漫画『11年後、私たちは』全話ネタバレあらすじ&感想!共感がとまらない大人の恋愛
11年も付き合い続けたカップルの行く末を描いた『11年後、私たちは』。この作品は長い間付き合い続けたカップルを通し、浮気や出会い、別れなどリアルな恋愛模様を描いた作品です。広告でよく見かけるこの作品は、大人の女性から「共感できる」との声が止みません。 今回は、そんな大人の恋愛を描いた『11年後、私たちは』のあらすじをネタバレ込みで紹介します。
1話〜10話ネタバレ感想
千鶴と優は付き合って11年のカップル。最初はラブラブだったのに、11年経った今では些細なことでケンカしてしまいます。千鶴は関係を続けようと努力しますが、優は気づいてくれません。それどころか、他の若い女の子とデートに行っていたのです。 千鶴は優に女の子に電話して「彼女がいるからもう会えない」と伝えてとほしいといいます。ですが、優は拒否。千鶴は優のもとから去りますが、追いかけてもくれません。11年も付き合った彼女を追いかけないなんて薄情ですよね。千鶴も追いかけてくれることを期待していました。 千鶴は仕事に打ち込みますが、「可愛げのない女」といわれうまくいきません。すっかり落ち込み1人でコンビニで呑んでいると、課長の荻野が偶然通りがかり一緒に呑むことに。そこで課長に優しい言葉をかけられ、千鶴は泣いてしまいました。それをきっかけに2人の距離は近づきます。
11年も付き合ったのに浮気された千鶴がかわいそうです。千鶴には幸せになってほしいですね……。
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11話〜20話ネタバレ感想
距離が縮まる千鶴と荻野。まだ上司と部下の立場でしたが、荻野は千鶴に「友達にならないか?」と友達申請します。千鶴はその申請を受け入れ、荻野と千鶴は友達になったのでした。大人の2人がゆっくりと距離を縮めていくのはもどかしいですね。 一方、優は浮気した若い女の子・結衣と付き合いだしますが、あまりのかまってちゃんぶりについ千鶴と比べてしまいます。自分が浮気したのに元カノと比べるなんてひどい男ですよね。そんなとき、一緒に帰る千鶴と荻野を目撃します。そして、思わず千鶴の元に駆け寄り「彼氏?」と問いかけるのでした。 千鶴は優に未練がありますが、思わず荻野を彼氏と紹介してその場を去ります。優はその後も結衣と千鶴を何度も比べてしまい、未練がある様子。ですが、千鶴と荻野はデートや食事を重ね順調に距離を縮めていくのでした。
千鶴と結衣を比べる優にはイライラしますね!早く千鶴と荻野が付き合ってほしいです。
21話〜30話ネタバレ感想
荻野の自宅に招かれ、千鶴は楽しい時間を過ごします。荻野の自宅から送ってもらう途中、遠回しに告白をされましたが、千鶴はすぐに答えを返せません。恋の始め方がわからなかったのです。大人になるほど慎重になりますよね。 その数日後、優が千鶴の会社の前で待ち伏せをしていました。優はそこで千鶴と荻野が同じ職場なのを知り、だから千鶴があっさりと別れたんだと非難します。自分が浮気したのにひどい男ですよね。千鶴は荻野とその場を去るも、怒りが止まりません。荻野にグチをこぼしてしまいます。 我にかえり迷惑をかけたと謝罪する千鶴。そんな千鶴に対し荻野は本当の彼氏になれば迷惑にならないと伝えます。恋に臆病になっていた千鶴は断りますが、なぜ好きになってくれたのかを問いました。荻野は「千鶴が世界で1番かわいい」のだと伝えます。こんな告白されたら誰でも嬉しいですね。
「世界で1番かわいい」なんていわれたら、誰だってときめいてしまいます!
31話〜40話ネタバレ感想
告白を断った千鶴ですが、2人の距離は変わりません。ですが、一緒にいるのを会社の人に見られ噂が立ちます。荻野に気がある千鶴の先輩・藤原は、荻野に迷惑がかかるから気をつけてと忠告しました。距離を置こうと考える千鶴でしたが、胸が苦しなり荻野への思いを自覚するのです。 千鶴は藤原に荻野との仕事を強引に奪われ、ますます荻野と距離が開きます。そこに結衣と別れた優が現れました。優は千鶴のことがまだ好きなのを自覚し、よりを戻そうとしているのです。本当に身勝手な男ですよね。でも、もちろん千鶴は断ります。 優のことが落ち着いたと思いきや、今度は藤原が荻野にアタック。でも、千鶴が好きな荻野は拒否します。腹を立てた藤原は千鶴が二股していたとデマを流しました。ですが、デマに負けず荻野は千鶴に告白します。悩んだ千鶴でしたが、千鶴も荻野に好きだと伝えて付き合い始めるのでした。
ここでようやく千鶴と荻野が付き合い始めましたね!待ち遠しかったです。
41話〜50話ネタバレ感想
めでたく付き合い始めた2人。ですが、まだ問題は山積みです。藤原には荻野から直接付き合っていることを伝え、変な噂を流さないよう釘を刺します。藤原は怒りがおさまらず千鶴のミスを探しては叱りつける日々。しかし、再度荻野が注意したことでようやく落ち着くのでした。 一方、優は千鶴の両親を巻き込んで復縁を迫ります。ですが、優は千鶴の母親に諭され自分の気持ちを見つめ直しました。そして、千鶴以上に自分を愛してくれる人に会える自信がなく、千鶴に執着していたことに気づくのです。自分の気持ちに気づいた優は今度こそ千鶴に別れを告げました。 障害を乗りこえ千鶴と荻野は順調に交際が続くと思いきや、新しく配属された一色と荻野が出かけているところを千鶴は目撃してしまいます。落ち込む千鶴。ですが、本当は一緒に指輪を選んでもらっていただけでした。そして、荻野は千鶴にプロポーズするのです。
ようやく千鶴が幸せに……!大円団を迎えて嬉しいです!
『11年後、私たちは』最終回を詳しく解説
ここでは『11年後、私たちは』の最終回について詳しく解説します! 最終回のプロポーズはとてもロマンチックなものでした。自宅でプラネタリウムをつけ、「世界中の星空を俺と一生一緒に見て回ろう」と婚約指輪を渡すのです。こんなロマンチックなプロポーズは誰でも憧れますね。 ですが、千鶴は「まだ心の準備ができていない」と正直に告げ、その場で返事をしません。荻野は千鶴の気持ちを受け止め、何年も待つと言ってくれました。荻野は千鶴のペースに合わせてくれる優しい人ですね。 そして、11年後。星空の下には3人の家族がいました。千鶴のことをママと呼び、荻野のことをパパと呼ぶその子は、千鶴と荻野の子どもです。千鶴は荻野のプロポーズを受け入れ、家族になっていました。タイトルの11年後は優との関係だけでなく、荻野との関係も指していたのですね。
『11年後、私たちは』あらすじをネタバレ解説しました
『11年後、私たちは』のネタバレを含めた解説をしました! 大人になればなるほど恋愛に臆病になってしまいますよね。今作ではそんな心理を千鶴を通して描いているので、共感が止まりませんでした。千鶴も本当に自分を愛してくれる人と巡り会えてよかったですね。共感できる大人の恋愛を見たい方には、ぜひおすすめの作品です。