2018年7月8日更新
女優サンドラ・ブロックがリブート版『ゴーストバスターズ』への批判に怒りを示す
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サンドラ・ブロックがリブート版の『ゴーストバスターズ』への世間の反応に怒り!
「女性キャストでのリブート」に批判が相次いだ映画『ゴーストバスターズ』
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ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモンなどのスター俳優を起用したクライム映画『オーシャンズ11』が女性キャストでリブートされることになり、『オーシャンズ8』として2018年8月10日に全国公開されます。 これは、1984年に公開され、社会現象を巻き起こしたSFコメディ映画『ゴーストバスターズ』が2016年に、元々男性が演じていた登場人物を全て女性キャストにして、リブートされたケースとほぼ同様の形を取っています。この当時、世間では「全て女性キャストにした」という決断を厳しく批判する声が相次ぎました。 その点について、米メディアのVariety誌は『オーシャンズ8』のプレミア会場で主演のサンドラ・ブロックに疑問をぶつけ、彼女のコメントを報じています。
サンドラ・ブロックが感じた"怒り"とは?
JOHN ANGELILLO/UPI/Newscom/Zeta Image KeywordsNews Motion Picture, Universal Studios, New York City
Variety誌の質問に対し、サンドラ・ブロックは以下のようなコメントをしています。 「あれはあまりにも不公平。あの映画には才能溢れるコメディ女優が5人もいたのよ?まあ、この話は一旦これくらいに留めるけれど……映画はたった5人で作るものじゃなく、300人とか、大人数で制作されるもの。思いやりある年にしましょう。女性も男性も、同じテーブルにつけるべきよ」 サンドラ・ブロックは、作品の純粋な面白さでなく「メインキャストを全て女性にした」ことが批判されたことに怒りを感じているんですね。「批判をするなら、観てから!」というのは、やはり全ての芸術作品を享受する人々にあるべき姿勢なのでしょう。 『オーシャンズ8』は、今の時代に生きる女性の強さと姿勢を体現する映画であると言えそうです。2018年8月10日の公開をお楽しみに!