【一覧】『マッシュル』登場人物を相関図で紹介！キャラの身長から豪華すぎる声優まで解説

アニメも大きな話題となり、改めて注目を集めている漫画『マッシュル-MASHLE- 』。 この記事では本作に登場する魅力的なキャラクターたちを相関図付きでご紹介！主要キャラたちの基本的なプロフィールはもちろん、各キャラの関係性にもしっかり言及していきます。これさえ読めば、気になるキャラたちの情報をしっかりチェックすることができますよ！ ※この記事は『マッシュル-MASHLE- 』の重要なネタバレを含みます。

本作の主人公となるマッシュ・バーンデッド。その名の通りマッシュルームカットが特徴的な青年で、魔法界では禁忌とされる魔法が一切使えない存在。しかしとある事情により、その事実を隠しながら魔法学校へ入学。そこで優秀生徒に贈られる神覚者の称号を得るために奮闘することになります。 マッシュは魔法が使えないものの、それを補うための筋トレで常人離れした筋力を獲得。自分で投げた箒に乗るなど、常識外れの方法で数々の試練を乗り越えていきます。ちなみに脳筋キャラに見えますが、とても優しく思いやりのある心の持ち主です。

マッシュの同級生で同じアドラ寮に所属するランス・クラウン。水色がかった髪色が特徴的なイケメンで、10万人に1人しかいないと言われる2本あざの持ち主です。その実力は驚異的で、特に重力を操る魔法の威力は抜群。 最初はマッシュを「甘い心の持ち主」として嫌っていたものの、その強さとやさしさにふれ少しずつ彼を認めていくことに。またクールな性格に見えますが、実は極度のシスコン。ときにはそれが行き過ぎてしまい、周囲を困らせることもあるようです。

本作のヒロインとなるレモン・アーヴィン。黄色い髪と大きなリボンが特徴的な可愛らしい女の子です。魔法学校編入試験の際、窮地に陥ったところをマッシュに助けられ、これをきっかけに彼に惚れ込んでいくことになります。 基本的には礼儀正しく真面目な性格をしているのですが、少々思い込みが激しい部分があり、ときには「マッシュの未来のフィアンセ」を名乗ってしまうほど。またその重い性格を反映しているのか、拘束系の魔法を得意としています。

マッシュと同じアドラ寮に所属し、彼の最初の友人となるフィン・エイムズ。黄色い前髪と幼く可愛らしい顔立ちが特徴的な青年です。個性豊かなキャラたちが暴れまわる本作のなかでは珍しい常識人で、ツッコミ役のようなポジションになっています。 また非常に憶病な性格をしているため、戦闘に参加することがほとんどありません。しかしながらほとんどの人間が追うことのできないマッシュの動きを把握できるなど、作中トップレベルの観察眼を所持しているようです。

マッシュの同級生で同じアドラ寮に所属するドット・バレット。派手な赤髪とヘアバンが特徴的な青年で、その荒々しい見た目通り傍若無人な性格。特に女性にモテる男性に対してはキツく当たっており、レモンに気遣われるマッシュにツバを吐きかけるなどとんでもない行動をとっていました。 またその乱暴な性格を反映しているのか、得意とする魔法はワイルドな爆発魔法。またヘアバンの下には自身の出自に関わる、重要な秘密が隠されているようです。

レアン寮の監督生を務めるアベル・ウォーカー。レアン寮の優秀な生徒を集めて構成された七魔牙(マギア・ルプス)のリーダーとなる実力者です。相手を人形に変化させる、さらに無数の人形を操作するといった学生の域を超えた魔法を使いこなしています。 また「人間の本質は獣でありそれが真実」と語る弱肉強食論者であり、弱者やその周囲の人間まで見下す非道な性格の持ち主。しかしその考えに至るまでには様々な苦労があったようで、マッシュとぶつかり合いながら少しずつ過去の自分を取り戻していきます。

