2018年3月27日更新

現代への警鐘!?『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を徹底解説【ネタバレ注意】

各賞レースを総なめにしたHuluオリジナルドラマ『ハンドメイズ・テイル /侍女の物語』。この記事では、ドラマのあらすじやテーマ、その魅力について解説していきます。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

いま絶対見るべきドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』!

エミー賞主要5部門独占!ゴールデングローブ賞2部門受賞の話題作!

Huluオリジナルシリーズ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、本国アメリカで2017年4月から配信が開始され、物議を醸すと同時に非常に高い評価を得ました。 本作は、エミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞の主要5部門を独占。ネット配信のオリジナル作品が作品賞を受賞するのは、史上初の快挙です。また、ゴールデングローブ賞でも作品賞、主演女優賞を受賞しました。 日本でも2018年2月28日から配信が開始された本作が、これほどの注目を集める理由はどこにあるのでしょうか。 今回は、本作のあらすじやキャスト、その魅力をご紹介します。すでに日本で配信されている第3話までのネタバレがありますので、未視聴の方はご注意ください。

【ネタバレ注意】「ハンドメイズ・テイル」のあらすじは?

環境汚染の進んだ近未来。女性の不妊率が上昇し、出生率も大幅に減少していました。かつてのアメリカは、キリスト教原理主義に支配されたギレアド共和国となってしまいます。 女性は職に就くことも、財産を持つことも禁止され、妊娠することができる健康な女性は「赤いセンター(ラケルとレアのセンター)」と呼ばれる場所に集められます。そこで徹底的に従順になる訓練を受けさせられ、その後「司令官」と呼ばれる政府高官の家に「侍女(ハンドメイド)」として配属されることに。 侍女たちは本当の名前を奪われ、「オブ〇〇」(〇〇には仕える司令官の名前)という名前を与えられます。これは「〇〇のもの」という意味。侍女たちに自由はなく、子供を産むための道具として扱われます。 主人公のオブフレッドことジューンは、生き別れた娘に再会するため、この過酷な状況をなんとか生き延びようと決意します。

【ネタバレ注意】侍女たちの義務である神聖な「儀式」

子供を産む道具として支配階級の家に配属される侍女は、自分が仕える司令官と「儀式」と呼ばれる性交渉を持つ義務があります。 この「儀式」は、聖書の創世記に登場するヤコブとその妻ラケルの関係になぞらえたもので、ヤコブとの間に子供ができなかったラケルは、自分の女奴隷ビルハにヤコブの子を産ませ、自分の子とした物語を元にしています。 「儀式」の間、侍女は司令官の妻の膝の上に寝そべり、司令官とセックスをしなければいけません。「儀式」は神聖なものなので、3人とも着衣のまま、お互いの体に触れることなく挿入し射精だけを行います。 子供を作るためだけのこの「儀式」は、それを行う人々にどんな影響を与えるのでしょうか。

【ネタバレ注意】ギレアド共和国の厳格なルールと罰

服装はすべて決められている

侍女たちは、「翼」と呼ばれる顔を隠すような白い大きなボンネットと、赤い長袖のロングドレスの上に体の線を覆い隠すケープしか着ることを許されていません。 侍女だけでなくすべての女性は、その立場によって着る服が決められています。司令官の妻たちは青、「マーサ」と呼ばれる女中たちは緑、センターの教官たちはオリーブグリーンの服を着ています。どれも長袖にロングスカートのワンピースで、顔と手以外の肌は露出されません。 また、男性の服装も決まっており、司令官たちは黒のスーツ、運転手はネイビーのシャツを着用しています。

女性はひとりで外出してはいけない

侍女たちには、子供を産む以外にマーサから言いつけられた買い物に行くという仕事もあります。その際には、あらかじめ決められたパートナーと行動をともにしなければなりません。女性はひとりで外出することは許されず、お互いに監視し合う仕組みになっています。

