2019年4月12日更新

共感しまくり!育児中のママに観て欲しいドラマ&映画4選

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ママは365日働きづめ!たまには共感できるドラマ&映画で息抜きはいかが?

育児に家事にと“365日フル稼働!”な女性は多いと思います。外で働きに出るのもそれはそれで疲れることばかりだと思いますが、自分の思うようにいかない育児をしながらの家事は大変。子供が昼寝をした1人の時間でさえも「家事をしなきゃ!」なんて、一息つく暇もないんです。 毎日やり遂げなければいけないタスクに追い詰められた生活で、いつか心も頭もパンクしてしまうかもしれません。そうなってしまう前に、とことん手を抜く日を決めて、自分の息抜きする時間を作ってみませんか? そんな息抜きの時間におすすめなのが、ママが共感できるドラマや映画を見ることです。 「毎日大変な思いをしてるのは私だけじゃないのね」とちょっぴり安心できたり、「困難もいつかは乗り越えられる」と勇気付けられたりと、得られることがたくさんあるんです。 今回は、そんな毎日頑張っているママの息抜きのためのおすすめドラマ&映画を4作品紹介していきます!

1.海外ドラマ『デスパレートな妻たち』

2004年から2012年にかけて放送されていたアメリカの大人気ドラマ『デスパレートな妻たち』。本作は、郊外のウィステリア通りに住む主婦たちが次々と事件に巻き込まれていく様子をコメディタッチに描いている作品です。 この作品は、エミー賞やゴールデングローブ賞などの様々な授与式で27部門も受賞しており、アメリカのドラマの視聴率ランキング上位にも位置していた人気ドラマ。コメディ以外にもサスペンスやお色気の要素も含まれているので、女性だけではなく男性からも高い人気を得ていました。 出演者には『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールとして知られているテリー・ハッチャー、『マグノリア』などの映画やドラマで名脇役として有名なフェリシティ・ハフマン、『アリー・マイ・ラブ』などのドラマに活躍しているマーシャ・クロス、ロレアルなどの広告塔を務めたこともあるエヴァ・ロンゴリアの4人が美しくもそれぞれに秘密を持った妻を演じます。

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《共感ポイント》様々な形の家族が巻き込まれる事件は他人事じゃなかった!

『デスパレートな妻たち』
© 2012 American Broadcasting Companies, Inc. All rights reserved.

本作では、娘と2人暮らしをしているバツイチのシングルマザー、元キャリアウーマンで4人の子供を子育て中の専業主婦、2人の子を持つ超完璧主義者のカリスマ主婦、元トップモデルでリッチな夫と2人で暮らす4人の妻が登場します。 年齢も経歴も家族構成もバラバラな主人公たちを軸に物語が展開していくので、様々な事件がそれぞれの周りで起こるわけです。だからこそ、他人事とは思えない事件が本作で繰り広げられたりすることも……。 しかし、そんな他人事には思えない深刻な内容の事件も、「デスパ」ではコメディを交えながら明るく描いていることが多々あります。だからこそ、共感しながらもリラックスして見れ、さらにはクスッと笑えることもあるんです。 夫婦間のトラブル、子育て、不倫、ご近所付き合い、仕事復帰への大きな壁……ママにありがちな問題で悩んでいる方はこの作品を見ると、少し気持ちが楽になるはず。

2.海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』

2017年から放送しているドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』もおすすめです。『セックス・アンド・ザ・シティ』や『GIRLS/ガールズ』など、等身大の女性を描いたセンセーショナルな作品を世に送り出しているケーブル局HBO。そんなHBOの新たな話題作として注目を浴びている作品です。 本作は、パーティ中に起こった殺人事件?から物語が始まります。 しかし事件の概要は語られないまま、一気に6ヶ月前に遡り……カリフォルニアの高級住宅街を舞台に、海沿いの豪邸にリッチな夫、可愛い子供たちを持つ、一見"幸せそうな"セレブ妻たちの裏の顔を描いています。 次から次へとセレブ妻たちの悩みや問題が明かされ、誰もがパーティで起こった事件の被害者にも加害者にもなり得るミステリアスなドラマです。 出演者には、『キューティ・ブロンド』などで知られるリース・ウィザースプーン、アカデミー賞など数多くの受賞歴を持つ名女優のニコール・キッドマン、「ダイバージェント」シリーズなどに出演し今最も注目されている女優のシェイリーン・ウッドリーと豪華な顔ぶれが主演を務めます。 さらにシーズン2には、あの『プラダを着た悪魔』の鬼編集長でも知られる大女優、メリル・ストリープも出演!今後ますます見逃せない作品なのです。

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《共感ポイント》ママ友いじめに不倫、DV、離婚……セレブ妻だって誰もが悩みを抱えてる

