ドラマ『今際の国のアリス』全キャストを相関図で解説！新キャラも解説

山崎賢人と土屋太鳳のW主演ドラマ『今際の国のアリス』。この記事では、Netflixドラマ『今際の国のアリス』のシーズン1とシーズン2のキャストを紹介。キャストをおさらいして、シーズン2をさらに楽しみましょう！

本作の主人公・有栖良平(アリス)は、父親から優秀な弟と比較され続け、夢も見つけられないまま退屈な毎日を過ごしていました。今際の国からの脱出を目指し謎の世界の真相を探るために、持ち前の観察力や記憶力を発揮して「げぇむ」に挑みます。 アリスを演じるのは、佐藤監督の大ヒット作『キングダム』(2019年)で主人公を演じ、野性味溢れる演技が話題となった山崎賢人。シーズン1に引き続き、シーズン2でも主演を務めます。

本作のヒロイン・ウサギこと、宇佐木柚葉(うさぎ ゆずは)は「げぇむ」の会場でアリスと出会い、極限状態の中で信頼関係を築いていきます。現実世界では高い身体能力を持つクライマーで、当初は仲間も作らず今際の国で生き抜いていました。 ウサギを演じる土屋太鳳は、山崎とはヒロインを務めた朝ドラ『まれ』、映画『orange-オレンジ-』(ともに2015年)などに続き4度目の共演です。シーズン2でも引き続きヒロインとして活躍します。

苅部大吉(かるべ だいきち/カルベ)はアリスの小学校時代の同級生。アリスらとは違い高校を中退し、将来の夢のためにBARを経営しています。同年代より大人びており、喧嘩をふっかけてきた不良を返り討ちにするなど、腕力も優れているようです。 アリスの悪友を演じる町田啓太は、2010年に劇団EXILEに加入し、同年12月に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビューしました。

勢川張太(せがわ ちょうた/チョータ)はカルベと同じくアリスの悪友で、高校の同級生です。捉えどころのない性格で、酒と女が好きなお調子者に見えますが、実は義理堅い一面も。そんな明るい仮面の裏では、アリス同様にトラウマやコンプレックスを抱えています。 チョータを演じるのは、映画『しゃべれども しゃべれども』(2007年)で知られる元子役・森永悠希です。

アリスとウサギを静かに見つめ、ミステリアスな雰囲気をまとった苣屋駿太郎(ちしや しゅんたろう/チシヤ)。他人の命にも自分の命にも興味がなく、他人を利用することに罪悪感を抱きません。現役の医大生でもあり、驚異的な頭脳と狡猾な心理戦を武器に強者を次々と撃破します。 頭脳戦を得意とするチシヤを演じるのは、俳優の村上淳、歌手のUAを両親に持つ村上虹郎です。シーズン2にも続投します。

紫吹小織(しぶき さおり/シブキ)はアリスが「今際の国」ではじめて遭遇した人物です。年長ということもあり親切で、この世界のルールについても教えてくれます。 アリスにも慕われているシブキを演じるのは、女優の水崎綾女。デビュー当初はグラビアやバラエティ番組を中心に活動していましたが、のちにドラマや映画にも出演するようになりました。

水鶏光(くいな ひかり/クイナ)は利害の一致を理由にチシヤと手を組んでいる人物。ドレッドヘアと関西弁が特徴的なアパレル店員です。 「肉体型」を得意とするクイナを演じるのは、モデルで女優の朝比奈彩。主演を務める映画『レッド・シューズ』(2022年)の公開を控えるなど、今後の活躍が期待されています。シーズン2でも続投が決定しています。

弾間剛(だんま たける/ボーシヤ)は滞在者の集団のひとつである「ビーチ」のトップです。人並み外れたカリスマ性を持っていて、数多くの人々を導きます。 滞在者を惹きつける魅力を持つボーシヤを演じるのは、ドラマーで俳優の金子ノブアキです。映画『Diner ダイナー』(2019年)などの作品で知られています。

粟国杜園(あぐに もりぞの/アグニ)は自衛官でボーシヤの親友です。圧倒的な身体能力を誇り、ハイエナを素手で仕留めるほどの強さを誇ります。 超武闘派のアグニを演じるのは、劇団EXILEに所属する俳優・青柳翔です。これまで「HiGH&LOW」シリーズをはじめとした数々のドラマや映画で活躍してきました。シーズン2でも引き続き登場します。

