2020年12月10日更新

Netflixで「First Love 初恋」の制作決定!宇多田ヒカルの名曲を満島ひかりと佐藤健でドラマ化

『初恋 First Love』
©︎Netflix

佐藤健と満島ひかりがW主演を務めるNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』の制作が決定!宇多田ヒカルの名曲「First Love(ファーストラブ)」と「初恋」がモチーフになっているという本作について、あらすじやキャスト、楽曲などの情報を詳しく紹介します。

目次

宇多田ヒカルの名曲「First Love」と「初恋」がNetflixでドラマ化!

宇多田ヒカルの名曲「First Love」と「初恋」をモチーフとしたドラマが、Netflixオリジナルシリーズとして2022年に配信されることが発表されました。本作では、佐藤健と満島ひかりがW主演を務めます。 「First Love」は1999年、「初恋」は2018年にリリースされ、宇多田ヒカルの楽曲の中でも世代を超えた人気を誇る名曲です。 この記事では、ドラマ『First Love 初恋』のあらすじやキャストを紹介し、この2曲が物語にどのようにリンクしていくのかを解説していきます!

『First Love 初恋』のあらすじは?90年代から現代までを交錯

「忘れられない初恋」をテーマにしたドラマ「First Love(ファーストラブ) 初恋」。1990年代後半からゼロ年代、そして現在に渡る3つの時代を背景に、男女2人の20年に及ぶ人生を追う壮大なラブストーリーです。 フライトアテンダントを目指すものの、不慮の事故によって運命に翻弄されることになる女性・野口也英(のぐち やえ)を満島ひかりが演じます。佐藤健は、一途で真っ直ぐな性格の航空自衛隊パイロット・並木晴道(なみき はるみち)役。2人は現在では、別の道を歩んでいます。

もとになるのは宇多田ヒカルの楽曲「First Love」と「初恋」

『初恋 First Love』
©️Netflix

これまで自身の楽曲を数々の映画やドラマに提供してきた宇多田ヒカルですが、実は楽曲をモチーフにドラマが制作されるのは初めて。 エグゼクティブ・プロデューサーを務める坂本和隆によると、本作の企画を思いついたのは「初恋」がリリースされた2018年。 その年、タクシーで聴いた「First Love」が時代を経ても多くの世代に愛されていることを実感し、改めて歌詞に触れて2曲をつなぐラブストーリーを創りたいと考えたそうです。

「First Love」

「First Love」は宇多田ヒカルの3枚目のシングルで、1999年にリリースされたファーストアルバム「First Love」からのシングルカット曲。同年に放送されたドラマ「魔女の条件」の主題歌としてもよく知られています。 これまでも桑田佳祐や宮本浩次、渋谷すばるやジェジュンといった幅広い世代とジャンルのアーティストにカバーされてきた不朽の名曲です。 ドラマ『First Love 初恋』は、この楽曲がリリースされた1999年より少し前の90年代後半から始まります。 監督・脚本を務める寒竹ゆり曰く、「First Love」は宇多田ヒカルと同世代の自分が当時“私たちの時代が始まった”と感じた曲だとか。歌詞からは、この物語を書く必然性も感じたそうです。

「初恋」

10作目の配信限定シングルとしてリリースされ、2018年のドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』のイメージソングとなった「初恋」。7枚目のオリジナルアルバム「初恋」に収録されています。 奇しくもドラマのモチーフとなるこの2曲はどちらもアルバムのタイトル曲となっており、「初恋」はいわば宇多田ヒカルにとって“2度目の初恋”。 宇多田ヒカルは「OKMusic」のインタビューで、この楽曲は“恋の始まりとも終わりとも取れるように”書いたと語っています。恋の始まりか終わりか、これはドラマにリンクする大きな要素となっているかもしれません。

主演を務めるのは満島ひかり×佐藤健

野口也英/満島ひかり

野口也英を演じるのは、唯一無二の存在感で魅せる女優・満島ひかり。沖縄出身の音楽グループ「Folder」のメンバーとして芸能界デビューを飾り、「Folder5」として活躍した後にグラビアや司会などのタレント業を経て、女優に転向しました。 女優として大きく注目されたのは、2009年の映画『愛のむきだし』。監督の園子温にその才能を高く評価され、数々の映画賞で新人賞を受賞しました。それ以降も映画とドラマ両方で多数の作品に出演しており、2017年の映画『愚行録』や『海辺の生と死』の演技でも高評価を得ています。 2018年にそれまで所属していた事務所「ユマニテ」から独立してフリーランスに。本作のオファーを受けたのはその頃で、意気込みより不安が大きかったそうです。 しかし監督の熱意に触れ、「脚本を自分で書いて自分で撮るということや、私と年齢が近いことも含めて、寒竹さんと共にやってみたいなと思いました。」と出演にいたる経緯も語っています。

並木晴道/佐藤健

2021年には、代表作となった映画「るろうに剣心」シリーズの最終章2部作が公開される佐藤健。彼は2007年に『仮面ライダー電王』の主役に抜擢され、ブレイクを果たしました。 2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの相手役を務めて、さらに知名度を上げています。 2020年はドラマ『恋は続くよどこまでも』でドSイケメン医師を演じて大きな話題に。同年3月にはYouTube公式チャンネルを開設し、3日後には登録者数が100万人を突破するという人気ぶりも見せました。 佐藤健を並木晴道役に、と提案したのは実は満島ひかり。スタッフもこの組み合わせは新しい!と絶賛したようです。佐藤健のほうも満島ひかりを「レアポケモン」に例えて、「本気度の高い作品じゃないと満島ひかりは出てこない」とやはり絶賛しています。

監督を務めるのは寒竹ゆり

ドラマ『First Love 初恋』の監督・脚本を務めるのは、寒竹ゆり。日本大学藝術学部に在学中、岩井俊二監督にシナリオを送った縁から同監督に師事し、映画やCFの監督助手を経て、2009年に佐々木希主演の映画『天使の恋』で監督デビューしました。 2010年には岩井俊二が製作総指揮、秋元康が企画のAKB48ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』で監督を務めています。寒竹ゆり監督の特色といえば、両作ともに少女を魅力的に描いている点。 寒竹ゆり監督と満島ひかりは10代の頃に一緒に仕事をしたことがあるそう。打ち合わせのため監督の自宅で脚本を読んで一場面を演じた時には、監督がポロポロと泣き出したとか。 何年も前から1人で脚本を書いてきた監督が、このとき初めてキャラクターが生きた場面に遭遇し、感動したのかもしれません。 「恋愛ドラマはカップリングが一番大事。恋が動き出しそうな2人じゃないと、ドラマを見たいと思わないですから。」とも語っており、満島ひかりと佐藤健の組み合わせには確信を持っているようです。

レアな組み合わせが新鮮!Netflixドラマ『First Love 初恋』は2022年配信

佐藤健と満島ひかりという実力派俳優の新鮮な組み合わせにも注目したい、Netflixオリジナルドラマシリーズ「First Love(ファーストラブ) 初恋」。90年代から現在への20年にも渡る壮大なラブストーリーにも期待が膨らみます。 もちろん、インスパイア源の宇多田ヒカルの楽曲「First Love」と「初恋」にも改めて耳を傾けたくなる本作。『First Love 初恋』は、Netflixで2022年に配信予定です。