『令和の虎』の神回ランキング!ある意味すごい?話題になった志願者をまとめて紹介
2018年からYouTubeで配信されているリアリティ番組『令和の虎』。投資家から融資を受けたい志願者が直に事業をプレゼンする投資番組です。 この記事では、度々注目を集める『令和の虎』の神回をランキングで紹介!さらに再生数の高いタメになる回もまとめています。 ※本記事には動画のネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
『令和の虎』ってどんな番組?
YouTubeにチャンネルを持つ『令和の虎』は、2004年までテレビで放送されていた『¥マネーの虎』の令和版として復活した番組です。『¥マネーの虎』に出演していた岩井良明が主宰・司会を務めています。 「Tiger Funding」という企画で、融資を希望する起業家「虎の子」が5人の投資家「虎」に事業計画をプレゼンし、希望額に到達すればその場で出資を受けられるというもの。起業家のその後を追い、著名な社長たちが出演しているのも見どころです。
『令和の虎』の神回ランキング!
1位:YouTuber れい吉
2019年配信の34人目の志願者だったYouTuber・れい吉は、ふざけた態度で投資家たちを困惑させた“ヤバい”志願者No.1として今もその名が残っています。まず志願内容が「世界をおもちゃ箱にしたい」という抽象的すぎるもので、最初から虎たちにケンカを売っているような態度。 さらに具体的な事業計画がほぼなく、プランさえも虎に聞いてくるような状態で、番組史上初の途中退場に!虎たちが岩井社長を追及する異例の事態に発展しました。実はこの志願者、番組出演自体が炎上目的の売名行為だったのです。
2位:青い宮崎
415人目の志願者として出演した青い宮崎の志願目的は「職人やアーティストが身近にいる環境を作り、子どもでも気軽に来られる工房&ギャラリーを開設したい」というもの。1000万円を融資で希望しました。 しかし虎たちが事業計画書にある収支についての設定金額に疑問がわき始め、追及していくと徐々に綻びが。どうやら具体的な収入の予測が甘すぎること、収支の理解がおぼつかないことで話が通じない様相になります。結局「このレベルで来るな」という厳しい言葉で、ほぼ失格の烙印を押されて終了してしまいました。
3位:ボクサー志願者 菅野雄大
2019年配信の17人目だったボクサー志願者・菅野雄大は、ボクシングで東京オリンピック出場するための活動資金として1000万円の投資を希望。しかし一見してボクサーの体型には見えず、実際の経歴とキャリアも素人に近い程度なよう。それでも国体に優勝するという条件付きで目的金額を達成します。 ところがその後自分のYouTubeチャンネルで虎たちを挑発するような動画を配信したり、国体も終了していて出ることもできなかったりで、後に「最後の審判」として岩井社長自ら弁明するという散々な結果になりました。
再生回数高!タメになる回まとめ
「令和の虎」林尚弘社長のプレゼン力!
2021年配信の182人目の志願者として登場したのは、なんと投資家側である林尚弘。虎の志願者としては2人目で、「アミューズメントカジノバー×カジノディーラースクールを世界展開したい」という志願目的で1000万円の投資を希望し、ALLを勝ち取りました。 そのプレゼン力は格段のすごさ!学習塾「武田塾」のフランチャイズを成功させた実績と経験からくる説得力が、視聴者を魅了しました。万全な事前準備や事業計画書の見やすさなど、プレゼンを成功させる秘訣が詰まっている神回です。
ヒカルが影響力を武器に1億円を調達
2023年配信の402人目の志願者として現れたのは、人気YouTuberのヒカル。しかも希望金額は史上最高の1億円!自身のYouTuberとしての影響力を武器に、虎たちに「自分の価値はいくら?」という強気のプレゼンを開始しました。 自分の得意分野は「バズらせること」と「物を売ること」とアピールし、自分の事業計画をプレゼンするのではなく、虎たちに自分を使ってどう“儲けるか”を問うという前代未聞の回に。 いわば「自分自身をプレゼンする」というYouTuberならではの魅せ方を見せつけ、実際に高い再生数を稼ぐという結果も残しました。
『令和の虎』の神回ランキング!ヤバい志願者から再生回数が高い伝説回まで!
ガチの投資リアリティ番組『令和の虎』の“ヤバい”志願者をランキングで紹介しました。「岩井社長が吼えると神回になる」というジンクスもささやかれているようですが、まさにその通り! また、見事なプレゼン力を見ることができる神回も見逃せません。ビジネスだけでなく、志願者の人間性から様々なことも学べる番組です。