アニメ『進撃の巨人』(1期)の動画を配信中のサブスクはここ!
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アニメ『進撃の巨人』は2013年から放送されているテレビアニメ。諫山創による漫画が原作となっています。その作品の重厚さから、多くの大人を魅了しており、その人気はとどまるところを知りません。
アニメ『進撃の巨人』ってどんな作品?
アニメ『進撃の巨人』は『別冊少年マガジン』(講談社)に掲載された、諫山創による漫画を原作としています。漫画は2009年9月から連載が開始され、2021年4月に完結しました。人間を捕食する巨人との戦いを描いたファンタジー作品となっています。 本作は、日本のみならず世界中で社会現象とも言える人気を博しています。 2011年には「このマンガがすごい!」オトコ編の1位を受賞しており、2020年9月には人気番組「アメトーーク!」において「進撃の巨人芸人」として特集が組まれるほど。『進撃の巨人』人気は加速し続けています。
2022年1月からは「進撃の巨人 ファイナル」(完結編)が放送開始!
2022年の1月9日、24時5分から、Season4の後半部分である「進撃の巨人 The Final Season Part2」が放送開始します。 アニメーションについては、Season4の前半部分である「Final Season Part1」の制作を担当したMAPPAが引き続き担当することが発表されています。
アニメ『進撃の巨人』は全部で4シーズン!
1期「進撃の巨人」
人間を捕食する巨人たちから逃れるため、人類は3つの巨大な壁を作り、その中で生活していました。1期1話では、外側の壁「ウォール・マリア」が「超大型巨人」の出現により破壊されてしまいます。主人公エレン・イェーガーは巨人への復讐を誓い、巨人に立ち向かう兵団へ入隊します。 原作漫画においては、1巻冒頭から8巻34話の途中までの範囲です。
2期「進撃の巨人 Season2」
1期における裏切者「女型の巨人」との戦闘を終えたところから、アニメ2期は始まります。「女型の巨人」が破壊した壁の中に大型の巨人が埋もれているなど、壁や人類に対する疑念が深まるシーズンです。そして「超大型巨人」、「鎧の巨人」の正体とその目的にも焦点が当てられていきます。 原作漫画において、8巻の34話の途中から12巻の50話までの範囲です。
3期「進撃の巨人 Season3」
エレンらが所属する調査兵団が、数々の疑念に対する真実に一気に近づくアニメ3期。疑念の対象である中央兵団と調査兵団との対立が明確になっていきます。アニメ3期では、1期の1話にて破壊された「ウォール・マリア」の奪還を目指すところまでが描かれています。 原作漫画において、13巻の52話から22巻の90話までの範囲です。
4期「進撃の巨人 Season4」
壁の外の世界、そして海の向こうはどうなっているのか。アニメ4期のPart1では、エレンたちが焦がれていた世界の真実がついに明かされます。アニメ4期冒頭の舞台は海の向こう、マーレ国です。エレンらにとって裏切者であった巨人たちの過去と境遇が描かれていきます。 原作漫画において、23巻の91話から29巻の116話までの範囲です。
アニメ『進撃の巨人』(1期)の作品概要
放送年 | 2013年 |
---|---|
ジャンル | アクション、SF |
話数 | 全25話 |
『進撃の巨人』(1期)のあらすじ
物語の始まりから100年以上前、人類は巨人から逃れるための3つの大きな壁を建設しました。エレン・イェーガーは、1番外側の壁「ウォール・マリア」内で、両親とミカサと共に暮らしていました。友人のアルミンと共に、壁の外へ出て世界を見て回ることを夢見ながら子供時代を過ごします。 エレンが10歳になった年、「超大型巨人」の出現によりウォール・マリアが破壊され、巨人たちが壁内へ侵入してしまうことに。そして、エレンの目の前で母親が巨人に食べられてしまうのです。エレンは巨人への復讐を誓い、兵団へと入隊します。 エレンが巨人と戦う訓練を積む中、巨人は次々に人々を食べてゆきます。エレンもまた、巨人に食べられそうになったアルミンの身代わりとなり、巨人に食べられてしまうのでした……。
『進撃の巨人』(1期)の主なキャラクター&声優
エレン・イェーガー役/梶裕貴
壁の外を自由に見て回りたいという夢を持つ少年、エレン・イェーガー。友人であるアルミンと共に、壁の外を調査する「調査兵団」に入ることを目標としていますが、母親やミカサからは止められています。 「ウォール・マリア」内への巨人の侵入により母親を失ってからは、巨人に対する強い憎しみを持っています。「駆逐してやる!この世から…一匹残らず!」という台詞は本作において非常に象徴的です。強い意志の力から高い行動力がありますが、直接的な言動が行き過ぎてしまう場面も多く見られます。 エレン・イェーガー役を演じたのは、声優の梶裕貴です。代表作としては、アニメ『七つの大罪』(2014年)のメリオダス役、アニメ『マギ』(2012年)のアリババ・サルージャ役などがあります。
