ドラマ『トリリオンゲーム』のキャスト・相関図!目黒蓮主演で実写化の話題作
TBS系7月期の金曜ドラマは、目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』。人気同名漫画のドラマ化で、目黒蓮が“世界一のワガママ男”を、共演の佐野勇斗が“気弱なパソコンオタク”を演じる注目作です。 この記事では、ドラマ『トリリオンゲーム』のあらすじ・キャストを相関図付きで紹介。原作に登場する未発表のキャストも予想しています。
『トリリオンゲーム』ってどんなストーリー?
「ハル」こと天王寺陽(目黒蓮)は就活中の大学生。最大手のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学校の同級生だった「ガク」こと平学(佐野勇斗)と再会します。 しかしその後の内定式で、ガクが不採用だったことを知ったハルは、ガクの能力を見抜けなかった会社に見切りをつけて内定を辞退。 ハルはガクと組んで“1兆ドルを稼ぐ”というロードマップを描き、ガクもその夢に乗ります。「トリリオンゲーム」社を起業しますが、事業計画も企業資金もゼロ。 ハルは持ち前のコミュニケーション能力を駆使し、型破りな方法で資金集めに乗り出すのですが……。
『トリリオンゲーム』の相関図
株式会社トリリオンゲーム
祁答院ベンチャーキャピタル
ドラゴンバンク
ハル(天王寺陽)役/目黒蓮
主人公の天王寺陽(てんのうじはる)はいわゆる「人たらし」で、抜群のコミュニケーション能力を持つ、自称「世界一のワガママ男」。 ハッタリばかりの楽天家に見えますが、実は計算高い野心家です。内定辞退した「ドラゴンバンク」をも飲み込む野心を抱え、ガクと1兆ドル目指して起業します。 演じるのは、「Snow Man」の目黒蓮。Snow Manのメンバーとして音楽番組やバラエティ番組で活躍する一方、俳優としても評価されており、2022年は映画『月の満ち欠け』で日本アカデミー賞で新人俳優賞と優秀助演男優賞をW受賞する快挙を果たしています。
ガク(平学)役/佐野勇斗
「ガク」こと平学(たいらまなぶ)は、ハッキングを独学で習得するほどのスキルを持つ天才プログラマー。ハルとは中学の同級生で、誘われて一緒に「トリリオンゲーム」社を起業することになります。ハルとは正反対の性格で常識人ですが、コミュニケーションが苦手。 演じるのは、ボーカルダンスユニット「M!LK」の佐野勇斗。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト参加をきっかけに芸能界入りし、これまで『青夏 きみに恋した30日』(2018年)や『小さな恋のうた』(2019年)などの映画に主演。『小さな恋のうた』ではバンドのボーカル役を務めました。
桐姫(黒龍キリカ)役/今田美桜
クールで強欲、才色兼備の「ドラゴンバンク」社長令嬢・黒龍キリカ。「桐姫」と呼ばれ、「ドラゴンバンク」では取締役も務めており、多言語を操る有能な女性。ハルとガクに興味を抱き、手に入れたいと思うようになります。 演じるのは、福岡県出身の女優・今田美桜です。スカウトから16歳で芸能界入りし、モデルやグラビアを中心に活動。 女優としても「花のち晴れ」(2018年)や「3年A組」(2019年)などのドラマ出演で頭角を現し、2022年には「悪女(わる)」でドラマ初主演を果たしました。
高橋凛々役/福本莉子
「トリリオンゲーム」社に入った初の新入社員・高橋凜々(たかはしりんりん)は就活中の大学生。ハルの策略で、いきなり代表取締役社長に就任することになります。緻密な調査能力が高く、真面目で誠実な人柄です。 演じるのは、大阪府出身の女優・福本莉子です。東宝シンデレラのグランプリ受賞から芸能界入りし、ドラマ『消えた初恋』では目黒蓮・道枝駿佑と共演。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』では再び道枝駿佑と共演しました。
祁答院一輝役/吉川晃司
