2018年6月21日更新

映画『オーシャンズ』シリーズについてあなたが知らない21の事実

1960年公開『オーシャンと十一人の仲間』をブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、マッド・デイモンなド豪華俳優陣でリメイクした『オーシャンズ』シリーズ。今回はそんなシリーズについてあなたが知らない21の事実を紹介します。

豪華俳優の競演!大人気の『オーシャンズ』シリーズとは?

『オーシャンズ』シリーズとは、2001年にアメリカで公開された大ヒット犯罪アクション映画で、2016年現在、3作品が公開されています。

シリーズのなかでも、特に『オーシャンズ11』は宝塚劇団でも上演されており、日本でも超人気作品なのです。

『オーシャンズ11』はラスベガス、12はヨーロッパ、13では再びラスベガスを舞台に、カリスマ窃盗犯で詐欺師でもあるダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)を主人公として、それぞれの犯罪のスペシャリストの仲間が、1ミリ1秒のミスも許されない強奪計画を繰り広げます。

また、時折見せるコメディタッチの演出や音楽などエンターテイメント性にも富んでおり、敵だけでなく観客も騙してしまうのも魅力の一つです。

1.ジュリア・ロバーツのギャラは20億円!?

2001年当時、ジュリア・ロバーツのギャラは1本約20億円にまで高騰していたと言われています。

『オーシャンズ11』に安価なギャラで出演させるため、ジョージ・クルーニーはジュリア・ロバーツに脚本と20ドルがついたメモを送っていたそうです。

“きみが20で映画に出演するって聞いてさ。”

2. 監督の偽名!?

「オーシャンズ」シリーズの監督スティーブン・ソダーバーグは本シリーズで撮影監督も兼任しています。

しかし、クレジットで撮影監督に記載されているのは、ソダーバーグの偽名“ピーター・アンドリュース”でした。これは、「撮影監督の名前が脚本家よりも優先されてはならない」というクレームがあったため。

ちなみに、“ピーター・アンドリュース”という名前の由来は、ソダーバーグの父のファーストネームとミドルネームを組み合わせたもの。ソダーバーグ監督の「オーシャンズ」シリーズ以外の作品でも、撮影監督としてクレジットに登場します。

3.監督がカメオ出演していた!?

スティーブン・ソダーバーグが『オーシャンズ11』にカメオ出演していました。ソダーバーグはバシャーが初登場する場面で金庫破りの1人を演じています。

4.実際はパワー不足!?

『オーシャンズ11』の中に研究所から電磁波を発生させる“ピンチ”を盗みラスベガス中を停電させる計画がありました。

しかし、実際ラスベガスの街全体が停電する電磁波を発生させるためには核爆発程度のパワーが必要だと言われています。

5.マッド・デイモンのつけ鼻!?

『オーシャンズ11』にマット・デイモンがつけ鼻をとるシーンがありますが、この場面は『ブラザーズ・グリム』(2005)に関連したジョークです。

『ブラザーズ・グリム』の監督を務めたテリー・ギリアムはマット・デイモンにつけ鼻でウィル・グリム役を演じさせようとしていました。(スタジオがそのアイデアを却下)

6.911が映画に影響を及ぼしていた!?

元々、『オーシャンズ11』にはニューヨークのカジノビルが大爆発を起こし、倒壊する場面がありました。

しかし、911同時多発テロが起こり、ニューヨークの高層ビルを爆破するシーンは不適切だと判断されたそうです。

その後、ラスベガスの架空ホテル“サナドゥ”に設定が変更されました。

7.ソダーバーグ最大のヒット作!?

『オーシャンズ11』の製作費は約90億円ですが、全世界で約450億円の興行収入を記録するなど商業的に大成功を収めました。

本作はスティーブン・ソダーバーグのキャリア最大のヒット作です。

8.監督は同じ俳優を起用するのが好き!?

ソダーバーグは同じ俳優を何度も起用する傾向がある監督として知られています。

ジュリア・ロバーツ、ブラッド・ピット、エリオット・グールドは4度、ドン・チードルとエディ・ジェイミソンは5度、マット・デイモンとジョージ・クルーニーは6度も起用しています。

9.脚本家が得意なジャンル!?

