2020年7月31日更新

映画『糸』あらすじ・キャストを紹介 菅田将暉・小松菜奈W主演で中島みゆきの名曲を映像化

『糸』小松菜奈、菅田将暉
(C)2020映画『糸』製作委員会

菅田将暉・小松菜奈がW主演を務める映画『糸』。中島みゆきの名曲をモチーフにした本作について、キャストや制作陣、あらすじなど最新情報をお届けします。

目次

中島みゆきの楽曲「糸」が映像化!実写映画版では菅田将暉と小松菜奈がW主演に

公開日:2020年8月21日

シンガーソングライター・中島みゆきの『糸』から着想を得て、その歌詞をモチーフにした映画が2020年8月21日に公開。本作では、主演として菅田将暉と小松菜奈が出演することが決定しています。 今回はそんな映画『糸』について、どんなあらすじなのか、キャストや制作陣は誰なのか、などを紹介していきます。

中島みゆきの心に響く名曲「糸」がモチーフ!映画のあらすじは?

中島みゆきの楽曲「糸」とは

中島みゆきの「糸」は1992年に発表されたバラード曲です。彼女の代表作の一つであるこの曲は、中島美嘉やクリス・ハート、JUJUなど、大勢のアーティストにカバーされてきました。 「糸」はもともと、中島が知人の結婚を祝うために作った楽曲だったそうです。サビの「縦の糸はあなた 横の糸は私」というフレーズは、とても有名ですよね。男女の出会い、そしてそこから紡がれていく愛を、布にたとえて歌った名フレーズです。

映画『糸』のあらすじは

『糸』場面写真
(C)2020映画『糸』製作委員会

名曲「糸」をモチーフにた本作は、いったいどんなストーリーになっているのでしょうか。 舞台となるのは、1989年から2019年まで約30年間続いた「平成」。主人公の高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は、共に平成元年生まれ。北海道で育った彼らは13歳で出会い、初恋を経験します。しかしそんなある日、突然姿を消した葵。彼女が養父の虐待に耐えかねて逃げ出したことを知った漣は、駆け落ちを決意するのでした。 子供2人の逃避行がうまくいくはずもなく、漣と葵はすぐに警察に保護されてしまいます。そしてそれ以来会うこともないまま、葵は母親に連れられて北海道を去りました。 8年後。大人になり偶然再会したものの、すでに別々の人生を歩みはじめていたふたり。さらにその10年後、2019年にふたりは再び巡り会うことになリます。

主演キャストはあの2人!最も勢いのある若手俳優

高橋漣/菅田将暉

『糸』菅田将暉
(C)2020映画『糸』製作委員会

主人公の1人である高橋漣は、生まれも育ちも北海道の上富良野。13歳のときに葵と運命的な出会いを果たしますが、ある事情によって別離してしまいました。高校を卒業してからは、地元・美瑛町のチーズ工房で真面目に働いています。 漣を演じる菅田将暉は、1993年2月21日生まれ。2008年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリストに残り、芸能界入りしました。2009年ドラマ『仮面ライダーW』で初主演しブレイク。代表作には2016年映画『セトウツミ』や2017年映画『火花』、『三年A組 今から皆さんは、人質です』ドラマなどがあります。 彼は今回の映画化に際して、「原曲へのリスペクトを忘れずに挑みたい。どうか良いめぐりあわせでありますように」と、『糸』の歌詞と上手く絡めてコメント。小松菜奈とは今までにも共演していますので、そのコンビネーションに注目したいですね。

