2020年11月19日更新

ボジョレー・ヌーヴォーとともに楽しみたい!ciatr編集部おすすめのワイン映画5選

『サイドウェイ』
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11月19日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日!これにあわせて、ciatrではワインとともに楽しみたい映画をピックアップしました。フランスだけでなくアメリカや日本のワインを取り上げたものから、ドラマやドキュメンタリーまで幅広い作品を紹介します。

目次

11月19日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日!ワインとともに楽しみたい映画を紹介

2020年は11月19日がボジョレー・ヌーヴォー解禁日!楽しみにしているお酒好きの人も多いのでは? ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランス南部のブルゴーニュ地方ボジョレー地区で、その年に収穫されたブドウから作られた新酒のこと。日本では時差の関係で世界でもっとも早く楽しめるため、毎年その注目度も高くなっています。 ボジョレー解禁にあわせて、ciatrではワインとともに楽しみたい映画を厳選。フランスだけでなく、アメリカや日本のワインを楽しむ人々や、ワイン造りに情熱を傾ける人々を描いた作品を紹介します。

『サイドウェイ』(2004年)

『サイドウェイ』
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小説家志望の国語教師マイルスは、2年前の離婚のショックから立ち直れずにいました。あるとき彼の親友で売れない俳優のジャックが結婚することになり、2人は「独身最後の旅」としてカリフォルニア州サンタバーバラのワイナリー巡りに出かけます。マイルスはその旅で、魅力的なワイン好きの女性マヤと出会うのでした。 中年を過ぎ、人生を見つめ直す主人公たちの「寄り道(サイドウェイ)」を優しく描き出す本作。小規模な作品ながら、アカデミー賞作品賞にもノミネートしました。また、ワインオタクのマイルスが語るうんちくも満載。1本1,000ドル以上という61年物のシュヴァル・ブランや88年物のサッシカイアなど、マニア垂涎のワインも数多く登場します。

『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』(2008年)

『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』アラン・リックマン
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ワイン業界では伝説となっている実際の出来事、「パリ・テイスティング事件(パリスの審判)」を題材とした本作。 パリでワインショップとワイン専門学校を営むイギリス人スティーヴン・スパリエは、1976年のアメリカ独立200年を記念して、アメリカ産ワインの試飲会を企画します。良質なワインを求めてカリフォルニア州ナパ・バレーを訪れた彼は、そこで最高のシャルドネを造ろうと奮闘するバレット親子に出会い……。 「最高級のワインはフランスでしか造れない」と誰もが信じていた時代に、その常識を覆した人々を描くヒューマンドラマです。実話をもとにした作品ですので、もちろん作中に登場するワインも実在するもの。本作の中心となっている、シャトー・モンテレーナのシャルドネを飲んでみたくなること間違いなし!

『世界一美しいボルドーの秘密』(2013年)

ワイン貿易で栄えてきた街、ボルドー。しかし時代の変化とともにその取引相手は変わっていき、ビジネスとしての難しさが際立っていく様子を追ったドキュメンタリー映画です。 シャトーは昔ながらの製法にこだわりますが、現実は中国での需要の高まりにより大量のワインが消費されているというもの。芸術品としてのワインと商品としてのワインの間で、それぞれの立場の人々の思いが交錯します。 先ほど紹介した「ボトル・ドリーム」の主人公のモデルとなったスティーヴン・スリエや、自身もワイナリーを持つほどのワイン愛好家として知られる映画監督、フランシス・フォード・コッポラなどへのインタビューにも注目です。

『ウスケボーイズ』(2018年)

河合香織のノンフィクション小説を原作に、日本で最高峰のワイン造りに挑む青年たちを映し出すドラマ映画です。 世界各国のワインを楽しみながらうんちくを語り合う「ワイン友の会」のメンバー、岡村、城山、伊藤、上村の4人。ある日フランスと日本のワインのテイスティング会を開いた彼らは、“桔梗ヶ原メルロー”の美味しさに感銘を受けます。その製造者である麻井宇介の思想を受け継ぎ、彼らは自分たちもワインを造ろうと奮闘するのでした。 ワイン用のぶどうづくりには向かないとされる日本の土地・気候のなかで、試行錯誤をくり返し、世界が認めるワインを生み出すまでを描いた感動の物語です。

『ブルゴーニュで会いましょう』(2015年)

パリでワイン評論家として活躍しているシャルリのもとに、ある日妹から実家のワイナリーが倒産寸前だいう報せが入ります。久しぶりに実家に戻った彼は父と再会しますが、父は家業を継がずに出ていった息子を許せずにいました。妻と離婚し意気消沈した父は、ワイナリーを立て直す気力もない様子。そこでシャルリは、自分の手で家族の思い出のつまったワイナリーを守ること決意します。 フランス映画至上初めて、全編ブルゴーニュで撮影されたことでも話題になった本作。広大なブドウ畑のシーンは圧巻です。自然を相手にするワイン造りの難しさとともに、家族の再生が描かれるヒューマンドラマです。

こだわりのワインとおつまみで、映画の気分を盛り上げて

ワイン(フリー素材)

11月19日のボジョレー・ヌーヴォー解禁にあわせて、ワインが飲みたくなる映画を紹介しました。ぜひこれらの作品をワイン片手に楽しんでみてくださいね! またワインを題材とした映画では、ブドウ畑の美しい風景を観ることができるものも多いので、そういった自然の美しさがワインの味をより引き立ててくれることでしょう。