レアン寮の生徒であり、七魔牙の第二魔牙を務めるアビス・レイザー。普段から仮面を身に着けているミステリアスな存在。アビスは対象の魔法を一時的に使用不可にする「イヴル・アイ」を持っており、それを隠すために仮面を着けているようです。 またイヴル・アイを持って生まれたことにより辛い経験をしてきたため、性格は少々歪み気味。しかしマッシュとの戦いや交流を経たことにより、少しずつ明るさを取り戻していきます。

レアン寮の生徒であり、七魔牙の第三魔牙を務めるワース・マドル。無造作な黒髪と丸いサングラスが特徴的な青年です。父親から厳しい教育を受けてきたせいか、人間を「価値があるかどうか」で判断してしまう危険な思想を持つことに。 ただマッシュやランスと関わったことにより彼のなかで変化がおきはじめ、少しずつ自身が本当に求めていたものを知っていくことになります。

レアン寮の生徒であり、七魔牙の第四魔牙を務めるマイロ・ジェーニアス。大きなとんがり帽子が特徴的な可愛らしい青年。ただしその見た目に反して性格は非常に好戦的。石の操作や相手を石化する魔法を得意としており、1年生ながら高い実力を誇っています。 ちなみに原作ではフィンとドットを倒そうとするも、乱入してきたレインに手も足も出ず敗北。名前が明かされたのもアニメ版が初めてという、なかなか不遇なキャラとなっています。

レアン寮の生徒であり、七魔牙の第五魔牙を務めるラブ・キュート。ピンク色の派手なツインテールが特徴的な可愛らしい女の子。その見た目通り「カワイイ」ことに強いこだわりを持っており、「女の子をかわいいと思わない男は死んでもいい」という過激思想の持ち主です。 マッシュたちと対峙した際にはドットと交戦。得意の竜巻魔法で猛攻を見せるも、最終的に敗北してしまいます。

魔法学校のレアン寮の生徒であり、七魔牙の第六魔牙を務めるオロル・アンドリュー。ギョロッとした目とスキンヘッドが特徴的なコワモテの男性。しかしその強烈なインパクトの見た目に反して、性格はとても礼儀正しく落ち着いています。 サメに変身する魔法でマッシュに戦いを仕掛けますが、強烈な反撃を食らい敗北してしまいました。

レアン寮の生徒であり、七魔牙の第七魔牙を務めるアンサー・シンリ。淡白で落ち着いた雰囲気をまとっていますが、巨大手裏剣のような武器で戦う危険人物です。魔法の詳細な効果は不明ですが、戦闘時には武器のコントロールなどをおこなっていました。 オロルとともにマッシュたちに挑みランスと交戦することになりますが、そこで敗北を喫することになります。

オルカ寮の監督生を務めるマーガレット・マカロン。大柄な青年ですが女性のような言葉遣いをしており、本人曰く「心は女性」とのこと。かなり個性的なキャラに見えますが、その性格は騎士道精神にあふれた真っ直ぐなものとなっています。 また顔にはト音記号のようなあざが入っており、その見た目通り音を操る魔法が得意。純粋な戦闘力では神覚者に匹敵するとも言われる、作中屈指の実力者です。

オルカ寮の生徒カルパッチョ・ローヤン。内部進学1位通過の実績を持っており、最古の十三杖(マスターケイン)のひとつとなる「治癒の杖」に選ばれた天才魔法使い。しかし治癒の杖の効果により痛みを知らない身体になってしまい、その性格にも影響を及ぼすことに……。 しかしマッシュとの戦いで初めて痛みを感じることになり、その性格も少しずつ変化していきます。

マッシュたちが通う魔法学校の校長を務めるウォールバーグ・バイガン。長いひげをたくわえており、一見すると穏やかそうな老父に見えます。しかしその実力は非常に高く、彼にしか扱えない古代魔法や、空間ごと対象を削り取る空間魔法を使用することが可能。 作中でも珍しい3本あざの持ち主で、戦闘力は登場人物のなかでもトップクラスだと思われます。また何かにつけて目をつけられてしまうマッシュを序盤から評価している数少ない理解者のひとりであり、彼の誠実な性格に対し大きな期待を寄せているようです。