加納未来(かのう みら/ミラ)は精神科医で脳科学者。長い髪と人形めいた表情が印象的な女性です。常に優雅に振る舞っていますが、何を考えているのかわからないところがあります。 謎めいたミラを演じるのは、映画『時をかける少女』(2010年)で知られる女優・仲里依紗です。シーズン2でも続投します。

韮木傑(にらぎ すぐる/ニラギ)はゲームエンジニアで、アグニ率いる「アグニ派」に属しています。陰湿で攻撃的なタイプの人間です。 知能派かつ武闘派のニラギを演じるのは、ドラマ『クズの本懐』(2017年)などで知られる俳優・桜田通。シーズン1に引き続き、シーズン2にも登場します。

安梨鶴奈(あん りずな/アン)は警視庁鑑識班の女性。どんな状況でも冷静さを失わず、いつでも論理的・科学的な解決方法をとろうとします。 科学の力を信じるアンを演じるのは、モデルで女優の三吉彩花です。かつて「女子高生のカリスマ」と呼ばれたほどの人気モデルで、現在はドラマや映画、CMなどで幅広く活躍しています。シーズン2にも続投されます。

佐村隆寅(さむら たかとら/ラスボス)は顔と左腕に彫られた刺青が特徴の男性。恐ろしいほどの強さを誇ることから「ラスボス」と呼ばれるようになりました。 無口で不気味なラスボスを演じるのは、俳優の柳俊太郎。過去には映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年)や『弱虫ペダル』(2020年)など、漫画の実写化作品でも活躍しています。

九頭龍慧一(くずりゅう けいいち/クズリュウ)はボーシヤのサポートをする男性。物静かな知能派で、常に周りを冷静に観察しています。 優秀な頭脳を持つクズリュウを演じるのは、俳優の阿部力。日本と中国を中心に活躍していて、日本では『花より男子』シリーズなどで知られています。シーズン2にも続投されることが決定済みです。

竜田康大(たった こうだい/タッタ)はアリスが助けた青年です。お調子者なところがあり、周りの空気を明るくします。 ムードメーカーのタッタを演じるのは、俳優の渡辺佑太朗。シーズン2でも引き続き出演します。

九条朝陽(くじょう あさひ/アサヒ)は「ビーチ」で暮らす女子高生です。 そんなアサヒを演じるのは、モデルで女優の吉田美月喜。ドラマ『ドラゴン桜 第2シリーズ』(2021年)への出演で存在感を放ち、今後の活躍を期待されています。

井上萌々花(いのうえ ももか/モモカ)はアサヒの友人で、同じく「ビーチ」で暮らしています。 そんなモモカを演じるのは、女優の矢崎希菜です。ドラマや映画、CMなど、さまざまな分野で活躍しています。

次はシーズン2から登場する新キャスト6名を紹介します！『今際の国のアリス』シーズン2は、2022年12月22日からNetflixで全世界に向け独占配信中です。

久間欣治(きゅうま ぎんじ/キューマ)は、一連の「げぇむ」を主催する絵札の主の1人「クラブのキング」。 キューマは「すうとり」と呼ばれる新たな「げぇむ」でアリスたちと対戦します。強烈なカリスマ性を持ち、「げぇむ」を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるスリル中毒で、アリスに大きな影響を与える役どころです。 ミュージシャンでもあるキューマを演じるのは、海外進出も果たした俳優・歌手の山下智久。2022年の主演ドラマ『正直不動産』では、嘘が付けなくなったやり手営業マンを好演しました。

塀谷朱音(へいや あかね/ヘイヤ)は生きるためには手段を選ばない、サバイバル能力に長けた高校生。何事にも関心を持たない冷徹な性格です。 実は情に厚い一面も持っているヘイヤを演じるのは、2021年に『全裸監督』シーズン2でヒロイン・乃木真梨子役を体当たりで演じた恒松祐里。2022年には『きさらぎ駅』で映画初主演を飾っています。

盤田素那斗(ばんだ すなと/バンダ)は、快楽殺人者の死刑囚。ハートのジャックの「げぇむ」である「どくぼう」に登場し、人の心を惑わすような怪しい雰囲気をまといながら言葉巧みに参加者たちを翻弄します。 心理学にも精通するバンダを演じるのは、ドラマ『恋する母たち』(2020年)や映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年)など近年活躍目覚ましい俳優の磯村勇斗。2022年は主演作『ビリーバーズ』を含む6本もの映画に出演しています。

