2018年8月3日更新

映画『オデッセイ』は吹き替え版の声優キャストもおすすめ!

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日本語吹き替え版も人気!『オデッセイ』

「エイリアン」シリーズや『ブレードランナー』(1982)、『ブラックレイン』(1989)などで知られるリドリー・スコット監督と『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)への主演や脚本で知られるマット・デイモンの主演で注目された、2015年公開のSF映画『オデッセイ』。 火星に取り残されたマット・デイモン演じる主人公マークを救出する様子を描いた本作品は日本では2016年に字幕版とともに日本語吹き替え版も公開され、どちらも多くの観客を動員しました。 映画ファンによっては日本語吹き替え版はオリジナルの雰囲気を壊してしまうと毛嫌いする人もいますが、本作の日本語吹き替え版はオリジナルの雰囲気を壊さない、声優陣達の素晴らしい声優ぶりも話題となりました。 今回は、そんな本作で吹き替えを担当した声優陣を紹介していきます!

オリジナル版のキャスト・あらすじはこちら

マーク・ワトニー/神奈延年

マット・デイモン演じる主人公マーク・ワトニーの吹き替えを担当したのは、神奈延年です。 子役、舞台役者を経て声優デビューを果たしたという異色のキャリアの持ち主で、『マクロス7』や『剣風伝奇ベルセルク』などのアニメ作品で多く主役を担当する声優として活躍中です。 また洋画の吹き替えも多数担当しており、アメリカのホラー映画シリーズ「ラストサマー」やドリュー・バリモア主演の映画『25年目のキス』など、話題作の吹き替えも多数担当しています。

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メリッサ・ルイス/林真里花

ジェシカ・チャステイン演じる指揮官メリッサ・ルイスの吹き替えを担当したのは、林真里花。 数多くのドラマで活躍する俳優の林隆三を父に持ちながら親の七光りに甘えず、演劇を基礎から学んだ実力派女優としてドラマや舞台を中心に活躍しており、また声優として数多くの映画の吹き替えを担当しています。 様々な女優の吹き替えを担当する一方、林真里花はキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレットの吹き替え担当声優としても知られています。

アニー・モントローズ/加藤有生子

クリステン・ウィグ演じるNASA広報統括責任者・アニー・モントローズの吹き替えを担当したのは、加藤有生子です。 司会者やレポーターとして活躍後、声優に転向した加藤有生子は「名探偵コナン」や「ポケモン」シリーズなどの人気アニメ作品で声優を担当しています。 また「007」シリーズのテレビ放映版の吹き替えを担当したり、1996年公開の『魅せられて』や2003年公開映画『恋愛適齢期』などの恋愛映画の声優を担当するなど幅広く活躍しています。

テディ・サンダース/郷田ほづみ

ジェフ・ダニエルズ演じる慎重な性格のNASA長官・テディ・サンダースの吹き替えを担当したのは、郷田ほづみです。 『タイガーマスク』や『宇宙戦艦ヤマト』で知られる声優・富山敬に憧れて声優界に飛び込んだ郷田ほづみは、1980年代より数多くのアニメ作品の声優を担当。 『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(1983)や『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物〜君に捧げるテニプリ祭り〜』(2005)などの人気劇場アニメ作品でも活躍しています。 郷田ほづみは洋画の吹き替えでは「ハリー・ポッター」シリーズのリーマル・ルーピン役の吹き替えでも知られています。声優以外にも、俳優やアニメの音響監督、舞台演出など、幅広く活躍中です。

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リック・マルティネス/石上裕一

マイケル・ペーニャ演じるマークの親友・リック・マルティネス役の吹き替えを担当したのは、石上裕一。 テレビドラマやゲームの声優を多数担当している石上裕一は、ラジオドラマやゲームの声優、さらにはパチンコやパチスロの声も担当しています。 洋画のほか海外ドラマの吹き替えも多数担当。人気ドラマシリーズ「ER救急救命室」シリーズや「FBI失踪者を追え」シリーズでの石上の声に、聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか?