園田葵/小松菜奈

『糸』小松菜奈
(C)2020映画『糸』製作委員会

もう1人の主人公・園田葵は北海道の美瑛町で育ち、漣と出会います。しかし13歳のときに、家庭の事情で東京へ。家庭環境に悩み、親に頼らず生きていこうとする女性です。 そんな葵を演じるのは、『乾き。』(2014年)や『溺れるナイフ』(2016年)で注目を集めた小松菜奈。彼女はパリコレなどに出演するトップモデルでもあり、女優としてもナチュラルな演技に定評がある実力派です。 彼女は今回の映画化に際して、「何度か共演している菅田との空気感を大事にしつつ、私らしい園田葵を演じられたら」とコメント。18年という長い期間を描く本作、小松はどんなアプローチで役に挑むのか楽しみですね。

そのほかのキャスト・登場人物を紹介

桐野香/榮倉奈々

『糸』榮倉奈々
(C)2020映画『糸』製作委員会

榮倉奈々が演じるのは漣が働くチーズ工房の先輩・桐野香です。のちに彼と恋愛関係になります。 彼女は本作について、元になった楽曲が幅広い世代に長年愛されていることに触れ「カテゴリは恋愛映画でありながら、人生の複雑さが描かれているこの作品で、糸の歌詞を改めて考えさせられると思います。」と公式サイトにコメントを寄せてました。 榮倉奈々の代表作にはドラマ『メイちゃんの執事』(2009年)や『テセウスの船』(2019年)、映画「図書館戦争」シリーズや『64 -ロクヨン-』(2016年)などがあります。

水島大介/斎藤工

『糸』斎藤工
(C)2020映画『糸』製作委員会

ファンドマネージャーの水島大介は、葵の数少ない理解者。のちに彼女と恋愛関係になり、その人生を大きく変えていきます。 水島を演じる斎藤工は、映画版も制作された人気ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年)やドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」シリーズなどへの出演で知られています。2014年には日本映画テレビプロデューサー協会主催のエランドール賞で新人賞を受賞しました。

高木玲子/山本美月

葵の同僚で親友の高木玲子は、のちに彼女とともにシンガポールで事業をはじめることになります。 そんな玲子を演じるのは、2017年の映画『ピーチガール』や2018年の『去年の冬、きみと別れ』をはじめとする数多くの映画やドラマで活躍する山本美月です。

村田節子/倍賞美津子

葵のよりどころとなった「子ども食堂」の女主人である村田節子を演じるのは、大女優・倍賞美津子です。 1967年の映画デビュー以来、2020年現在も活躍をつづけている彼女。今村昌平や黒澤明などの名匠の作品に多く出演し、女優としての地位を確立しました。近年では、映画『あやしい彼女』(2016年)やドラマ「下町ロケット」シリーズ、『ブラックペアン』(2018年)などへの出演で知られています。

竹原直樹/成田凌

漣の親友でよき理解者の竹原直樹を演じるのは、菅田将暉と同じく若手実力派俳優として注目を集める成田凌です。 彼は、ファッション誌『MEN'S NON-NO』の専属モデルを経て2014年に俳優デビュー。その後、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(2017年)に出演しています。また2019年の映画『翔んで埼玉』や『愛がなんだ』でも注目され、同年には『カツベン!』で映画初主演を果たしました。

山田利子/二階堂ふみ(友情出演)

二階堂ふみが演じるのは竹原直樹の2番目の妻で、ある出来事をきっかけに生活が一変してしまう山田利子。 二階堂ふみは、2007年に女優としてデビュー。2012年の映画『ヒミズ』でヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を、W主演の染谷将太とともに日本人初受賞を果たした実力派です。その後も確かな演技力で、『地獄でなぜ悪い』(2013年)や『リバース・エッジ』(2018年)、『翔んで埼玉』(2019年)など幅広い作品に出演しています。

冴島亮太/高杉真宙

葵、玲子とともにシンガポールで事業をはじめることになる冴島亮太。 彼を演じる高杉真宙は、特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年)や映画『十二人の死にたい子供たち』、『映画 賭ケグルイ』(ともに2019年)などへの出演で知られています。

