タップできる目次
殺処分寸前だった?
チャーリー・ブラウンに飼われているスヌーピー。しかし、彼が拾ってくれなければ殺処分されていた可能性があった、ということはご存知でしょうか?
実は農場で生まれたスヌーピー、一度は女の子に引き取られたのですがその女の子の引っ越しにともない、あえなく農場へと戻されてしまったのです。そこで出会ったのが、ちょうど犬が欲しかったチャーリーでした。運良く飼い主を見つけたスヌーピーは、最悪の状況を免れたのです。
しかし、そんな恩人である自身の飼い主の名前を覚えておらず、ただ「丸頭の男の子」と呼ぶ始末。いったいどこまでドライなのでしょうか…。
草むら&閉所恐怖症?
スヌーピーは犬であるにもかかわらず、駆け回ったら気持ちよさそうな草むらや、落ち着いて寝られそうな犬小屋のような狭い場所が苦手です。
特に寝るときには犬小屋の「屋根の上」で寝るという徹底ぶり。「耳の筋肉が収縮して屋根につかまっている」ため落ちないそうです。
ちなみに、犬小屋の中は地下室やビリヤード台が置かれているほど広いそうです。それほど快適なのに、なぜ苦手なのでしょう…。
かなりの毒舌家?
人畜無害といったルックスでありながら、数々の毒舌発言を残してきたスヌーピー。
「ぼくが言いたいのはこの惑星上の生命がある日消滅する可能性があるってことさ・・・」
「おれさまに近寄るなよ坊主、でないと顔の造作をかえちまうぞ!!」
可愛らしいルックスだけでなく、こうした人間の心理を巧みについた毒舌も、長くこの作品が愛されてきた理由の一つかもしれませんね。
猫が大っ嫌い?
スヌーピーの天敵がそう、猫です。隣の家に飼われている猫に対し、かなりの嫌悪感を抱いているようです。
しかしその一方でウサギには友好的で、自身が狩猟犬であるにもかかわらず、狩るどころか握手を求めに行ってしまうほどです。対外関係においては、好き嫌いがはっきりしているのでしょうね。
兄に婚約者を奪い取られた?
8人兄弟の中に生まれたスヌーピー。他に7人も兄弟がいれば、確執の一つや二つやあってもおかしくないはず。とはいえ「婚約者を奪い取られた」なんて悲惨な事件、想像できるでしょうか?
そう、スヌーピーは結婚式の媒酌人を頼んだ実の兄、スパイクに婚約者を奪われたという過去があったのです。こうしたあまりにも辛い経験がスヌーピーの言葉の一つ一つに重みを与えているのかもしれませんね。