

ネイサン・フィリオン
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ネイサン・フィリオンも「本当に皆さんとお会いするのが楽しい。こういうコミコンというのは、繋がりを生み出すとても素晴らしいイベントだね。もし君たちがアメリカに来る際は教えてほしい、僕も何かコンベンションをひらくよ」とコメントしていました。 彼らの希望通り、2018年にも東京コミコンが開催される事を願うばかりです。