2024年5月2日更新

映画『わたくしどもは。』あらすじ・キャストは?小松菜奈×松田龍平の神秘的な恋物語

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わたくしどもは。
©2023 テツヤトミナフィルム

小松菜奈と松田龍平がダブル主演を務める映画『わたくしどもは。』が2024年5月31日に公開されます。自然あふれる佐渡島を舞台に、2人の男女の来し方行く末が叙情的に描かれる本作。 この記事では、『わたくしどもは。』のキャスト、あらすじを紹介します。

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映画『わたくしどもは。』のあらすじ

公開日 2024年5月31日
メインキャスト 小松菜奈 , 松田龍平
監督 富名哲也

ある日、自分の名前も過去も忘れた女(小松菜奈)が目覚めます。炭鉱で清掃の仕事をするキイ(大竹しのぶ)は、施設内で倒れている彼女を発見し、家に連れて帰りました。そこでミドリという名をもらった彼女は、館長(田中泯)の許可を得て、キイと同じ清掃の仕事に就きます。 あるとき猫の気配に導かれ、ミドリは1人の男性(松田龍平)に出会います。彼もまた名前も過去も覚えていないと言い、ミドリは彼をアオと呼ぶことにしました。 それからともに時間を過ごすようになった2人でしたが、ある日ムラサキ(石橋静河)という女性が現れ、ミドリはアオと彼女の親密な様子に心乱されます。

映画『わたくしどもは。』のキャスト・登場人物

ミドリ役/小松菜奈

小松菜奈
© Photoshot/zetaimage

ある日、炭鉱の町の施設内で発見された女性。彼女は自分の名前も過去も覚えておらず、町の人に「ミドリ」と名付けられました。清掃の仕事を得たミドリは、ある日、猫の気配に導かれて警備員をしている男性と出会います。彼に奇妙な親近感を持った彼女は、その男性を「アオ」と名付け、一緒に過ごす時間が増えていきました。 ミドリを演じるのは、若手実力派俳優として知られる小松菜奈です。近年の出演作には、『糸』(2020年)や『余命10年』(2022年)などあります。

アオ役/松田龍平

松田龍平
© Avalon.red/zetaimage

炭鉱の町で警備員として暮らす男性。ミドリと同じく自分の名前も過去も覚えていませんでしたが、ミドリによって「アオ」という名前を与えられます。他の町民が気づいていないあることに気づいているらしく、不思議な言動を見せることもあります。 アオを演じるのは、大島渚監督の『御法度』(1999年)で主演デビューした松田龍平。その後も活躍をつづけ「探偵はBARにいる」シリーズなどの代表作のほか、近年ではドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)への出演でも話題になりました。

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キイ役/大竹しのぶ

大竹しのぶ

炭鉱の町で清掃の仕事をしているキイ。町の施設内でミドリを発見し、家に連れて帰ります。彼女は面倒見がよく穏やかな性格で、「アカ」と「クロ」という2人の少女と暮らしていました。館長に頼んでミドリに清掃の仕事を斡旋し、ともに働きます。 キイを演じるのは大竹しのぶ。1973年に芸能界デビューした彼女は、1975年にはNHKの朝ドラ『水色の時』でヒロインを務めました。その後も仕事が途切れることはなく、森田芳光監督の『黒い家』(1999年)などでの怪演でも知られています。

ムラサキ役/石橋静河

石橋静河

ある日突然町に現れたムラサキは、アオと親しげな様子を見せ、ミドリを動揺させます。 ムラサキを演じるのは、ダンサーとしても知られる石橋静河です。コンテンポラリーダンサーとして活動していた彼女は、2015年に舞台『銀河鉄道の夜 2015』で女優デビュー。2017年には映画『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で初主演を務め、多くの新人賞を受賞しました。その後、ドラマ『東京ラブストーリー』や映画『あのこは貴族』(ともに2021年)など、幅広く活躍しています。

館長役/田中泯

田中泯

町を管理する館長は、普段あまり姿を見せず、謎めいた人物です。 館長を演じる田中泯は、ダンサーとして世界を股にかけて活躍してきました。ダンスやオペラの公演で主演・振付を担当する一方で、2002年の『たそがれ清兵衛』で俳優デビュー。映画『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)などに出演しています。

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映画『わたくしどもは。』のあらすじ・キャストを解説しました

小松菜奈と松田龍平のダブル主演が話題の『わたくしどもは。』佐渡島の美しい自然を背景に、現世と来世の間をさまよう魂の交流が描かれます。 『わたくしどもは。』は2024年5月31日から公開中です!