「撲殺ピンク」全巻ネタバレあらすじ!性犯罪の闇に立ち向かえ【性犯罪者処刑人】
『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』はギャルJKと金属バットを持った少年がタッグを組んで、性犯罪の闇に立ち向かう痛快お仕置き漫画。広告でも目を引く本作は、エログロながらもスカッとするストーリーが話題です。 本記事ではこの「撲殺ピンク」のあらすじをネタバレありで解説。全巻分のストーリーを要点をまとめて紹介します。
タップできる目次
- 漫画「撲殺ピンク」の1巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の2巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の3巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の4巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の5巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の6巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の7巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の8巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の9巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の10巻ネタバレ感想
- 漫画「撲殺ピンク」の登場人物
- 漫画「撲殺ピンク」のあらすじ
- 漫画「撲殺ピンク」の見どころ
- 「撲殺ピンク」の口コミ・評価
- 「撲殺ピンク」をraw・zip・pdfなど違法サイトで読むのは絶対にやめよう!
- 「撲殺ピンク」をネタバレ解説しました!
漫画「撲殺ピンク」の1巻ネタバレ感想
ルーズソックス愛好者、処女性愛者、小児性愛者……。愛と友のタッグは日々ピンクを処刑中。そんな愛も元被害者で、友に救われた過去がありました。 性犯罪者が社会に溶け込んでいる図にゾッとすると同時に、健気に頑張る愛に癒やされます! 2人のバックには元組長・隆三が率いる組織があり、次のターゲットは元少年Aとして凶悪な強姦事件を起こした立花海。独断専行で動いた愛が窮地に立たされてしまいますが、友と隆三の右腕・知春(ちはる)のおかげで、海とその双子の片割れ・猫の捕獲に成功します。 2人は友の姉と隆三の孫の事件に関与している「道鐘男(ドーベルマン)」の構成員だったのです。
ヤバめな組織の存在が匂わされて俄然面白くなってきました!
漫画「撲殺ピンク」の2巻ネタバレ感想
海と猫は組織の女医・大鳥の元へ運ばれます。愛を溺愛する大鳥は、愛が犯されそうになったと聞いて激昂。ハサミで足を切り落とす、マッドサイエンティストっぷりを発揮します。 3年前、隆三と友は出会います。それぞれ孫と姉が1年間の誘拐の後、出産した痕のある状態で発見されたのです。それ以来2人は道鐘男を追っていました。 一方で友の周りを村岡という刑事が嗅ぎ回り始めますが、村岡も愛娘と共に事件に巻き込まれ、処刑人によって助けられることに。ここで被害者側の恐怖を味わった村岡が、隆三の協力者になるという胸熱展開に! 隆三は道鐘男の鴉という人物をおびき出そうとするも目論見は外れ、友と愛の前に鴉が姿を現します。
大鳥って綺麗なお姉さんなのにやる事が怖すぎる……。
漫画「撲殺ピンク」の3巻ネタバレ感想
友は鴉の強さに圧倒されて敗北、愛は鴉に連れ去られそうになります。そこに知春が現れ、道鐘男の狙いが優秀な遺伝子を持つ女だと指摘。 実は愛もIQ160の頭脳を持っていたのです。 隆三の孫・楓は死体で発見されたものの、その手には身元不明の子供987人分のDNAデータが握られていたという情報が、村岡からもたらされます。そこから道鐘男は子供を生産しているという線が濃厚に。すごい人数の子供を生産していますね……。 身の危険があるため、愛と友が知春の家で一緒に暮らすという甘酸っぱいニヤニヤ展開を挟みつつ、道鐘男は足がつかないように生産した子供を実働員として使っていることが判明します。
愛って意外に頭いい!ギャルな見た目とのギャップにときめいちゃいます。
漫画「撲殺ピンク」の4巻ネタバレ感想
改めて楓と、友の姉・樹里が産んだ子供を奪還することを目的に定めた一行。不安な表情を見せる愛を、隆三は「最後は必ずハッピーエンドだ」と励まします。 頼もしいおじいちゃん・隆三さんに死亡フラグが立ちすぎてて、読み進めるのがしんどい……。 公安警察の中にも道鐘男は潜んでいました。それどころか警察庁次長の中村が、道鐘男の主要人物の様子です。処刑人が相手にするには大きすぎる敵が出てきてしまいました。 隆三たちがある学童保育所に目をつけると、スタッフの男が2人の子供を連れて脱走。郭公(かっこう)を名乗るその男は鴉と同格と見られる道鐘男の関係者で、隆三は単身彼の前に立ちはだかります。
両組織の一進一退の攻防、ハラハラさせられます!