『ビッグ・リトル・ライズ』に登場するのは、リッチでイケメンすぎる年下夫や豪華すぎる家持っていたり、リッチな夫と可愛い子供に恵まれながらも自身も仕事をバリバリとこなしていたりと、絵に描いたようなセレブ妻ばかり! 唯一共感できそうなのは、ある理由で高級住宅街に越してきた庶民派なシングルマザーのジェーン(シェイリーン・ウッドリー)くらい?かと思いきや、セレブ妻にもそれぞれ言えない秘密を持っており、物語が進むにつれ問題は深刻化していくではありませんか。 いくらお金を持っていても、いくら理想的な家庭を持っていても、どんなママにも悩みや秘密があり、誰もが焦燥感を抱いている姿を描いています。前記で紹介した「デスパ」も共感できる部分は多いですが、『ビッグ・リトル・ライズ』はママたちが持つ問題をよりリアルでミステリアスに描いています。 また、劇中に流れる音楽や美しい映像が物語を軽快かつスタイリッシュに仕上げています。そのため、少し重めな内容でも、不思議と軽い気持ちで見れてしまうんです。

3.国内ドラマ『名前をなくした女神』

2011年4月から6月までフジテレビ系列にて放送されていたドラマ『名前をなくした女神』。杏演じる専業主婦の侑子が、小学生受験を控える子供を持つママ友たちとの人間関係の渦に巻き込まれていく様子を描いた作品です。 キャッチコピーは「ようこそ、ママ友地獄へ。」……ママなら誰しもが身の毛もよだつホラーのような展開で、ドラマ放送時に話題となっていました。 主演には、私生活では双子の女の子と第三子の男の子に恵まれ、ママとしての顔も持つ女優の杏が登場します。 また、朝ドラ『カーネーション』や『最高の離婚』などで知られる尾野真千子、朝ドラ『ウェルかめ』など多数のドラマや映画作品に出演している倉科カナ、モデルとしてデビューし「コード・ブルー」シリーズなど女優としての地位も確立しているりょう、最近ではバラエティ番組などのMCも務め活躍の幅を広げている木村佳乃らが物語を掻き乱すママ友として登場します。

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《共感ポイント》ママ友同士の見えない嫉妬や確執が……ひょえー、リアル

リアルなママたちの裏顔を描いた作品なら、日本のドラマも負けていませんよ!『名前をなくした女神』は、ママ友たちの関係性にフィーチャーした作品で、表には出さないママ同士の嫉妬や確執がリアルである意味グロテスク。 さらにドラマのキャッチコピーにもあるように、物語が進むにつれママ友地獄へとズリズリとひきづりこまれてしまいます。しかし、主人公の侑子が地獄のような状況でも決して屈せず問題に向き合っていくんです。その姿は、見ていてかなり勇気付けられます! 今まさにママ友地獄を味わい中という方や、これからママ友関係を築いていくという方はぜひ1度はチェックしておいて欲しい作品です。

4.映画『マンマ・ミーア!』

2008年に公開されたロマンティック・コメディ・ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』。世界的に有名なポップ音楽グループABBAの名曲をベースにしており、物語の登場人物たちがABBAの楽曲を歌いながら話が進んでいきます。 ストーリーは、ギリシャ・エーゲ海のホテルを舞台にそのホテルのオーナーの娘であるソフィが、母の日記を盗み読みし、自分には父親候補が3人いることに気が付きます。そこで、自分の結婚式に母に内緒で父親候補の3人を呼び、父親とヴァージンロードを歩くという夢を叶えるべく、本当の父親を探すという話です。 主人公のドナは、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など多くの受賞歴を持つ大女優のメリル・ストリープが演じています。もう1人の主人公であるソフィは、『レ・ミセラブル』でも美しい歌声を披露しているアマンダ・サイフリッドが務めていました。

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《共感ポイント》まだまだ先の話だけど……我が子が自分の元から離れることを想像すると泣ける

『マンマ・ミーア!』では、主にソフィが本当の父親を探し奮闘する姿と、昔の恋人が現れドナが自分の人生を見つめ直す姿を描いています。しかし物語の中盤では、自分の元から巣立っていく我が子を思うドナの気持ちを描いている場面もあり、ママなら誰もが感動するシーンなんです。 そのシーンでは、ABBAの名曲「Slipping Through My Fingers(私の指を通り過ぎてゆく)」という楽曲が使用されているのですが、その歌詞がまた感動的で涙を誘います! ついこの前までは、通学カバンを片手に"いってきます"と笑顔で手を振っていた我が子が、いつの間にか大きくなり、愛おしかった時間はすぐに通り過ぎていく……そんな母親なら誰しもがいつかは味わう悲しい気持ちを歌っているんです。 きっとママなら、改めて我が子との「今の時間」をもっと大切にしようという気持ちになるはずです!

育児で手一杯な人も、映画&ドラマを観て少し立ち止まってみない?

さて育児や子育てを描いた海外ドラマ、国内ドラマ、映画を紹介しました。これらの作品で描かれている日常は、私たちの環境と全く同じとは言い難いと思いますが、「こういう悩みもあるんだ」「こんな人いるな~」など、色々な共感ができる作品ばかりです。 育児や子育てで手一杯になってしまっている人は、是非映画やドラマを観て、そのうっぷんを晴らしてみてはいかがでしょうか?