後藤弓/馬場ふみか

馬場ふみか演じる後藤弓は、漣と葵の幼なじみ。のちに竹原の最初の妻になります。 2014年『仮面ライダードライブ』で悪役メディックを演じて注目を集めた彼女は、その後人気シリーズ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」にも出演。そのほかには、ドラマ&映画の『お前はまだグンマを知らない』やドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(すべて2017年)などの話題作に出演しています。

桐野昭三/永島敏行

榮倉奈々演じる桐野香の父、昭三を演じるのは『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』(2019年)をはじめとする多くの大河ドラマにも出演している永島敏行です。 彼は高校野球の選手だった経験を買われ、1977年の映画『ドカベン』で俳優デビュー。主演作こそ少ないものの、名脇役として数多くの作品に出演しています。

矢野清/竹原ピストル

フォークシンガーで俳優の竹原ピストルが演じるのは、葵の叔父である矢野清です。 竹原ピストルは、2003年にフォークバンド野狐禅としてメジャーデビュー。2006年の『青春☆金属バット』で俳優デビューを果たします。2009年からはソロ活動に転向し、俳優としても活動を開始した彼は、2016年の『永い言い訳』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を獲得しました。

富田幸太郎/松重豊

漣が働くチーズ工房の工房長であり、彼の師匠である富田幸太郎を演じるのは名バイプレイヤーとして知られる松重豊。 舞台で経験を積んだ彼は1991年にテレビデビュー、翌年に映画デビューを果たします。以降、名脇役として数多くの作品に出演。2012年に放送されたドラマ『孤独のグルメ』で初主演を務め、大人気となりました。

桐野春子/田中美佐子

桐野香の母、桐野春子を演じるのは田中美佐子。1982年の映画『ダイアモンドは傷つかない』で映画主演デビューを果たした彼女は、その後も数多くの映画・ドラマに出演しています。2018年にはドラマ『獣になれない私たち』にも出演しました。

園田真由美/山口紗弥加

真由美はネグレクト気味の葵の母親で、娘そっちのけで男と遊び歩いています。 そんな彼女を演じるのは、1994年にデビューした女優の山口紗弥加。名バイプレイヤーとして数々の映画やドラマに出演してきた彼女は、2018年にドラマ『ブラックスキャンダル』でドラマ初出演を果たしました。

平野隆・瀬々敬久(ぜぜたかひさ)・林民夫、豪華制作陣の集結に期待高まる

映画「糸」はプロデューサー・平野隆、監督・瀬々敬久(ぜぜたかひさ)、脚本・林民夫と、豪華な制作陣が集結します。 平野隆は、TBSの映画プロデューサーです。彼は2003年映画『黄泉がえり』や2009年映画『余命1ヶ月の花嫁』などを手掛けたことで知られています。 瀬々敬久は、1960年5月24日生まれの脚本家・映画監督です。代表作には、2009年映画『感染列島』や2016年映画『64 ロクヨン』があります。映画のほかにも、ピンク映画やドキュメンタリー番組など、幅広い作品を手掛ける人物です。 林民夫は、1966年9月26日生まれの脚本家です。2008年映画『奈緒子』や2013年映画『藁の楯』で知られています。2013年映画『永遠のゼロ』で日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞している、人気脚本家です。 そんな3者が、映画「糸」の製作に携わります。ジャンルを問わず経験豊富な瀬々監督に加え、ヒット連発のプロデューサー・平野と脚本家・林が集結。この面子を見ただけで、日本全体に旋風を巻き起こす大作となる予感がします。制作陣の豪華さからも期待が高まりますね。

映画『糸』は2020年8月21日公開!

『糸』ポスター
(C)2020映画『糸』製作委員会

時代が移り変わるとともに、男女2人の18年にわたる壮大な愛が描かれる映画『糸』。主演に菅田将暉と小松菜奈という超売れっ子俳優が起用されただけでなく、脇を固めるキャストも実力派ばかり。製作陣も豪華な面子が勢ぞろいし、注目を集めています。 映画『糸』は、2020年8月21日公開です。