『コタツがない家』の全話あらすじ・最終回ネタバレ!原作なしの結末も予想
【ネタバレなし】『コタツがない家』のあらすじ
やり手のウェディングプランナー・深堀万里江(小池栄子)は、会社社長を務めバリバリ働く女性。しかし家には、売れない漫画家の夫、アイドルのオーディションに落ち続け人間不信になった息子、さらに離婚した実父と、3人のダメ男たちに囲まれています。 万里江は、この3人の男たちを養う羽目に……。しかしそんな中でも万里江は幸せな家族の形を追い求め、小さな幸せに涙するなど前向きに生きていきます。家族とは何なのかを考えるきっかけとなる、ホームコメディドラマです。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ウエディングプランナーで社長をしている万里江(小池栄子)は、夫・悠作(吉岡秀隆)と高校生の息子・順基(作間龍斗)と3人暮らし。悠作は売れない漫画家で、ニートのような生活を送っています。 順基も学校をサボっていて、その原因がアイドルオーディションに落ちたことであると判明。順基は大学の指定校推薦を狙っている大事な時期であり、万里江は学校に行くよう促します。 悠作の元には、編集者の土門(北村一輝)がやってきます。土門は唯一、悠作のことを気にかけてくれている人物。そんな土門に悠作は、「結婚したせいで漫画が描けなくなった」と愚痴をこぼし始め……。
ネタバレ
悠作と万里江は、土門がきっかけで結婚をしました。かといって離婚はできない、全て土門のせいだと言い出す悠作に、土門は「だったら自分が離婚するまでを漫画にしてみろよ」と提案したのでした。 その時、万里江の元に父・達男(小林薫)が山中で警察に保護されたという連絡が入ります。達男は熟年離婚をしていて、警察は達男が自殺しようとしたのではないかと言い出し……。ひとまず万里江は達男を家に連れて帰ります。 達男は料理が得意で、万里江の家で料理を振る舞うなど元気な様子。しかし達男はマンションを解約し、もう帰る家がないと言い出します。悠作は達男が家に泊まることを嫌そうにし始め、達男は「この家の頭金を払ったのは俺だ!」と告げました。 すると万里江は、「終わったことをいつまでもネチネチ言うところがお母さんに離婚された原因」と家族喧嘩が勃発。翌日万里江が出勤した後も、達男と悠作はまた喧嘩をしています。 一方順基は友人に、「指定校推薦を断る」と伝えていて……。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
順基(作間龍斗)は万里江(小池栄子)たちに、大学の指定校推薦を断ると言い出します。順基はもっと上の大学を目指すために、浪人してもいいとのこと。万里江は今後絶対に何も言わないから、指定校推薦で大学に行くことを順基と約束したのでした。 達男(小林薫)は、悠作(吉岡秀隆)の生活態度に呆れて悠作の行動のメモを取り始めます。悠作は土門(北村一輝)に、次は「達男との関係を漫画にすればいい」とアドバイスされました。悠作は、達男の似顔絵をこっそり描くようになり……。
ネタバレ
夜、順基は学校の女の子を家に連れてきたいと言い出します。彼女ではなく、漫画家の悠作に興味がある女子とのこと。達男は「彼女か?結婚か?」と迫り、達男は万里江が昔付き合っていたパイロットと結婚してほしかったと暴露し始めたのです。 悠作も「万里江に迫られたから仕方なく結婚した」と言い、暴露合戦が始まります。すると矛先は、なぜ達男がまだ家に居座るのかという件になり……。 万里江は「お金ないの?」と、実は達男が投資詐欺にあったのではないかという連絡を母から受けていたと明かしました。達男は投資詐欺を認め、家を飛び出します。 追いかけた万里江と達男は、2人で居酒屋へ。達男は友人を信用して、退職金を株に投資して詐欺に遭ってしまいました。その友人も亡くした達男に、万里江は「私の結婚も、お父さんが思うより悪くないよ」と伝えます。 万里江は悠作に、もう少し達男を家にいさせてほしいと頼みます。しかし悠作は、「それは俺に大きな借りができたということ」と嫌味を言い……。万里江は居酒屋で、悠作のことをフォローしたことを激しく後悔したのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
達男(小林薫)は建築会社で警備のアルバイトを始め、やりがいを感じます。達男は悠作(吉岡秀隆)にもバイトをしてみてはと提案しますが、悠作は税金がうんぬんと言い訳を並べ始めました。 順基(作間龍斗)は、同級生のれいら(平澤宏々路)を家に連れてきます。れいらは漫画家になるのが夢で、自身の漫画を持ってきていました。悠作は夜土門(北村一輝)に会うから渡しておくと、れいらに約束したのです。 万里江(小池栄子)は、悠作が次回作を描き始めたと聞き大喜び。しかしその内容が、達男との同居話だと聞いて焦ります。達男も「どうせ俺の悪口を描くに決まってる」と反対し……。
ネタバレ
