2021年1月15日更新

デジタル世代に贈る“ハイテクホラー”映画おすすめ4選!ホラー耐性レベル1から楽しめる【『ズーム/見えない参加者』公開】

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『ズーム/見えない参加者』
© Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020

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新感覚オンラインホラー映画『ズーム/見えない参加者』が公開!ネット世代のホラーをおすすめ【怖いの苦手さんでも大丈夫】

『ズーム/見えない参加者』
© Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020

1月15日に公開されたホラー映画『ズーム/見えない参加者』。本作は、コロナウイルスによるパンデミックにともなって、世界中で一気に広まったWEB会議ツール「Zoom(ズーム)」を題材にした作品です。 ロックダウンしたイギリスで、Zoomでの降霊会を企画した6人の男女。ほんのおふざけのつもりが、それぞれの部屋で不可解な現象が起こりはじめ……。 今回ciatrではそんな映画『ズーム/見えない参加者』の公開を記念して、デジタル世代によるデジタル世代のための“ハイテクホラー&スリラー”映画のおすすめ作品を紹介します!身近にひそむ正体不明の恐怖にゾッとしてしまうこと間違いなしです。

SNSの恨みが呪いに変わる!Skypeホラー『アンフレンデッド』(2016年)

『アンフレンデッド』
© UNIVERSAL PICTURES/zetaimage

恥ずかしい姿をネット上にアップされたローラ・バーンズが、ネット中継中に命を絶ってから1年後。彼女の友人たちがSkypeで他愛のない会話をしていると、見知らぬアカウントがローラとして話しかけてきました。ローラの死に関する秘密が暴露されるたび、参加者は1人、また1人と命を落としていきます。 「パラノーマル・アクティビティ」シリーズなどで知られるホラーのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが製作を手掛け、全編PCの画面上のみで展開する斬新な演出にも注目が集まった映画『アンフレンデッド』。 SNSの普及により便利になった一方で、ネットいじめが横行するなど現代の社会を背景にしたストーリーにゾッとします。

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あなたのスマホはなんでも知ってる。スマホスリラー『スマホを落としただけなのに』(2018年)

志駕晃によるミステリー小説を原作とした映画『スマホを落としただけなのに』は、家族や恋人よりも個人の秘密を知っている「スマホ」から個人情報が盗まれる恐怖を描いた作品です。あまりにも身近なテーマに多くの観客が戦慄し、話題になりました。 彼氏の富田(田中圭)に電話をかけた麻美(北川景子)は、彼がスマホを落とし、見知らぬ人物がそれを拾ってくれたことを知ります。富田のスマホは無事に返ってきましたが、その日から彼女の身には不可解な出来事が起こるように。時を同じくして、長い黒髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生します。 身に覚えのないクレジットカードの請求やネットストーキング、さらには誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされるなど、誰にでも起こり得る個人情報流出のリアリティに凍りつくことでしょう。

人気YouTuberがストーカーされる!ネットサイコホラー『ライク、シェア、フォロー』(2017年)

ストーカーという人間の恐ろしさと、いまや生活から切り離せないインターネットの世界の無機質さを組み合わせたサスペンスホラー映画『ライク、シェア、フォロー』。 2万人のフォロワーを持つ人気YouTuberギャレットは、ある日シェルという女の子と出会い、一夜をともにします。しかしその後、彼女が自分の熱狂的なファンだったことを知り、ギャレットは驚愕。彼に拒絶されたシェルは、その周囲の人間に危害を加えはじめます。ギャレットは一時的にネットを離れることにしますが……。 自分の姿を世界にさらすことで起こる恐怖が、特にデジタル・ネイティブ世代には身近に感じられるでしょう。

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【ガラケー時代】ケータイに死の予告が届いたら?“ハイテクホラー”のパイオニア『着信アリ』(2004年)

ガラケー フリー画像

日本映画界の鬼才・三池崇史が秋元康の原作を映画化したホラー『着信アリ』。柴咲コウが主人公の由美を演じ、携帯電話への着信を通じて伝播する恐怖に立ち向かいます。 女子大生の由美はある日、親友・なつみの携帯が奇妙な音で着信を告げるのを聞きます。着信記録は3日後。留守番電話のメッセージには、なつみの悲鳴のような声が録音されていました。 そして3日後、彼女は録音されていたメッセージと同じく悲鳴をあげて亡くなってしまいます。同様の怪事件が続発するなか、由美にも同じ着信が届きました。彼女は呪いの連鎖を止めるため、葬儀社の山下とともに事件の真相を追うことにします。 見知らぬ番号からの着信というのは誰でもちょっと怖いもの。さらにそれが「死のメッセージ」だとしたら、恐ろしくて夜も眠れませんね。

ネットやスマホを通じて恐怖が伝染する“ハイテクホラー”に今後も注目!

インターネットやSNSが普及し世の中が便利になるなか、その危うさや恐怖を描く作品が増えてきました。これらのホラー映画は誰にとってもリアリティがあり、より一層怖さを感じられるものです。今後もこうした作品が増えていく可能性も高いですね。 顔の見えないインターネットで、いつ襲ってくるかわからない恐怖……。あなたのスマホは大丈夫ですか?