2023年5月1日更新

『育休刑事』の原作小説を結末までネタバレ!ドラマとの違いは?

このページにはプロモーションが含まれています

育休取得中の男性刑事が、独自の視点で事件を解決していくミステリー作品『育休刑事』。 原作小説がヒットし、2023年4月からはドラマ版も放送されている注目作。この記事では原作のネタバレあらすじやドラマ版のキャストなどを徹底紹介!本作の持つ独自の魅力に迫っていきます。 ※この記事は小説『育休刑事』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

AD

『育休刑事』の原作小説を紹介

『育休刑事』の原作は似鳥鶏の執筆したミステリー小説です。 本作は2019年5月に発売され、2022年8月には文庫化もされています。ドラマ版の放送が2023年4月から開始し、改めて人気に火がつき始めている作品です。

原作小説『育休刑事』をお得に読む方法は?

小説『育休刑事』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで『育休刑事』を一気読みしてくださいね!

『育休刑事』の原作小説ネタバレ

1話「人質は寝返りする」

育休を取得し子育てに励む男性刑事、秋月春風。彼は息子の蓮や姉の涼子とともに質屋を訪れますが、なんとそこで2人組の強盗に遭遇! 春風が目を離している隙に、強盗のひとりは銃弾を受け死亡。さらには質屋の店主もスタンガンで失神!しかし犯人の姿は見当たらず事件は迷宮入り……かと思われましたが、春風は独自の推理で犯人を発見。 なんと犯人は失神していた店主自身。そしてこの事件の裏にはかわいい孫を亡くした、店主の悲しい過去が関係しているのでした。

2話「瞬間移動のはずがない」

家族とともに実家から帰宅していた春風。高速道路を降りると、途中で追い抜いたはずの「カワウソ什器」のワゴンが止まっているのを発見。瞬間移動したかのようなワゴンに疑問を抱く中、あるシングルマザーが殺害される事件が発生します。 容疑者としてあがったのは大内田という男。ですが彼は春風が目撃していたワゴンを運転しており、アリバイが成立していたのです。 事件は暗礁に乗り上げますが、調査のなかでワゴンを利用したトリックが判明。そしてこの事件の裏には、親権を争う夫婦のいさかいが隠れていました。

AD

3話「お外に出たらご挨拶」

県警本部に届いたあるメッセージ。それは刑務所を出所した半グレグループの男・赤蛇からの、自身を検挙した刑事課長に対する復讐予告でした。 県警に衝撃が走る一方、春風は妻とのデートでショッピングモールへ。楽しいひとときになるかと思われましたが、春風はベビーカーを押す怪しい人物を発見。その人物を追いかけていくと、なんとベビーカーには爆弾が!さらに半グレ集団たちも登場し、春風は窮地に陥ってしまいます。

『育休刑事』の原作の結末は?

爆弾に半グレ集団。ピンチに陥った春風を救ったのは、なんと妻の沙樹でした。実は彼女は春風の上司。そして彼女こそが、復讐を予告されていた刑事課長だったのです。 その後窮地を脱し、犯人逮捕に成功した春風たち。復讐者を捕らえ、平和な生活を手にすることができました。 原作版ラストの醍醐味は何と言っても春風の妻である、沙樹の正体が判明するシーンでしょう。ドラマ版の最終回でもこの展開はしっかりと盛り込まれ、視聴者を驚かせるラストが用意されると思われます。

『育休刑事』のキャスト

秋月春風役/金子大地

金子大地
「金子大地写真集(仮)」(東京ニュース通信社刊)

育児休暇を取得している刑事、秋月春風。育休中にも関わらず、様々な事件に巻き込まれてしまう不幸体質な男性です。偶然遭遇する数々の事件に赤ちゃんを育てているからこそ持てる、独自の視点で挑んでいきます。 彼を演じるのは金子大地。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、源頼家役を演じた注目の若手俳優です。

AD

吉野涼子役/前田敦子

前田敦子

春風の姉にあたる吉野涼子。法医学者をつとめる才女であり、法医学教室の準教授として大学にも在籍しています。春風たちと仲が良く、彼らとともに事件に巻き込まれることが多い人物です。 彼女を演じるのは、元AKB48の前田敦子。人気漫画を実写化したドラマ『かしましめし』(2023年)への出演など、演技派女優として改めて注目を集めています。

秋月沙樹役/北乃きい

北乃きい
北乃きい(C)光文社/週刊FLASH 写真◎Takeo Dec.

春風の妻である秋月沙樹。原作版では春風の上司であり、刑事課長として様々な事件を解決してきた凄腕の刑事でした。ドラマ版でもその設定が活かされるのか。原作ファンの注目が集まっています。 彼女を演じるのは北乃きい。NHK連続テレビ小説『純情きらり』(2006年)・『なつぞら』(2019年)に出演するなど、NHKとの縁が深い人物です。

『育休刑事』の原作小説を読んでドラマを2倍楽しもう!

「育休」と「刑事」という斬新な設定でドラマ版も話題の『育休刑事』。 もしかしたらドラマ版にはオリジナルの展開やキャラクターが登場するかもしれません。ドラマをしっかり楽しむためにも、原作小説を是非チェックしてみましょう!