2018年2月11日更新

犯人はあなたの近くにいるかも!未解決事件を扱った5つの映画

世界中で起きている未解決事件。不気味な内容ながら、奇妙な興味を感じる人もいるかもしれません。この記事では、そんな事件を題材にした映画の中から特に個性的な作品をご紹介します。

世にも奇妙な未解決事件を追った映画

「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、世界では普通では考えられないような出来事が多く存在します。 そして、それは犯罪も例外ではなく、古くから数多くの未解決事件が語られてきました。捜査方法が発展した現在ですら毎年のように奇妙な事件が起こっており、人々の興味を惹きつけています。 今回は、そんな未解決事件を題材にした映画をご紹介します。ショッキングであったり、不気味で後味の悪い作品ばかりですが、事件を知っていることがいつか役に立つかもしれませんよ。

アメリカを震撼させた謎の連続殺人鬼『ゾディアック』

動機の不明な殺人を繰り返し、犯行を自ら警察に知らせた殺人鬼ゾディアックは、アメリカの犯罪史に残る強烈なキャラクターで知られています。 自作した暗号文を新聞社に送り付けるなど、高い知能と自己顕示欲を持ったゾディアック。最初の犯行となった1968年から、2018年2月現在まで彼の正体は判明していません。 デヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』では、事件に翻弄されながら次第に疲弊していく主人公たちを、ジェイク・ギレンホールやロバート・ダウニー・Jrが演じています。 未解決事件を追う事が如何に困難であるかをリアルに描写した作品です。

韓国3大未解決事件の1つとなった猟奇殺人!『殺人の追憶』

2003年に公開され高い評価を受けた『殺人の追憶』は、1986年から1991年にかけて発生した「華城連続殺人事件」を題材にした作品です。 女性に暴行を加えた上で殺害する残虐な犯行が10度も繰り返され、警察は大規模な捜査を行うものの、犯人を逮捕できないまま2006年に時効を迎えました。韓国3大未解決事件の1つとされるほどショッキングな事件として知られています。 本作はこの事件を基にしたフィクションであり、警察の腐敗といった社会問題を盛り込んだ骨太なサスペンスです。また、劇中では刑事の日常も描かれており、刑事ドラマ好きなら更に楽しめるかもしれません。

謎の集団失踪殺人を巡る人間ドラマ『カエル少年失踪殺人事件』

カエルを捕まえに山に出かけた5人の小学生が失踪し、11年後に白骨死体として発見されたという顛末が語り継がれている「カエル少年事件」。華城連続殺人事件と同じく、韓国3大未解決事件の1つとなっています。 この事件をモチーフにした『カエル少年失踪殺人事件』は、それぞれが様々な思いを持ちながら事件を追う人々を描いた人間ドラマです。 事件を利用して名声を得ようとする番組プロデューサーに大学教授、子供を失った親たちや事件を捜査する警察など、登場人物も個性的。ストーリーも、彼らの葛藤や苦悩が伝わってくる重厚な内容です。

世界で最も有名な未解決事件の真相を追う『JFK』

世界で最も有名といっても過言ではない未解決事件が、ケネディ大統領暗殺事件です。パレード中にケネディ大統領が公衆の面前で射殺され、犯人と疑われた男も刑務所内で殺害されたという内容は、事件発生当時から数多くの議論を巻き起こしてきました。 オリバー・ストーンが監督し、ケビン・コスナーが主演を務めた『JFK』は、ケネディ暗殺事件に関する数多くの映画の中でも評価の高い一作です。 実在の検事であるジム・ギャリソンが真実を追い求めて戦う様子を、3時間以上の大作でありながら、スピーディーな演出と演技により勢い良く描き切っています。

真実を葬り去った人間の闇とは?『デビルズ・ノット』

1993年のアメリカのアーカンソー州で、幼い児童3人が失踪後に遺体で発見されました。その犯人として3人の少年が逮捕されましたが、捜査は不明確で冤罪ではないかという意見もあり、決定的な真実は分かっていません。 『デビルズ・ノット』では、コリン・ファース演じる私立探偵のロンを通して、事件の裏側に隠されていた出来事が明かされていきます。 警察のお粗末な捜査体制やでっち上げ、そして勝手な偏見から彼らを犯人に仕立て上げようとする市民など、事件そのものに加え人間の恐ろしさに切り込んだ作品です。

未解決事件の不気味な吸引力……

危険

いかがだったでしょうか? 決して明るい内容ではありませんが、未解決事件は心を惹きます。犯人は一体誰で動機は何なのかなど、自分なりの事件の考察をするのも楽しいかもしれません。 今回ご紹介した作品だけではなく、未解決事件を取り扱った映画は世界中に沢山あります。そして、この世に犯罪がある限り決して無くなることはないでしょう。 何気なくテレビで見かける未解決事件の犯人は、あなたのすぐそばにいるかもしれません……