タップできる目次
- 『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』、全米でシーズン10に突入!
- 1.シェルドンのフレーズ“Bazinga”の語源とは!?
- 2.実際に「セオリーギーク」な奴ら??
- 3.エイミーのキャスト、メイム・ビアリクは多彩すぎる!
- 4.ペニーはずっと似たようなカバンを使用している
- 5.ペニーの名字が謎に包まれている訳!
- 6.今のペニーは見れなかったかも?
- 7.レナードの眼鏡にはレンズが入っていないことがたびたびある
- 8.独立栄養生物がよだれを垂らし始めた......?
- 9.ベラルーシ共和国のパクリ疑惑
- 10.ハワードの母は一応?映っている
- 11.まさに職人芸!?
- 12.あのキャラには名前のモデルがいる!
- 13.ラージのキャスト、クナル・ネイヤーの私生活
- 14.実はみんなスポーツが好き!
- 15.シェルドンの子守唄が訴訟に発展?
- 『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』をもっと楽しみましょう!
『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』、全米でシーズン10に突入!
「ビッグバンセオリー」は、変わり者の天才達が織りなすドタバタ恋愛コメディーで、2017年現在は全米でシーズン10が公開中です。 非常に全米でも人気のあるドラマで、今回の記事では、彼らにまつわるトリビアを紹介していきたいと思います。
1.シェルドンのフレーズ“Bazinga”の語源とは!?
シェルドン・リー・クーパーのトレードマーク的なキャッチフレーズは、脚本家のステファン・エンゲルが繰り返し行っていたいたずら、(グレープフルーツの中身をくり抜き、再び元に戻すいたずらなど)が由来です。 エクゼクティブプロデューサーのビル・プラディーは、”私がそれを開けると、ステファンが”Bazinga,”というんだ、Bazinga,とは彼にとって”gotcha”(やってやったぜ!)という意味なんだ”と言います。その言葉がスタッフの間で流行り、ドラマの中にまで取り入れられることとなりました。
2.実際に「セオリーギーク」な奴ら??
シェルドンは筋金入りの『スタートレック』ファンですが、ジム・パーソンズは残念ながら、全くファンではないそうです。 ジムはインタビューで”シェルドンの役を演じることは大好きだけど、僕らにはあまり共通点がないんです。実は一度も『スタートレック』を見たことがない”と語っています。
3.エイミーのキャスト、メイム・ビアリクは多彩すぎる!
1975年12月11日生まれのメイム・ビアリクはシェルドンの彼女エイミー・ファラ・ファウラーを演じた女性です。2007年に神経学において博士号をカリフォルニア大学ロサンゼルス校で会得しました。その他にもヘブライ語とユダヤ教でも学士号を会得しています。
エイミーの楽器がハープに決定した時、メイム・ビアリクは実際にハープを練習して演奏できるようになりました。同じようにジム・パーソンズがテルミンが演奏するシーンが必要になった時、彼はテルミンを練習し、実際にドラマ内で演奏しています。
4.ペニーはずっと似たようなカバンを使用している
Penny & Leonard learn new ways to deal with Sheldon. Watch #BigBangTheory tonight at 8/7c on CBS & CBS All Access: https://t.co/w2qdwJzQyy pic.twitter.com/NryblQQodx
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) October 23, 2017
1シーズン目の2話で初登場してからたびたび現れる茶色のバッグ。”ラッキー・ブランド”というブランドのバックで、だいたい140ドル(1万5千円位)位するそうです。バックは途中でデザインが微妙に変わっているようなのですがやはり最初のバックと同じように茶色で大きなカバンです。
5.ペニーの名字が謎に包まれている訳!
Even Penny couldn’t help but laugh. ???? #BigBangTheory pic.twitter.com/aFozG6ccWr
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) November 17, 2017
ケイリー・クオコ演じるペニーの名字は未だに謎に包まれています。ケイリー、ドラマの脚本家、プロデューサーたちは彼女の名字が表にでないように警戒しているようです。 エグゼクティブ・プロデューサースティーブ・モラーロはこう語ります。”現在多くの迷信があり、ペニーの名字を知らなくても成功している。分からない方が、おもしろいと思うんだ。”
6.今のペニーは見れなかったかも?
#BigBangTheory's Kaley Cuoco is nothing short of exquisite in @cbswatchmag: https://t.co/cGMuesoQO8 pic.twitter.com/1DuvmMN2Tq
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) November 20, 2017
未放送のCBSのパイロット版ではアマンダ・ウォルシュはペニーのセクシーバージョンのような女性を演じました。その役の名前はケイティーで、テスト視聴者はアマンダ・ウォルシュ版のペニーを気に入りませんでした。その後、ケイリー・クオコがペニー役を演じることに決まりました。
7.レナードの眼鏡にはレンズが入っていないことがたびたびある
Leonard's mom & Penny become BFFs, but can Leonard handle it? Watch what happens during tonight's #BigBangTheory: https://t.co/c38M4aFvjJ pic.twitter.com/E7SavscDhR
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) October 16, 2017
賢く、オタクなキャラクターで、眼鏡がシンボルのような主役のレナード・リーキー・ホフスタッターですが、なんと眼鏡は偽物どころかレンズすらない状態でした。その理由はフレームのみの方が安全で安いからだそう。 無論、透明なのでレンズのあるなしが視聴者にわかることはないとは思いますがそれでもリスキーな選択をしています。
8.独立栄養生物がよだれを垂らし始めた......?
