2018年10月5日更新

【赤丸急上昇】2018年ドラマのヒロイン役・20代女優5選!

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芳根京子『海月姫』(プレス)
©フジテレビ

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朝ドラ出身者で2018年に主演を務めた若手女優をご紹介!

新人女優の登竜門と呼ばれるNHK「連続テレビ小説」(通称・朝ドラ)。平成に入ってから出演した20代の女優には芳根京子、波瑠、有村架純、吉岡里帆、松本穂香らがおり、彼女達はCMなどにも多数登場していますので、知っている方も多いのではないでしょうか。 そして、この5名の女優には2018年のゴールデンタイムで放送されたドラマで主役を務めているという共通点があり、波瑠・吉岡里帆に至っては2作品でヒロイン役を演じています。 多数の若手女優がいる中で、彼女達がドラマの主役に抜てきされるのは、それだけ魅力があるからと言えます。この記事ではテレビや映画に起用される理由について考察し、彼女達の魅力をご紹介しています。

芳根京子/清楚な外見とのギャップが面白い実力派女優

1997年生まれ東京都出身。 芳根京子が19歳の時に主役を務めたNHK 朝ドラ『べっぴんさん』では、戦後を生き抜く強い女性を演じ、業界から一目置かれる存在となりました。その後、主役を演じた2018年の冬ドラマ『海月姫』では、オタクで地味な少女が次第に変身していく姿を好演しています。 さらに2018年の夏ドラマ『高嶺の花』では女優・石原さとみの妹役でお嬢様キャラの「なな」を演じています。劇中では清楚でピュアな「なな」が次第に闇に落ちていく様子を熱演し、番組放送後にはネット上で大盛り上がりとなりました。 また、2018年公開の映画『累-かさね-』では、自身の欲望や野心を満たそうと企む女性を見事に演じており、これからの飛躍がますます期待されています。

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波瑠/アクの無さが魅力の女優

1991年生まれ東京都出身の波瑠は、ヒロイン役を演じた2015年NHK連続テレビ小説『あさが来た』は平均視聴率23.5%を記録。『あさが来た』の視聴率は2001年以降の朝ドラの歴代トップ(2018年現在)となり、ヒロインを演じた波瑠に注目が集まりました。 2018年には『未解決の女 警視庁文書捜査官』と『サバイバルウエディング』の2作品でヒロイン役を務め、タイプの違う女性を見事に演じ分けています。 女優・波瑠がテレビ・映画・CMに多用される理由の1つとして、女性視聴者から嫌われにくいからと言われています。また、独特な個性が感じられない波瑠はどんな作品でもスッと馴染むという点もヒロイン役が多い理由となっています。 「ブレイクするよりは長く女優を続けたい」と語る彼女は、今後も多数の作品に出演して活躍してくれるでしょう。

吉岡里帆/テレビ・CMを中心に活躍

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1993年生まれ、京都府出身の吉岡里帆は女優・波瑠主演のNHK朝ドラ『あさが来た』、映画『明烏』などに出演。2018年冬ドラマ『きみが心に棲みついた』で初主役に抜てきされ、2人の男性から想いを寄せられた女性の心情を好演しています。 そして、2018年夏ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』では、主役の新人ケースワーカー・義経えみるを演じています。同ドラマ社会問題となっている生活保護を扱う内容だったため、視聴率は低飛行を続けましたが、役柄に懸命に取り組む彼女の演技は視聴者の間でも好評を得ました。 また、食品や化粧品 などCMキャラクターとして多数起用されており、2018年6月から放送された大手自動車販売会社のCM「ちびまる子」役が人気となっています。

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松本穂香/『この世界の片隅に』の熱演が高評価

1997年生まれ大阪府出身の松本穂香は、デビュー当時のキャッチフレーズが「有村架純の妹分」。映画『風に立つライオン』(2015)、NHK朝ドラ『ひよっこ』に出演後、2018年のTBSの夏ドラマ『この世界の片隅に』でヒロイン役の北條すずを務めました。 『この世界の片隅に』は戦中・戦後が舞台になっていたため、彼女は作りの一環として下駄を履いたり当時の料理を作ったりしたそうです。また、松本穂香が劇中で口ずさむドラマのオリジナル曲「山の向こうへ」は、彼女の優しい歌声が悲惨な戦争を扱う番組の癒しになり、各主要DLサイトで配信されています。 視聴率は伸び悩みましたが、デビューから2年で射止めた主役を見事に演じきった松本穂香を称賛する声がSNSなどで多数寄せられており、今後が楽しみな女優の1人です。

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有村架純/若手女優の代表格

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1993年生まれ兵庫県出身。NHK朝ドラ「あまちゃん」の脇役でブレイクした有村架純は、 映画『映画 ビリギャル』『ストロボ・エッジ』で主演。さらに、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のヒロイン役など多数の映画・ドラマに出演しており、若手女優の代表格とも言える存在です。 また、NHK『紅白歌合戦』では司会業に挑戦し、彼女の持ち味である落ち着いた進行ぶりが高評価を得たため、2年続けての登板となりました。 2018年の主演ドラマ『中学聖日記』では生徒に恋愛感情を持つ教師役、同年公開の映画「フォルトゥナの瞳」では不思議な能力を持った青年の恋人役を演じます。どちらもピュアなラブストーリーが展開する2作品で、有村架純がどのような演技を見せてくれるのでしょうか。 また、2018年公開映画『かぞくいろ』で主演した彼女は、初のシングルマザー役に挑戦しており、新たな一面を見せています。

役柄とひたむきに向き合う5名の若手女優

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本日もお疲れさまでした。

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今回ご紹介した芳根京子、波瑠、有村架純、吉岡里帆、松本穂香の5名は、デビュー後まもなくドラマや映画のヒロイン役を演じています。20代という彼女達の年齢を考えると周囲にいるスタッフや俳優陣は年上の方がほとんどで、プレッシャーを感じることもあるに違いありません。 しかし、彼女達は与えられた役柄にひたむきに向き合うことで、自分の役割を果たしているように見えます。 これからも芳根京子、波瑠、有村架純、吉岡里帆、松本穂香の5名は悩みながらも様々な役柄に挑戦し、女優として確実にステップアップしていくでしょう。そんな彼女達をこれからも応援したいものです。