『オーシャンズ11』の脚本家テッド・グリフィンは『マッチスティック・メン』『ペント・ハウス』など詐欺師とケーパーものを合わせた作品の脚本に定評があります。

10.オリジナルメンバーがカメオ出演!?

1960年版オーシャンズ(『オーシャンと十一人の仲間』)に出演したヘンリー・シルバとアンジー・ディキンソンが『オーシャンズ11』のボクシングマッチシーンの観客としてカメオ出演していました。

他にも『オーシャンズ11』にはトファー・グレイス、ジョシュア・ジャクソン、ベリー・ワトソン、シェーン・ウェストなどのスターが本人役でカメオ出演しています。

11.実際にアクロバットの達人だった!?

雑技団の園芸師”イエン”を演じたシャオボー・チーは実際に北京雑技団に所属していた団員でした。『オーシャンズ11』当時チーはわずか19歳で演技経験はほとんどなかったようです。

12.ブルース・ウィリスがダニーを演じる可能性があった!?

『オーシャンズ12』に本人役で出演したブルース・ウィリスは『オーシャンズ11』ダニー役の有力候補でした。

13.ブラッド・ピットのイタズラ!?

撮影が始まる前、ブラッド・ピットは撮影クルーにあるイタズラのメモを渡していました。

メモには“ジョージ・クルーニーを呼ぶときは必ずダニー・オーシャンまたはミスター・オーシャンと呼ぶように!”と書かれていたそうです。

14.ユーロポールの場所が違う!?

『オーシャンズ12』のユーロポール(欧州刑事警察機構)はオランダのアムステルダムに位置している設定になっていましたが、実際はデン・ハーグに位置しています。

15.マッド・デイモンの要求が却下されていた!?

『オーシャンズ12』の撮影時、『ボーン・スプレマシー』の撮影で疲弊していたマット・デイモンは自分の役割を小さくするように脚本のリライトを要求していました。

しかし、その要求はソダーバーグに拒否されていたそうです。

16.ジュリア・ロバーツのために脚本が書き直された!?

マット・デイモンのために脚本に手が加わることはなかったものの、ジュリア・ロバーツのためには脚本が書き直されていました。

『オーシャンズ12』撮影時、ジュリア・ロバーツは双子を妊娠中だったため、脚本のテスパートが大幅に変更されたそうです。

17.イーストウッドが出演する可能性があった!?

『オーシャンズ12』でクリント・イーストウッドがライナス・コールドウェル(マット・デイモン)の父親役でカメオ出演する可能性があったそうです。

18.ついでに撮影していた!?

『オーシャンズ13』のマット・デイモン演じるライナスがロンドンのストリートで電話で話す場面は、『ボーン・アルティメイタム』の撮影でロンドンに滞在していた時に撮影されたそうです。

19.ジョージ・クルーニーがからかわれていた!?

『オーシャンズ13』映画終盤のラスティとダニーの空港でのシーン、ラスティがダニーに“次の仕事までに体重を落としておけ”というセリフを吐きます。

これはジョージ・クルーニーが『シリアナ』(2005)の役作りのために大幅に増量したことをからかっていました。

20.ブラッド・ピットもからかわれていた!?

また、ダニーがラスティに“そろそろ落ち着いて子供をつくれ”という場面は、当時のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの関係を揶揄したものだったと言われています。

21.女性版『オーシャンズ11』の製作が決定!

2016年に『オーシャンズ11』の女性版として『オーシャンズ8』の製作が発表されました。2016年10月にニューヨークで撮影を開始する予定だということです。

監督はゲイリー・ロス、脚本はロス監督とオリヴィア・ミルチで、これまでの『オーシャンズ』シリーズの監督スティーヴン・ソダーバーグがプロデュースを務めます。

主演はサンドラ・ブロック、そのほか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなどの実力派女優や、歌姫リアーナなどおなじみのシリーズ同様、豪華なキャスティングとなっています。

現在報道されている内容では、主人公ダニー・オーシャンの妹が主人公となり、彼女を中心に8人の女性が集まるという事ですが、詳しくは公表されていません。シリーズキャストのカメオ出演も噂されているそうです。