ピクサー映画全29作品一覧!人気作から知る人ぞ知る名作まで【2023年最新版】
CGアニメーション映画の先駆者として、世界に知られるピクサー・アニメーション・スタジオ。1986年の創立以来、多くの名作を生み出しつづけ、2006年からはディズニーの子会社に。さらに多くの魅力的なキャラクターや物語で、長編アニメ映画界を牽引してきました。 アニメ映画ファンはもちろん、これからピクサー映画の魅力にハマってみたいという人のために今までに公開された、もしくは公開予定の全作品を紹介します。
タップできる目次
- 全ピクサー映画作品一覧【公開順】
- 1.『トイ・ストーリー』(1996年)
- 2.『バグズ・ライフ』(1999年)
- 3.『トイ・ストーリー2』(2000年)
- 4.『モンスターズ・インク』(2002年)
- 5.『ファインディング・ニモ』(2003年)
- 6.『Mr.インクレディブル』(2004年)
- 7.『カーズ』(2006年)
- 8.『レミーのおいしいレストラン』(2007年)
- 9.『ウォーリー』(2008年)
- 10.『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)
- 11.『トイ・ストーリー3』(2010年)
- 12.『カーズ2』(2011年)
- 13.『メリダとおそろしの森』(2012年)
- 14.『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)
- 15.『インサイド・ヘッド』(2015年)
- 16.『アーロと少年』(2016年)
- 17.『ファインディング・ドリー』(2016年)
- 18.『カーズ/クロスロード』(2017年)
- 19.『リメンバー・ミー』(2018年)
- 20.『インクレディブル・ファミリー』(2018年)
- 21.『トイ・ストーリー4』(2019年)
- 22.『2分の1の魔法』(2020年)
- 23.『ソウルフルワールド』(2020年)
- 24.『あの夏のルカ』(2021年)
- 25.『私ときどきレッサーパンダ』(2022年)
- 26.『バズ・ライトイヤー』(2022年)
- 27.『マイ・エレメント』(2023年8月4日公開)
- 28.『ELIO』(2024年公開予定)
- 29. 『インサイド・ヘッド2(仮題)』(2024年公開予定)
- ピクサーの魅力とは?作風や魅力を解説
- 独特の世界観に注目!ピクサー映画作品の魅力にハマろう
全ピクサー映画作品一覧【公開順】
1996年 | 『トイ・ストーリー』 |
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1999年 | 『バグズ・ライフ』 |
2000年 | 『トイ・ストーリー2』 |
2002年 | 『モンスターズ・インク』 |
2003年 | 『ファインディング・ニモ』 |
2004年 | 『Mr.インクレディブル』 |
2006年 | 『カーズ』 |
2007年 | 『レミーのおいしいレストラン』 |
2008年 | 『ウォーリー』 |
2009年 | 『カールじいさんの空飛ぶ家』 |
2010年 | 『トイ・ストーリー3』 |
2011年 | 『カーズ2』 |
2012年 | 『メリダとおそろしの森』 |
2013年 | 『モンスターズ・ユニバーシティ』 |
2015年 | 『インサイド・ヘッド』 |
2016年 | 『アーロと少年』 |
2016年 | 『ファインディング・ドリー』 |
2017年 | 『カーズ/クロスロード』 |
2018年 | 『リメンバー・ミー』 |
2018年 | 『インクレディブル・ファミリー』 |
2019年 | 『トイ・ストーリー4』 |
2020年 | 『2分の1の魔法』 |
2020年 | 『ソウルフルワールド』 |
2021年 | 『あの夏のルカ』 |
2022年 | 『私ときどきレッサーパンダ』 |
2022年 | 『バズ・ライトイヤー』 |
2023年8月4日公開 | 『マイエレメント』 |
2024年公開予定 | 『ELIO』 |
2024年公開予定 | 『インサイド・ヘッド2(仮題)』 |
1.『トイ・ストーリー』(1996年)
ピクサー伝説の始まり
監督 | ジョン・ラセター |
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主題歌 | 「君はともだち」 |
上映時間 | 81分 |
『トイ・ストーリー』は記念すべきピクサーの長編アニメーション映画第1作目。「もしもおもちゃに意志があったら」という想像を膨らませて作られた本作は、世界で最も愛されているアニメーション映画の1本だと思います。
おもちゃが主人公だという斬新な設定で、仲間と協力することの大切さというメッセージがきちんと描かれ、20年以上たった現在でも多くのファンを魅了し、一躍ピクサーの名を世界に轟かせました。
また、本作から数々の名キャラクターや、名ゼリフが誕生しました。
大好きな映画!ほかの人からはガラクタに見えても大切なものってたくさんある。バズの「飛んでるんじゃない、落ちてるんだ。カッコつけてな。」がかっこいい!
