2021年10月15日更新

ドラマ『カルテット』の動画を配信中のサービスを紹介【1話から最終回まで】

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カルテット

ドラマ『カルテット』の動画を視聴できる配信サービスの紹介!

2017年に放送されたドラマ『カルテット』は坂元裕二脚本、松たか子主演のラブストーリーです。 本作は豪華キャストたちによる演技やストーリーの質が高く評価され、第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞や脚本賞、主演女優賞といった様々な賞を受賞しました。

ドラマ『カルテット』の作品概要

原題『カルテット』
放送年 2017年
ジャンルヒューマンドラマ
話数全10話
制作国日本
言語日本語

『カルテット』のあらすじ

偶然出会ったアマチュア音楽家の30代の男女4人。彼らは弦楽四重奏のカルテット・ドーナツホールを結成し、単独コンサートの開催を計画します。そして軽井沢の別荘でひと冬限りの共同生活をしながら、演奏の練習をするのでした。 しかしある1人のメンバーの「裏の顔」を知る人物が現れたことにより、カルテットのメンバーは重大な事件に巻き込まれることに……。

『カルテット』の登場人物/キャスト

早乙女真紀役/松たか子

ドーナツホールの第1ヴァイオリン奏者である早乙女真紀は元プロのヴァイオリニストで、現在は主婦の女性です。彼女はおとなしい性格ですが、時折大胆な行動をとって他の3人を驚かせるという一面も持ち合わせています。夫が1年前に失踪していて、そのことが原因で傷心中のようですが……。 そんな彼女を演じたのは女優の松たか子。彼女は映画『告白』や映画『夢売るふたり』など、数多くの映画やドラマで主役を演じています。 また1994年から毎年、山崎製パンの「ヤマザキ春のパンまつり」のイメージキャラクターを務めているため、春になるとテレビCMで見かけることも多いです。

世吹(せぶき)すずめ役/満島ひかり

ドーナツホールのチェロ奏者である世吹すずめは、路上演奏をしながら生活する女性です。子どもの頃に見つけたチェロをずっと愛用する程、チェロを愛しています。 そんな彼女はとある人物に依頼されてカルテット内のメンバーに探りを入れることになり、ひとりのメンバーに疑惑の念を抱くことになり……。 すずめを演じたのは女優の満島ひかり。彼女は演技力に定評があり、ヒロインを演じた映画『愛のむきだし』ではモントリオール・ファンタジア国際映画祭・最優秀女優賞や、第34回報知映画賞・新人賞などの賞を受賞しています。

家森諭高(いえもりゆたか)役/高橋一生

ドーナツホールのヴィオラ奏者である家森諭高は、軽井沢の美容院で働く男性です。 彼は異性からモテやすくかつては結婚していましたが、理屈で物事を考え過ぎる性格が災いして長続きはしませんでした。日常の細かいことが気になりその都度指摘するため、他のメンバーを困惑させることもしばしば。 そんな彼を演じのたのは俳優の高橋一生。彼は子ども時代から映画や舞台で活動していて、ジブリ映画『耳をすませば』では天沢聖司役などを務めています。大河ドラマ『おんな城主直虎』や連続テレビ小説『わろてんか』に出演したことで、一役有名になりました。

別府司(べっぷつかさ)役/松田龍平

ドーナツホールの第2ヴァイオリン奏者である別府司は、会社員の男性です。彼は他の3人にカルテット結成を提案した張本人であり、軽井沢の別荘をメンバーに提供しました。どうやら別府は真紀のことを以前から知っているようですが、真紀本人はそのことに気が付いていません。 そんな彼を演じたのは俳優の松田龍平。彼の家は芸能一家で、父は松田優作、母は松田美由紀、弟は松田翔太です。 連続テレビ小説『あまちゃん』のマネージャー・水口役でヒットし、その後は映画『舟を編む』や映画『散歩する侵略者』で主演に抜擢されています。

『カルテット』の見どころ

本作の醍醐味は何といっても、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という豪華メンバーの共演が見られるところ。このメンバーは日本アカデミー賞やエランドール賞、報知映画賞などの有名な受賞歴があり、各人の演技力や人気にも定評があります。 また演奏シーンの一部は役者本人が実際に演奏しています。彼ら4人の大人な掛け合いや軽井沢の自然あふれる景色をバックに楽器を持つ姿など、貴重なシーンが多々観られるためファンの方には必見のドラマです。

