アニメ『コードギアス 亡国のアキト』の動画を配信中のサブスクはここ！【第1章～最終章】

皇暦2017年、王位継承権をはく奪されたルルーシュが母国の神聖ブリタニア帝国に抵抗運動を起こしていたました。その一方、ユーロピア共和国連合(E.U.)もまた、圧倒的な武力で侵攻するブリタリア帝国との防衛戦を繰り広げていました。 E.U.軍の特殊部隊「wZERO」は日本人の少年少女で編成される部隊で、本作の主人公である日向アキトもまたwZERO所属のパイロットです。wZEROは生きて返ることが難しいとされる過酷な任務が多く、無謀とも思われる作戦に彼らは幾度も投入されていきます。 wZERO所属の少年少女たちは危険な任務に立たされた状況に立ち向かいながらも、自分たちの安全と帰るべき「家」を手に入れるために、残酷な使命を与える大人へ戦いを挑んでいくのです。

日向アキトはE.U.軍特殊部隊・wZEROに所属するパイロットです。戦場での優れた判断力と身体能力、KMF操縦技術を持っておりKMFの人間離れした動きはアシュレイから「悪魔」や「死神」と呼ばれ恐れられています。 入野自由はジャンクション所属の声優、俳優、歌手です。映画『千と千尋の神隠し』(2001年)のハク役で一躍有名になりました。その他の作品に『ハイキュー!!』(2014年)の菅原孝支役などがあります。

レイラ・マルカルはwZEROの司令官です。ブリタニアからの亡命貴族ですが両親を亡くしてマルカル家の養女となりました。不幸な生い立ちですが常に毅然とした振る舞いに努めています。生真面目かつ心優しい性格を持ち合わせている人物です。 レイラ役の坂本真綾はフォーチュレスト所属の声優でアニメ『天空のエスカフローネ』(1996年)のヒロイン、神崎ひとみ役を演じ一躍有名になりました。歌手などの声優以外の活動も多岐にわたります。

佐山リョウは元々適正外国人イレブンを収容する「ゲットー」から脱走し闇の世界で生きてきた人間です。スマイラス将軍の誘拐を企てた際にレイラとアキトに拘束され、wZEROのメンバーに加わり共に活動していきます。 日野聡はアクセルワン所属の声優で、主な出演作に『灼眼のシャナ』(2005年)の坂井悠二役、『ゼロの使い魔』(2006年)の平賀才人などがあります。「鬼滅の刃」(2019年)では煉獄杏寿郎役を演じ、その真面目で熱血な声がはまり役でした。

「コードギアス」にはナイトメアと呼ばれる機動兵器が登場します。ナイトメアの正式名称はKnight Mare Frame(KMF)と言い、人型で非常に小回りの利いた戦場を選ばない兵器です。ブリタニア帝国の主力兵器であり、ナイトメアの威力をもって他国へ侵攻を進めていきます。 本作の原作にあたる「反逆のルルーシュ」ではナイトメアの登場はほとんどありませんでしたが「亡国のアキト」では様々なナイトメアが登場し、ロボットアニメの要素が非常に強いです。 ナイトメアの戦闘にシリーズで初めてCGを用いており、従来にはない新たな映像の迫力とリアルを楽しむことができます。

本作では「コードギアス」シリーズ最大の謎と言われている「時空の管理者」が登場するシーンがあります。「亡国のアキト」第3章でスマイラスの前に突如として現れた謎の女性。彼女こそが「時空の管理者」と呼ばれる存在でした。 「反逆のルルーシュ」では姿形さえ謎でしたが、ついにレイラの前に正体を現しました。「時空の管理者」が彼女を助ける行動を取ったりと、今まで謎だった「時空の管理者」の正体と目的が明らかになっていくのも本作の魅力です。

本作は「反逆のルルーシュ」のブラックリベリオンで黒の騎士団が敗北した後から、第2期が始まるまでの間の物語です。そのため、TVアニメ「反逆のルルーシュ」を観た後に本作を観るのがおすすめ。 「反逆のルルーシュ」の舞台が旧日本エリア11だったのに対し、本作ではヨーロッパが舞台となっています。 「反逆のルルーシュ」ではブリタニア帝国に抵抗する黒の騎士団の人間を、本作ではブリタニア帝国の侵攻を防衛するE.U.軍の特殊部隊の人間をそれぞれ描いており、キャラ設定自体が異なります。 「反逆のルルーシュ」で登場したキャラクターが「亡国のアキト」に登場するシーンはほとんどありません。登場するキャラクターとしては枢木スザクがいて、ルルーシュを捕らえた功績によりナイトオブセブンに抜擢されました。