2018年8月4日更新

続編公開『ミスター・インクレディブル』をおさらい!【結末ネタバレ&4つのトリビア】

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続編公開に備えよう!第1作『Mr.インクレディブル』のおさらい&トリビア

『インクレディブル・ファミリー』予告 / 2018年8月1日公開

日本での公開を間近に控えたピクサーの新作アニメ映画『インクレディブル・ファミリー』。その物語はなんと第1作『Mr.インクレディブル』のラストシーン直後から幕を開けるようです。 そこで今回は、第1作『Mr.インクレディブル』を振り返ります。続編につながるラストシーンやトリビア満載の本記事を読んで、『インクレディブル・ファミリー』公開に備えましょう!

『Mr.インクレディブル』のあらすじ【ネタバレなし】

15年前、世界を平和を守るスーパーヒーローたちは政府の方針により引退し、一般人として暮らすことを余儀なくされました。 保険会社に勤務し、愛する妻ヘレンと3人の子供たちと幸せな家庭を築いているボブも、かつてはMr.インクレディブルとして活躍していたヒーロー。順風満帆に見える生活の影で、ボブはヒーローの心を捨てきれず、密かに人助けに励んでいました。 そんなある日、会社の窓から見えた強盗を捕えようとしたボブは、成り行きで上司を突き飛ばし会社を解雇。意気消沈するボブの元へ、謎の女性ミラージュからMr.インクレディブル宛ての依頼が舞い込んできます。ボブは再びヒーロースーツを着込み、Mr.インクレディブルとして立ち上がることを決めますが......。

スーパーパワーを持ったキャラクターたち!インクレディブル一家の吹き替え声優は?

インクレディブル・ファミリー
©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

Mr.インクレディブル/ボブ・パー (CV.三浦友和)

本名はロバート・パー。保険会社勤務で、妻ヘレンと3人の子供と暮らしています。家庭では家族思いの良き父親です。 かつては強靭な肉体と怪力を武器に、Mr.インクレディブルとして活躍したヒーローで、引退後も旧知の仲であるフロゾンとともに、密かに人助けをしていました。とあるきっかけから、ヒーロー復帰を決意します。

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イラスティガール/ヘレン・パー (CV.黒木瞳)

ヒーロー時代はイラスティーガールとして活躍していたボブの妻。ヒーローに未練があるボブとは対照的に、社会に溶け込むために子供たちにも厳しくしつけています。そのことでボブと対立することも。 特殊能力は伸縮自在で、時には膨らませることもできる柔軟な身体。スタイルも自由自在と思いきや、引退後はプロポーションが気になるようです。

ヴァイオレット・パー (CV.綾瀬はるか)

パー家の長女。自身の透明化と周囲にバリアを展開する能力を持っています。この能力のせいもあって、前髪で目が隠れる陰気な容姿をしていましたが、ヒーロー活動を通じて心境が変化。年相応な可愛らしい女の子になりました。弟ダッシュとは名コンビ。

ダッシュ・パー (CV.海鋒拓也)

パー家の長男で、フルネームはダッシェル・ロバート・パー。性格はやんちゃで、目にもとまらぬ速さで走る能力の持ち主です。超スピードを生かしたシンドローム戦闘員とのチェイスシーンは、アクション的な見どころのひとつ。

ジャック=ジャック・パー (CV.原語版流用)

パー家の次男。まだ幼い赤ん坊で、家族からは特殊能力を持たないと思われていました。ですが、ラストシーン間近でシンドロームに誘拐されかけたとき、目からレーザービームを発射する、身体を金属化する、怪物に変身するなどさまざまなスーパーパワーを発揮します。 ヤバすぎる能力の数々は未熟ゆえか才能かどちらでしょう......。

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フロゾンなどその他のキャラクターの声優一覧はこちら!

『Mr.インクレディブル』がより楽しくなる4つのトリビア

1.イラスティガールと同名のキャラがDCコミックスにも!

イラスティーガールと同名で能力が似たキャラクターがDCコミックスにも登場します。ディズニー・ピクサーはDCコミックスと契約し、作中での名前の使用を許可されました。ただし、商品化には使えない契約のため、映画以外ではMrs.(ミセス)インクレディブルの名前になっています。

2.映画公開前に『ファインディング・ニモ』に登場していた!?

『Mr.インクレディブル』が公開されたのは2004年。ですが、2003年公開の『ファインディング・ニモ』にすでに登場していました。ニモが捕らわれた歯医者の待合室にいる子供が、実は『Mr.インクレディブル』の絵本を読んでいます。

3.ジャック・ジャックは監督の子供の名前が由来!

パー家の次男、赤ん坊のジャック・ジャックの名前は、監督の子供からとっています。ブラッド・バード監督の次男の名前がジャック・バードだそうです。

4.ピクサー作品お馴染みの「A113」のナンバーが登場!

ピクサーのほとんどの長編映画に登場する「A113」のナンバー。『Mr.インクレディブル』ではシンドロームの研究施設にある管制塔のモニターに表示されます。大きく「A1」と、また、その下に「13」と表示されているのでぜひ探してみては? また、シンドロームがボブに「A113」の部屋に来いと言っており、ボブが捕まるのもその部屋です。

5.ルクソーボールももちろん登場!

これまたピクサー映画ではおなじみの「ルクソーボール」も登場しています。ジャックジャックが遊んでいるおもちゃの中で見つけられます!

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【ネタバレあり】『インクレディブル・ファミリー』へと繋がるラスト

インクレディブル・ファミリー
©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

かつてMr.インクレディブルに憧れていたシンドロームは、インクレディブル一家を罠にはめて捕らえ、自分が唯一のヒーローになるべく、ロボット・オムニロイドを使った自作自演を目論見ます。 ところが、制御不能に陥ったオムニロイドの反撃を受け、シンドロームは失神。オムニロイドが街で破壊のかぎりを尽くします。 そこへ駆けつけたのは、牢屋から脱出したインクレディブル一家。家族全員の能力を組み合わせ、見事にオムニロイドを撃沈します。苦し紛れにジャック・ジャックを誘拐しようとしたシンドロームでしたが、炎化したり鉄化したジャック・ジャックに驚きジャック・ジャックを手放します。 ジャック・ジャックは助かりましたが、シンドロームはマントがジェット機のプロペラに巻き込まれ死んでしまったのでした。 3か月後、ダッシュが出場する陸上大会の応援を終えた帰り道、地下からアンダーマイナーと名乗る怪人が出現します。心休まる時間も束の間、インクレディブル一家は再び悪に立ち向かうのでした。

アニメ映画オープニング記録を達成!続編『インクレディブル・ファミリー』【2018年8月1日公開】

日本に先駆けてアメリカで公開された続編『インクレディブル・ファミリー』。初週の全米映画興行収入としては、アニメ映画のオープニング記録となる1億8000万ドルを稼ぐなど期待が膨らむばかり。本編で大暴れするという噂の末っ子ジャック・ジャックの活躍も楽しみです。 日本公開日は2018年8月1日。久々に帰ってくるファミリーをぜひ劇場で迎え入れよう!

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インクレディブルファミリーのネタバレ考察