漫画『よふかしのうた』最終話まで全話ネタバレ&感想!完結後の2人の未来も考察
旅の結末は!?最新巻を
『よふかしのうた』はコトヤマが描く吸血鬼ラブコメ&バトル漫画です。タイトルの由来となったCreepy Nutsの『よふかしのうた』をEDに起用したアニメも話題となりました。 本記事では全20巻で完結した『よふかしのうた』のネタバレあらすじや感想を紹介!さらに完結後の展開も考察しました。
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1巻~3巻ネタバレ感想
不登校になり不眠症になった中学2年生の夜守(やもり)コウは、ふらりと出かけた夜の街で吸血鬼の少女・七草ナズナに血を吸われます。彼女と過ごした夜の世界に魅了されたコウはナズナに吸血鬼にしてもらおうと考えますが、それには吸血鬼に恋をする必要がありました。 ナズナに恋するために夜な夜な街に繰り出すようになったコウの周りは、久々に再会した幼馴染の朝井アキラや、他の吸血鬼たちで賑やかになっていきます。仲間にからかわれるほど恋愛ポンコツなナズナちゃんがかわいいですね。 他の吸血鬼との交流で、最初の吸血から1年以内に眷属になれなければ一生なれないことを聞き、コウは焦りを募らせます。
夜中の誰もいない街のような、身近なのに異質な質感がクセになる。色っぽいのに純なナズナちゃんに脳がバグる。
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4巻~6巻ネタバレ感想
アキラとコウの幼馴染・夕真昼(せきまひる)が登場。3人は吸血鬼に襲われたところを探偵の鶯餡子(うぐいすあんこ)に助けられるのでした。 望まずに吸血鬼になった者の末路や、吸血鬼を悪と考える探偵と出会い、コウの気持ちは揺らぎます。加えてマヒルの意中の人・キクが吸血鬼だと判明して、マヒルも吸血鬼になることを決意しますが、どうにもキクは謎が多くて怖いですね。 探偵との対峙で、人間だった頃の私物が吸血鬼の弱点であること、吸血鬼になると生前の記憶は忘れることが分かります。そこでナズナとコウは、弱点消滅のため人間の頃のナズナのルーツを探ることにするのでした。
コウくんが眷属にならない道を選んでも殺さないでって懇願するナズナちゃんが尊い~~~!
7巻~9巻ネタバレ感想
残っていたナズナの私物をきっかけに、7巻では彼女も忘れていた過去が明らかになります。カブラという吸血鬼の話によると、ナズナはハルという吸血鬼と人間との間に生まれた子で、カブラはナズナの育ての親でした。 さらに学生時代のナズナには目代キョウコという友達がいたことが判明。吸血鬼殺しの探偵こそ、この目代だったのです。目代はもともとナズナの眷属になろうとしていましたが、吸血鬼のせいで一家崩壊したため、ナズナと袂を分かったのでした。 探偵が吸血鬼根絶のために動いたことで、吸血鬼たちは戦闘モードに。同時にコウは、探偵と吸血鬼の和解の道を選び動き始めます。
ナズナちゃんが生まれつき吸血鬼だと分かってニヤニヤしちゃうコウがキモくてよかった。
10巻~12巻ネタバレ感想
コウの体を張った説得もあり、ナズナと探偵は和解。コウはこの一件を機に半吸血鬼状態になり、一方で探偵は吸血鬼界隈で狙われるようになってしまいます。 探偵の父親を眷属にした吸血鬼がキクだと判明。マヒルはすでに恋は盲目状態になっていて、キクを悪く言うコウに絶交を言い渡すのでした。 2人の仲直りを画策するナズナたちの前に、新たな吸血鬼が登場。キクの眷属のアザミと、手練れの女吸血鬼です。ナズナも戦闘不能になり、コウが半吸血鬼化して女吸血鬼に立ち向かいますが、腕を引きちぎられ劣勢となってしまいます。
ピアッサーで半吸血鬼するのスタイリッシュでよかった。次から次へと展開がマジでうまい。
13巻~15巻ネタバレ感想
コウはビルを倒壊させるほどの力を発揮し、女吸血鬼・ススキを倒します。ススキの話から、吸血鬼は自分が恋をした人間の血を吸うと、その人間が死んでしまうという噂があることが判明。 マヒルが危ないと踏んだ一行は、キクとマヒルを捜索することに。2人の目的地が北海道だと睨んだコウは、久々に登校して修学旅行も兼ねて北海道へ向かいます。 北海道ではナズナの母・ハルの眷属を名乗る七草ハルカも登場。キクはマヒルを使って自分の恋を証明したいと考えていました。 15巻ラスト、コウはマヒル用のお土産の木刀を片手に、再会したマヒルを追いかけ回します。