(20代女性)
1995年とは思えないCG。大人になっても観返すとウッディ性格悪かった笑。でも子供が観たらやってはいけないこととか、大切にする事を学べるしとても良い映画です。
(30代男性)
2.『バグズ・ライフ』(1999年)
人間の社会を虫の世界におきかえた作品
監督 | ジョン・ラセター , アンドリュー・スタントン |
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主題歌 | 「The time of your life」 |
上映時間 | 94分 |
1999年公開『バグズ・ライフ』は『トイ・ストーリー』の次に発表されたピクサー第2作目の作品です。様々な虫が暮らすアントアイランドを舞台に、イソップ童話『アリとキリギリス』をベースにした物語が語られます。
主人公で、空回りばかりするアリのフリックが最初は周りから浮いた存在であったものの、バッタ一味との戦いなどを通して、他のアリたちから信頼を得ていくというストーリー。
バッタのホッパーがアリたちに向けた「お前らはただ俺たちの食料を運べば良いんだ」という発言に対して「アリはバッタの奴隷じゃない。自分たちがいなければお前たちは食料を得られないのだから、バッタがアリを必要としているんだ。」というフリックの発言には、思わずハッとしてしまいます。
虫全般が苦手だけどかなり可愛らしいキャラクターになっていて見やすくなってる。ストーリーは割と王道の展開かな。最後の決着は結構残酷。でも自然の中で生きていくには当たり前の事なんですよね。
(30代女性)
大人になって見るとホッパーがなぜか憎めない。食物連鎖やアリの強さを理解したうえで、あの行動を取ってるわけだからずる賢さもあるし、弟を絶対殴らないという優しさもある。
(30代男性)
3.『トイ・ストーリー2』(2000年)
ウッディの正体が判明するシリーズ第2弾
監督 | ジョン・ラセター |
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主題歌 | 「君はともだち」 |
上映時間 | 92分 |
アンディのおもちゃたちが繰り広げる愉快な物語を描いた『トイストーリー』の続編がこの『トイストーリー2』です。
少年アンディのおもちゃたちは、ウッディをはじめ皆仲良しで、飼い犬のバスターとも良い関係を築いていました。そんな中ある出来事がきっかけで、ウッディがおもちゃ屋に盗まれてしまい、おもちゃたちのウッディ救出作戦が始まります。
ウッディが修理屋の手によって新品同様に復活していくシーンはファンの中でも話題に。
おもちゃにとってなにがいちばん幸せなのか?シリーズでいちばん感情移入できるのが2かもしれない。
(20代男性)
2も名作です。ウッディが自分の思っていた価値とは違う価値に気づき迷うけど、本当に大切なものに気付かされる。素晴らしい…!
(30代女性)
4.『モンスターズ・インク』(2002年)
ピクサー史上ナンバー1コンビと、幼い少女の物語
監督 | ピート・ドクター |
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主題歌 | 「君がいないと」 |
上映時間 | 92分 |
『モンスターズ・インク』は様々なモンスターが暮らすモンスターシティを舞台に、怖がらせ屋コンビのマイク&サリーと少女ブーの物語。
もともとのストーリーの笑いの要素に加えて、吹き替え版ではサリーの声を石塚英彦が、マイクの声を爆笑問題の田中裕二が演じており、お笑い芸人ならではのテンポの良さも本作が「面白い!」と言われる要因でしょう。
それぞれ1人では少し頼りないサリーとマイクですが、ひとたび2人がコンビを組めば他に敵はいません。ピクサーナンバー1のバディムービーです。
マイク、サリー、ブーの3人組が平和でかわいくて癒やされる。けっこうハラハラするシーンもあったし、オチも良かった。
(20代女性)
20年以上前の作品とは思えないくらいクオリティが高い。優しい世界が非常に心地よい。ブー可愛い。吹き替えもイメージぴったりです!
