2020年10月5日更新

【土屋太鳳主演ミュージカル開幕】『ローマの休日』が好きなあなたにおすすめしたい映画4選

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『ローマの休日』オードリー・ヘプバーン
©Paramount Pictures/Photofest/zetaimage

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『ローマの休日』が好きならこの映画もおすすめ!

ローマの休日
© Paramount Pictures/zetaimage

2020年10月4日から、土屋太鳳と朝夏まなとがWキャストを務めるミュージカル『ローマの休日』の公演が始まりました。 今なお世界中の映画ファンの魅了しつづける名作映画を、1998年に世界で初めてオリジナル・ミュージカル化した本作。今回は、2000年以来20年ぶりの再々演となります。 アン王女役を務める土屋太鳳・朝夏まなとのほかにも、新聞記者ジョー・ブラッドレー役に加藤和樹と平方元基(Wキャスト)、カメラマン・アーヴィング役に太田基裕と藤森慎吾(Wキャスト)と注目のキャストが集結した、見逃せない公演になっています。 今回は『ローマの休日』が好きな人におすすめしたい映画4作品を紹介。素性を秘密にしたままの恋や社会的な立場の違いに阻まれる愛など、一筋縄ではいかないロマンスに酔いしれましょう!

『ローマの休日』(1953年)あらすじ

歴史ある某国の王女アン。ヨーロッパ歴訪中の彼女は、ローマで束の間の自由を求めて宿泊場所からこっそり抜け出します。そこで出会ったアメリカ人記者のジョーは、彼女がアン王女であることに気づき「王女の秘密のローマ体験」としてスクープを狙って行動を共にすることに。 そんな2人の間には、少しずつ特別な感情が芽生えていくのでした。

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『ノッティングヒルの恋人』(1999年)

まさに現代版『ローマの休日』!同作へのオマージュも

『ノッティングヒルの恋人』
© POLYGRAM FILMED ENTERTAINMENT/zetaimage

ロンドンで小さな書店を営むウィリアムは、あることがきっかけでハリウッド女優のアナと偶然知り合います。彼の不器用ながらも誠実な人柄に惹かれていくアナ。少しずつ距離を縮めていくふたりでしたが、その関係はマスコミの知るところとなってしまい……。 役柄通りハリウッドスターであるジュリア・ロバーツと、「ロマコメの帝王」ヒュー・グラントの共演で世界中に根強いファンを持つ本作。 クライマックスの記者会見のシーンは、『ローマの休日』へのオマージュになっています。

『或る夜の出来事』(1934年)

富豪の令嬢と失業中の新聞記者が偶然出会い……

『或る夜の出来事』クローデット・コルベール、クラーク・ゲーブル
©︎ COLUMBIA/zetaimage

アカデミー賞主要5部門(作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、主演女優賞)を制した『或る夜の出来事』。 プレイボーイの飛行士との結婚を反対された富豪の娘エリーは、監禁されていたヨットから脱出してマイアミからニューヨークへ向かうバスに乗ります。そこで彼女は失業中の新聞記者ピーターと出会い、些細な勘違いから大げんかに。お互いに第一印象は最悪でしたが、エリーの素性を知ったピーターはスクープを狙うため、夫婦を装って小さなモーテルに泊まることになります。 いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」ものですが、おしゃれなセリフやテンポの良いストーリー展開が光る作品です。

『カサブランカ』(1942年)

映画史に残る名台詞「君の瞳に乾杯」はこの作品から

『カサブランカ』ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマン
©︎ WARNER BROS./zetaimage

ハンフリー・ボガートとイングリット・バーグマンの2大スターが共演した『カサブランカ』。「君の瞳に乾杯」というセリフは、本作を観たことがない人も聞いたことがあるのではないでしょうか。 1941年のフランス領モロッコ、カサブランカ。そこは戦火を逃れてアメリカに亡命しようとする人々で溢れていました。あるときバー兼カジノ「カフェ・アメリカン」を経営するリックのもとに、ドイツ抵抗運動の指導者が現れます。しかし彼の妻は、リックのかつての恋人イルザでした。 戦時中に公開された反ナチスドイツ映画としても知られる本作。第二次世界大戦を背景に、結ばれることのないふたりを描いたラブロマンスです。

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『旅情』(1955年)

旅先で恋に落ちた女性を待つ結末は?

『旅情』キャサリン・ヘプバーン、ロッサノ・ブラッツィ
©︎ LONDON FILM/zetaimage

ヨーロッパ旅行の夢を叶え、旅の最終目的地であるヴェネツィアにやってきたジェーン。彼女はサンマルコ広場で1人のイタリア人男性レナードと出会います。彼の案内で街を観光をつづけるうち、ジェーンは彼に淡い恋心を抱くようになりますが、彼に子供がいることが発覚。自分はからかわれていたのだと思い込み、ヴェネツィアを発つ決意をします。 美しいラストシーンが心に残る本作。主演のキャサリン・ヘプバーンは、演技部門で4度オスカーを受賞した唯一の俳優としても知られています(2020年時点)。