マヒルの身辺整理のシーン悲しすぎて無理。コウとの追いかけっこの楽しそうな感じがフラグに感じて泣いちゃう。
16巻~18巻ネタバレ感想
マヒルとコウとアキラは和解して楽しい時間を過ごしますが、マヒルは最後にキクを選びました。キクはマヒルの血を吸い、2人とも朝日の中、消滅してしまいます。コウは自宅に戻ってから1人静かに涙をこぼしました。 キクが家族の仇だった探偵も、キクとの対話などを経て、気持ちに区切りがついたようです。 18巻では久々にナズナとコウの関係性にストーリーが戻ります。キクとマヒルの最期を目の当たりにした2人は、眷属になると両思いになれないことについてそれぞれ悩むのでした。 コウは相変わらずナズナが自分を好きになることはないと思っていますが、実はナズナはコウへの恋心を自覚しています。さらにナズナはコウの住む団地へ引っ越しを決めました。
ナズナちゃん、ついに!でもそんなナズナちゃんに自分を好きにならないだろうとか言っちゃうコウくんよ……。2人はどうなるんだ!?
19巻~20巻(最終巻)ネタバレ感想
19巻でナズナは勢いのまま、ついにコウに告白。コウは驚くと同時に、やっと自分のナズナへの気持ちを自覚するのでした。 両思いに浮かれ気味のコウでしたが、自分がいる限りナズナが吸血しないことは理解していました。それはナズナも同じこと。夏のある日、2人は夜の海へでかけ、出会いを振り返ります。 そこでナズナは、コウの気持ちが消えるまで会わないことを告げました。2人が無言のまま始発で帰路につくと、ナズナはコウにキスをして「君に会えてよかった」と飛んでいってしまいます。 3年後、ナズナの耳に聞き覚えのある声がします。振り返るとそこには高校生になったコウの姿がありました。「死ぬまで追いかけっこしようね」というナズナの言葉で、物語は終わります。
ハッピーエンド!でいいのかな!?具体的には解決してない気がするけど、2人が幸せならオッケーです!
ついに完結!コウとナズナが選んだ未来を考察
ナズナは各地を転々としながら、恋心という“呪い”と向き合っていく覚悟を決めており、この先コウに会えないことも覚悟していた様子。しかしコウはふらっと南極(北極)のようなところまで会いにきます。 いかんせん2人とも身体の状態にわからないことが多いのです。コウも半吸血鬼という状態で、頑丈さや寒さへの耐性など、人間を逸脱しています。対するナズナも生まれながらの吸血鬼で、人間との混血という他に例がない存在。 だから、2人の恋は過去の慣例が通用しません。追いかけっこという言葉があったように、この先数年は拠点を変えるナズナに、コウが会いに行くのでしょう。そうして時間を過ごすうちに、半吸血鬼や半人間としての試行錯誤をしていくのかも。 2人は恋人というより特別な友人として、一緒にいられる道を模索し続ける気がします。吸血鬼のルールは不明だらけの世界。2人で抜け道なルールを探して、生きていってくれたらいいなと思います。
『よふかしのうた』の見どころ
深夜の開放感と急展開がクセになる
魔が差して始めたよふかしから動き出すコウの世界が本当に楽しそう。ボーイミーツガールなストーリーですが、吸血鬼という要素と恋をする必要があるという設定がうまく噛み合っていて、簡単には2人が恋に堕ちないのがいいです。 吸血鬼ファンタジー、バトルもの、ラブコメ、ミステリーと次々いろんな要素が入ってくるので、毎回次巻が待ち遠しい!アニメでやったのはかなり序盤なので、もっとおもしろくなるその後を読んでほしいです。
『よふかしのうた』あらすじをネタバレ解説しました!
退屈な毎日や閉塞感感じる日々で乾いた心にしみる『よふかしのうた』を紹介しました。一筋縄ではいかないちょっと刺激的なラブコメが読みたい人におすすめの作品です!アニメを観て気になったという人も、これを機にぜひ原作を手にとってみてください。
旅の結末は!?最新巻を