(20代男性)
5.『ファインディング・ニモ』(2003年)
冒険を楽しむ子供と我が子を必死に探す親
監督 | アンドリュー・スタントン , リー・アンクリッチ |
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主題歌 | 「ビヨンド・ザ・シー」ロビー・ウィリアムス |
上映時間 | 100分 |
『ファインディング・ニモ』(2003)はオーストラリアを舞台に、カクレクマノミのマーリンとナンヨウハギのドリーが人間に捕らえられたマーリンの息子ニモを探す物語が語られます。
メインキャラクターの他にもウミガメのクラッシュやサメのトリオなど魅力的な海洋キャラクターがたくさん登場、海底世界は息を呑むほど美しく描かれています。
魚から見た人間の世界が描かれていることで、自分が人間であることを忘れ「人間って怖い!」と感じた子供時代。その後、大人になってからは親から見た子供への愛情がひしひしと伝わり、泣ける作品となっています。
むかしは怖いイメージが強くて苦手だった。今はどんな状況でもがんばるニモに励ましてもらえる作品に思える。
(20代女性)
いい話!ニモ視点だけで話が進むのかと思ってたけど、父親視点の方が多そうでびっくりした。2人とも成長できてるの良い
(20代男性)
6.『Mr.インクレディブル』(2004年)
ピクサー初の人間が主人公になった作品
監督 | ブラッド・バード |
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主題歌 | 「The Incredibles」 |
上映時間 | 115分 |
『Mr.インクレディブル』(2004)は動物やおもちゃではなくピクサーが初めて人間を主役に迎えて製作した映画。人間とはいっても、本作は超人能力を持つキャラクターたちが主役のスーパーヒーロー映画です。
長男のダッシュが水の上を颯爽と走るシーンなど誰もが見て楽しめるシーンもある一方、ピクサー作品には珍しく、人が死んでしまうシーンもあります。
ピクサーらしからぬダークな感じがとても好きで、今までロボットに倒されたヒーローたちがモニターに表示されてる時のなんとも言えない怖さがとても好き。
(30代男性)
内容も好きだし、絵のタッチもなんか好き。ジャックジャック可愛い。
(20代女性)
7.『カーズ』(2006年)
勝つことだけが全てじゃないことを教えてくれる作品
監督 | ジョン・ラセター |
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主題歌 | 「リアル・ゴーン」シェリル・クロウ |
上映時間 | 116分 |
2006年公開の『カーズ』は、車が意思を持つ世界が舞台。レース界のスーパースター、ライトニング・マックイーンがひょんなことから田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込み、親友や大切な存在を手にしていく物語です。
魅力的なキャラクターがたくさん登場する本作は、子供たちからの支持が高い作品です。また主人公が車でありながら、キャラクターに共感でき、複雑な葛藤であったり、恋愛であったりと、単なるアニメーション映画では終わらないのが魅力の1つです。
また、徹底的に車がキャラクター化されており、虫まで車で表現されている点など、こだわりがひしひしと伝わってきます
こんなに感動する話だったなんて。あんなに1位に執着してたのに、最後の展開はもう涙もの。
(30代女性)
ピクサー大好き人間だけれども、カーズは初めて見た。ラストがよい!!勝ち負けにこだわるか、仲間のために動くか。変わっていってよかった。みんなハッピー!
(20代男性)
8.『レミーのおいしいレストラン』(2007年)
“ネズミが料理人” の設定で評価が分かれた作品
監督 | ブラッド・バード |
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主題歌 | 「レミーのおいしいレストラン ~メイン・テーマ」 |
上映時間 | 112分 |
『レミーのおいしいレストラン』(2007)はブラッド・バードが手掛けた2本目の作品。ネズミなのに料理好きでフランス料理のシェフになることを夢見るレミーと、シェフ見習いの青年リングイニの友情と成長が描かれています。
料理を扱う場所ではご法度の存在“ネズミ”がシェフになりたいという夢を持つという設定が、やはり生理的に受けつけないという観客もおり、賛否が大きく分かれる作品となりました。
しかし、ピクサーの映像技術を駆使して生み出された料理はどれも美味しそうで、特に物語のカギとなるラタトゥイユを食べたくなること間違いなし!
ピクサー作品で一番好きかもしれない。料理(仕事)も家族も一番だからこそ、どっちも捨てられず板挟みになって苦労してた部分が心痛かった。レミーが最後総監督してる場面カッコよかった~。
(30代女性)
純粋に楽しんでた子供の頃とは違って、衛生的にネズミが気になるようになってしまったのがなんか悲しい。レミーは好きだけど…でも、だからこそ『誰でも名シェフになれる』のメッセージ性は強く感じる。
(20代女性)
9.『ウォーリー』(2008年)
大人からの支持が高いピクサー作品
監督 | アンドリュー・スタントン |
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主題歌 | 「ダウン・トゥ・アース」ピーター・ガブリエル |
上映時間 | 97分 |
