2018年10月16日更新

第1期『下町ロケット』の最終回までの各話ストーリーをネタバレ紹介【2015年放送】

下町ロケット

2018年10月14日より第2期放送が決定したドラマ『下町ロケット』。前作は2015年に放送され、高視聴率を記録しました。第2期の放送も始まったことですし、今回は第1期のストーリーを各話おさらいしていきましょう!

ドラマ『下町ロケット』第1期(2015年版)をおさらい【ネタバレ注意】

2018年10月14日より第2期放送が始まる『下町ロケット』。2015年に放送された前シリーズの続編となっています。 予期せぬトラブルを切り抜け、奮闘する中小企業「佃(つくだ)製作所」の、社長の航平(阿部寛)をはじめとする社員たちの姿を描いた前シリーズ。必死に夢を追い続けるその姿が多くの人の共感を呼び、大ヒットを記録しました。 第2期の放送をより楽しむために、今回は第1期がどんなストーリーだったか、おさらいしましょう。 この記事はネタバレ情報を含みます。ご注意ください。

第1話:夢を追い続ける航平。身に覚えのない訴訟に立ち向かう

主人公の佃航平(阿部寛)はロケットのエンジンを開発していましたが、開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げが失敗してしまい、その責任を取って辞職してしまいました。 その後、父親が遺した下町のエンジン工場「佃製作所」の経営者となり、第2の人生を送り始めた航平。経営は順調でしたが、一方でロケットエンジン開発の夢を諦めきれずにいたのです。 そんな航平でしたが、エンジン開発に力を入れすぎ、会社の経営が傾いてしまいました。そのため、会社は大手の取引先を失い、銀行にも融資を断られたために資金繰りが行き詰ってしまいます。 その上、航平の会社はライバル会社であるナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまいます。技術力の高い佃製作所の買収を狙うナカシマ工業の企てでした。航平たちは窮地に立たされてしまいました。

第2話:ついに裁判へ。一方で突然の大企業からの提案も

追い込まれた佃製作所。航平は社長を辞め、ナカシマ工業からの買収案を受け入れようとします。しかし部下の殿村(立川談春)と弁護士の神谷(恵俊彰)に説得され、ナカシマ工業を逆訴訟することを決めたのです。失敗すれば倒産もあり得る、まさに賭けでした。 そんな中、日本を代表する大企業・帝国重工の財前(吉川晃司)と富山(新井浩文)が突然航平の元を訪れます。狙いは、佃製作所のバルブシステムの特許。彼らは20億円で特許を買い取ることを提案しました。 しかし航平は断ります。長年追い続けた夢を乗せた、バルブシステムの特許を手放すことはできなかったのです。 そして、航平たちはナカシマ工業を訴訟し返します。裁判で航平は、自身がもの作りにかける熱い思いを語りました。結果、裁判は佃製作所の勝利。裁判官が航平の熱い思いを汲み取り、ナカシマ工業の訴えを退けたのです。佃製作所はナカシマ工業から巨額の和解金を受け取ることができました。

第3話:航平の帝国重工への意外な提案とは?

ナカシマ工業との裁判に勝ち、巨額の和解金を得た佃製作所。そんな中でも、航平はバルブシステムの特許を帝国重工に売却するかどうか悩んでいます。 帝国重工はなんとしてもバルブシステムの特許を手に入れようとしていました。そんな彼らに、航平はバルブシステムの部品供給を提案。あくまで開発したのは航平で、それを帝国重工に商品として供給する、ということでした。 この航平の提案を知った社員たちは困惑します。素直に特許を売り渡してしまえば20億円もの大金が手に入るからです。 そんな時に、航平は会社を訪れた財前に工場を案内しました。財前は佃製作所の高い技術力に魅了され、どうしてもバルブシステムを使いたい、と考えるとともに、航平の語る夢に深く共感しました。そしてバルブシステムの部品供給へと動き出すのでした。

