「ラストコップ」シリーズのフル動画を無料視聴する方法【映画・ドラマ】

唐沢寿明主演で、30年ぶりに昏睡から目覚めた刑事の奮闘劇を描いたHuluオリジナルドラマ「ラストコップ」シリーズ。本作は元々、2015年に金曜ロードショーで放送されたスペシャルドラマです。その後、第7話までがHulu上で配信され、人気を獲得しました。 また、翌年の2016年には、日本テレビ系の土曜ドラマ枠にてシーズン2として連続ドラマ化され、2017年には劇場版も公開されました。 本記事では、そんな本作を観ることができるサービス、あらすじ、登場人物、見どころやおすすめの関連作品について紹介します！(本記事に掲載されている情報は、2019年12月現在のものです。)

1985年のある日、熱血刑事の主人公・京極浩介は、凶悪犯・カグラを追い詰めていました。しかしその際に、仕掛けられていた爆弾の爆発の被害に遭い、昏睡状態に陥ってしまいます。 それから30年が経った2015年、浩介は昏睡から目覚め、再び刑事に復帰するのでした。復帰したはいいものの、彼の価値観や知識は当然1985年から止まったまま。そんな京極をサポートするために、若手刑事・望月亮太が彼のバディとなります。 そして2人は、数々の事件を解決していくのでした……。

ある日、京極達が働く刑事課に、人工知能を研究する科学者・西園寺春孝と、その助手・藤崎誠吾が現れます。 そして、その2人が製作した人工知能を搭載したロボット「ブナッシー」が刑事課に導入されることに。さらに刑事課のメンバーにリストバンドが与えられ、各人のデータがすべて西園寺博士のマザーコンピューター・コスモスに転送されることになりました。 そんな中、京極の様子がおかしいと気付いた望月は、担当医に話を聞きに行くことにします。しかしそこで、彼に関する驚愕の事実を知ることになるのでした。 また、AIの暴走も発生。国規模に発展したこの大事件を、京極と望月は乗り切れるのか……！

本作の主人公で、型破りな熱血巡査部長・京極浩介。1985年に、爆発に巻き込まれ昏睡状態になっていました。そのため、歳は取れど中身は昭和の23歳の若者のままです。 突如病院で目覚めた後、かつての後輩であり、浩介の元嫁・加奈子の現夫である鈴木誠と、先輩だった鯨井雅高の計らいで、刑事に復職します。 そんな彼を演じているのは、俳優の唐沢寿明。1980年に活動を始め、1991年に映画『ハロー張りねずみ』と、映画『おいしい結婚』で新人俳優賞を受賞しました。また、東映アクションクラブに所属していた経験から、映画『インザヒーロー』でスーツアクターの役を演じたこともあります。

望月亮太は、若手の巡査部長。京極が事故に遭った時の年齢と同じ23歳です。鯨井の命令で京極とバディになり、住む場所が無い京極に押しかけられて成り行きで共同生活を送ることになりました。 そんな彼を演じているのは、俳優の窪田正孝。2015年のドラマ『デスノート』の夜神月役の狂演で、一躍有名になった実力派です。 元々は整備士になるため、県立工業高校に通っていましたが、母親の勧めでオーディションを受け、見事合格。その後、2006年放送の深夜ドラマで初めて主役に抜擢され、俳優デビューを果たしました。

鈴木結衣は、京極の実の娘です。周囲の反対を押し切り警官になりました。京極が事故に遭った当時はまだ3歳で、本当の父である事を後から知ることになります。望月と付き合っていますが、両父親とも納得はしていない様子。 そんな彼女を演じているのは、女優の佐々木希。女優業の他に、モデル活動でも活躍しています。 過去には、男性読者が多いグラビア系雑誌と、女性読者が多いファッション系雑誌の両オーディションでグランプリを受賞しました。2017年に、お笑い芸人・アンジャッシュの渡部健と結婚しています。

本作はとにかくアクションシーンが多数あります。昭和の刑事ドラマさながらの身体を張ったアクションに、大爆発が加わった演出は、見る人をワクワクさせてくれること間違いなしです。 刑事ものでよく見る一般的な防衛術から、多彩な武器を使ったアクションや、スタントマンがやる体を張ったワイヤーアクションまでを、なんと演じている本人達がやっています！ そんなアクションシーンは、本作の見どころの1つです。

本作の原作となっているのは、ドイツの大人気ドラマ『Der letzte Bulle』です。2010年にスタートしてからシーズン5まで続きました。 内容は同じく、昏睡状態から目覚めた主人公の刑事が当時の妻に拒絶され、同僚のおかげで復職するというストーリー。日本版と違うのは、主人公の昏睡状態が20年だったことと、コメディーではないことです。 日本以外にも、フランス、リトアニアでもリメイクされています。フランス版は主人公の過去の描写や昏睡状態から目覚めた後、すぐに動き出すのではなくリハビリから始めるシーンがあるほど作り込みが凄いです。こちらも合わせて観てみてください。

唐沢寿明が主役を務めている映画『イン・ザ・ヒーロー』。スーツアクター歴25年のベテランな主人公が奮闘する姿を描いた作品です。 本作で唐沢は、下落合ヒーローアクションクラブの代表兼スーツアクターの主人公を演じていて、「ラストコップ」並みの激しいアクションをこなしています。スーツアクター歴25年のベテランな主人公が奮闘する姿を描いています。 中でもラストシーン必見！作中に出てくる映画の撮影シーンで、数分間に渡るアクションをするのですが、唐沢は歳を感じさせないほどかっこいいアクションを魅せてくれます。そのシーンを見たら「凄すぎる！」と思うこと間違いなしです。

『トイ・ストーリー』は、唐沢寿明が主人公・ウッディの日本版吹き替えを担当しているアニメ映画です。 カウボーイ人形のウッディは、少年・アンディのおもちゃ。アンディは毎日のようにウッディをはじめとするおもちゃ達で遊んでいました。しかしそのおもちゃ達にはある秘密がありました。実は、彼らは生きていて、人の見ていないところで動き出すのでした……。 唐沢演じるウッディは、同じく唐沢が演じる「ラストコップ」シリーズの主人公・京極浩介と通じるコミカルさとまっすぐさを持ち合わせています。 また、子供から大人まで楽しめる作品であることは、本作も「ラストコップ」シリーズも同じです。「名前は知ってるけど、ストーリーは知らない」という方、「唐沢寿明がやっているなんて知らなかった！」という方は、ぜひこの機会に観てみてください。

本記事では、「ラストコップ」シリーズを観ることができるサービス、あらすじ、登場人物、見どころやおすすめの関連作品について紹介しました。 ぜひ、この機会に本作をお楽しみください！