2008年公開『WALL-E/ウォーリー』はピクサーの実力を改めて世界に知らしめた傑作です。西暦2805年を舞台に、旧型のごみ収集ロボット・ウォーリーと最新型の地球探査ロボット・イヴの愛の物語が描かれます。
限られた表情や仕草だけで、繊細に表現されたウォーリーはとてもチャーミング。世界中の人の心をわしづかみにしました。洗練された映像やプロットにより、大人からも高い支持を集めた作品です。
ウォーリーがかわいらしく、言葉なしに感情を表現しているのが良かった。
(30代男性)
ストーリーもいいし出てくるキャラクターはみんなかわいいし映像も美しくていいね!!エンドロールも最高に洒落てて良すぎる。
(30代女性)
10.『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)
冒頭10分で号泣必至の名作
監督 | ピート・ドクター , ボブ・ピーターソン |
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主題歌 | 「かわらぬ想い」ジョージ・ベンソン |
上映時間 | 96分 |
『カールじいさんと空飛ぶ家』はピクサー屈指の感動作として知られています。頑固なおじいさん、カール・フレドリクセンが、妻との約束を果たすため空飛ぶ家で冒険へと出掛けます。
本作冒頭のカールと妻エリーの感動的なモンタージュ映像は多くの人の涙を誘い、本作の良さがここで集約されていると言っても過言ではありません。大切な存在を失くした悲しみやそこからの克服を描き、ピクサーのストーリー構成の秀逸さを思い知らされます。
夫婦愛がとても良かった。私たちも素敵なカールおじさん達のような夫婦になりたいと思えました。ダクが可愛すぎて飼いたいです。笑
(30代女性)
冒頭、セリフほとんどないのにボロボロ泣いた。少年と犬と冒険して、妻の死から立ち直っていくカールじいさん。生きていくこと自体が冒険ですね。
(20代男性)
11.『トイ・ストーリー3』(2010年)
おもちゃで遊ばなくなった大人にこそ見て欲しい3作目
監督 | リー・アンクリッチ |
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主題歌 | 「君はともだち」 |
上映時間 | 103分 |
2010年公開『トイ・ストーリー3』は不動の人気を誇る「トイ・ストーリー」シリーズの3作目。第1作から10年後を舞台にした作品です。
本作は誰もが納得する完璧なエンディングが話題に。おもちゃにとっての幸せは何なのか、その心を忘れなかったアンディの選択に思わず涙が溢れます。
こうして『トイ・ストーリー3』のクオリティーは1作目、2作目を超え、ファンから愛される屈指の名作となりました。
今まで遊んできたおもちゃにありがとうが言いたくなる。アンディの成長で始まり、絶対に仲間を見捨てないウッディで締めるまで鮮やかすぎる。CGと脚本のレベルアップしてるもの良い。
(30代男性)
何度も見た大好きな映画!悪いところがひとつもない素晴らしい映画!!泣きたいときはこの映画見る
(20代女性)
12.『カーズ2』(2011年)
個性豊かなレーシングカーたちが活躍する人気シリーズ第2作
監督 | ジョン・ラセター |
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主題歌 | 「ポリリズム」Perfume |
上映時間 | 113分 |
2006年に公開された『カーズ』の続編『カーズ2』は、2011年に公開されました。ピクサーアニメの中では、「トイストーリー」と同じくシリーズ展開された作品です。前作で親友となったマックイーンとメーターの友情の亀裂と、レースに仕掛けられた陰謀というスリル満点のストーリー。
本作ではどちらかというとメーターにスポットが当てられており、ストーリー的にも前作から毛色がガラッと変わるので「続編」というよりは「スピンオフ」といった印象です。
しかし、メーターのボケっぷりや純粋さが作中で存分に表現されているので、メーターファンにはたまらない一作でしょう。
泣ける度で言ったら1の方があるけど、マックイーンとメーターの話はマジでワクワクするし面白い。
(20代女性)
スパイものの映画が好きだから見応えあった。ラジエータースプリングスのみんな強くてびっくり、それぞれのキャラの個性が豊かで見てて面白い。
(20代男性)
13.『メリダとおそろしの森』(2012年)
ピクサー初のプリンセスは勇敢な少女!
監督 | マーク・アンドリュース , ブレンダ・チャップマン |
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主題歌 | 「Touch the Sky」 |
上映時間 | 94分 |
ピクサーがディズニーに加わってからおよそ20年後の2012年、満を持して発表した初のプリンセス映画が『メリダとおそろしの森』でした。
しかしプリンセス映画といっても、メリダは弓矢や乗馬を得意とする活発な少女。ディズニープリンセスとは一線を画す存在です。また本作はプリンセス映画であると同時に、メリダと母エノリア王妃の複雑な関係が描かれている親子の物語でもあります。
CG技術はさすがピクサー。髪の毛のなびき方や風景の美しさは文句なしの仕上がりとなっています。また、吹き替えでメリダを演じた大島優子は、自然な演技で高評価を得ました。
めちゃめちゃ泣いた。ディズニープリンセスの中だったら1番家族愛を教えてくれる最高の作品だと思う。
(20代女性)
プリンセスの中で一番好きなキャラだけど、評価低くてすこし悲しい…。ストーリーには関係ないけど、映像に出てくるご飯とか美味しそうだった!