マツシタは「どくぼう」の参加者。バンダに取り込まれた最初の人物で、次々に脱落者が出る裏切りの「げぇむ」に怯えます。 そんなマツシタを演じるのは、様々な作品で印象的な役柄を演じている俳優の井之脇海。2021年にはドラマ『ギヴン』(2021年)で梶秋彦役を演じ、映画『ミュジコフィリア』で主演を務めました。

矢場旺希(やば おうき/ヤバ)は「どくぼう」参加者の1人。支配欲が強い自信家で、パートナーのコトコを支配下に置いています。 危険なカリスマ性を持つヤバを演じるのは、俳優の毎熊克哉。「妖怪シェアハウス」シリーズでは酒呑童子役を務め、2022年の劇場版にも出演。また『ビリーバーズ』では磯村勇斗と共演しています。

「どくぼう」参加者の志賀琴子(しが ことこ/コトコ)は、「ヤバ様」と呼ぶほどヤバを盲信しています。ヤバと肉体関係を持ち、「げぇむ」開始後は精神的にも依存することに。 コトコを演じるのは、「ゲスの極み乙女」のドラマー「ほな・いこか」として活動するさとうほなみ。さとうほなみは女優活動の名義で、2022年の夏ドラマ『六本木クラス』には綾瀬りく役で出演します。

死後の世界を研究しているリュウジは、謎めいた人物です。アリスとウサギにとって敵か味方はわからず、2人の運命を握るキーパーソンとして登場します。ティーザー予告では、誰かに注射をしている意味深なシーンも……。 そんなリュウジを演じるのは、映画から舞台まで幅広く活躍する賀来賢人です。

青色のヘアカラーが特徴の少女レイは、アリスと共に新たな「げぇむ」に参加します。ティーザー予告映像では、にやりと笑う不敵な笑みが印象的です。 そんなレイ役を務めるのは、モデルとして有名な玉城ティナ。2014年に俳優デビューしてからは、数多くのドラマや映画に出演し、主演作を何本も排出しています。今回もどのような演技を見せるのか、楽しみですね。

中年の男性テツ。ティーザー予告では身震いしながら大声で叫ぶ、どこか不気味な姿を捕えることができます。 そんなテツを演じるのは、シリアスからコメディまで幅広く演じられる俳優・大倉孝二です。主に舞台で活躍しながら、大河ドラマや映画など数多くのヒット作に出演し、癖のある個性的な役柄を多く演じています。

シーズン3より新しく登場するキャラクター・カズヤ。ティーザー予告映像では、何者かに銃口を向ける不穏なカズヤの姿が一瞬映し出されます。果たしてカズヤはアリスの敵なのでしょうか。それとも……。 今回カズヤを演じるのは、俳優の池内博之です。池内博之は柔道の黒帯を有しており、本作で迫力あるアクションを披露してくれるのかどうかが期待できます。

シーズン2まで出演していたキャストのうち、シーズン3も続投するキャストが発表されています。主人公アリス役・山崎賢人、ウサギ役・土屋太鳳、バンダ役・磯村勇斗、アン役・三吉彩花、ヤバ役・毎熊克哉の5名です。 シーズン2のラストで「今際の国」の永住権を得たバンダとヤバは、「今際の国」の住人として、アリスらにゲームをしかける立場になるでしょう。また国の構造を探っていたアンは、シーズン3でついに運営の正体を暴くことになるかもしれません。

無職の青年・アリスこと有栖良平(ありす りょうへい)は、夢も希望も見つからない人生に嫌気が差し、悪友たちと渋谷の街をふらついていました。 しかし突然、巨大な花火のような光が街に差し込み、周囲からは人気が消えてしまいます。同級生のカルベとチョータと共に、荒廃した“東京らしき街”へ飛ばされたアリス。彼は「どこか違う所へ行きたい」という願いが叶ったと喜びますが、そこは理想とは程遠い場所でした。 人間の命をおもちゃのように扱う、理不尽な「げぇむ」に支配された世界。そんな「今際の国」に送り込まれたアリスたちはげぇむをクリアし、生き残ることができるのでしょうか？

アリスとウサギたちは元の世界へと戻るため、以前よりもっとハードなゲームが用意されている「NEXT STAGE」へ進むことになります。 果たして彼らは無事、「今際の国」の謎を解明し生還することができるのでしょうか。ますます予測不能な展開が繰り広げられ、目が離せなくなってしまうこと間違いなしです！

今回の記事では、『今際の国のアリス』シーズン1＆シーズン2のキャストに加え、シーズン3の新キャストについても紹介してきました。 独特の世界観とドキドキハラハラの展開が魅力の本作。シーズン3も目が離せません！気になる人はぜひチェックしてみてくださいね！