アドラ寮の生徒で、史上最年少で神覚者に選ばれたレイン・エイムズ。その名前からわかる通りフィンの兄であり、黄色に染まった髪がとても似通っています。しかし魔法の実力はレインの方が圧倒的に高く、その戦闘力は作中でもトップクラス。 また他者と馴れ合うことを嫌っているため、一見すると冷淡な人物に見えがちですが、その本質は非常に誠実かつ真面目。周囲に高圧的な態度をとらず、真正面から向き合う優しい心を持っています。

光の神杖(ライトケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法警備隊隊長も務めるライオ・グランツ。長髪が特徴的な色男で、「男前かどうか」を基準にひとを評価する変わり者。しかしこの評価基準のおかげでマッシュを「男前」と気に入り、信頼関係を深めていくことになります。

砂の神杖(デザトケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法魔力管理局局長も務めるオーター・マドル。ワースの兄にあたり、彼と同じくエリート一家で育った人物です。真面目な人間が揃う神覚者のなかでもとびきり厳格な性格をしており、マッシュに対して否定的な立場を取っていました。

氷の神杖(アイスケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法研究管理局局長も務めるツララ・ヘイルストーン。そのイメージ通り氷魔法を得意としていますが、本人は非常に寒がりで常に「寒い」とこぼしています。またマッシュの魔法不全隠匿にも興味が薄く、性格はかなり冷めた方なのかもしれません。

炎の神杖(フレイムケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法人材管理局局長も務めるカルド・ゲヘナ。飄々として掴み所がない性格をしていますが、どうやらマッシュには興味を持っている様子。また黒い炎をまとった剣を武器にしており、その攻撃力は作中でも上位だと思われます。

知の神杖(ノレッジケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法禁書管理局局長も務めるソフィナ・ブリビア。ロングヘア―が特徴的な美女で、ルールに厳しい性格をしています。そのため何かにつけ規格外なマッシュを危険視していました。

竜の神杖(ドラゴンケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法動物管理局局長も務めるアギト・タイロン。背が高く威圧的な見た目をした男性で、常にドラゴンを使役しています。またぶつぶつと独り言を話すなど、少々変わり者のようです。

不死の神杖(イモータルケイン)の称号を持つ神覚者であり、魔法墓地管理局局長も務めるレナトス・リボル。褐色の肌や尖った牙が特徴的な青年で、常にダルそうにしています。また「不死」の称号にふさわしく再生魔法などを得意としており、その耐久力は作中でもトップクラスです。

犯罪組織「無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)」のトップを務めるイノセント・ゼロ。ウォールバーグと並ぶほどの腕前を持っているとされ、作中でもトップクラスの強さを誇る魔法使いです。マッシュに対して強い執着を持っているのですが、どうやら彼らのあいだには重大な秘密があるようで……。

無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の一員として登場するセル・ウォー。目の下に入っている深いクマが特徴的な青年で、性格は非常に残忍で冷酷。イノセント・ゼロを「お父様」と呼び慕い、絶対的な忠誠を誓っています。 また炭素を操るトリッキーな魔法を得意としており、その実力は神覚者に並ぶほど。性格・実力ともに、作中トップクラスに危険な存在です。

マッシュの養父となるレグロ・バーンデッド。立派な白髭をたくわえた老父で、深い森のなかでマッシュと共に暮らしていました。もともと魔法使いとしての才能がなく苦労した人物で、それゆえに魔法を使えないマッシュに共感。筋トレなどを課しながら、彼を立派な青年に育て上げました。

魔法警察に所属するブラッド・コールマン。魔法が使えないマッシュを捕まえようとするも、結局返り討ちにあったふがいない男。しかし彼はマッシュに神覚者を目指すよう声をかけ、それにより得られる金品をくれれば家族も見逃すと提案します。 これにより魔法学校に入学し、神覚者を目指すことになったマッシュ。入学の手続きをはじめその後も様々な援助をするなど、ブラッドはよき協力者になっていきます。

『マッシュル』に登場するクセつよなキャラたちを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。 本作は個性あふれる登場人物たちが多数登場することで、コミカルかつダイナミックな物語が展開していきます。これを機に本作をチェックし、あなたなりの推しキャラを見つけてみてはいかがでしょうか！