2024年3月22日更新

「マッシュル」レモン・アーヴィンはうざいほどヤンデレな女!?強さや死亡説について解説【かわいいだけじゃない】

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マッシュル
©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

魔法が全ての世界で魔法が使えないパワータイプの主人公・マッシュが活躍する『マッシュル-MASHLE-』。そのマッシュに恋い焦がれ、時にはヤンデレな部分も垣間見せるヒロインがレモン・アーヴィンです。 この記事ではレモンの基本情報から活躍シーン、さらに一部ファンから「ウザい」と言われている理由について徹底的に解説してきます。 ※この記事は『マッシュル-MASHLE-』の重要なネタバレを含みます。

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かわいいヒロインの正体は?『マッシュル』レモン・アーヴィンのプロフィール

マッシュル
©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
アザ 右頬に1本
アドラ寮
使用魔法 レビオス・カフス
誕生日 7月7日
身長 162cm
体重 自称リンゴ3つ分
声優 上田麗奈
初登場 原作1巻2話 , アニメ1期2話

レモン・アーヴィンはイーストン魔法学校に通う女の子。主人公マッシュの同級生であり、仲間の1人です。貧乏な生活から脱却するため魔法学校を受験し、試験中に命を救われたことでマッシュに激しく恋をしてしまいます。 マッシュへの愛が強すぎるあまり度々「結婚」と言うワードが飛び出すなど常軌を逸したヤンデレ気質な部分があります。

【ヤンデレ】マッシュに対する愛が重い!重すぎる!

出会った日に恋に落ちる

魔法学校編入試験内の「迷路の試験」で試験官ルッチにマッシュを排除するよう指示されたレモン。弱い女の子を演じてマッシュに助けを求めます。 隙を付いて両手足を手錠で拘束、しかしマッシュの怪力により一瞬で破壊されました。さらにレモンがスフィンクスのターゲットにされますが、はめられたマッシュが助けに戻りパンチで撃破します。 レモンをおぶる流れでマッシュが「(物理的に)重いとか気にしない」と言った言葉をレモンは「(精神的に)重いとか気にしない」に脳内変換。さらに「結婚してくれって……」と言ってもない言葉を妄想するなど完全に恋に落ちてしまいました。

うざいほどの愛をマッシュに向ける

マッシュの実家に行った際、育ての親のおじいさんと初めて対面します。すると「お義父さんはじめまして。未来の嫁です」と勝手に重めの挨拶。 さらにマギア・ルプス戦の前にはマッシュにお守りをプレゼントして「無茶しないで」と可愛い顔で伝えた直後「肌見放さず持って常に私のことを考えていてくださいね」と脅し気味に伝えるのでした。

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ヤンデレ時の否定したら何かしでかしそうなレモンの真っ黒な目が怖すぎる……。

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【強さ】レモンちゃんの魔法は意外と強い?

レモンの得意とする魔法は拘束魔法であるため、基本的には戦闘向きではありません。そのためサポート役がほとんどです。 しかし126話で蘇生中のマッシュを守る役割を任されたレモンのもとに、マッシュを狙う元死刑囚・カルボが現れてしまいます。 レモンは殴られても、手を刺されてもマッシュの前で壁として立ちはだかりました。そして「大切な人を守るためなら手の一本や二本安いもん」と言い放ちます。レモンのマッシュへの愛が本物だと分かる名シーンの1つです。

使用魔法はレビオス・カフス

レモンの魔法で最初に登場したのが、初登場時にマッシュを拘束した「レビオス・カフス」です。攻撃力はありませんが、通常の人間の力では外せない技でありパワーで押し切るマッシュが天敵と言ってよいかもしれません。 そして126話の元死刑囚・カルボ戦ではカルボが連れてきたケルベロスの首輪を外すために、拘束を解く「カフス・オープン」が登場しました。

【評価】レモンがうざい・嫌い?マイナスイメージの理由を解説

マッシュル
©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

アニメで登場したレモンに対して「うざい」といったファンの声もいくつかあるようです。確かに序盤は愛を伝えて玉砕するヤンデレな姿からウザいイメージがあるかもしれません。 しかし物語が進むと魔法を使えないマッシュが非難された際には身の危険を顧みず演説で擁護したり、カルボ戦で命をかけて守ったりとただ恋する乙女ではない真剣な姿も見えて、きっとうざいイメージもなくなっていくはずです。

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最初は嫌いだったけど愛する人のため動くレモンの健気さにいつしか応援する自分がいました。

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【死亡説】レモン・アーヴィンの現在の状況は?

レモンは死亡せずに物語は完結しました。ではなぜレモンの死亡説が浮上してしまったのでしょうか。 レモンがとくに死と隣り合わせになっていたのは、瀕死のマッシュの肉体を守っていたときでしょう。体力回復のゼンマイを巻こうと頑張っていたレモンのもとに、元死刑囚のガルボがやってきたときはかなりピンチでした。 一瞬だけレモン死す!?という流れになりましたが、神覚者カルド・ゲヘナの登場によって死の危険は回避しています。この場面ではレモンというよりも、マッシュが死ぬ一歩手前で大ピンチでした。 マッシュ死亡説とレモンの窮地が重なったことで、レモン死亡説という誤った情報が広まってしまったのではないでしょうか。

【誕生】ヒロインの誕生のカギは担当者?

単行本1巻のあとがきによると、担当編集からの「ヒロインが必要」という要望によって仕方なく生まれたのがレモンとのこと。女の子キャラクターを描いたことがなく、当初は担当編集の要求に抵抗していたことも明かされています。 実際に連載が始まると読者からのレモン人気も上々で、いまでは作者のお気に入りキャラの1人になったそう。こんな経緯から生まれたためかヒロインらしからぬ描写が多いレモンですが、かわいいので結果オーライですね!

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【声優】レモン・アーヴィンを演じるのは上田麗奈

上田麗奈

レモンの声優を務めたのは上田麗奈です。これまで『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ役や映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年)のギギ・アンダルシア役などを務めています。 癒やしボイスに定評がありますが、時には『斉木楠雄のΨ難』で演じた海藤空のような癖強キャラもこなす演技力がありウザさとかわいさの二面性があるレモンにぴったりの声優です。

マッシュに一途!レモン・アーヴィンはウザかわいいヒロイン

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©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

レモン・アーヴィンは主人公マッシュへの愛が止まらないヒロインです。ギャグパートでの活躍が目立った序盤から徐々に彼女の芯の強い部分が見えてきて、思わず応援したくなるキャラですよね。 マッシュとの恋の行方に注目しながら、これからもレモンの活躍を応援していきましょう!