第4話:反撃開始!波乱に満ちた帝国重工とのやりとり

バルブシステムの部品供給を前向きに進めようとした財前は、部品供給のテストをさせて欲しいと上司の水原(木下ほうか)に進言します。しかし財前のやり方を不満に感じた水原は、部品供給の交渉を富山に任せてしまうのでした。 いよいよ部品供給のためのテストの日が近づいていました。これを機に昇進を狙う富山は、テストを不合格とすることを目論みます。そして赤字の出ている佃製作所を取引先として問題があるとし、何項目にも及ぶ経営状態の報告書を提出することを要求しました。 翌日、再び工場にやってきた帝国重工側はその高い技術力に驚愕しました。そして社員たちは一晩で仕上げた報告書を提出し、それでも難癖をつける帝国重工に、正しく評価してもらえないのなら会社としての付き合いをやめる、と言い放ったのです。 結果的に佃製作所は高く評価され、航平は社員たちと夢を持ってもの作りをする面白さに気づいたのでした。

第5話:最終テストでまたもトラブルが。果たして結果は?

部品供給のテストは順調に進んでいましたが、最終テストで失敗してしまいます。富山は失敗の原因がバルブにあると決めつけ、その原因を3日で突き止めることを要求しました。航平たちは泊まり込みで原因を究明し、バルブには問題がなかったことを明らかにしました。 再試験が行われ、無事に全てのテストに合格したバルブシステム。採用するかどうか、最終判断を下すのは帝国重工の社長である藤間(杉良太郎)でした。 財前は藤間に、ロケット打ち上げのためにバルブシステムの開発にこだわり続けてきた航平の思いを力説。航平と同じくロケット打ち上げを夢見る藤間はその思いに共感し、バルブシステムの採用を決めたのです。 そして半年後。とうとう佃製作所のバルブシステムを搭載したロケットが打ち上げられたのでした。

第6話:ロケット打ち上げ成功、新たな展開が

ロケットの打ち上げ成功から3年が経ち、佃製作所は業績を伸ばしていました。 そんな中、元社員である真野(山崎育三郎)が航平のもとを訪れます。福井の医療研究所で研究員として働いていた真野は、自分たちのプロジェクトに参入してほしい、と持ちかけます。それは心臓の人工弁を開発する「ガウディ計画」でした。 資金が厳しいために、航平はその提案を断ります。しかし真野は諦めずに、一度プロジェクトに取り組んでいる姿を見てほしい、と頼むのです。 実際に福井へ出向いた航平は、中心人物である桜田(石倉三郎)が、重い心臓弁膜症で娘を亡くし、そんな子どもたちを二度と作らないようにプロジェクトに取り組んでいることを知りました。その思いに感動した航平は、ガウディ計画への協力を決意したのです。

第7話:ライバル・サヤマ製作所出現。波乱の幕開け

佃製作所では、ガウディ計画に参加する準備が進んでいました。 そんな中、人工心臓の分野でライバルとなっている、サヤマ製作所の社長・椎名(小泉孝太郎)は、各界に大きな影響力を持つ貴船教授(世良公則)に人工弁に参入してみてはどうか、という話を持ちかけます。 一方でガウディ計画は進んでいき、審査を受けることとなりました。審査官である滝川(篠井英介)は航平や桜田の会社が中小企業であることに難癖をつけます。実は滝川は貴船と取引をしており、わざとガウディ計画を審査で落とそうとしていたのです。 椎名は、佃製作所から引き抜いた中里(高橋光臣)に、バルブの開発を急かしていました。帝国重工にサヤマ製作所のロケット用バルブを使ってもらうために、佃製作所から技術を盗ませたのです。中里は、サヤマ製作所の出荷している人工心臓用バルブを、職場の横田(バカリズム)とともに検証します。 しかしそれは不良品だったのです。二人はそれを怪しく思いました。