万里江と土門は、達男の大好きな鰻をごちそうして達男の機嫌を取ります。鰻を食べ終えた達男は、「娘が幸せになるなら」と漫画を描くことを許可。万里江は11年半ぶりに仕事を始めた悠作を見て、幸せを嚙み締めます。 志織(ホラン千秋)は、同棲する康彦(中川大輔)との結婚について悩みます。結婚願望のない康彦と、本当は結婚したいと思っている志織。志織は母親を康彦に会わせるも、康彦はそのことが気に入らない様子。 そんな中悠作は突然、新作を描くのを辞めたと言い出します。さらに土門とも絶交したと言い出し……。翌日万里江は土門に頭を下げに行き、土門が今も悠作のことを見放さず理解してくれていることに安心しました。 翌日土門は悠作の家にやってきて、2人は仲直り。万里江が安心したと思ったら、今度は達男が職場で上司と大喧嘩。さらに順基は大学の推薦の面接で、足を組み偉そうな態度で「母親がこの大学を気に入っているだけ」と言い出していて……。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
順基(作間龍斗)は指定校推薦の面接でわざと悪い態度を取り、不合格になります。それを知った万里江(小池栄子)は、ショックを隠し切れず……。万里江は順基に、うちには浪人させるお金はないと告げます。 しかし順基は金ならあると言い、達男(小林薫)が700万円持っているのを見たと言い出します。また揉め事が始まると思った矢先、悠作(吉岡秀隆)の携帯が鳴りました。 女だと詰め寄られた悠作は、電話の相手が土門(北村一輝)から紹介されたファンの女の子だと認めたのです。
ネタバレ
後日、万里江の元に康彦(中川大輔)がやってきます。康彦は万里江が志織(ホラン千秋)に、「結婚しないなら別れろ」と告げ口しているのではないかと責めました。万里江は次から次へとトラブルに見舞われます。 母の清美(高橋惠子)に相談し、順基の浪人を受け入れた万里江。しかし今度は、「大学に行かない」と順基は言い出したのです。さらに順基は万里江に、「学校の行事よりもいつも仕事を優先させてきた!」などとこれまでの不満をぶちまけ……。落ち込む万里江に、さすがの悠作も寄り添います。 万里江は布団の中で、幼い頃の順基の動画を見て涙を流します。すると翌朝、順基は万里江に「言い過ぎた」と謝罪しました。どうやられいら(平澤宏々路)にフラれたようで、気持ちがむしゃくしゃしていたとのこと。大学のことは改めて考えると、万里江に伝えました。 すると今度は会社の師島(河野真也)が、志織のことを好きになってしまったから会社を辞めると言い出し……。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
万里江(小池栄子)が酔った師島(河野真也)を家につれてくると、達男(小林薫)はかつて社内恋愛を3組も成立させたと言い始めます。達男は師島と志織(ホラン千秋)の関係を見極めるため、万里江の部下たちを家に呼んで達男のキノコ料理でもてなすことに。 その志織は、康彦(中川大輔)が将来のことを考えるためしばらく友人の家に行くと出ていきます。康彦は「必ず帰る」と言い家を出ていきました。
ネタバレ
万里江の部下たちに加え、れいら(平澤宏々路)も万里江の家にやってきました。悠作(吉岡秀隆)はれいらに、土門(北村一輝)が見込みがないと言っていたことを伝えます。落ち込むれいらを、悠作は「冒頭だけで才能を感じた」とフォローし……。 夜、達男は師島には脈はないと断言。しかし師島はそれでも、仕事を続けることを決めます。そんな時、悠作は達男にいい物件情報を持って帰ってきました。順基(作間龍斗)もそろそろ達男と寝るのは限界が来ているとのこと。 ある日、万里江に鬼怒川のスナックのママ・雅枝(明星真由美)から連絡が来ます。実は達男は万里江の家に来る前、鬼怒川で雅枝と半年ほど同居していました。万里江はショックを受けましたが、悠作は「男」を見せた達男を急に尊敬するように。 悠作はやはり達男のことを、漫画に描くと言い出します。そして万里江と悠作は鬼怒川に行き、達男の荷物を受け取りました。達男は雅枝の浮気を疑って出て行きましたが、それは達男の勘違いと判明。 それを知った達男は、雅枝とバイクに乗って家を出て行ってしまい……。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
順基(作間龍斗)はこのところ、悠作(吉岡秀隆)の実家の和菓子屋の手伝いをするようになります。悠作の弟の謙作(豊本明長)が店を継ぎましたが、未婚で跡取りもいませんでした。 そこで、謙作は順基を跡取りにしたいと考えていたのです。悠作は猛反対しますが、万里江(小池栄子)は順基の気持ちに寄り添います。 その後、達男(小林薫)の元妻で万里江の母・清美(高橋惠子)が深堀家にやってくるように。悠作は何かと清美の肩を持っていましたが、実は清美から毎年お年玉をもらっていたようで……。
ネタバレ
