2018年6月21日更新

「スーパーロボット大戦」ファンに勧めたい!本当に面白いロボットアニメ!

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スパロボ:1

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「スーパーロボット大戦」、略して「スパロボ」とは?

1991年に発売された第1作のゲームボーイソフト「スーパーロボット大戦」を皮切りに、その人気から数々のゲームハードで続編を展開している大人気ゲームシリーズです。 シナリオパートと戦闘シミュレーションパートでTVアニメのように1話分のお話が構成されており、ハードによってボリュームは異なりますが、ソフト1本で40話~60話弱程度のボリュームがあります。 ガンダムやマジンガー、ゲッターロボを始めとするアニメで人気のロボットとキャラクター達がオリジナルストーリーで共闘する作品性。それに留まらず、システムやグラフィックの改修・人気作品の起用など新しい要素を常に盛り込んでいくことで、ファンの人気を掴んで離さないことがシリーズの魅力のひとつです。

「スパロボ」ってこんな所が面白い!

「スパロボ」に詰め込まれている魅力の最も大きなポイントは、本来は別々の人気作品が1つの世界で共闘するという、物語のクロスオーバー。皆が納得の組み合わせもあれば、意外性に溢れる組み合わせもあり、新しいシリーズを購入したファンは常にわくわくした気持ちでゲームに臨むことができます。 また、自分の知らない作品が出てきた際に、その作品のアニメを実際に見てみることで、ゲームのシナリオを更に深く追求できる、という一面もあり、「スパロボ」を通じて見たことのなかったアニメを視聴するファンも少なくありません。 本記事では「スパロボ」好きな方、ロボットアニメに興味を持たれている方に、登場作品の中でもイチオシの作品をご紹介していきます。

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1位 2000年代ロボットアニメの先駆け、『GEAR戦士電童』

宇宙から襲来した機械生命体から地球を守るため、2人の少年がロボットに乗って戦う、といったロボットアニメの王道ストーリーでありながら、ネットワーク回線に潜むデータの獣「データウェポン」といった2000年代初頭の視点での近未来的SF要素を盛り込み、2018年現在でも根強いファンを持つ作品です。 主役機「電童」や、ライバル機「皇牙」とデータウェポンの合体や、主人公北斗と銀河の友情。ライバルとして登場する仮面の男アルテアの正体を巡る物語など、数々の魅力を持つ作品であり、「スパロボ」参戦時にも、数々の熱い展開を見せてくれました。

2位 時代劇+電車+ロボットアニメ!?『勇者特急マイトガイン』

1990年から1998年まで放映されていた「勇者シリーズ」と呼ばれるロボットアニメシリーズの第4作目が『勇者特急マイトガイン』です。 現代とは違う歴史を歩んだ世界では昭和125年を迎えていました。電気で走る鉄道が世界の交通網の主役となったこの世界で、経済の中心にある「旋風時コンツェルン」の総帥、旋風寺舞人は「勇者特急隊」の隊長として、日夜悪の組織と戦っていたのでした。 汽車や新幹線型のメカが合体して誕生する主役機「マイトガイン」は、桜吹雪風の光と共に現れ、口上と共に名乗りを上げます。その他にも散りばめられた時代劇風の「お約束」要素や、世界の裏に隠された真実など、「スパロボ」の作風とマッチする要素が多く、2017年・2018年と2作連続で出演を果たしています。

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3位 熱いだけの作品じゃない!けど熱さがとにかくカッコイイ!『天元突破グレンラガン』

2018年現在、数作連続で参戦している大人気作品のひとつ、『天元突破グレンラガン』。獣人族の圧政に反発する主人公シモンとカミナが、獣人族からの解放を目指すところからストーリーは始まります。 この作品1番の魅力はなんと言っても登場人物達の「熱さ」!戦うにつれ、敵の規模は大きくなっていき、常に劣勢に立たされるシモン達ですが、どんな時もあきらめず、熱い台詞とともに勝ち抜いていきます。 その他にもストーリー中盤のどんでん返しや人間ドラマなど、「熱い」一辺倒ではない『天元突破グレンラガン』。見たことがない方がおられたら必ずオススメしたい作品です!

4位 歌って戦う「マクロス」シリーズ

1982年から放送されていた第1作『超時空要塞マクロス』をはじめとする、「マクロスシリーズ」。宇宙で繰り広げられる人間と宇宙人の戦いの中で、歌姫の歌がキーとなっていく作品です。 戦闘機からロボットに変形する「バルキリー」が「スパロボ」映えするのはもちろんですが、宇宙をまたにかけたストーリーの親和性もあって、各作品が「スパロボ」に参戦しています。 TVアニメとしてはSF的な世界観と、ストーリーのキーであり綿密に制作された「歌」が魅力の作品で、各作品ごとにアルバムが何枚もリリースされています。

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5位 異色の「切ない系」、『蒼穹のファフナー』

『蒼穹のファフナー』2004年に放送された作品」です。竜宮島と呼ばれる孤島で暮らしている主人公達は、ある日突然「フェストゥム」と呼ばれる謎の液状生命体の襲撃を受けます。島の皆を守るため、密かに建造されていた「ファフナー」と呼ばれるロボットに乗る子供達の運命は? ストーリー上、救われない人物が何人も出てくる作品ですが、「スパロボ」のいいところとして、本来救われなかった人物たちが救われる可能性があるのです。ファフナーもその例に漏れず、何人かの人物は救われる物語が描かれており、ifのストーリーであるとはいえ、喜んだファンは少なくありません。

6位 ラブコメ+ミリタリー=『フルメタル・パニック!』

2018年現在も原作小説のTVアニメ化が行われている『フルメタル・パニック!』。一介の女子高生、千鳥かなめの元に突如訪れる日常からかけ離れた日々を描く作品で、もう1人の主人公相良宗介はロボットに乗る傭兵を務めています。 作品全体の中で、半分ほどはラブコメ要素を散りばめたドタバタ劇なのですが、残り半分に突入するあたりから、ストーリーはシリアスさを増していきます。登場するロボットは様々なデザインでファンを楽しませてくれる他、特に終盤のストーリーに力が入っており、手に汗握る展開の連続で1秒たりとも目が離せません。

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7位 王道中の王道、「機動戦士ガンダム」シリーズ

言わずと知れた国民的人気のロボットアニメ、「機動戦士ガンダム」シリーズ。「ガンダム」と呼ばれるロボットに乗り、主人公が戦っていく、という基本スタンスはそのままに、様々な派生作品が制作され、「スパロボ」にも参戦を果たしています。 「スパロボ」でのポイントは、ストーリーが必ずしも原作に沿うとは限らない、という点です。「スパロボ」で扱われたことにより、シナリオで本来のストーリーを超えかねない展開を生み出した、というパターンもあり、ガンダムファンを引き込む一因にもなっています。

2018年現在、「スパロボ」の展開について

2018年6月現在、「スパロボ」の展開は大きく2つに分かれています。1つは2018年3月に最新作が発売されたコンシューマゲームとしての展開。こちらは2017年に続き2018年も新作が発売されたことから、勢いがついていることが分かります。 もう1つは、スマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』。こちらはコンシューマよりハードルが低いのか、マイナーな作品とのコラボレーションも次々に実現しており、常に次の展開に期待が持てる内容です。