第8話:佃製作所、絶体絶命のピンチ

ガウディ計画を進める中で、帝国重工によるバルブのコンペが間近に迫っていました。佃製作所の売り上げの要となっているロケットエンジン用バルブ供給は、絶対に他社に奪われてはなりません。 バルブは無事、試験に合格。にもかかわらず、より技術の低いサヤマ製作所のバルブが採用となったのです。サヤマ製作所の椎名は、コンペに勝つため帝国重工に根回しをしていたのでした。 バルブ供給が絶たれてしまい、落ち込む社員たち。しかし航平に励まされ、ガウディ計画に再び取り組み始めます。 そんな中、貴船の人工心臓の臨床試験が行われました。貴船にとっては絶対に失敗できない試験。しかし試験は失敗し、被験者が死亡してしまったのです。

第9話:謎の女性ジャーナリスト登場。佃と椎名は一騎討ちに

貴船は人工心臓自体に問題はなかったと、失敗の責任全てを部下の巻田(横田栄司)になすりつけようとしました。一方で、中里と横田は人工心臓のバルブに欠陥があったのではないかと疑いを強めます。 バルブ提供をサヤマ製作所に取られてしまい、窮地に陥った佃製作所。そんな時に、女性ジャーナリストの咲間(高島彩)がやってきました。咲間は貴船の人工心臓について真実を暴こうとしていたのです。 彼女は人工心臓のバルブの設計図を取り出します。それは中里がサヤマ製作所へ持ち出していたものでした。 一方でガウディ計画は順調に進み、航平たちは再度審査に望みました。またも滝川は航平たちを突っぱねようとします。そこで、航平は滝川と貴船が裏で取引していることを暴露。すると滝川以外の審査官たちは謝罪し、滝川は審査官を辞めさせられました。人工弁用バルブは、こうして審査を通過することができたのでした。 その後航平たちは、サヤマ製作所の人工心臓の臨床試験がまたも行われようとしていることを知ります。犠牲者を出すのを防がなければならないと、航平たちと咲間は、本当にバルブを設計図通り作ったのどうか、椎名を問い詰めました。 しかし椎名はなにも明かさず、人工心臓の商品化を遅らせているとして咲間を糾弾したのです。航平はなんとしても真実を暴くと決意しました。

最終回:正義を貫いた航平。最後の最後まで熱い展開に【ラストネタバレ注意】

航平たちは中里に人工心臓のバルブについて問い詰めました。航平たちがバルブの設計図を盗んだことを知っている、と気づいた中里は、真実を暴くためにバルブの実験記録を見ることに成功します。しかし、その数値は完璧に近いものでした。完璧すぎるあまり、横田は疑いを強め、それを咲間に告白したのです。 記録を入手した航平たちは、そのデータの真偽の検証を帝国重工に頼みます。帝国重工の石坂(石井一孝)が椎名から賄賂を受け取っているのを知っていた富山は、検証を引き受け、データが偽造されていたものだったことを暴きました。 その頃、帝国重工はロケットの開発を進めており、ロケットエンジンのバルブをどこのものにするか打ち合わせをしていました。石坂と水原はサヤマ製作所のものを採用しようとしていましたが、サヤマ製作所のバルブのデータ偽造疑惑を受け、佃製作所のバルブを採用することを決めました。 そして、ガウディ計画に帝国重工も協力することとなり、佃製作所ではバルブの開発に成功しました。臨床試験も無事成功し、患者は助かったのです。 こうして、佃製作所のバルブを搭載したロケットは、無事打ち上がりました。それを見届けた航平たちの元へ椎名がやってきます。椎名は新しく開発したバルブの方が航平たちのものより優れていると語り、「次のロケット打ち上げの時には俺が取る!」と言い放ちました。そんな椎名に航平が熱い視線で応えたところで物語は終わっています。

続編『下町ロケット』第2期では、佃製作所の更なる挑戦を描く

手に汗握る展開が続き、夢のために次々と困難を乗り越えていく航平たちの姿に多くの人が感動した前作。そんな前作のストーリーを振り返りました。 第2期となる今作は、順調な佃製作所が次の困難に直面し、新たな夢のためにも奮闘する航平たちの姿を描いています。阿部寛をはじめ前作の出演キャストも再集結しており、ファンの間でも好評を博しているようです。

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