女性に教育を受ける権利はない

侍女をはじめとする女性たちはさまざまな行動を制限されており、その中には読書の禁止も含まれています。それどころか、文字に触れる機会もなく食料品などのラベルも絵で表されています。 女性には教育を受ける権利はありません。

侍女は産んだ子供を取り上げられる

侍女は子供を産むためだけの道具です。生まれた子供を育てるのは司令官の妻とマーサの役目。そのため、侍女は授乳時以外は子供に会うことは許されません。子供が卒乳すれば侍女の役目は終わり、次の家に派遣されることになります。

レイプされたのは女性の責任

オブウォレンことジャニーンは、センターでの訓練期間中に若者の集団にレイプされてしまいました。彼女はその罰として、右目をえぐり出されてしまいます。 その後、センターの仲間たちの前で暴行の様子を語らされ、リディアおばは彼女の方から誘ったのではないかと言い、「暴行を受けたのは誰の責任か?」という呼びかけに、仲間たちは「彼女の責任です」と全員でくり返し叫びます。 性的暴行は、女性に「教訓」を与えるためのものであり、女性の方に非があるとされます。

女性に性欲はない

ギレアド共和国では女性には性欲がないとされ、セックスは子供を作るためだけの神聖な行為と考えられています。そのため快楽を求めることは恥であり、汚らわしいこととされています。

同性愛者の侍女には女子割礼の罰

オブグレンことエミリーは同性愛者であり、仕えていた家のマーサと関係を持っていました。そのことが知られ、彼女たちは逮捕されてしまいます。 生殖能力がないマーサは絞首刑となってしまいましたが、侍女であるエミリーは処刑を免れます。しかし、彼女は眠らされている間に女子割礼をされてしまいました。女子割礼とは、クリトリス切除のこと。 生殖につながらない性行為は汚らわしいものとされているギレアド共和国では、同性愛は禁忌。エミリーは、その罰として性行為による快楽を感じられなくされてしまいました。

【ネタバレ注意】「ハンドメイズ・テイル」の登場人物・キャスト・声優

オブフレッド/ジューン(演:エリザベス・モス、吹替:本名陽子)

本作の主人公で、本名ジューン。彼女は、夫と娘とともにカナダに逃げようとしていたところを捕まってしまいます。夫は死亡したようで、娘とは生き別れてしまいました。ジューンは侍女となるための訓練を受けた後、フレッド・ウォーターフォード司令官のもとに派遣され、「オブフレッド」という名前を与えられます。 ジューンはいつか娘と再会できる日を夢見ながら、自らの置かれた過酷な状況に耐えています。 オブフレッド/ジューンを演じるのは、テレビシリーズ『マッドメン』(2007〜2013)のペギー・オルセン役などで知られるエリザベス・モス。 吹替を担当しているのは、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズでエマ・ストーンが演じたグウェン・ステイシー役をはじめ、数多くのアニメ作品、映画、海外ドラマなどで活躍している本名陽子です。

フレッド・ウォーターフォード(演:ジョセフ・ファインズ、吹替:咲野俊介)

ウォーターフォードは、ジューンが派遣された家の主人で「司令官」と呼ばれる政府高官です。 不妊の妻をいたわる優しさを持つ彼は、根っからの悪人ではない様子。また、侍女は男性とふたりきりになるのを禁止されているにも関わらず、ジューンを書斎に呼び、2人でスクラブルに興じたりと彼女を1人の人間として扱うような素振りも見せています。 ウォーターフォードを演じるジョセフ・ファインズは、『恋に落ちたシェイクスピア』(1995)などで知られるイギリス人俳優。 吹替の咲野俊介は多くの俳優の担当声優をしており、「テッド」シリーズでは、マーク・ウォールバーク演じるジョン・ベネット役を演じています。その他にも多くのアニメ作品や映画、海外ドラマの吹替で活躍しています。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード(演:イヴォンヌ・ストラホフスキー、吹替:園崎未恵)

