今週劇場公開されるおすすめ映画5選!『さんかく窓の外側は夜』など【感染対策をして劇場へ】
ホラーなBL漫画が実写映画化!今週末公開の注目映画5作を紹介
1都2府8県に緊急事態宣言が再び発令されたことで、1月23日に公開が予定されていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開も延期が発表されました。そんななか、今週はどんな映画が公開されるのでしょうか?さっそくciatrおすすめの5作品を紹介します。 映画館で鑑賞される際は、マスク着用、手指の消毒、混雑しない時間帯を狙うなど、安全面に配慮して楽しみましょう。
1/22公開『さんかく窓の外側は夜』
霊が見える体質に悩みながらも、書店で働く三角康介(みかど こうすけ)。ある日彼は、除霊師の冷川理人(ひやかわ りひと)に出会います。三角に触ると霊が“よく視える”ようになるという冷川とともに、除霊作業の仕事をすることに。そこで1年前に起こった未解決殺人事件の調査依頼が舞い込みます。 ヤマシタトモコの大ヒット漫画を映画化した『さんかく窓の外側は夜』。本作では、凄腕の除霊師・冷川役に岡田将生、霊が見えてしまう青年・三角役に志尊淳を起用しています。原作がBL要素もある作品ということもあり、注目を集めている本作。 2020年には『窮鼠はチーズの夢を見る』や『リスタートはただいまのあとで』、『性の劇薬』など、BL作品の実写化が相次ぎました。今週公開の映画『さんかく窓の外側は夜』は、BL作品実写化の新たなヒット作となるのでしょうか?
1/22公開『KCIA 南山の部長たち』
映画『KCIA 南山の部長たち』は、1979年に韓国の大統領パク・チョンヒが暗殺された実際の事件をもとにしたサスペンス映画です。韓国を代表する俳優であるイ・ビョンホンが主演を演じます。 大統領直属の機関として絶大な権力をふるった韓国中央情報部、通称KCIA。KCIA元部長パク・ヨンガクは1979年10月、亡命先のアメリカ下院議会聴聞会で、韓国大統領の腐敗に関する証言を行います。激怒した大統領に事態の収束を図るよう命じられたKCIA現部長のキム・ギュピョンは、かつての友人であり裏切り者のパクに接触しますが……。 歴史の闇に肉薄し、日韓両国でベストセラーとなったノンフィクションを原作とした本作。実話をもとにしたストーリーは、リアリティのある緊迫感に満ちています。
1/22公開『どん底作家の人生に幸あれ!』
映画『どん底作家の人生に幸あれ!』は、小説『クリスマス・キャロル』などで知られるイギリスの文豪、チャールズ・ディケンズの自伝的小説『デイヴィッド・コパーフィールド』を映画化した作品。 やさしい母と家政婦と3人でしあわせに暮らしていた空想好きのデイヴィッドの人生は、暴力的な継父の登場によって一変します。 主演のデヴ・パテルをはじめ、ピーター・カパルディ、ティルダ・スウィントン、ヒュー・ローリー、ベン・ウィショーら超豪華キャストが集結した本作。映画『スターリンの葬送協奏曲』(2017年)のアーマンド・イアヌッチが監督を務め、コメディ要素をふんだんに取り入れながら、文豪ディケンズの名作が新たに蘇ります。
1/22公開『キル・チーム』
気鋭の配給会社A24が配給権を獲得したことで、アメリカ全土で話題となった戦争映画『キル・チーム』。本作は2010年にアフガニスタンで実際に起きた事件を題材にしています。ドキュメンタリー作家として2度アカデミー賞ノミネートされたことのあるダン・クラウスが、自身のドキュメンタリーを映画化しました。 正義感と愛国心を胸に、アフガニスタンへ渡った若者アンドリュー。現地住民を取り調べる日々がつづいていたあるとき、彼は上官が地雷を踏んで爆死するのを目の当たりにしてしまいます。 新しい上官となったのは、歴戦の猛者と名高いディークス軍曹。アンドリューの士気は高まっていきますが、ディークスは「治安を守るため」を称して民間人を根拠なく殺害するような人物でした。
1/22公開『天空の結婚式』
ニューヨークのオフ・ブロードウェイでロングラン上演された大ヒット舞台『マイ・ビッグ・ゲイ・イタリアン・ウェディング』を映画化した『天空の結婚式』。本作は、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモデルにもなった町を舞台に、ゲイカップルと親世代のギャップが引き起こす大騒動を描くラブコメディです。 ドイツのベルリンで役者として暮らすパオロは、恋人のアントニオと人生をともに歩むことを決意し、プロポーズ。結婚を決意した2人でしたが、問題はお互いの親の理解を得ることでした。 今週は本作の他にも、23日にドキュメンタリー映画『出櫃(カミングアウト) 中国 LGBTの叫び』など、LGBTをテーマとした作品が複数公開されることにも注目です。
感染対策は万全に!安全に映画館で注目作を楽しもう
今週公開の注目作品を5本紹介しました。さまざまなジャンルの作品が出揃い、気になるものもあったのではないでしょうか。 緊急事態宣言下で各地が再び厳しい状況に置かれていますので、映画館での鑑賞はマナーとルールーを守って、安全に楽しんでくださいね。