漫画「撲殺ピンク」の5巻ネタバレ感想
郭公と隆三の一騎打ちがスタート。隆三の職人のような戦いっぷりが痛快です。郭公が思わず「007かよ」と突っ込むのも納得。2人の会話から、道鐘男はヒトゲノムの編集実験をしていることが明らかに。 一方、他のメンバーは子供確保を最優先で行動。鴉が妨害してきますが、大鳥も加わっての連携プレーで龍という子を確保します。もう1人の栞という子は、郭公を助けようと彼の元へ。 郭公は栞を連れて撤退。隆三は愛と友を知春に託し、息を引き取ります。愛と友は「絶対負けない」と隆三の背中に誓い、ピンク処刑人として悲しみから再起したところで5巻は終わります。
郭公がどんなに悪人でも、そこで産まれた子供にとっては彼は大切な人なんですよね。ちょっと切ない。
漫画「撲殺ピンク」の6巻ネタバレ感想
愛たちの行方を追う鴉と郭公。しかし、彼女たちは姿をくらまし、公安の捜査をもってしても見つけることができません。一方、隆三の死を乗り越え、前に進む決意をした処刑人メンバーは、龍をかくまうために新しい住処に移り住みます。 その後、愛と友は二重人格の性犯罪者・神戸健一が監禁していた女性5人を救出。5人の女性は、隆三の旧友である北野菊に保護されます。 そんな中、知春は鴉のDNAに関する情報を得ます。鴉のDNAは、1,800年代に300人を殺害したシリアルキラー・氷見燕と血縁関係がありました。さらに鴉と郭公が龍を取り戻すために動き始めて……。
鴉の重要な情報が発覚!彼はシリアルキラーのDNAを元に生産された子供の一人なんでしょうか。
漫画「撲殺ピンク」の7巻ネタバレ感想
警察庁次長の中村は、大学の先輩である厚生就労大臣の坂口と繋がりがありました。中村は厚生就労省の予算で道鐘男の支援をしてもらうために、飲みの席で坂口に腕相撲の勝負を持ちかけます。 その頃、愛と友はレイプ被害者の弟と遭遇し、次の標的となるピンクを加害者の映画監督・高松光に定めました。一方、知春はシリアルキラー氷見燕の手掛かりを探る捜査を菊に一任します。 高松に接触した愛は、レイプ愛好家の彼を成敗します。その際、高松から児童人身売買マーケット組織に関する情報を入手しました。裏で道鐘男が関わっている可能性もあり、愛たちは子供の救出に向かうことになるのです。
何かと謎が多い道鐘男ですが、政治家にまでパイプがあるなんて驚きです。
漫画「撲殺ピンク」の8巻ネタバレ感想
知春は児童人身売買の組織と接触し、「プチドリーム」という会員制デートクラブの情報を入手します。プチドリームは、ネグレストの親から子供を買い取り売春させ、最後は外国へ子供を売り払う組織でした。 知春は、組織のオーナー南野和人を追い詰めますが、南野は自殺に偽装して殺されてしまうのです。彼の死には警察官が関与しており、道鐘男と警察の繋がりが示されます。 後に刑事の村岡がもたらした情報から、3年前に起きた誘拐事件の生存者である友の姉・樹里が狙われていることが判明。道鐘男は南野の死を自殺で片付け、樹里を殺すことで誘拐事件の真相をもみ消そうとして……。
道鐘男の実態がだんだん明らかになってきましたが、知れば知るほど極悪な組織ですね。
漫画「撲殺ピンク」の9巻ネタバレ感想
道鐘男に命を狙われている樹里。警察官に扮した男たちにさらわれそうになったところを刑事の村岡が助けに入ります。その際、愛と友も合流し、樹里を連れて決死の救出作戦を決行することになるのです。 その頃、鴉の策略により、人質事件と爆破騒動が同時に発生しました。騒動の首謀者である道鐘男は、爆破騒動を利用して致死率95%の炭疽菌を散布します。 龍は四重螺旋の特異なDNAを持っており、彼を触媒に薬を作れば、世界中の細菌とウィルスをほぼ無効化することが可能でした。道鐘男たちは、バイオテロを通じて治療薬の需要を生み出し、開発した薬を市場に供給しようと企てているようで……。
道鐘男が国を揺るがす事件を起こしました!彼らの目的は利益とは別のところにありそうです。
漫画「撲殺ピンク」の10巻ネタバレ感想
友は鴉との戦いで倒れた知春の元へ駆けつけ、鴉を倒しました。その直後、警察庁次長の中村から連絡が入り、道鐘男の思惑が明かされます。 道鐘男は、性犯罪者であるピンクを管理下に置き、薬の実験台にしていました。今回のテロ事件は、薬の認知を広めて莫大な利益を得るためのもの。真の目的は、一連の騒動で人間を選別し、貧しく衰退していく日本を救うことだったのです。 一方、愛たちのもとには龍を取り戻しに郭公が現れました。女医・大鳥の説得を受けて、郭公は龍と栞の幸せを守るために道鐘男と決別し、愛たちの仲間に加わります。しかし、氷見燕の血を引く男が、裏切り者の郭公を始末しようと動き出し……。
道鐘男の計画は壮大ですが、犠牲を前提にした正義は好きになれません。
漫画「撲殺ピンク」の登場人物
国枝愛(ラブ)
ギャル風の女子高生で本作の主人公。通称ラブ。ストレートの金髪ロングヘアと大きい瞳が魅力的な女の子です。 過去に性被害に遭い、友に救われた経験があります。性犯罪被害者の傷を持つ友と隆三と共に、性犯罪者(ピンク)を処刑するピンク処刑人として暗躍。高い知能と強い精神力の持ち主で、勇敢にピンクに立ち向かいます。