(20代女性)
14.『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)
夢を持ち続けることの大事さを教えてくれる作品
監督 | ダン・スキャンロン |
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主題歌 | 「Gospel」MarchFourth Marching Band |
上映時間 | 104分 |
2013年公開『モンスターズ・ユニバーシティ』は『モンスターズ・インク』の前日譚が語られる作品。マイクとサリーの出逢いや2人のキャンパス生活が描かれています。
いくら見た目が可愛くても、それはモンスターの世界では役に立ちません。そんな逆境にもめげずに立ち向かうキャラクターをついつい応援してしまうストーリーは、親子で観たい作品の代表となっているのではないでしょうか。
また前作が公開された2001年よりも技術が進歩しているため、サリーの毛並み表現などアニメーションがオリジナルよりも大幅に進化しています。
ちっちゃい頃のマイクかわいい。自分の個性活かせるの素敵だよね。私もそうやって夢叶えたいな〜
(10代女性)
マイクとサリーこんな学生時代過ごしてたら絆深まるだろうなー。無敵よ
(30代女性)
15.『インサイド・ヘッド』(2015年)
感情が主人公!アカデミー賞受賞作品
監督 | ピート・ドクター , ロニー・デル・カルメン |
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主題歌 | 「愛しのライリー」DREAMS COME TRUE |
上映時間 | 94分 |
2015年公開『インサイド・ヘッド』は少女ライリーの頭の中の感情を主人公とした作品。感情がキャラクターという奇想天外な発想ながら、しっかりとブラッシュアップされた脚本によってピクサー最高傑作との呼び声も高い作品です。
特に心理学や、人間の頭の中の構造に則して表現されたアニメーションは秀逸。可愛らしいキャラクターによって子供にもわかりやすく表現されている点には「さすがピクサー」としか言いようがありません。
これは名作!人間の思考って複雑よねって思ったけどこーゆうふうに見える化するとああ以外にパターンとかあって単純なのかもと感じた。ピンボン最高!
(30代男性)
ライリーの頭の中の住人たちはライリーのことを愛し、いつもライリーのために一生懸命でいる。自分にもそんな存在がいると思えたら、自分のことを前より少しだけ好きになれる。
(20代女性)
16.『アーロと少年』(2016年)
名作へのオマージュが盛りだくさん!
監督 | ピーター・ソーン |
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主題歌 | 「Best Friend」Kiroro |
上映時間 | 94分 |
2016年3月公開『アーロと少年』は地球に隕石が落ちず、恐竜が絶滅しなかった「もしもの世界」を舞台に、アパトサウルスのアーロと人間の少年・スポットの交流を描いた作品。弱虫だった主人公が冒険や友情を経験し、勇敢になっていくという王道の展開がピクサーらしく描かれています。
しかし、『ジュラシック・パーク』や『ライオンキング』など名作映画を思い起こさせる場面が満載の本作は多くの人が楽しめる1本です。例えば、アーロとスポットが他の恐竜に襲われた際にTレックスが救ってくれるのですが、同じく『ジュラシック・パーク』でもTレックスが博士を危機一髪のところで救っています。
さらに、CG技術の高さはさらに進化。まるで実写かと見間違うかのような美しい自然が表現されています。
1時間半に詰め込みすぎて展開が早くて追いつけない部分もあるけど、子どもは飽きずに見られる流れだと思った。こんなハッピーエンド久しぶりに観た。PIXARにはたくさん泣かされる。。
(30代女性)
もし隕石が落ちなかったら、という設定からサスペンスが落下の運動で貫かれており見事。それにしても2人の別れの場面でよく台詞を排したものだ、素晴らしい。
(30代男性)
17.『ファインディング・ドリー』(2016年)
なんでも忘れちゃうドリーが唯一忘れなかったのは……
監督 | アンドリュー・スタントン , アンガス・マクレーン |
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主題歌 | 「アンフォゲッタブル」シーア |
上映時間 | 97分 |
『ファインディング・ドリー』は『ファインディング・ニモ』の続編で、忘れん坊のナンヨウハギ・ドリーを主役とした作品。ドリーが忘れていた生い立ちや、家族についての記憶をたどる冒険が繰り広げられます。
なによりもベイビードリーが可愛い!この可愛さだけでも一見の価値ありですが、本作に登場するキャラクター全員に注目して欲しいです。彼らは皆どこか欠点を持っているのですが、仲間の手によってその欠点が埋められていく様子が丁寧に且つダイナミックに描かれているのも、本作の魅力の1つ。
小ネタ満載で、伏線もしっかりと回収されている良作です。
海中の美しさと恐ろしさを見事に表現するライティングに感嘆。ドリーが何であんな感じなのかを説明する作品。ライティングが素晴らしく、広大な海に中での孤独感は映画館で観てよかったと思わせてくれた。
(30代女性)
今回はドリーがメインで家族を探す話だけど、ニモもマーリンもいて、前作と雰囲気は似たような感じだった。最後の方よかったなー。
(20代女性)
18.『カーズ/クロスロード』(2017年)
絶対的エースが下した決断に涙が止まらない
監督 | ブライアン・フィー |
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主題歌 | 「エンジン」奥田民生 |
上映時間 | 102分 |