「トリリオンゲーム」社に出資する投資家・祁答院一輝(けどういんかずき)。「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で、ハルとガクの能力を見抜いて2人に出資します。見た目もワイルドながら、その謎に包まれた過去も気になる人物。 演じるのは、ミュージシャン・俳優と両方面で活躍する吉川晃司。映画『るろうに剣心』(2012年)やドラマ『下町ロケット』(2015年)など様々な作品に出演し、朝ドラ『舞いあがれ!』では教官役で生徒役の目黒蓮と共演しました。
水樹風華役/あかせあかり
祁答院一輝の秘書・水樹風華(みずきふうか)。株や投資に関して大人顔負けの知識を持つ女子高生です。いつも冷静沈着ではっきり意見し、感情をあまり表に出しませんが、後にハルとガクに接点を持つようになります。 演じるのは、コスプレイヤーとして人気を集めたTikTokerのあかせあかりです。高校卒業後には女優としても活動を始め、今田美桜主演のドラマ「悪女」や、ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(2022年)とその翌年の劇場版などに出演しています。
黒龍一真役/國村隼
「ドラゴンバンク」を一代で築き上げた社長・黒龍一真(こくりゅうかずま)。その経営手腕は一切の容赦なく、常に業界トップに君臨し続けている“怪物”経営者です。「トリリオンゲーム」社にも徹底的に潰しにかかってきます。 演じるのは、ベテラン俳優の國村隼。映画・ドラマと幅広い役柄で活躍するほか海外作品への出演にも意欲的で、2016年には韓国映画『哭声/コクソン』で「青龍映画賞」男優助演賞を受賞しました。
長瀬忠則役/竹財輝之助
桐姫のボディーガード兼秘書・長瀬忠則(ながせただのり)。ハルとガクの存在が気になっており、目の敵にしています。桐姫への忠誠心は人一倍強いようです。 演じるのは、モデルとしても活動する俳優の竹財輝之助。2004年に『仮面ライダー剣』で俳優デビューし、BLドラマ『ポルノグラファー』(2018年)に主演したことで注目を集めました。 2023年は『わたしのお嫁くん』や『CODE-願いの代償-』などドラマ5本に立て続けに出演しています。
未発表の登場人物のキャストを予想!
緋勇人役
緋勇人(ひろと)は、ハルとガクが体験入店した際に知り合う歌舞伎町のホスト。オラオラ系のホストで、売り上げトップに君臨しています。 目黒蓮が主演のため、他のジャニーズ枠があるとすればこの役柄かもしれません。SixTONESの田中樹や森本慎太郎など、オラオラ系が似合うキャスティングを期待したいところです。
桜役
ハルがドラゴンバンクに対抗するため、一番最初に買収したソーシャルゲーム会社の社長・桜(さくら)。心のアツいゲームクリエイターで、なぜかいつもホストのような恰好をしています。 長い前髪を上にあげているのが特徴で、「東京リベンジャーズ」シリーズで千堂敦役を演じた磯村勇斗が似合いそうな役柄です。
蛇島透役
蛇島透(へびじまとおる)はドラゴンバンクのゲームクリエイターで、同社の看板ゲーム『ドラゴン娘』の天才クリエイター。「トリリオンゲーム」社に引き抜かれます。 社内では一番年上なので、一人称は「おじちゃん」。軽いノリなのに胸に熱いものを秘めた人物で、キャスト予想には竹中直人や高田純次の名が挙がっていました。
ヒットの予感!ドラマの見どころは?
ドラマ『トリリオンゲーム』の見どころはなんといっても、まだ“何者でもない”ハルとガクの2人がゼロから起業し、知恵とハッタリで成り上がっていく姿をどう演じるのかというところ。 出る杭は打たれる「日本社会」で自分の「ワガママ」を貫き通す勇気を見せつけてくれるかもしれません。 また、主演の目黒蓮と共演経験のある今田美桜と福本莉子との再共演も楽しみ!2人の役柄がハルとどのように関わっていくのかにも注目です。 さらに本作が放送されるのはTBSの金曜ドラマ枠。過去に放送されたジャニーズ主演作の中には『花より男子』や『木更津キャッツアイ』など、ドラマのヒット後に続編ドラマや続編映画が誕生した作品が多数存在しています。 そのため『トリリオンゲーム』がヒットすれば、続編ドラマや映画が今後誕生するかもしれませんね!
『トリリオンゲーム』のキャスト・相関図!登場人物の予想も
目黒蓮と佐野勇斗が共演するドラマ『トリリオンゲーム』は、2023年7月14日からTBS系列で金曜よる10時放送スタート! ciatrでは追加キャストなど最新情報を更新する予定ですので、引き続きチェックしてみてください!