ウォーターフォードの妻であるセリーナは、侍女として夫と「儀式」を行うオブフレッドを憎んでいます。しかしそれは彼女が嫌な女だからではなく、愛する夫に触れてもらうこともできない苛立ちからでしょう。彼女もまた、女性の自由が制限された社会の被害者です。 セリーナはなによりも子供を望み、妊娠したかと思われたオブフレッドには優しく接しますが、彼女が妊娠していないとわかると態度を豹変させます。 セリーナは、テレビシリーズ『CHUCK/チャック』(2007〜2012)のサラ・ウォーカー役や、『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』(2014)でケイト・モーガン役などで知られるイヴォンヌ・ストラホフスキーが演じています。 セリーナの吹替をしている園崎未恵は、多くのアニメ作品で活躍するのと同時に、洋画ではアン・ハサウェイの担当声優として『マイ・インターン』(2015)などに出演。また、キルスティン・ダンストの担当として『エリザベスタウン』(2005)などにも出演しています。

オブグレン/エミリー(演:アレクシス・ブレデル、吹替:鶏冠井美智子)

ジューンの買い物のパートナーであるオブグレンことエミリーは、元大学教授。研究者は全員コロニー送りになるところを、生殖機能が正常だったために侍女として生きることになりました。 エミリーは、反乱を計画するレジスタンスのひとりで、ジューンを仲間に誘います。その矢先、同性愛者(「性の反逆者」)であることが知られてしまい、残酷な罰を受けることになります。 オブグレン/エミリーを演じるのは、映画「旅するジーンズ」シリーズやテレビシリーズ『ギルモア・ガールズ』(2000〜2007)などで知られるアレクシス・ブレデル。吹替を担当する鶏冠井美智子は、テレビシリーズ『GRIMM/グリム』(2011〜2017)のテレサ・ルーベル役などで知られています。

オブウォレン/ジャニーン(演:マデリーン・ブルーワー、吹替:清水理沙)

オブウォレンことジャニーンは、ジューンのセンター時代の仲間です。精神的に不安定で、妄想に取り付かれやすいところがあります。 ジャニーンはセンター時代に、ある事件により罰として右目をえぐり出されてしまいました。司令官の家に配属されてから無事に妊娠・出産しますが、子供に会えないさびしさから、幻想を抱くようになります。 オブウォレン/ジャニーン役はマデリーン・ブルーワーが演じています。ブルーワーは、Netflixの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013)のトリシア・ミラー役で知名度を上げました。 吹替を担当する清水理沙は、エミリア・クラークの担当声優として『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011〜)や『世界一キライなあなたに』(2016)などに出演。その他にも多くのアニメや洋画に出演しています。

モイラ(演:サミラ・ウィレイ)

モイラはギレアド共和国が成立する前からのジューンの友人で、同じ訓練センターで再会しました。同性愛者であるモイラは侍女となった後、脱走を試みて捕まり、コロニー送りになったと言われています。 モイラ役のサミラ・ウィレイは、Netflixの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013〜2017)のプッセイ・ワシントンを演じて有名になりました。

リディアおば(演:アン・ダウド、吹替:片岡富枝)

リディアは「おば(Aunt)」と呼ばれる訓練センターの教官および、侍女たちの監督役です。厳しい指導で侍女となる女性たちが徹底的に服従するように訓練し、反抗的な態度をとる者には家畜用の電撃棒で罰を与えます。 リディアおばを演じるアン・ダウドは、『父親たちの星条旗』(2006)や『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2014)などに出演しています。また、彼女は本作でエミー賞助演女優賞を受賞しました。 リディアの吹替を担当している片岡富枝は、ウーピー・ゴールドバーグの担当声優として『ゴースト ニューヨークの幻』(1990)や「マペット」シリーズに出演。その他にも多数の洋画やアニメ作品への出演で知られています。

ニック(演:マックス・ミンゲラ、吹替:木村昴)