ピクサーアニメの人気シリーズ「カーズ」の第3作で、2017年に公開された『カーズ/クロスロード』。レーサーとして成功を収めたマックィーンの挫折や転機、新たなる挑戦を描きます。
1作目、2作目と観てきたファンにとって、絶対的王者マックィーンが敗れ、世代交代が想像される展開は辛いものがあります。しかし、エースとして地位を築き上げた彼が最終的に下した決断に涙せずにはいられません。
マックィーンの複雑な葛藤や心情が描かれているという点では大人向けと言えますが、1作目、2作目をさらに超える名作だといえるでしょう。
レースのシーンが本当にかっこいいな…!トイ・ストーリーもそうだけど、ただの車でもおもちゃでもなく、1人の人間の選択を尊重するストーリー。マックィーンはレーサー、アスリートそのもの。
(20代男性)
1の正統続編と言える今作。かつてルーキーとして活躍したマックィーンが、自分の引き時と向き合う姿がドックと重なってしまう。
(30代男性)
19.『リメンバー・ミー』(2018年)
夢に生きながら家族を大切にすることはできるのか
監督 | リー・アンクリッチ |
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主題歌 | 「リメンバー・ミー」 |
上映時間 | 105分 |
日本では、2018年に公開された『リメンバーミー』。愛する音楽と家族の間で葛藤する少年の苦悩と成長を描きます。
ミゲルの夢と家族の反対、ヘクターとの絆……などなど全てにおいて計算され尽くされたエンディングへの流れは見事としか言いようがありません。特にラストシーンの「リメンバー・ミー」で涙腺が崩壊した人は数知れず。
「死」という子供にとっては少し難しいテーマを扱っているものの、感動的なプロットと他では真似できない卓越した美しい映像表現によって、屈指の名作アニメ映画が誕生しました。
歌と家族のお話。家族のお話はちょっと泣けちゃうね。家族とご先祖様を大事にしなくちゃ、と思わせてくれるいい作品。
(20代女性)
世界観、曲調、全部好き。感動の作品とは知ってたけど、想像以上に良い物語で号泣。
(30代女性)
20.『インクレディブル・ファミリー』(2018年)
アクション映画としても十分楽しめるファミリードラマ
監督 | ブラッド・バード |
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主題歌 | − |
上映時間 | 118分 |
『Mr.インクレディブル』待望の続編。今作は母ヘレナがヒーローとして活躍し、父ボブは家で家事育児、さらには末っ子ジャック・ジャックのとんでもない能力が開花します。
前作から14年が経ちキャラクターの見た目が少し変わっているものの、家族の絆は変わっていないところがファン的には泣けるポイント。
また、CG技術の発達によって実写に劣らないレベルのアクションシーンが楽しめ、ファミリー映画という側面だけでなくアクション映画としても申し分ない作品となっています。ジャック・ジャックの最強パワーと可愛さは超必見。
1作目よりこっちの方が話が好みだった。Mr.インクレディブルが家族としての男らしさに囚われて、男らしさに苦しむ姿は印象的 普通に笑ったけど他人事ではない気がする。
(30代男性)
おもろすぎ。ジャックジャックかわいすぎた。適度な干渉と莫大な愛で最高の家族
(20代女性)
21.『トイ・ストーリー4』(2019年)
ウッディが最後に下した決断とは
監督 | ジョシュ・クーリー |
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主題歌 | 「君はともだち」 |
上映時間 | 100分 |
大人気シリーズ最終作となった『トイ・ストーリー4』。新たな持ち主のために奮闘するウッディが“おもちゃとして”の別の生き方を知り、葛藤する様子が描かれました。
ウッディたちの持ち主ボニーのお気に入りの手作りおもちゃフォーキーやバニー&ダッキー、そしてキアヌ・リーヴスが声優を努めたデューク・カブーンなど魅力的な新キャラクターが多数登場します。
映像の進化はもちろん、これまで積み上げてきた物語の予想外かつ納得のエンディングで好評を博しました。
めっちゃ悲しい気持ちになった。こんなの見たらおもちゃ捨てられなくなっちゃう。
(10代女性)
3が完璧だった故に食わず嫌いでずっと見なかったけど…各々それぞれの人生があって、それを決めるのは環境や固定観念ではなく自分自身の気持ちなんだよな。。。
(30代男性)
22.『2分の1の魔法』(2020年)
緻密なストーリーに家族愛があふれる
監督 | ダン・スキャンロン |
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主題歌 | 「君が支えてくれた」ブランディ・カーライル/「全力少年」スキマスイッチ |
上映時間 | 102分 |
2020年8月21日に公開された『2分の1の魔法』は、妖精たちが住む不思議な世界を舞台としています。
しかし、かつて魔法にあふれていたその世界も、いまは科学技術の進歩ですっかり魔法は消え去ってしまっていました。主人公の内気な青年イアンは、彼が生まれる前に亡くなってしまった父に一目会いたいと、好奇心旺盛な兄のバリーとともに魔法を取り戻す冒険に出ます。
魔法の世界での冒険というファンタジー要素が強い本作。主人公イアンの声を「スパイダーマン」シリーズなどで知られるトム・ホランド、兄のバリーを「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラットが務める点でも注目を集めました。
小学生の子どもが気に入って何度もみてる。ピクサーって一筋縄でいかないよね。ちょっとひねってくる。意外なエンドだったけど、とてもよかった。
(30代女性)
前半は軽く見てたけど、後半は兄弟が仲良くしてるのが微笑ましくて泣いた....。お父さんの脚かわいくて癒しだった
(20代女性)
23.『ソウルフルワールド』(2020年)
生きる意味っていったい何?
