2020年12月18日更新

映画『キャラクター』菅田将暉とFukaseが売れない漫画家と天才殺人鬼に!あらすじ・キャスト紹介【2021年6月公開】

『キャラクター』
©2021映画「キャラクター」製作委員会

若手実力派俳優・菅田将暉と演技初挑戦のFukaseのコラボで注目が集まるサスペンス映画『キャラクター』が2021年6月に公開されることが決定しました。本記事では映画『キャラクター』のあらすじ・キャストを徹底解説。主演俳優だけでなく、監督や脚本についても紹介します。

目次

映画『キャラクター』公開決定!売れない漫画家と連続殺人鬼が事件を共作

若手実力派俳優・菅田将暉と演技初挑戦のFukaseのコラボで注目が集まるサスペンス映画『キャラクター』が、2021年6月に公開されることが決定しました。 菅田が演じる売れない漫画家が、偶然目撃した殺人犯(Fukase)をモデルに漫画を描いて売れてしまったら、というオリジナルなストーリー設定に期待が集まり、話題沸騰中です。 この記事では映画『キャラクター』のあらすじや主演俳優、監督や脚本などの情報を紹介していきます。

完全オリジナル脚本の『キャラクター』のあらすじ

『キャラクター』
©2021映画「キャラクター」製作委員会

映画『キャラクター』の主人公は殺人犯の顔を見たことで人生が変わった売れない漫画家・山城圭吾です。 万年アシスタント生活を送る山城は、ある日師匠の依頼でスケッチに出かけた住宅街の一軒家で、凄惨な殺人現場に足を踏み入れてしまいます。その家で彼は見るも無残な姿に成り果てた4人家族の前に佇む1人の男を目撃しました。 山城はその男のことを誰にも明かさずに彼をモデルにサスペンス漫画『34(さんじゅうし)』を書き始めます。山城に欠けていたリアルな「悪」を題材にした漫画は大ヒット。彼は一躍売れっ子漫画家となりますが、やがて漫画『34』で描かれたストーリーを模倣した事件が次々に発生します。 さらに山城の前に殺人現場にいたあの男が姿を現し、彼が漫画に描いたものを「再現」したと告白するのでした。

お人好しで未熟な漫画家・山城圭吾を演じるのは菅田将暉

本作の主人公の山城は、絵の才能はあるもののお人好しな性格が災いして悪人を描けないため、結果を出せずにいる漫画家。殺人犯との思いがけない出会いが、彼の人生を大きく変えていく過程がストーリーの軸となります。 山城役を務める菅田将暉は、テレビドラマや映画などで多彩な演技を披露して注目を集める若手俳優です。菅田は2009年に『仮面ライダーW』で俳優デビューした後、映画『共喰い』(2013年)で闇を抱えて苦悩する高校生役を演じて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。 綾野剛と共演した『そこのみにて光輝く』(2014年)では、粗暴ながらも人懐こく心優しい青年を熱演し、全国映連賞男優賞を始めとする多くの賞に輝いています。 2017年に公開された映画『帝一の國』では、日本をよい国にするために総理大臣を目指す青年・赤場帝一役で主演を務めました。

天才的な殺人鬼・両角役は俳優デビューのFukase(SEKAI NO OWARI)

山城と偶然に出会い、その後の彼の人生を大きく変えていく天才的な殺人犯・両角を演じるのは、本作が俳優デビューのFukaseです。 シンガーソングライターのFukaseは、4人組バンドのSEKAI NO OWARI(略称:セカオワ)のボーカルで初代リーダーを務めています。 2007年に結成されたセカオワは、2011年にシングル『INORI』でメジャー・デビュー。独特でメッセージ性の強い歌詞と、耳に残る歌声・メロディーで人気を博しました。 2013年にフランス・カンヌでライブを行ったのを皮切りに世界をまたにかけた活動を開始。2020年時点で、シングル16枚、スタジオ・アルバム5枚をリリースしています。 Fukaseは、本作の殺人犯役の準備には1年以上もかけたそうです。俳優とは異なるミュージシャン独特の存在感と美学を期待できるのではないでしょうか。

メンバー・Saoriは驚きと歓喜!