『カルテット』の口コミ・感想

10代女性

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大好きだったドラマ「逃げ恥」の枠の、次のドラマだったのでなんとなく毎週つけて観ていました。大人向けなしっとりした雰囲気で「逃げ恥」のようなポップな面白さはないです。でも観続けると登場人物の背景も見えてきて、最終回まで楽しみに視聴しました。

エンディングテーマはキャストの4人が歌うDoughnuts Hole「おとなの掟」です。椎名林檎が手がけた曲を歌う松たか子さん、満島ひかり、高橋一生、松田龍平がとてもかっこよかった!ただ自分がカラオケで歌うには、とてつもない難曲でした。

20代女性

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面白いと噂を聞いてネット配信でまとめて視聴しました。ネット配信で一気観できる時代で本当によかった!と思います。続きが気になりすぎて、通常放送なら次の回まで待つのがしんどいです。

独特の台詞回しや、全員が嘘や秘密を抱えているところがとても気になって面白かった。あれはどう言うことなんだろう、と思いながら前のエピソードを見返しもしました。スルメのようなドラマと言いますか、噛めば噛むほど味が出る作品だと思います。

20代男性

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自分は吉岡里帆さんのファンなのですが、本作で目が笑っていない悪女を演じたのがとてもよかったです。吉岡さんはどん兵衛のCMや連続テレビ小説『あさが来た』ののぶちゃん役など、かわいらしく清純な役が多かったと思います。イメージを覆す演技が良かったー!

そして吉岡里穂目当てに観始めたはずなのに、ストーリーが面白くてドーナツホールのメンバーが好きになりました。吉岡さんの父親役のサンドウィッチマンの富沢さんもよかったです。1話に出て来るイッセー尾形さんが演じるピアニストも素晴らしかった。いいドラマでした。

40代女性

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私はのめり込むようにこのドラマを観てしまいました。放送終了から長くたった今でも、あの4人が今何をしているのかなと考えることもあります。たぶんあのドーナツホール号に乗って、どこかで演奏会をして、家森さんの作った美味しいご飯食べているのでしょう。

これまで多くのドラマを観てきましたが、ふと思い出してしまうドラマは珍しいです。それほど心の琴線に触れるものがあったのだと思います。大声で「傑作です、名作です」とは言いたくないような、自分だけの大切な作品にしていたいような大好きなドラマです。

30代男性

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すごく大人向けと言うか、セリフが面白いのと登場人物がリアルでよかったです。4人が住む軽井沢の洋館や、そこで作られる料理、テーブルセッティングにインテリアもおしゃれで、でもどこか地に足がついてる感じがして好きでした。思いやりについて深く考えさせられるし、今も人と唐揚げを食べる際はレモンをかけるかどうか躊躇してしまいますw

第2話で女友達の結婚に動揺する司のエピソードが好きです。8話のすずめや、真希さんの過去には驚かされました。家森の抱える事情には、どうしようもない苦々しさを感じます。そして恋も、一筋縄でなくてそれがとてもリアルでした。誰にも勧めたい作品です。

『カルテット』を観たい人におすすめの類似作品

映画『カルテット! ~Quartet!~』

エターナルズ(コミック)

ドラマ『カルテット』を観て四重奏に興味を持った人には、映画『カルテット! ~Quartet!~』がおすすめ。タイトルは似ていますが、全く別の作品です。 本作は家庭崩壊の危機に面した一家がカルテットを結成して、絆を取り戻そうとする家族の物語。作中でのカルテットの編成はフルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノです。 これは木管楽器や鍵盤楽器を含む編成なので、弦楽器のみのドラマ『カルテット』との音色の違いに注目して観るのもいいかもしれませんね。

ドラマ『Nのために』

エターナルズ(コミック)

恋愛ミステリードラマが好きな人には、ドラマ『Nのために』がおすすめです。 湊かなえの同名小説が原作の本作はマンションで起こった夫婦殺害事件をきっかけに、登場人物たちの過去の恋愛や過ちなどが解き明かされていくという物語です。 『カルテット』のようにそれぞれの登場人物が深い事情を抱えていて、彼らの秘密は一体何なのかを考えながら観るとより一層楽しむことができますよ。

ドラマ『カルテット』は動画配信サービスを使って無料で視聴しよう【1話~最終回】

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