ニックは、ウォーターフォード家の運転手です。運転手は身分が低く、孤独な毎日を送っている様子。ジューンは、彼が「目」と呼ばれる監視役なのではないかと疑っていますが、ニックが本当に「目」なのか、個人的に彼女を気にかけているだけなのかは、今のところ不明です。 ニック役のマックス・ミンゲラは、2010年の『ソーシャル・ネットワーク』や『インターンシップ』(2013)に出演しており、2016年に公開された『ルイ 9番目の人生』では脚本を執筆するなど、多方面で活躍しています。ニックの吹替を担当するのは、『ドラえもん』のジャイアン役で知られる木村昴。洋画では、タロン・エジャトンの担当として「キングスマン」シリーズに出演しています。

原作は80年代に書かれた傑作ディストピア小説!その執筆の経緯

原作『侍女の物語』は、1985年に出版されたカナダの作家マーガレット・アトウッドによるSF小説です。この作品はベストセラーとなり、カナダ総督文学賞やアーサー・C・クラーク賞などを受賞しました。 当時アメリカ大統領となったロナルド・レーガンは、キリスト教福音派などの保守的なキリスト教徒の票を集めるために、人工中絶の禁止を公約としました。アトウッドはこの動きを見て、このままアメリカがキリスト教原理主義に支配されたらどうなるか、というアイディアから『侍女の物語』を執筆したそうです。 お気づきかと思いますが、先述した女性に課せられる厳しいルールや罰は、現代でも実際に行われていることです。アトウッドは「小説に書かれた女性に対するひどい仕打ちのなかで、私が創作したものはひとつもありません」と語っています。彼女はこの作品を通して宗教自体を批判しようとしたのではなく、宗教を利用して女性差別が行われていることを指摘しました。

【ネタバレ注意】他人事じゃない!?『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』が高く評価される理由とは?

『ハンドメイズ・テイル /侍女の物語』では、アメリカが独裁宗教国家ギレアド共和国になってしまった経緯がジューンの回想として少しずつ明かされていきます。 ジューンの視点からは、詳しいことはよくわからないながらも、“テロ対策のため”に法律が厳しくなっていくように見えました。国民は一時的なことだろうと我慢していましたが、法律はどんどん厳しくなり、大変なことになっていると気がついたときにはすでに手遅れ。 本作が注目を集めた背景には、トランプ政権の誕生があります。それまでの秩序が崩れ、差別的な言動も許される空気になってしまったアメリカ。女性やマイノリティに対する差別的な法律が作られる動きもあります。そんな状況の中、危機感を抱いて本作を見ている人も多いようです。 日本も例外ではありません。女性議員や女性管理職の割合は先進国で最低レベル。男性が支配している社会と言っても過言ではないでしょう。また、安全保障や改憲など、国民が政治に目を光らせていなければいけない状況が続いています。 原作者のアトウッドは、「声をあげられるうちにあげるべき。一票を投じることができるうちに投じるべき」と本作のテーマを語っています。常に政治を監視し声をあげることは、国民の大切な役目なのです。

ネット配信だからできた原作に忠実な描写

実は『侍女の物語』は、1990年にドイツの映画監督フォルカー・シュレンドルフによって、一度映画化されています。しかしその作品は、原作や今回のドラマ版に比べてソフトな内容でした。それは、日本の映倫にあたるMPAAという組織によって規制されたためです。MPAAには、宗教関係者のメンバーもおり、アンチキリスト教的な内容と判断されてしまいました。 ネット配信のドラマは、スポンサーや政府機関のチェックを受ける必要がなく、映画やテレビではできない表現をすることができます。今回の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、まさにネット配信でなければできなかった作品です。