金林友(キンキン)
短髪・黒髪の高身長な男子高生でピンク処刑人メンバーの一員。通称キンキン。愛からは、金林の名前をもじり「キンキン」と呼ばれていますが、他のメンバーは「友」と呼んでいます。 姉の樹里が誘拐された後、出産を経験した状態で発見され、姉に手を出した性加害者を追うことに。身体能力が高く、相棒の愛と共にピンクを処刑しています。
夏八木隆三
夏八木組の元組長。ピンク処刑人のボス的存在で、愛や友にとっては父親のような人物です。 孫の楓が友の姉と同じ性犯罪の被害に遭い死亡。事件の情報をつかむため、友に接触を図りました。その後、友と愛と共にピンク処刑人となり、ピンクの回収を担当します。高齢な年齢に反して非常に強い人物ですが、郭公との抗争で命を落としました。
漫画「撲殺ピンク」のあらすじ
山本晃司が描く『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』は、性犯罪者を処刑する者たちの懲悪復讐譚です。 性犯罪者(通称ピンク)にすべてを奪われた、国枝愛(くりえだらぶ)と金林友(きんばやしゆう)。2人は再犯率の高いピンクをターゲットに、彼らの生殖器を物理的に潰していく処刑人として暗躍しています。 性犯罪の闇に切り込むうちに、その裏にある巨大組織の影がちらつき始め――。
漫画「撲殺ピンク」の見どころ
復讐劇だけではない仲間との絆
本作は、性犯罪者に復讐心を燃やす国枝愛(ラブ)と金林友(キンキン)が、ピンク処刑人となり性犯罪者を処刑する姿を描いています。 ただの悲しい復讐劇ではなく、ラブとキンキンのデートや互いへの信頼を深めるシーンがあり、心が温かくなります。また、オードリーとラブのイチャイチャや、ラブたちが身の危険を守るために知春の家で生活を共にする様子も見どころの一つです。 家族を奪われた者たちが、再び家族の大切さを共有する場面は、とても心を打たれます。
結末まで見逃せないストーリー
ピンク処刑人のメンバーは、やがて友と隆三が探し求める組織「道鐘男(ドーベルマン)」の手掛かりをつかみます。 道鐘男は友の姉・樹里と隆三の孫娘・楓を誘拐し、出産させた謎の組織。ラブたちは、彼らを追う過程で道鐘男が子供を生産しているという衝撃の真実を知るのです。想像以上に深い闇が広がる道鐘男にどのように立ち向かうのか見逃せません! 果たして「最後は必ずハッピーエンドだ」という隆三の言葉通り、希望のある結末を迎えるのか、この先の展開が楽しみな作品です。
「撲殺ピンク」の口コミ・評価
1巻は処刑人が次々とやっつけていく感じだったので、早々に飽きるかな……と思いきや、道鐘男が出てきてどんどん面白くなりました。スカッとする展開が魅力で、エログロ描写に苦手意識がなければ楽しめるはず。
友が女性のピンクを殴れないとか、確証を得るために犯人を泳がせるとか、そのあたりはややモヤっとしたかも。被害者側に感情移入しすぎてしまうとメンタルがきついですが、必殺仕事人的なノリで読むと楽しめる作品だと思います!
性犯罪者たちを倒していくストーリーがとても爽快でスカっとします。現実でこんな処刑は無理ですが、被害を受けた人や身内の心情としては、これでもまだ許せないと思います。普段は明るく振る舞っている主人公の愛にも性犯罪絡みの辛い過去がありそうで、一体何があったのか気になりました。続きが楽しみなので、早く読みたいです!
登場するキャラクターたちが魅力的で、ラブちゃんの可愛らしさやキンキンのかっこよさが素敵です!絵も巻を重ねるごとにどんどん上手くなるので、見応えがあります。最初は、勧善懲悪モノの悪者をこらしめてスッキリする系だと思いましたが、意外に緻密なストーリーで驚きました。ぜひ先の方の展開まで読み進めて欲しい作品です。
「撲殺ピンク」をraw・zip・pdfなど違法サイトで読むのは絶対にやめよう!
海賊版サイトで「撲殺ピンク」のzip・rar・pdf・rawなどのファイルが違法アップロードされていたとしても、絶対に利用するのはやめましょう。
海賊版の漫画サイトは利用しただけで犯罪になる可能性があります。軽い気持ちで漫画を閲覧したとしても、最悪のケースだと刑事罰を科されることもあるのです。元々違法アップロードの規制対象は、音楽と映像のみでした。しかし、2021年1月の法改正により漫画、雑誌など全ての著作物に適用されるようになったのです。
さらに海賊版サイトにはデバイスのウイルス感染や、クレジットカード情報が不正に抜き取られるなど、犯罪に巻き込まれるリスクさえはらんでいます。安全に漫画を読むためにも、公式なサービスの利用を心がけましょう。
令和3年1月1日から、インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が幅広く違法となります。刑事罰の対象となる場合もあります。