2019年8月30日更新

映画「バーズ・オブ・プレイ」最新情報!ハーレイ・クインのスピンオフはR指定のギャング映画になる?

マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワッド』
© WARNER BROS./zetaimage

2016年のDC映画『スーサイド・スクワッド』で大人気を博したマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン。彼女が主人公の「バーズ・オブ・プレイ」が公開されます!キュートでクレイジーなハーレイは今度はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?

ハーレイ・クインが主役の映画「バーズ・オブ・プレイ」はどんな作品に?

マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワッド』
© WARNER BROS./zetaimage

2016年、DCコミックの実写化映画『スーサイド・スクワッド』に登場し、大人気となったマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン。彼女を主役に据えたスピンオフ映画『バーズ・オブ・プレイ (原題)』の情報が続々と解禁されています。 人気キャラクターであるハーレイ・クインが主人公となる本作は、いったいどんな作品になるのでしょうか。2019年8月現在わかっている情報をまとめてお伝えします。

【あらすじ】DC映画ユニバースにおける本作の立ち位置を整理

「スースク2」とは別作品!

前述した『スーサイド・スクワッド』の人気を受け、同作はリブートの制作が決定しています。しかし、「バーズ・オブ・プレイ」は同作とはまったく別の作品。時系列はおそらく「スースク」の後と思われますが、続編ではなくスピンオフという位置づけになります。 「バーズ・オブ・プレイ」の制作を自身ら提案したマーゴット・ロビーが重要としたキーワードは、"R指定"と"女ギャング"でした。 その理由として、彼女は米サイトColliderへのインタビューで以下のように語っています。 「ハーレイ・クインには友達が必要なんです。彼女はおしゃべりが大好きだから、単独の映画よりも、誰かと組むような女ギャング映画であるべきだと思っています。そういったアクション映画は劇場であまり観たことがないので、重要な要素のひとつとして持ちたいですね」 どうやら、サディスティックに狂ったキャラクターであるハーレイ・クインを中心とした、「女ギャングが暴れまわる映画」というのが大枠としてのコンセプトのようですね。

「バーズ・オブ・プレイ」のあらすじが気になる

Discussing Filmによれば、本作はなんとハーレイとジョーカーが破局することからはじまるとのこと。その後ハーレイは、3人の女性たちと協力して、犯罪界の大物に誘拐された少女、カサンドラ・ケインを救うことにします。

ハーレイクイン役はもちろんマーゴット・ロビー!キャスト・キャラをチェック

ハーレクイン役:マーゴット・ロビー

『スーサイド・スクワッド』で大人気となったハーレイ・クイン。もちろん本作でもマーゴット・ロビーが演じます。 ゴッサムの精神異常犯罪者を収容するアーカム・アサイラムの精神科医だったハーリーン・クィンゼル博士は、担当患者として出会ったジョーカーと恋に落ち、次第に彼に洗脳されていきました。ジョーカーの脱獄に協力した彼女は、医師免許を剥奪され自身も精神異常犯罪者に。 愛するジョーカーのためならなんでもするハーレイ・クイン。「バーズ・オブ・プレイ」では、女性キャラクターたちと共闘することになるようです。

ブラックキャナリー/ダイナ・ローレル・ランス役:ジャーニー・スモレット=ベル

ダイナ・ローレル・ランスは警察官の父の背中を見て育ち、常に「街と市民を守る」ことを使命だと考えています。警官になることはできなかった彼女ですが、黒いマスクと衣装を着けて自警団活動を行っています。 武道も得意としていますが、彼女のもっとも強力な必殺技は、超音波で叫び周囲の物を破壊する“キャナリー・クライ”です。彼女は基本的にヒーローですが、今回は犯罪者に立ち向かうハーレイ・クインに協力するようです。 ブラックキャナリーを演じるのは、アメリカでテレビシリーズを中心に活躍してきたジャーニー・スモレット=ベルです。

ハントレス/ヘレナ・ベルティネリ役:メアリー・エリザベス・ウィンステッド

コミックではバットマンを中心とするバットファミリーの一員であり、バーズ・オブ・プレイのリーダーでもあるハントレスことヘレナ・ベルティネリ。 マフィアのベルティネリ家に生まれたヘレナは、両親が殺されたことで暗黒街の犯罪者達への復讐を誓いました。バットマンは殺しもやむなしとする彼女をが認めないことも多くありますが、ゴッサムのヴィジランテの一人として広く認められています。 本作では、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)や『スコット・ピルグリムと邪悪な元カレ軍団』(2010)に出演していたメアリー・エリザベス・ウィンステッドがハントレスを演じます。

レニー・モントーヤ役:ロージー・ペレス

ドミニカ共和国出身で敬虔なカトリック信者である両親のもとで育ったレニー・モントーヤは、警察学校をトップの成績で卒業し、ゴッサム市警重犯罪課の刑事となった人物。ゴッサム市警では珍しく、バットマンに対して好意的な刑事です。 ゴッサム市警きっての敏腕刑事であるハーヴィー・ブロックの相棒で、非常に正義感が強いレニー。本作で彼女を演じるロージー・ペレスは、主にテレビシリーズを中心に活躍しています。

