(C)2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC

耳が聞こえない妊婦を謎の女が追い回す、ホラー映画『インサイド』が超怖そう

2018年5月9日更新

聴覚を失った妊婦をハサミを持った正体不明の女が追いかけ回す……そんな恐怖の一夜を描いた作品『インサイド』。フランスホラー『屋敷女』のリメイクでもある本作について、気になる情報をまとめました。

耳が聞こえない妊婦を謎の女が追い回す!サスペンス映画『インサイド』

聴覚を失った妊婦を、ハサミを持った謎の女性が襲う……そんな恐怖のシチュエーションを描いたサスペンス映画が公開されます。 フランス発のホラー映画原作を、人気のスペイン人監督と脚本家タッグがリメイクした『インサイド』について、最新情報をお届けします。

『インサイド』のあらすじは?

インサイド
(C)2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC

本作の主人公はサラ。数年前に交通事故に遭い、その際夫は亡くなっています。そればかりか、サラ自身も補聴器無しでは耳が聞こえない障害を負ってしまいました。 そんなサラの心の支えはお腹の中にいる子供の存在です。しかし、間も無く出産をという彼女の元に、ある夜見知らぬ女が訪れます。 謎の女はサラを殺そうと執拗に襲ってきます。逃げ惑う中、サラの補聴器は故障してしまい、彼女の恐怖は加速していきます。ついには陣痛まで始まってしまい……果たしてサラの運命はどうなってしまうのでしょうか。

『インサイド』のキャストは?

『インサイド』の出演者を紹介します。

サラ/レイチェル・ニコルズ

インサイド
(C)2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC

主人公サラを演じるのはアメリカ人女優のレイチェル・ニコルズです。生まれはアメリカですが、高校時代はフランスに留学していました。 大学在学中にスカウトがきっかけでモデルとしてデビュー。2000年に『オータム・イン・ニューヨーク』で女優デビューし、映画分野での活動を広げていきます。 2005年には、1979年に公開されたホラー作品のリメイク版『悪魔の棲む家』に出演して注目を浴びます。2007年には初主演作品となる『P2』に出演し、ストーカー男に追い回されるヒロインを演じました。過激な暴力描写のためR18指定となった作品ですが、ニコルズの女優としての評価は一気に上昇しました。 “追い込まれ”女優としては定評あるニコルズ。今回は耳が聞こえないという負荷がさらに追加されます。どんな恐怖の表情を見せてくれるのか、期待して待ちましょう。

謎の女/ローラ・ハリング

インサイド
(C)2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC

サラを執拗に狙う謎の女性を演じたのはメキシコ出身の女優ローラ・ハリングです。 メキシコで生まれたローラは6歳でテキサスに移住します。しかし16歳からスイスで高等教育を受けるなど幼い頃から国際的な感覚を身につけられる状況で育ちました。1985年にはラテン系として初のミスUSAに輝いた経歴を持っています。 その後インドで働いたり、ヨーロッパを放浪したりと変わった経歴が続きます。ドイツ人政治家と結婚もしていましたが、離婚。離婚後にロンドンで演技を学び始めたそうです。 そんなハリングの代表作は2001年公開、デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』です。謎に満ちた作品で、ハリングは記憶喪失の女優を演じました。 本作でもどんな演技で主人公を恐怖に陥れてくれるのか、期待が高まります。

監督、脚本はスペインホラー界ではお墨付きの二人

『インサイド』の監督、脚本を担当した二人を紹介します。

監督:ミゲル・アンヘル・ビバス

ミゲル・アンヘル・ビバスはスペインの映画監督です。 彼の代表作といえば2010年公開の『スペイン一家監禁事件』でしょう。ヨーロッパでは社会問題として深刻化していた押し込み強盗をテーマにした作品で、強盗に襲われた一家の悲劇を描ています。まるでドキュメンタリーの様なリアルな暴力描写が話題となった作品です。

脚本:ジャウマ・バラゲロ

ジャウマ・パラゲロは多くのホラー作品を担当しているスペインの映画監督であり脚本家です。 中でも有名なの『REC/レック』シリーズ。タイトルからも想像できる通り、ビデオカメラを使用したモキュメンタリー作品です。未知の感染症によりゾンビ化した人々といっしょに隔離されてしまったレポーター達の顛末を描いています。 2007年に公開されたシリーズ第一弾はハリウッドでリメイクされ、『REC:レック/ザ・クアランティン』というタイトルで公開されています。

原作はフランス発のホラー『屋敷女』

『インサイド』は2007年に公開されたフランスのサスペンス映画『屋敷女』のリメイク版です。ストーリーは大体同じですが、サラが耳が聞こえないという設定はリメイクにあたり追加されました。 オリジナル版はあまりの残虐描写にフランスではR16指定、その他外国では多くがR18指定となりました。日本で公開された時にも、ラストシーンは黒いぼかしで修正されています。 なお『インサイド』はR15指定となっています。今回の残虐描写に関しても、見るのには相当な覚悟が必要そうです。

『インサイド』の評価、劇場公開情報は?

インサイド
(C)2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC

すでに作品を見た海外の映画ファンによると、”オリジナルの劣化版”や“原作の恐怖感を損なっている”など辛口評価が多く見受けられます。 しかし“カジュアルなホラーファンにオススメ”といった評価もあり、ホラー映画ビギナーには入門編として良い作品かもしれません。 『インサイド』の日本公開は2018年7月13日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズをはじめ全国で行われます。真意の程は、是非自分の目で確かめて見てください。