ベアネイキッド・レディースによるドラマのテーマ曲に「独立栄養生物がよだれを垂らし始めた」という歌詞があります。これはわざと間違えており、ただのジョークです。独立栄養生物とは植物や藻類のことであり、自身でエネルギーを作れるため、捕食しません。
RT if this should be Howard's new karaoke song! #BigBangTheory pic.twitter.com/k3NM2w9yvN
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) January 20, 2017
なので、よだれを垂らすということはあり得ないのです。シェルドンが主題歌の存在を知っていたら真っ先に指摘しそうですね。
9.ベラルーシ共和国のパクリ疑惑
東ヨーロッパに位置するベラルーシ共和国で『ザ・セオリスト(原題)』というほぼ『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』をまるまるコピーしたような作品がオンエアされました。 ベラルーシの政府が関わっていたので訴えることが難しかったようですが、ベラルーシの役者がコピーに気づいて出演を断ったためドラマは続きませんでした。
10.ハワードの母は一応?映っている
Today, the #BigBangTheory remembers Carol Ann Susi, the woman behind Mrs. Wolowitz. http://t.co/276WcYBoVX pic.twitter.com/i7HUpCiFBe
— The Big Bang Theory (@bigbangtheory) November 12, 2014
ハワード・ジョエル・ウォロウィッツはユダヤ人のエンジニア。すべてのエピソードに登場するメインキャラクターの一人です。結婚するまではハワードを小さな子供のように扱う口煩い母と一緒に二人暮らしをしていました。 その母親はいつも声のみの登場と思いきや、2回その姿が一瞬ですが映し出されています。 最初はシーズン5の最終話に登場し、体の形はわかりますが顔は見えません。2回目はシーズン6の15話で3回歩いて通るところが目撃されています。やはり2回目も顔はわからないままです。ハワードの母の家に飾られている写真があるのですが、もしかしたらそこに写っている女性が母かもしれません。 2004年11月にハワードの母の声役は故キャロル・アン・スージーが担当していたことが発覚しました。
11.まさに職人芸!?
ペニー、レナード、シェルドンのアパートの階段のセットは一つしかありません。シーンごとに飾り付けや小道具などを変えて、同じフロアだとは見せないようにしています。これこそテレビのマジックです。
12.あのキャラには名前のモデルがいる!
シェルドンとレナードの名前は有名なプロデューサー兼監督「シェルドン・レナード」にちなんだもの。 プロデューサーや監督として手がけたテレビドラマが次々と当たるヒットメーカーだったシェルドン・レナードは、俳優としても有名で映画『素晴らしき哉、人生!』や『第三の影』などに出演しています。ビッグバン・セオリーのスタッフがドラマ『アイ・スパイ』などシェルドン・レナード作品のファンであったことから名付けられました。 また、「ハワード・ウォロウィッツ」は、エグゼクティブプロデューサーのビル・プラディの元同僚にちなんでいるとのことです。
13.ラージのキャスト、クナル・ネイヤーの私生活
シーズン6の終わりまで女性とまともに話すことができず、その後も長い間ガールフレンドができなかったり、付き合ってもその女性との将来を考えられなかったりと、他のオタクメンバーと違ってなかなか運命の相手には巡り会えそうにないラージ。 その一方で、ラージ役のクナル・ネイヤーは2011年に結婚しています。クナル・ネイヤーの奥さんは元モデルでファッションデザイナーのネハ・カプール。2006年のミス・インドに選ばれるほどの美女です。それぞれインドとロサンゼルスに住んでいた2人は、遠距離恋愛を経てゴールインしました。
14.実はみんなスポーツが好き!
劇中でシェルドンたち4人は何度かスポーツに挑戦していますが、バスケットボールのドリブルすらまともにできないといった運動音痴っぷりを披露しています。また、スポーツ観戦もあまり楽しんでいない様子が描かれています。 しかし、ラージ役のクナル・ネイヤーはボクシングやクリケットなどをすることが好きで、学生時代にはバドミントンで州大会に進んだという過去を持っています。 また、シェルドン役のジム・パーソンズも実はアメフトなどの観戦が好きで、地元のバスケットボールチーム、ヒューストン・ロケッツの大ファンです。
15.シェルドンの子守唄が訴訟に発展?
8つのエピソードに登場する「やわらか子猫」の歌い出しで始まる子守唄。風邪を引いたシェルドンがペニーにリクエストするシーンなどで登場するこの歌は、番組オリジナルグッズのデザインに採用されるなど、番組にとっておなじみの曲になっています。 この曲は番組オリジナルのものではなく、1940年ごろから存在する子守唄で、エグゼクティブプロデューサーのビル・プラディが娘の幼稚園の先生から教えてもらったそうです。 番組スタッフはこの曲を使用するにあたって、ライセンスを管理している会社から使用許可をもらっていました。しかし、2015年にこの曲の作詞家の遺族が、遺族の許可なく使用されたことを理由に、テレビ局を相手取って訴訟を起こしました。
『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』をもっと楽しみましょう!
上の見出しで紹介したトリビアを意識しながら見ると、新たな観点が見つかりますね。続々とDVD化が進んでいるのでお茶の間で楽しみましょう!!