エピソード監督5人中4人が女性!女性の視点から描かれたドラマ

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、制作に多くの女性が携わっています。 エピソード監督には、『フローズン・リバー』(2008)や『キル・ユア・ダーリン』(2013)などで撮影監督を務めてきたリード・モラーノ、『スリーピーホロウ』(2015〜2016)や『SUIT/スーツ』(2015〜2016)などでエピソード監督を経験してきたケイト・デニス、数多くのMVを手がけ、映画『ランナウェイズ』(2010)で監督を務めたフローリア・シジスモンディ、エピソード監督として『Lの世界』(2004)や『ウォーキング・デッド』(2016〜2017)などに携わってきたカリ・スコグランドが名を連ねています。 また脚本チームも11人中8人が女性で、原作者のマーガレット・アトウッドも参加しています。

ディストピアを彩る衣装へのこだわり

登場人物たちは、決まった色の服しか着ることができませんが、その色は鮮やかで画面を華やかに彩ります。色の指定は原作通りですが、そのトーンやデザインには非常にこだわっており、すべて手縫いで作られているとか。 侍女たちが着ているドレスやケープの鮮やかな赤は、血や生命力を表す色。また、この衣装はウールでできており、かなりの重さだそうです。衣装デザイナーのアン・クラブトリーは、「この衣装を着ると、まるで罰を受けているように感じるでしょう」と言っています。 司令官の妻たちの青い服は、細かなステッチやプリーツが施され、シンプルながらも美しいデザイン。他の女性たちよりもほんの少し自由が許されている彼女たちは、あるエピソードでは、いつもと違うトーンの青の衣装を着ています。 また、おばたちのオリーブグリーンの服は第一次世界大戦中のイギリスの軍服から、マーサたちの服の緑色は苔からインスピレーションを得たそうです。

暗示的な画面の明るさや色味

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、ただただ暗いだけの作品ではありません。 本作では、衣装の色と同様に鮮やかな色彩が際立つシーンが多く登場します。買い物や出産で侍女たちが集まるシーンでは画面は明るいトーンに。それとは対照的に、彼女たちが仕える家の中は、明かりが抑えられた薄暗い空間になっています。 この明るさの違いから、従順な態度をとりながらも強い決意を秘めたジューンや、レジスタンスとして政府に立ち向かう準備をしているエミリーなど、「普通の生活」を取り戻すために生き抜こうとしている侍女たちの意志を読み取ることができるでしょう。 理不尽な世界のなかでも強く生きる侍女たち。彼女たちの姿はダークな物語を照らす希望のようです。

不屈の精神を感じさせるサウンドトラック

レスリー・ゴーア
https://www.amazon.ca/You-Dont-Own-Me-Lesley/dp/1495024415

絶望的なディストピアのなかで、絶対に屈しないという意志を固めていくジューンたちの心情は、作中で使われる音楽によく表れています。 第1話のエンディングで流れるのは、1964年にリリースされたレスリー・ゴアの『You Don't Own Me』。「私はあなたの所有物じゃない あなたのおもちゃじゃない 私に指図しないで」と歌うこの曲は、当時としては画期的で大ヒットを記録しました。今では、アメリカで最初のフェミニズムソングと言われています。 その他にも、シーン毎に登場人物の心情を代弁するような楽曲が使われているのが魅力。 エミリーが女子割礼をされたと気づいたエピソードのエンディングでは、ジェイ・リータードの『Waiting for Something』が流れ、「これで終わりじゃない 立ち向かわなければ 奴らに俺を捕まえることはできない」と歌われます。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、2018年2月28日からHuluで配信中!

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、日本では2018年2月28日からHuluで配信が開始されました。配信開始日には第1話から第3話までが公開され、今後毎週水曜日に1話ずつ配信される予定です。 製作陣や出演者は、口を揃えてこの作品の根底にあるのは「希望と生命力」だと語っています。主演のエリザベス・モスは、「悲惨な場面ばかりがつづくだけではなく、見る者に希望を与える作品になった」と語っています。 すでに日本で配信されている第3話までは、その世界観や登場人物の背景を丁寧に描写していますが、これからどのような展開になっていくのか目が離せません。