ミッチ・ヘンダーソン/磯部勉

ショーン・ビーン演じるマークを気遣うミッチ役の吹き替えを担当したのは、声優としてのほか俳優としても活躍する磯部勉。 俳優としては『篤姫』や『軍師官兵衛』といったNHKの大河ドラマシリーズや『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』といった時代劇などを中心に活躍しています。 声優としては、ゲイリー・オールドマンやジョージ・クルーニー、ハリソン・フォード、ブルース・ウィリス、メル・ギブソン、ロバート・デ・ニーロ、チョウ・ユンファなど数多くの有名俳優の吹き替えを担当しており、その声になじみのある人は多いのではないでしょうか。

ベス・ヨハンセン/白川万紗子

ケイト・マーラ演じるオタクなシステムオペレーター・ベス・ヨハンセン役の吹き替えを担当したのは、白川万紗子。 声優として数多くの洋画や海外ドラマの吹き替えを担当しており、主役級の吹き替え担当は少ないものの、『ゴシップガール』などの人気ドラマシリーズに登場しています。 またその穏やかな声を活かして東京国立博物館のスリランカ展示場内のナレーションも担当しています。

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クリス・ベック/浜田賢二

セバスチャン・スタン演じるベスに恋するクリス役の吹き替えを担当したのは浜田賢二。 数え切れないほど数多くのテレビアニメ作品の声優を担当しており、ドラマCD作品にも多く登場しています。 洋画や海外ドラマの吹き替えでは、アイルランド出身のイケメン俳優ジョナサン・リース=マイヤーズの吹き替え担当として、また人気ラブコメ映画「キューティ・ブロンド」シリーズや人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズにも登場しています。

アレックス・フォーゲル/志賀麻登佳

ノルウェー出身の俳優アクセル・へニー演じるドイツ出身の科学者アレックス・フォーゲル役の吹き替えを担当したのは、志賀麻登佳。 映画『釣りバカ日誌13ハマちゃんの危機一髪!』(2002)を始め、映画やテレビドラマで俳優として活躍する一方、テレビアニメやゲームで声優としても活躍中です。 洋画や海外ドラマの吹き替えでは、『IT/”それ”が見えたら、終わり。』(2017)や『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』などを担当しています。

ビンセント・カプーア/志村知幸

キウェテル・イジョフォー演じるNASA火星探査統括責任者であり、信仰深い両親を持つビンセント・カプーア役の吹き替えを担当したのは、志村知幸。 人気アニメ「ポケットモンスター」や「それいけ!アンパンマン」「名探偵コナン」シリーズの声優として活躍するほか、洋画や海外ドラマでも数多くの吹き替えを担当。 レオナルド・ディカプリオ主演の2013年公開の映画『華麗なるギャッツビー』や1984年公開の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(テレビ版)の吹き替えを担当しており、なんとなくその声に聞き覚えのある人も少なくはないでしょう。

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ミンディ・パーク/東條加那子

マッケンジー・デイヴィス演じるエンジニアのミンディの吹き替えを担当したのは、東條加那子です。 洋画や海外ドラマの吹き替えを中心に活躍しており、ミーガン・フォックスやエミリー・ブラントの担当吹き替え声優として知られています。 またその他にも「ハリー・ポッター」シリーズでパンジー・パーキンソン役を担当するなど、数多くの人気作品にも登場しています。

オリジナル版に負けない雰囲気の吹き替え版!

熟練声優陣が吹き替えを担当するした『オデッセイ』の吹き替え版では、オリジナル版キャストやそれぞれが演じるキャラクターの特徴を見事につかみ、オリジナル版と比べても違和感のない仕上がりになっています。 すでにオリジナル版を観たという人も、まだオリジナル版も観たことがないという人も、ぜひ日本語吹き替え版を鑑賞してみませんか?