漫画『極黒のブリュンヒルデ』最終話まで全話ネタバレあらすじ&感想!少女たちが過酷な運命に抗うエログロ漫画
魔法使いの運命に翻弄される少女たちと、そんな少女たちを救おうとする主人公を描いた『極黒のブリュンヒルデ』。前作の『エルフェンリート』と同様に少女たちのグロ描写が描かれるダークファンタジー作品です。 本記事では、そんな『極黒のブリュンヒルデ』を最終話までネタバレ込みであらすじを紹介します!魔法使いの運命から少女たちは救われるのか、気になるかたはチェックしてください。
1巻~3巻ネタバレ感想
主人公の村上良太は、幼い頃に自分の不注意で幼馴染のクロネコを事故で亡くしたことを後悔し、クロネコが信じていた宇宙人を探していました。そんななか、転入してきた黒羽寧子はクロネコに瓜二つ。同一人物かと思われましたが、この寧子は改造された魔法使いでした。 寧子は研究所から脱走してきたようですが、毎日鎮死剤を摂取しないと死んでしまいます。鎮死剤を得るために橘佳奈という魔法使いと協力し、良太と寧子は製薬会社に侵入しますが、研究所から追っ手が来ました。2人は追っ手を倒し無事に鎮死剤を手に入れます。 それから、カズミや小鳥など新たな魔法使いが転校してくるなか、さらに研究所から追っ手が。追っ手を追い払う良太たちですが、鎮死剤は減っていき、寧子たちの寿命が近づいてきます。
体が溶けたり切断されたりグロ描写が盛り沢山。女の子たちの体が溶けていく姿は悲惨すぎ。
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4巻~6巻ネタバレ感想
研究所から逃げた魔法使いたちの足取りをつかむため、奈波という魔法使いが派遣されました。記憶を操作できる奈波は、能力を駆使してすぐに良太たちの居場所を突き止めます。しかも、記憶を操作して寧子を味方につけました。 しかし、寧子に友達のように接せられて、友達がほしかった奈波は敵対するのを止めます。そんな奈波を研究所の監視員は見逃さず、信号を送り奈波を殺害。直前に奈波は研究組織の名前などの情報を良太に与えました。 追っ手の手は緩まず、今度は未来に干渉し100%未来を予知する瑞花が派遣されます。瑞花という強敵を相手に、良太は演技をすることで予知をかい潜りました。瑞花に勝った良太たちですが、今度は最強の魔法使いであるヴァルキュリアが姿を現します。
奈波が死ぬ前に自分の記憶をほかの魔法使いから消しているのが泣けた……。
7巻~9巻ネタバレ感想
寧子と親しいヴァルキュリアは、寧子の説得に応じて一旦引きます。この後、ヴァルキュリアに鎮死剤を奪われた魔法使いの初菜は、良太たちに助けを求め協力関係になりました。また、クロネコと別人だと思われていた寧子が、クロネコだと判明します。 その後、ヴァルキュリアたちが襲撃してきて、寧子と小鳥を誘拐しました。窮地に追い込まれた良太たちですが、魔女狩りが現れ良太たちを助けます。良太たちは魔女狩りから、魔法使いの正体がハーネスとのなかにいる生物「ドラシル」で放置すると化け物になると聞かされました。 さらに、小鳥を誘拐した目的が小鳥のドラシルを孵卵させることだと知ります。小鳥が孵卵すると人類が滅亡してしまうため、ドラシルが孵卵した小鳥は良太に頼み殺してもらいました。
小鳥の命と引き換えに世界は救われたけど、良太たちに感謝する小鳥の姿に泣けた……。
10巻~12巻ネタバレ感想
今度は、地球を破壊できる力を持ったヴァルキュリアと戦います。佳奈も駆けつけ寧子とともに戦いますが敵いません。追い込まれた良太は寧子を覚醒させ、ヴァルキュリアに勝利します。しかし、覚醒した代償として寧子は記憶を失ってしまいました。 戦いを終え鎮死剤の作成方法も手に入れましたが、研究所の新しい所長が再び追っ手を放ってきます。襲われる良太たちですが、追っ手は孵卵してしまいました。孵卵したドラシルを退治しますが、どうやら新所長いわく、孵卵にはなにか条件があるようです。 一方、予知能力がある佳奈は初菜が孵卵をしてクラスメイトである高屋を食い殺す未来を見ます。孵卵の条件や回避の方法が判明してないなか、どうやってこの事態に立ち向かうのでしょうか。
ヴァルキュリアを倒したけど、まだ孵卵の脅威があるよね。どうやったら孵卵せずに済むのだろう。
13巻~15巻ネタバレ感想
予知の通り初菜が孵卵して高屋を食い殺してしまいます。次に良太を狙いますが、宇宙人のキメラであるマキナが現れ、孵卵したドラジルを倒しました。マキナは撤退しますが、倒されたと思われたドラジルは生きており、ハーネスへ戻すと初菜が蘇生します。 蘇生した初菜が高屋を蘇らせ事件は解決しました。その後は、殺されたはずの研究所の室長に襲われるアクシデントがありつつも、良太たちは無事に乗りこえます。以前からカズミに思いを寄せられていた良太は、カズミと付き合い始めました。 一方、良太の叔父でこれまで協力してきた小五郎は、以前に良太から預かった宇宙人の受精卵を使用して胚の分割を行い、これをNASAへ送ります。この胚を公開しようとした米大統領はマキナによって殺されてしまいました。
カズミと付き合い始めたけど、良太は寧子が好きだったはず……。3人の関係はどうなるの!?
16巻~18巻ネタバレ感想
研究所の目的は、再生したロキを使って神を崇めるようインプットされた人間を滅ぼし、神を崇めない人類を作り出すことでした。そのためには、幼い頃に研究所で肉体を改造された良太がロキと融合しなければなりません。しかし、ロキは暴走して次々と人類を殺害して行きます。 そこで良太はロキに食べられることで逆にロキを乗っ取ろうと計画しますが、察したロキは良太を食べません。そんなピンチを救うため宇宙人の記憶を留めておく「エッダ」にカズミがアクセスします。そして、自身の命と引き換えにこのデータを消去しました。 記憶を失ったロキが良太を捕食したことにより、ロキを倒します。しかし、捕食された良太はエッダから帰ってこれません。現実へ戻れないことを承知で寧子はエッダに入り、良太と再会しました。しかも、そこには幼くなったカズミや小鳥もいたのです。
怒涛の展開だったけど良太と寧子が再会できて良かった!カズミと小鳥もいて驚いたな。
『極黒のブリュンヒルデ』の見どころ
ギャグや下ネタでバランスの取れた展開
本作はダークファンタジー作品だけあり、体が溶ける姿や首が飛ぶ姿などグロ描写が目立つ作品です。それだけでなく、魔法使いの少女たちはいずれ化物になってしまうという暗い設定があります。 そのような描写や設定から陰鬱な展開が続くかと思いきや、適度にギャグや下ネタが入っていることで、暗くなりすぎずバランスの取れた展開となっています。「暗い展開ばかりだと息がつまる」という人でも読みやすい内容になっているでしょう。
『極黒のブリュンヒルデ』あらすじをネタバレ解説しました!
ダークファンタジーとギャグとエロが見事に融合した『極黒のブリュンヒルデ』。ハーレム要素もあり魅力的なヒロインたちが登場します。運命に翻弄されながらも抗い懸命に生きる魔法使いの姿を、ぜひ原作でチェックしてみてください。