監督 | ピート・ドクター |
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主題歌 | 「奇跡を望むなら...(ソウルフル・ワールドver.)」JUJU |
上映時間 | 101分 |
ジャズピアニストを目指す中学校教師ジョー・ガードナーは、ある日下水道に落ちて魂の世界に行ってしまいます。そこで彼が出会ったの生意気で人間嫌いの魂「22番」。ジョーは地球に戻るため、彼女とともに旅に出ることに。
人間が生まれる前の魂の旅が描かれるという本作は、哲学的で深遠なテーマの作品になっています。しかし、難しい話も面白くわかりやすく、そして感動的に伝えてくれるのがピクサーのストーリーテリングの真髄です。
主人公ジョーの声を務めるのは、ジェイミー・フォックス。22番はティナ・フェイが演じます。
人生のきらめきって言葉がすごく素敵に感じた。これをする為に生まれてきたんだって胸張って言えるのってかっこいいなあ。
(20代女性)
可愛いし、世界観面白いし、勘定係のテリー面白いし、なんだか考えさせられる。立ち止まるって大事だなぁ。
(30代女性)
24.『あの夏のルカ』(2021年)
圧倒的映像美!リアルなイタリアに惹かれる
監督 | エンリコ・カサローサ |
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主題歌 | 「少年時代(あの夏のルカver.)」suis |
上映時間 | 96分 |
北イタリアの港町ポルトロッソ。住民たちは海に住むシー・モンスターを恐れており、一方でシー・モンスターたちも人間を恐れていました。そんなる日、シー・モンスターの少年ルカは地上への好奇心を抑えきれず、友人のアルベルトとともに人間世界へ禁断の冒険に行くことに……。
監督はピクサーの短編作品『月と少年』を手掛けた、イタリア出身のエンリコ・カサローサ。1950年代の美しい港町を舞台とした本作は、第94回アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされました。
彼らにとって、この夏はずっと大切な思い出になるんだろうなあ。ジュリアのお父さん、猫がよい。ルカの両親ちょっとクレイジー。
(20代男性)
とにかく綺麗な絵・可愛いキャラ・魅力的な街で大満足。息子と一緒に見ててしっかり泣いた。ルカの成長が愛おしい。
(30代女性)
25.『私ときどきレッサーパンダ』(2022年)
ザ・Z世代の主人公メイが新しい!
監督 | ドミー・シー |
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主題歌 | 「どんな君も」Da-iCE |
上映時間 | 100分 |
カナダ・トロントのチャイナタウン。いつも“マジメで頑張り屋”な13歳の少女・メイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失ってしまいます。悩んだまま眠りについたメイが翌朝目を覚ますと、なんとレッサーパンダの姿になってしまっていました!この変身には、ある驚きの秘密が隠されていて……。
アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した短編映画『Bao』(2018年)などを手がけた監督のドミー・シーは、主人公・メイと同じ中国系カナダ人。奇想天外な物語は、見る人に元気と笑顔、そして前向きなメッセージを与えてくれます。
ピクサーが現実と同じくらいの時代を描くのが新鮮に感じた。かなりデフォルメされてるけど、思春期の表現が友達含めてリアリティありまくりでよかった。親も人間味があってよい!
(30代女性)
思春期のやり場のないむしゃくしゃをレッサーパンダへの変身で表現しているのが、可愛いけど分かりやすくて良かった。メイたちの友情、とっても憧れる…!
(10代女性)
26.『バズ・ライトイヤー』(2022年)
「トイ・ストーリー」バズの原点を描く
監督 | アンガス・マクレーン |
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主題歌 | 「スターマン」デヴィッド・ボウイ |
上映時間 | 105分 |
有能なスペース・レンジャーのバズは、仲間たちとともに危険な惑星に不時着してしまいます。バズのミッションは、相棒の超ハイスペックな猫型ロボット・ソックスと一緒に、全員を地球に帰還させること。壮大な冒険の中で、様々な出会いがバズの運命を変えていき……。
「トイ・ストーリー」シリーズに登場するバズ・ライトイヤーの起源を描く、シリーズのスピンオフ作品かつ前日譚。誰よりも仲間思いなバズの、涙なしには語れない感動の誕生秘話が描かれるファンタジー・アドベンチャー映画です。
トイストーリーのバズとは全く別物だった。話は少し難しいけどキャラ同士の関係性の変化とか各々の成長は分かりやすくてすっきりしたお話。ネコがあまりに優秀すぎ
(20代男性)
ストーリーがめちゃくちゃSFしてて、スターウォーズとかインターステラーとか好きな人はけっこうハマるんじゃないかな〜。オマージュしてるシーンもたくさんあった。キャラクターも魅力的だったし、猫型ロボットのソックスは想像の何倍も可愛かった。
(20代女性)
27.『マイ・エレメント』(2023年8月4日公開)
ピクサー史上もっともロマンティックな物語
監督 | ピーター・ソーン |
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主題歌 | 「やさしい気持ちで」Superfly |
上映時間 | 101分 |
『アーロと少年』の監督や『あの夏のルカ』の製作総指揮を務めるなど、ピクサーで長年活躍してきたピーター・ソーンがメガホンをとった本作。「ピクサー史上もっとも美しくロマンティックな物語」と言われており、すでに公開されている10カ国以上で、大ヒットとなっています。
あらすじ火・水・土・風のエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティ。火の女の子エンバーは、家族のために火の街から出ることなく、父の店を継ぐ夢のために努力していました。そんなある日、彼女は偶然、水の青年ウェイドと出会います。彼を通してエンバーは外の世界を知っていきますが、エレメント・シティには「違う元素とは関わらない」というルールがあり……。
28.『ELIO』(2024年公開予定)
内気な少年が地球の大使として宇宙へ!
