2023年4月30日更新

北野武監督・主演映画『首』のあらすじ・原作ネタバレ!豪華キャストを紹介

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『首』原作小説 北野武

北野武の長編小説を原作とした映画『首』が、2023年秋に公開されます。北野ワールド全開で誰も見たことのない「本能寺の変」を描く、戦国歴史エンターテインメントです。 本記事では、映画『首』のあらすじやキャストを紹介していきます。

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映画『首』作品概要

タイトル 『首』
公開日 2023年秋
上映時間 -
監督 北野武
キャスト ビートたけし , 西島秀俊 , 加瀬亮 , 中村獅童 , 浅野忠信 , 大森南朋 ほか

映画『首』のあらすじ

天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)が各勢力と激しい戦いを繰り広げる中、信長の家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消します。信長は明智光秀(西島秀俊)や羽柴秀吉(ビートたけし)ら家臣を集め、村重の捜索を命じました。 秀吉は、村重を利用して信長や光秀を謀略にかけて天下を獲ろうと企みます。そこで弟の羽柴秀長(大森南朋)や軍司・黒田官兵衛(浅野忠信)と策を練り、千利休(岸辺一徳)の配下で元忍である曾呂利新左衛門を雇うことに。 その頃、成り上がりの秀吉に憧れる百姓の難波茂助(中村獅童)は、村を飛び出して戦場へ向かいます。一方信長は、村重の反乱の黒幕が徳川家康(小林薫)であると考え、光秀に家康の暗殺を命じ……。

キャスト一覧・登場人物解説

羽柴秀吉役/ビートたけし

北野武
©︎Cinzia Camela/WENN.com/Zeta Image

羽柴秀吉(はしば ひでよし)は、庶民出身の信長の家臣。村重が逃亡すると、信長と光秀を陥れて天下を獲ろうと企みます。 演じるのは原作者でもあるお笑い芸人のビートたけし(北野武)。映画『戦場のメリークリスマス』(1983年)や『バトル・ロワイアル』(2000年)などで俳優としても活躍しています。

明智光秀役/西島秀俊

西島秀俊

明智光秀(あけち みつひで)は信長から絶大な信頼を得た戦国武将で、「本能寺の変」で信長を襲撃したと言われている人物です。 本作では、世界的に高い評価を受けた映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年)で主演を務めた西島秀俊が演じます。

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織田信長役/加瀬亮

加瀬亮

尾張国から勢力を拡大し、天下統一を目指した戦国武将である織田信長(おだ のぶなが)。村重が姿を消すと家臣らを集め、自分の跡目相続を餌に村重の捜索を命じます。 演じるのは、映画『硫黄島からの手紙』(2006年)など海外作品への出演も多い加瀬亮。北野武監督の「アウトレイジ」シリーズでもメインキャストを務めています。

難波茂助役/中村獅童

中村獅童

難波茂助(なにわ もすけ)は、秀吉に憧れる丹波篠山の農民です。 映画『硫黄島からの手紙』(2006年)や「孤狼の血」シリーズに出演する中村獅童が演じます。北野組初参加です。

黒田官兵衛役/浅野忠信

浅野忠信
©︎Charlie Steffens/WENN.com

黒田官兵衛(くろだ かんべえ)は、豊臣秀吉の軍司として活躍した人物。 演じるのは、ハリウッド映画「マイティ・ソー」シリーズや『バトルシップ』(2012年)にも出演する浅野忠信です。

羽柴秀長役/大森南朋

大森南朋

羽柴秀長(はしば ひでなが)は、ビートたけし演じる秀吉の弟です。 演じるのは、映画『R100』(2013年)や『ビジランテ』(2017年)で主演を務める大森南朋。ジャレッド・レト、浅野忠信らが出演したNetflix映画『アウトサイダー』(2018年)にも出演しています。

監督・スタッフ解説

監督・脚本:北野武

監督・脚本を手がけるのは、原作者でもあり、「ビートたけし」の芸名で羽柴秀吉役も演じる北野武。80年代に漫才コンビ・ツービートで絶大な人気を獲得し、1989年公開の『その男、凶暴につき』で映画監督デビューしました。 1997年には映画『HANA-BI』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞。バイオレンスアクション映画「アウトレイジ」シリーズも国内外で支持されています。

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映画『首』は2023年秋公開予定!

日本が世界に誇る映画監督・北野武が、構想から30年もの間温めてきたという『首』の念願の映画化。ハリウッド映画や、海外で高い評価を得た邦画への出演経験を持つ俳優が集結していることから、本作も世界を見据えた作品であることが予想できます。 2023年秋の公開を楽しみに待ちましょう!