ブラックマスク/ローマン・シオニス役:ユアン・マクレガー

ユアン・マクレガー
WENN.com

ゴッサム・シティ犯罪界のボスであるローマン・シオニス=ブラックマスクは、バットマンの敵として知られています。 ローマン・シオニスはゴッサムシティ有数の大富豪の両親のもとに生まれたものの、両親を焼き殺して以降、ブラックマスクとして犯罪者の道を進みます。母親の墓石から作ったマスクに異常なほどの執着心をもつ彼は、サディスティックで残忍な行動で人気を集めています。 ブラックマスクは犯罪を影で操ることや、拷問、狙撃、変装などを得意とし、戦闘スキルにも長けた強敵。本作では、少女を誘拐するようですが、その目的はなんなのでしょうか。 「バーズ・オブ・プレイ」でメイン・ヴィランであるブラックマスクを演じるのは、「スター・ウォーズ」シリーズや『ムーラン・ルージュ』(2001)、「トレインスポッティング」シリーズなどで知られるユアン・マクレガーです。

原作を紹介!ジョーカーは登場するのか?

「猛禽類」を意味する「バーズ・オブ・プレイ」は、DCの女性キャラクターが集合したヒーローチーム。彼女たちはゴッサムでもっとも警備が厳重な時計台を本拠地にして、危険な任務があればすぐに出動する勇敢な女性たちです。 オラクル(バットガール/バーバラ・ゴードン)とブラックキャナリー(ダイナ・ランス)が設立したこのチームには、多くのメンバーがおり、キャット・ウーマン(セリーナ・カイル)やカタナ(ヤマシロ タツ)、ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー)など、普段はヴィランとして登場しているキャラクターも参加するようになりました。 コミックでは、ハーレイ・クインは一度もこのチームに参加したことがありません。

原題の秘密とジョーカー登場の可能性

実は本作の正式な原題は『Birds of Prey (And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』で、「バーズ・オブ・プレイ そしてハーレイ・クインの素晴らしい解放」という意味になります。 彼女がなにから解放されるのかと考えたときに真っ先に思い浮かぶのは、ジョーカーへの依存ではないでしょうか。2人の関係はつねにハーレイに対してジョーカーが冷めた態度であり、暴力をはたらくこともあるというアンバランスなものです。 ハーレイがそんな不健康な関係から解放され、自立して歩んでいく、という意味がありそうです。もしそうだとすれば、ジョーカーは登場しない可能性が高いでしょう。 しかし2019年3月、米エンターテインメントサイトJust Jaredが本作の撮影現場の写真を報じ、そこにはジョーカーらしき人物の姿が。しかし同サイトではこのシーンでジョーカーを演じているのは『スーサイド・スクワッド』で同役を演じたジャレッド・レトではないのでは、と報じています。

“意外性”のある女性監督など注目のスタッフが集結

新星女性監督キャシー・ヤンがメガホンを取る!

ハーレイ・クインを中心とした女ギャングが暴れまわるR指定のスピンオフ映画、これを描くために不可欠なのは女性監督の存在ではないでしょうか。 本作は「女の子は特定のわかりやすいものばかりが好き」というようなステレオタイプを払拭するようなコンセプトを持っています。そのためには、実際にその作品をつくる側の固定観念を取り除く必要があるのです。 つまり、“女ギャングが暴れまわるR指定"の作品を、それをつくるイメージのない監督がつくる、ということが大切。そこで白羽の矢が立ったのが、キャシー・ヤンです。 サンダンス映画祭でも上映された監督作『Dead Pigs (原題)』で注目と絶賛を浴びたヤン。もともと香港のウォールストリートジャーナルのジャーナリストとして活躍していたという経歴が“硬派”なイメージを持たせますが、そんな彼女がギャング映画を手がけるとなると意外性ありますね。 ちなみにこの起用によって、本作は「初のアジア人女性監督によるヒーロー映画」となります。

脚本は『バンブルビー』のクリスティナ・ホドソン

「バーズ・オブ・プレイ」の脚本を執筆したのは、『バンブルビー』(2018などで知られるクリスティーナ・ホドソンです。 ホドソンいわく、本作には“大量のサプライズ”が用意されているとのこと。DC映画初のR指定作品となる本作は、いったいどんなストーリーになっているのか期待したいですね!

ハーレイのスピンオフ映画「バーズ・オブ・プレイ」は2020年2月7日全米公開

大人気キャラクター、ハーレイ・クインが主役のスピンオフとして注目が集まっている「バーズ・オブ・プレイ」。ジョーカーが登場するのかも含めて気になることが多い本作に、期待している人も多いのではないでしょうか。 2019年4月には撮影が完了したことが発表されました。本作は2020年2月7日全米公開予定。2019年8月現在、日本公開は未定となっています。