ミカサ・アッカーマン役/石川由依
エレンの幼馴染であるミカサ・アッカーマンは、ある事件をきっかけにエレンの家に引き取られています。黒い髪と黒い目、そしてエレンから貰ったマフラーを常に巻いているのが特徴の少女です。エレンとアルミンとは、幼いころから共に育ったため強い絆があります。 普段は口数が少なく冷静な様子が見て取れます。しかしエレンに対しては過保護とも言える面が目立ち、エレンが傷つく姿を見ると怒りを抑えられない場面も。訓練兵団における成績は非常に優秀でした。 ミカサ・アッカーマン役を演じたのは、声優の石川由依です。代表作としては、映画『映画 聲の形』(2016年)の佐原みよこ役、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2018年)のヴァイオレット・エヴァーガーデン役などがあります。
アルミン・アルレルト役/井上麻里奈
エレンとミカサの幼馴染である少年、アルミン・アルレルト。幼いころから多くの本を読んでおり、エレンと共に外の世界を見ることに憧れています。冷静で理知的な性格で、命の危機に瀕しても思考を止めない忍耐力も持ち合わせています。 人間らしく巨人への恐怖を抱きますが、エレンやミカサとの絆によりその恐怖を乗り越える場面が見られました。本から得た広い知識を持ち、訓練兵団においても座学で高い成績を残しています。 アルミン・アルレルト役を演じたのは、声優の井上麻里奈です。代表作としては、アニメ『天元突破グレンラガン』(2007年)のヨーコ・リットナー役、アニメ『スマイルプリキュア!』(2012年)のキュアマーチ役などがあります。
ジャン・キルシュタイン役/谷山紀章
エレンらと同じ第104期の訓練兵団に所属したジャン・キルシュタイン。彼はリアリストであり皮肉屋です。理想を語るエレンとは事あるごとに言い争っていました。巨人に立ち向かうためではなく、自身の安全のために兵団に入隊しており、内地勤務の「憲兵団」を志望していました。 一目惚れのような憧れをミカサに対して抱いており、エレンに対するミカサの好意もあって、エレンに対するやっかみを強めています。巨人と戦うための立体起動装置の扱いに長けており、人の心の機微にも敏感な様子が見られます。 ジャン・キルシュタイン役を演じたのは、声優の谷山紀章です。代表作としては、アニメ『天元突破グレンラガン』(2007年)のキタン役、アニメ『あひるの空』(2019年)の夏目健二役などがあります。
アニ・レオンハート役/嶋村侑
エレンらと同じ第104期の訓練兵団に所属したアニ・レオンハート。ミカサ以上に口数が少なく、訓練兵団の同期たちとも関りを持とうとしません。 訓練においては、立体起動装置と対人格闘術において高い適性を見せており、エレンとは、格闘術を指導する際にある種の仲間意識が生まれています。 訓練兵団卒業後は「憲兵団」を志望していますが、理由はジャンとは違い「現実離れしたこの無意味な世界から遠ざかりたい」ためです。 アニ・レオンハート役を演じたのは、声優の嶋村侑です。代表作としては、アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)のアイーダ・スルガン役、アニメ『Go!プリンセスプリキュア』(2015年)の キュアフローラ役などがあります。
アニメ『進撃の巨人』の見どころ
見どころ①:ファンタジー、だけど身近
ジャンルとしてはファンタジーに属する本作ですが、巨人が登場すること以外は極めて現実的に感じられます。巨人と戦うのは、魔法などではなく剣や銃で武装した人間による軍隊です。 「実際に巨人が存在する世界」という世界観の作りこみが非常に緻密です。人間社会の描写はリアリティがあり、綺麗に解消されていく伏線も含め、計算され尽くした作品であると言えます。 また、登場人物たちの背景や感情も細やかに描かれています。登場人物たちは非常に生き生きとしており、この世界で生まれ育ったと納得できる説得力が感じられるのです。 彼らが抱く熱意や恐怖は臨場感があり、作品への没入感を高めてくれます。自分たちが置かれた境遇を何とか変えようと戦う彼らには、感情移入してしまうこと間違いなしです。
見どころ②:驚異の伏線回収劇!
「進撃の巨人」では、大小さまざまな数多くの謎が視聴者に提示され続けます。「巨人とは何か?エレンとはどのような存在なのか?壁の外の世界はどうなっているのか?」例を挙げればキリがありません。 ストーリーの見せ方の演出も素晴らしく、1話の時点から多くの伏線が散りばめられています。登場人物たちの些細な発言、ただの背景に見えるカットまで伏線であり、見事に回収されています。 特にアニメのOPとEDでは、歌詞と映像両方に多くの伏線が張り巡らされており、話題となりました。またOP、EDに映る壁画については、漫画が完結した今でも議論が繰り返されているほど。印象に残っていた言葉や映像が伏線であったと気づいた時のゾクゾク感はたまりません!