SEKAI NO OWARIは、すべてのメンバーがFukaseの昔からの知り合いで、仲の良いバンドとして知られています。 活動拠点であるクラブハウス「club EARTH」を作るときの費用や家賃も全員で分担して捻出し、しばらくは同クラブで共同生活を送りながら作業をしていたそうです。 本作で映画俳優デビューを果たすFukaseに、メンバーの1人であるSaoriは、Twitterで驚きと期待に満ちたコメントを寄せました。

監督は『帝一の國』の永井聡が菅田将暉と再タッグ

『帝一の國』
(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

映画『キャラクター』の監督を務めるのは、『帝一の國』(2017年)などで知られる永井聡です。 東京都出身の同氏は、武蔵野美大造形学部映像学科を卒業して葵プロモーション(現在のAoi Pro.)に入社、CMディレクターとなりました。これまで大塚製薬、大塚食品、サントリーなどのCMで、数多くの話題作を生み出しています。 映画監督としてのデビュー作は2005年に公開された『いぬのえいが』です。その後『ジャッジ!』(2014年)、『世界から猫が消えたなら』(2016年)、『恋は雨上がりのように』(2018年)といった作品の監督を務めています。 特に映画『帝一の國』では、本作で主役を務める菅田将暉とタッグを組み、原作漫画のビジュアルを忠実に再現して話題となりました。

脚本を共同制作したのは長崎尚志らヒットメーカー3人!

本作の脚本は、長崎尚志、川村元気、村瀬健という日本エンタメ界切ってのヒットメーカーの手になるものです。長崎の原案に川村と村瀬の2人が加わって、10年の歳月をかけて完全オリジナル脚本を完成させました。

長崎尚志

「もしも売れない漫画家が、偶然見た殺人犯の顔をキャラクター化して漫画を描いて売れてしまったら」という本作のアイデア。その原案を担当した長崎尚志は、漫画編集者、漫画原作者、漫画プロデューサーとして活躍するばかりでなく、自ら小説も執筆する多才なクリエイターです。 漫画の仕事では、『MASTERキートン』を始め浦沢直樹の作品を多数手がけてきました。映画脚本では、浦沢の漫画を映像化した「20世紀少年」シリーズの脚本・企画を務めています。

川村元気

川村元気は映画『告白』(2010年)や『君の名は。』(2016年)のプロデュースで有名な映画プロデューサーです。上智大学卒業後、東宝に入社、2005年には26歳の若さで映画『電車男』を企画・プロデュースしています。 2012年には小説『世界から猫が消えたなら』で作家デビューも果たしました。この作品は、本作で監督を務める永井聡がメガホンをとって2016年に映像化しています。

村瀬健

村瀬健は日本テレビやフジテレビで数々の名作ドラマを手がけてきたテレビドラマ・プロデューサーです。 村瀬は早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網に入社、『火垂るの墓』(2005年)、『14才の母』(2006年)などをプロデュースしました。2008年、フジテレビに移籍後はドラマ版『信長協奏曲』(2014年)などを製作。 映画では『帝一の國』をプロデュースしており、本作の永井監督や主演の菅田将暉とも一緒に仕事をした経験があります。

主題歌はSEKAI NO OWARI!?

本作の主題歌はまだ発表されていませんが、SEKAI NO OWARIファンの間で主題歌はセカオワが作るのではないかと期待が高まっています。 セカオワはインディーズ・デビューを果たした2010年に、テレビドラマ『霊能力者小田霧響子の嘘』の主題歌に起用されるなど、映像作品の曲を手がける仕事も多いです。 2019年には映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌『蜜の月 –for the film-』も手掛けており、本作の主題歌の可能性も十分あるのではないでしょうか。

菅田将暉とFukaseのコラボに期待大!映画『キャラクター』は2021年6月公開

長年漫画製作に携わってきた長崎尚志が、漫画家を主人公にしたサスペンスの脚本を書いた、というだけで面白そうな予感のする映画『キャラクター』。 主演の菅田将暉とFukaseも、俳優とミュージシャンという違いはあるにせよ、それぞれ才能に恵まれた若者。この2人のコラボが起こす化学反応にも期待が高まります。 映画『キャラクター』は2021年6月公開予定。追加キャストなど本作に関するさらなる情報の発表が待ち遠しいですね。