中国ドラマ『陳情令』の動画を配信中のサブスクはここ！【BL好き必見】

2019年の6月から8月にかけて中国の動画配信サービスで配信されていたドラマ『陳情令』は配信当初から高い人気を誇り、2019年のWebドラマ再生回数ではなんとNo.1に輝きました。 本記事では、中国の人気ファンタジーBL小説を原作としている本作のあらすじや無料で視聴する方法などについて紹介していきます。

強大な力を持つ五大家が統める世の中で、自由奔放かつ天真爛漫な性格の魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と無口で冷静沈着な藍忘機(ラン・ワンジー)の2人が出会います。正反対の性格を持つ2人ですが偶然ある秘密を知ってしまったことがきっかけで、固い絆で結ばれていくことに。 様々な事件をお互いに協力しながら解決していく中で、魏無羨はあらぬ罪を着せられそのまま崖から身を投げてしまいます。 時は16年後、崖から身を投げて命を落としたはずの魏無羨が莫玄羽(モー・シュエンユー)として再び藍忘機の前に姿を現します。2人は再び各地で起こる事件の謎を解き明かしながら、少しずつ16年前の事件の真実の核心に迫っていくことになりますが……。

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は本作の主人公の1人で、魔道の術を習得する青年。天真爛漫で明るい性格をしていますが、義理堅い一面も。彼は随便という剣と陳情という笛を武器に、迫りくる敵と戦いますが……。 魏無羨役を演じるのは、中国の人気俳優である肖戦(シャオ・ジャン)。彼は俳優をこなす傍ら、中国のアイドルグループ「x玖少年団」の一員でもあります。これまでにはドラマ『月光のイタズラ〜時空を超えた恋』(2016年)などに出演しています。

藍忘機(ラン・ワンジー)も魏無羨と同じく本作の主人公の1人で、藍氏宗主の第二公子。魏無羨とは対照的にクールでストイックな性格をしているものの、彼とはお互いを認め合う仲です。兄とともに「藍氏の双璧」の異名を持ちますが……。 藍忘機役を演じるのは人気アイドルグループ・UNIQの一員でもある王一博(ワン・イーボ)。俳優以外にもマルチに活動する彼の代表作には、ドラマ『我的奇怪朋友』(2020年)やドラマ『有翡』(2020年)などがあります。

「バディもの」はドラマファンの間でも高い人気を誇りますが、本作における主演のバディはとにかくイケメン！ここまで2人が完璧なルックスを持つバディものはそうそう無いのではないでしょうか？それもそのはず、主演の2人は中国でアイドルとして活躍しているのです。 対照的なキャラクターのイケメン2人が画面の中で動き回る様子はまさに眼福で、ずっと観ていたくなります。さらに本作には彼ら以外にも多数の登場人物がいますが、いずれもイケメン揃いですよ！

本作は独特の世界観を持っており、ファンタジー要素がある時代劇と表現すると分かりやすいかもしれません。登場人物たちは皆当たり前のように魔術を使えるだけでなく空を飛ぶこともできるので、前情報なしで観ると少し驚きます。 本作におけるCGを駆使したアクションシーンは圧巻なのですが、それよりも注目すべきなのが深い人間ドラマとともに描かれる情緒を狂わせるようなストーリー。物語が後半に向かうにつれ、涙なしでは見れなくなっていきますよ。

ドラマ『陳情令』のサブキャラクターにスポットをあてたスピンオフムービーである『生魂』(せいこん)と『乱魄』(らんはく)が、2021年7月より動画配信サービス・Rakuten TVにて独占配信されています。 『生魂』ではかつて魏無羨に付き従っていた溫寧(ウェン・ニン)が彼の元を離れた後の姿、『乱魄』では聶明玦(ニエ・ミンジュエ)とその弟である聶懐桑(ニエ・ホワイサン)の間で強く結ばれた絆についてそれぞれ描かれています。 今すぐRakuten TVをチェック

本作の原作は墨香銅臭によるファンタジーBL作品である『魔道祖師』。かつて中国のオンライン小説サイト「晋江文学城」で連載されていた『魔道祖師』は、日本でも全4巻が発売されています。 アニメ版も2018年から2021年にかけて全3期放送されており、1期については日本語吹き替え版も存在しています。2期と3期についてはまだ日本での放送予定は未定ですが、続編を楽しみに待ちましょう。

ドラマ『陳情令』もアニメ『魔道祖師』も中国発の作品であるためいずれも吹き替えが必要ですが、どちらも同じ声優が起用されています。アニメ版とドラマ版の声が違うと違和感を覚えてしまいそうですが、同じなのでより作品に感情移入をしながら楽しむことができますよ。 ちなみに日本語吹き替え版には木村良平や立花慎之介、緑川光といった豪華声優が出演しており、ドラマの場合は目でも耳でも楽しめるところは嬉しいポイントです。

本記事では、中国発の人気ドラマである『陳情令』のあらすじや動画配信サービスを利用して無料で視聴する方法などを紹介しました。 本記事で紹介した動画配信サービスをうまく利用して、ぜひ『陳情令』をチェックしてみてください！