監督 | エイドリアン・モリーナ |
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主題歌 | − |
上映時間 | − |
『リメンバー・ミー』で脚本と共同監督を務めたエイドリアン・モリーナが初めて単独で監督を務める『エリオ』。予告編では個性的な宇宙人が多数登場し、期待が高まっています。本国アメリカでは、2024年3月1日の公開が予定されていますが、日本での公開日は未定です。
あらすじこれまで人類は、宇宙にほかの種族がいるのではないかと呼びかけてきました。そして、ようやく宇宙人が呼びかけに応えます!11歳の少年エリオは、うっかりはるか彼方の銀河系から代表者が集まる惑星間組織、コミュニバースに転送されてしまいます。地球の大使と間違われたエリオは、個性的な異星人たちと関係を築き、試練を乗り越えて、自分が本来あるべき姿を見つけることになります。
29. 『インサイド・ヘッド2(仮題)』(2024年公開予定)
アカデミー賞受賞作の待望の続編
監督 | ケルシー・マン |
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主題歌 | − |
上映時間 | − |
アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編が、現在制作中!前作は少女ライリーの頭の中に住むヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの物語でした。『モンスターズ・ユニバーシティ』でストーリー・スーパーバイザーを務めたケルシー・マンがメガホンをとります。
また本作は、『トイ・ストーリー4』以来5年ぶりの続編映画です。
あらすじ2023年7月現時点で「インサイド・ヘッド2」の詳しいあらすじは明かされていません。前作で11歳だったライリーは、本作ではティーンエイジャーに。彼女の頭の中には、前作にはいなかった新たな感情が登場するとのこと。もともといた5人の感情は、新たな感情の登場にどんな反応をするのでしょうか。
ピクサーの魅力とは?作風や魅力を解説
ピクサー・アニメーション・スタジオは、その前身であるルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門が1984年に短編映画『アンドレとウォーリーB.の冒険』を製作したことからスタート。その後、1986年に当時アップル社を退任していたスティーブ・ジョブズらが同部門を買収し、独立会社としました。
ピクサーのロゴや作風
ピクサーのロゴやイメージキャラクターになっている電気スタンドのルクソーJr.は、のちにピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとなるジョン・ラセターが1986年に製作した同名の短編映画のキャラクターです。 ピクサー作品で多いのは、家族愛や友情、そして成長や変化をテーマにしたもの。人間が主人公になっている作品は少ないですが、おもちゃや昆虫、車などを擬人化したキャラクターを通してそれらの物語が展開していくことで、説教くさくならず素直に感動できるのではないでしょうか。
“ピクサー”という言葉の意味は?
“ピクサー”というのは、もともとコンピュータの名前だったそうです。正式名称は、ピクサー・イメージング・コンピュータ。 このコンピュータの開発者アルヴィ・レイ・スミスは、スペイン語が第二言語になっているニューメキシコ州で育ちました。スペイン語では、動詞の語尾が“-er”や“-ar”になっていることが多いのだとか。ピクサー(Pixar)は、画像の最小単位であるピクセル(pixel)を動詞化したスミスの造語です。
独特の世界観に注目!ピクサー映画作品の魅力にハマろう
自由に話すことや動くことができるおもちゃや、個性豊かなレーシングカーなど、他のアニメ映画とは異なる異色の主人公や登場キャラクターが魅力のピクサー作品。描かれるストーリーや世界観もまた、これまでアニメ映画では表現されることのなかったものが多く、作品ごとに新たな挑戦をしつづけてきました。 歴代の作品はどれも名作ばかり。テーマやキャラクターの特徴は違っても、それぞれに発見や感動与えてくれます。あなたのお気に入りの作品はどれですか? ピクサーは、今後も数多くの名作を届けてくれるでしょう。楽しみですね。