2021年の映画はじめはこの作品で！今週劇場公開されるおすすめ映画5選

大変なことも多かった2020年も終わり、いよいよ2021年が始まりました。今年の映画はじめはどの作品を観ますか？ ここでは今週公開の映画のなかから、ciatrおすすめの作品を5つ紹介します。人気アニメの劇場版からラブコメディ、史実をもとにしたものまで、注目作が目白押しです。

人気漫画を原作としたアニメ「銀魂」の映画シリーズラストを飾る『銀魂 THE FINAL』。原作のラストをベースにシリーズ史上最高＆最強スケールでおくる、“これが本当の最後”の映画です。 人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、それぞれの思いを胸にひた走る銀時、高杉、桂。しかし彼らの前に立ちはだかったのは、虚(うつろ)こと、かつての師匠・吉田松陽でした。自らの命を終わらせ地球まるごと道連れにしようとする彼の野望を阻止するため、かつてのライバルたちも共闘します。はたして銀時たちはすべてを終わらせることができるのでしょうか！？ 公開第1週目の入場者プレゼントは原作者・空知英秋による描き下ろし「炭治郎＆柱イラストカード」(全10種)。映画「鬼滅の刃」人気に便乗した戦略にも注目が集まっています。

オーガニック飲料の大企業に務めるエマ。あるとき出張帰りの飛行機が乱気流に巻き込まれ、パニックになった彼女は「私の人生、これで終わるなんて！」と、誰にも言えない秘密を隣の席に座っていた見ず知らずの男性にぶちまけてしまいます。しかしなんとその男性は、エマの務める会社のカリスマオーナーだったのです。 『お買いもの中毒な私！』(2009年)の原作者ソフィー・キンセラによるベストセラー小説を、『バチェロレッテ ーあの子が結婚するんて！』(2012年)の製作スタッフが映画化した本作。“秘密を知られた”というマイナスを“ありのままの自分”で恋をするというプラスに変えていく、本音で恋する新時代のラブコメディです。

25年ぶりの劇場版最新作『劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」』の前編が1月8日公開に。 今世紀最大の皆既日食に世の中が沸き立つなか、ある日ちびうさは夢に現れたペガサス・エリオスに「ゴールデン・クリスタルの封印を解くため、力を貸してほしい」と告げられます。一方街では謎のサーカス団が“幻の銀水晶”を手に入れて、月と地球を支配しようと目論んでいました。 原作4期「デッド・ムーン編」の映画化となる本作では、自分の「夢」と「使命」に悩み、迷いながらも成長するセーラー戦士たちが描かれます。 幼いころから作品の大ファンだったという渡辺直美と菜々緒をゲスト声優として参加。後編は2月11日公開予定です。

103年前に実際に起った「米騒動」をモチーフにした『大コメ騒動』。井上真央が主演、「超高速！参勤交代」シリーズの本木克英が監督を務めています。 3人の子を持つ“おかか”であり、米俵を浜へと担ぎ運ぶ女仲仕(おんななかし)として働く松浦いと。小さな漁師町で暮らす“おかか”たちは家事や育児に加え、それぞれの仕事をしながら夫に米一升の弁当を持たせ、漁へと送り出していました。しかし高騰しつづける米の価格に耐えかねた彼女たちは、ついに一揆を起こすことに。 日々の暮らしを守るため、井戸端会議から湧き上がった女性たちの声が社会を変えていく、笑いあり涙ありの実話に基づく痛快エンターテインメントです。

世界18カ国でリメイクされたイタリア映画『おとなの事情』(2016年)の日本版、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が公開されます。主演の東山紀之をはじめ、常盤貴子、鈴木保奈美ら豪華キャストを迎えたワンシチュエーション・コメディです。 3組の夫婦と1人の独身男性が集まった年に1度の食事会。そんななか、ある参加者の提案によって「今からスマホに届く通話とメールはすべて公開する」というゲームが始まります。後ろめたいことはなにもないと言いながら、スマホが鳴らないことを祈る7人。しかし着信音が鳴るたびに、パーティは修羅場と化していき……。 絶対に知られたくない秘密が明らかになり、それぞれが迫られる予想もしなかった決断とは！？

今週劇場公開される、ciatrおすすめの5作品を紹介しました。2021年もたくさんの素敵な映画と出会いたいですね。 劇場で鑑賞の際には、ルールを守って安全に映画を楽しみましょう。