2018年4月19日更新

『いぬやしき』異色の主人公・犬屋敷壱郎、冴えないヒーローの正体に迫る

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『いぬやしき』
(C)2018「いぬやしき」製作委員会 ©奥浩哉/講談社 (C)奥浩哉/講談社

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『いぬやしき』の主人公が犬屋敷壱郎とは?その驚きの年齢!

一風変わったタイトルの漫画『いぬやしき』。このタイトルの由来にもなっているのが主人公の犬屋敷壱郎(いぬやしきいちろう)です。 決して多くはない髪の毛は白髪状態。顔はしわだらけで、見た目はおじいちゃんそのものです。そんな壱郎の年齢は58歳!仕事場でも、家庭でも邪険にされており、すっかり疲れが身体に滲み出てきてしまっています。 そんな悲しい境遇の壱郎ですが、ある夜、公園で偶然宇宙人の事故に遭遇してしまいます。その事故をきっかけに犬屋敷の身体は機械仕掛けの身体に変貌。ありとあらゆる人間の能力を超えた力を手に入れることで物語が大きく動き出すのでした。

犬屋敷壱郎の家族構成は?

『いぬやしき』
(C)2018「いぬやしき」製作委員会 ©奥浩哉/講談社 (C)奥浩哉/講談社

そんな犬屋敷は四人家族。すっかり冷たい関係となった奥さんの犬屋敷万理江(まりえ)、父のことを疎ましく思っていく現役女子高生の長女の犬屋敷麻理(まり)、父親に対して失望を感じている長男の犬屋敷剛史(こうし)。 見え方のディテールはそれぞれあれど、基本的に主人公の壱郎は、家族からは良く思われていない状態から物語はスタートします。壱郎自身はそんな状態でも家族たちのことを大切に思っているのがなかなか切ない。 そんな中、壱郎が機械仕掛けの身体になり、人々を救う活動を始めることで、家族たちの壱郎に対する冷たい認識も徐々に変化していきます。

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犬屋敷壱郎の力の使い方が感動的!

壱郎は宇宙人によって手に入れた能力を使って、人助けに勤しみます。人類の力では治すことのできない病気や怪我を、機械の身体によってなんでも治療していきます。 また治すだけでなく、その力で戦いに挑むこともあります。壱郎と同じ境遇を経て機械の身体となり、破壊や殺戮を行う獅子神皓を止めるため、身を挺して戦うという展開が『いぬやしき』の一つの山場に用意されています。 心優しい人柄でありながら辛い境遇を経ていた壱郎が、超人的な力を得て、人々を救い、自分自身も生きがいを感じていく展開は非常に感動的。酷い扱いを受けてきた家族とも、見違える姿の壱郎に最初は戸惑うも、徐々に和解していき絆を深めていく様子は本当に良かったと思えます。

ネタバレ注意!『いぬやしき』のラストで犬屋敷壱郎は自爆する!?

そんな『いぬやしき』は、衝撃的なラストを迎えます。人類の力ではどうすることもできない隕石が接近してしまい、人々が地球の終わりを覚悟するまでの展開に発展します。そこで立ち上がるのが、ほかでもない壱郎。人類を救うために懸命に隕石を止めようと奮闘します。 しかし、壱郎はどうしても隕石を止めることができません。そこへやってきたのが宿敵でもある獅子神皓。獅子神が自爆することで隕石を破壊できる可能性を示したことをきっかけに、獅子神の後を追うように、壱郎を自ら自爆して、隕石を破壊するのでした。 家族は壱郎を失ってしまうわけですが、長女の麻理は雑誌に応募した漫画が賞を受賞したり、いじめられていた剛史はいじめっこに立ち向かえたりと、壱郎がつなげた未来が家族にとっての希望に感じられるラストで物語は終わります。

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映像化に伴い犬屋敷役を演じたのはあの俳優たち!

TVアニメ『いぬやしき』犬屋敷壱郎役/小日向文世

TVアニメ『いぬやしき』で犬屋敷壱郎を演じたのが、映画やドラマで活躍している俳優の小日向文世。これまでに映画『サバイバルファミリー』やドラマの連続テレビ小説『まれ』など、主要キャラクターから、味のある脇役まで幅広く演じてきました。 『メアリと魔女の花』のドクター・デイ役などでアニメーションのボイスキャスト経験はあるものの、TVアニメの主人公クラスの役柄を務めるのは今回が初めてでした。

実写映画『いぬやしき』犬屋敷壱郎役/木梨憲武

『いぬやしき』
(C)2018「いぬやしき」製作委員会 ©奥浩哉/講談社 (C)奥浩哉/講談社

実写映画『いぬやしき』で犬屋敷壱郎を演じたのは、とんねるずの木梨憲武。元々はお笑い芸人という立場ではありますが、ドラマ『甘い結婚』や『小市民ケーン』などで主演なども務めたり、『ファインディング・ニモ』のマーリン役などでアニメーションを声優を務めたりと、演技の面でも高い経験値を持っています。