2018年7月4日更新

あなたの倫理観、ぶっ壊します!6本の倫理観破壊映画【閲覧注意】

普通なら見る事の出来ないような非道な行為も、映画の中なら思う存分楽しむことができます。今回は、倫理観を吹っ飛ばすような過激な描写、設定を盛り込んだ映画をご紹介!

倫理崩壊!あなたを狂わせる映画をご紹介します。

涙を誘うような感動作がヒットする裏で、残酷描写が盛り沢山の物語も数多く作られています。映画界でも、古くからスプラッター映画などは高い人気を獲得してきました。 ドラマチックなラブストーリーよりも、普段自分では体験できないような異常な行為に関心があるという人もいるでしょう。 親しい人には言えないような倫理的に許されない願望を、誰もが抱いているのかもしれません。そんなストレス発散の為にも、たまには過激な作品を見るのもいいんじゃないでしょうか。

登場人物はほぼ全員クズ!少女が求める救いとは……『無垢の祈り』

家では義父から性的虐待を受け、学校でもいじめられている主人公の少女ふみ。母親も新興宗教に夢中で、助けてくれる人もいません。 そんな中、街で残酷な連続殺人事件が発生します。犯人に憧れを抱いたふみは、事件現場に犯人へのメッセージを残しますが…… 殺人犯に救いを求めるふみですが、それも納得できる程に彼女の周りは人間のクズばかりです。 特に義父は本当に下衆く、殺人鬼よりも異常に見える人物。彼にふみが嬲られるシーンは、人形を使った独特の表現も加わり圧倒的な嫌悪感です。 ふみと同じように、恐ろしいはずの殺人鬼がヒーローに感じられるでしょう。法や倫理の無力さを感じる内容です。

主人公が恋したのはオオカミ!?『ワイルド わたしの中の獣』

内向的な性格のアニアは、ある日一匹のオオカミに一目惚れをしてしまいます。想いが爆発して遂にオオカミを捕獲し、一緒に住むようになるアニア。「彼」と生活していく内に、彼女は自身の野性も開放していき……。 多くの人からは理解されないような、動物に対する性的な感情を赤裸々に描き出した本作。撮影には実際のオオカミを使い、アニアとの性交渉まで盛り込まれています。 アニアは単に動物に興奮を覚えるだけの人物ではなく、自分を縛り付ける社会に息苦しさを感じる女性です。彼女が徐々にそこから解放され活発になっていく様子を見ると、人間の常識や倫理とは何かを考えさせられるでしょう。

ブラックすぎるコメディ要素満載のカルトムービー『デス・レース2000年』

「B級映画の帝王」と呼ばれるロジャー・コーマンが製作を務めた、有名カルト映画です。 西暦2000年のアメリカで絶大な人気を誇っているのは、人を殺せばポイントが入るという前代未聞のレース。今回出場するのは5人のレーサーですが、果たして勝負の結末は……? 女性や子供、老人殺しは高得点といった滅茶苦茶なレース。当然殺人シーンも盛り沢山ですが、どれもやたらとコメディチックに描かれているのが特徴です。 道徳とは対極に位置する価値観の作品であり、昔だからこそ出来た映画と言えるでしょう。売れる前のシルヴェスター・スタローンが出演していることでも知られています。

正に地獄!グロテスク映画の金字塔『ムカデ人間2』

世界中で話題を呼んだ『ムカデ人間』の第2作。更に悪趣味な方へとパワーアップし、日本では修正版が公開されました。そんな本作は、前作が映画の中の話だったという真実から始まります。 母親と2人暮らしの、『ムカデ人間』の大ファンであるマーティン。映画に影響された彼は、自分でもムカデ人間を作ろうと凶行に走ります。 本作の特徴は、とにかく目を覆いたくなる程のえぐすぎるグロ描写!そこに「倫理」などという言葉は一切通用しません。全編モノクロなのがせめてもの救いです。 正真正銘の地獄絵図として映画史に名を残す作品でしょう。絶対に半端な覚悟で観てはいけません!

実際の事件をモデルにした、救いの無い鬱映画『隣の家の少女』

実際に起きた事件を基に、ジャック・ケッチャムが書き上げた小説が原作です。 デイヴィッド少年の隣の家に、両親を亡くした姉妹が引き取られてきます。姉のメグという美少女に恋をするデイヴィッドですが、姉妹の大叔母であるルースは彼女に凄惨な虐待を加え始めます。 少女に対して行われる鬼畜のような行いや、それを知っていても何もできないデイヴィッドの苦悩など、肉体的にだけでなく精神的にも非常にハードな内容です。 また、ルースに洗脳されて同じようにメグを痛めつける子供たちも登場し、一般的に信じられている人間の善の部分が如何に脆いかを描き切っています。

人間の本性をさらけ出した衝撃作!『ウィークエンド』

巨匠ジャン=リュック・ゴダールが手掛けた衝撃の一作! 金持ち夫婦のウィークエンド旅行の道中で起こる騒動を中心に、文明や物質主義への過激な批判が展開されます。 殺人やカニバリズムなど、人間性からはかけ離れた行為の連続。騒動に巻き込まれる主人公夫婦もまともではありません。 本作は、腐敗した人間の姿を狂ったテンションで描きながらも、シュールで残酷なおとぎ話として芸術的に仕上げています。カメラのうんざりする程の長回しや凄まじい喧騒など、観ている側にも破壊的な衝動をもたらすような演出の数々も、本作を語る上で外せません。

知らない世界を見せてくれる映画が沢山ある!

いかがだったでしょうか。 興味の湧いたものもあれば、絶対に受け付けないものもあったのでは?今回ご紹介した作品以外にも、過激な映画は世界中に数え切れないほど存在します。 しかし、どんなジャンルの映画であっても、自分の世界を広げてくれる作品に出合えた時、映画が更に楽しめるようになるかもしれません。 紹介したような作品を今まで避けてきた人も多いでしょうが、時には普段は選ばないような映画を観るのもお勧めします。あなたのまだ知らない、思いがけない名作に出会えるかも!