清美は最近、順基が遊びに来ないことを不満に思っていました。さらに順基が和菓子屋を手伝っていると聞いて激怒。しかし順基は小さい頃和菓子屋さんになりたいと短冊に書いた時、清美に書き直しさせられたことを今も覚えていました。 清美はずっと順基の子育てを手伝ってきたのに、自分は蚊帳の外だと感じると万里江と言い合いになります。翌日万里江は清美の家に泊まりに行き、改めて感謝の気持ちを感じた万里江。順基にも清美にも、仕事で迷惑をかけていたことを痛感したのでした。 一方師島(河野真也)は飲み会の帰り、志織(ホラン千秋)に告白します。しかし志織は康彦(中川大輔)が好きだと告白を断りました。家に帰った志織は、久しぶりに康彦と再会。2人は再び同棲することに。 その頃達男のバイト仲間の熊沢(西堀亮)が、深堀家にやってきます。熊沢は万里江に「達男は鬼怒川を追い出され、都内のカプセルホテルにおります」と衝撃的な発言をし……。
第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
達男(小林薫)が鬼怒川のママに捨てられたのは、熊沢(西堀亮)が「老後の面倒を見てもらえる彼女が出来て良かったね」と言ってしまったのが原因のよう。達男は再びこの家で暮らしたいと、 万里江(小池栄子)や悠作(吉岡秀隆)、順基(作間龍斗)に頭を下げます。 達男は熊沢のおかげで警備のバイトにも復帰。一方万里江は、志織(ホラン千秋)の家で康彦(中川大輔)と3人で飲むことに。すると康彦は、悠作のことが気になり悠作に会ってみたいと言い出し……。
ネタバレ
悠作は、結婚に怯える康彦に「結婚はおすすめしない」と断言。しかし話しているうちに、「頼りがいのある女性と結婚し、自由を得る時代」と考え始めます。そして悠作は、すっかり酒に酔いつぶれたのでした。 翌日土門(北村一輝)は、悠作にもう一度達男との同居話を漫画にしないかと提案。悠作が断ったため、土門はついに悠作に見切りをつけてしまい……。土門は「もう来ないから安心しろ」と去っていったのでした。 悠作は漫画家を辞めると言い、達男に弟子入りして家事をやると言い出します。万里江は土門に頭を下げに行きますが、土門は若手発掘を求められているため編集部の立場が危うくなっていることを伝えます。 さらに「漫画を描きたくない人に描かせるのは酷だから」と言い、悠作が漫画を描くように促すのをこれ以上はやめると言うのでした。その頃悠作と達男は、2人で飲みに行くことになります。 達男は悠作に、万里江と離婚してほしいと相談。「もうこれ以上、娘を悲しませるのは勘弁してほしいんだ」と親として悠作に釘を刺します。万里江から離婚を切り出すことはないからと、達男は最後に悠作から離婚を切り出してほしいと頼み……。
第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
万里江(小池栄子)は悠作(吉岡秀隆)に、これが最後でもいいから漫画を描いてほしいと伝えます。その悠作は達男(小林薫)に「万里江と離婚してほしい」と言われたことに悩み、姿を消してしまいました。 連絡しようか悩む万里江ですが、順基(作間龍斗)がひとりになって考えたいというバラバラになった悠作の置手紙を発見。万里江は連絡せず、悠作の帰りを待つことに。
ネタバレ
一方順基は久しぶりに清美(高橋惠子)の家へ。するとそこに絵画教室の先生の倉谷(小堺一機)がおり、万里江や達男は清美に彼氏ができたのではないかとそわそわ。しかも順基は清美の家にれいら(平澤宏々路)を連れて行ったことが発覚。 万里江はれいらが受験、順基は受験と和菓子を頑張っている大切な時期なのにと、2人の交際に難色を示します。達男も元妻に男ができたのではないかと気になり、遺産目当てだの何かと文句をつけていて……。 後日万里江は、清美と倉谷に会うことに。倉谷はとてもいい人で、清美も倉谷といると居心地いいと微笑みました。万里江は、そんな母の幸せを応援することに。 順基は、悠作がまんじゅうを買いに来たと万里江に報告。万里江は悠作が同級生・飾磨(安田顕)の家にいると予想します。翌朝、悠作が「今夜家に帰る」と万里江に電話しました。万里江は喜び、オムライスを作ろうと張り切ります。 夜万里江が帰宅すると、悠作は「コタツがない家」という漫画を描いていました。しかし内容は、離婚して自分がこの家から出ていくまでの話だと言い……。万里江は悠作に、離婚はしたくないと訴えたのでした。
第9話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
悠作(吉岡秀隆)に離婚を告げられた万里江(小池栄子)は、すぐに反対します。達男(小林薫)も悠作に万里江と離婚してほしいと頼んだのは、部活の先生と一緒で発破をかけただけだと反論。しかし悠作は全てのことを漫画のネタにし、ノートに書き留めていきます。 周りの皆も、万里江に「悠作と離婚すべき」と伝えます。万里江が土門(北村一輝)に相談すると、土門は離婚を回避する方法が1つだけあると言い出し……。
ネタバレ
それは、離婚騒ぎをつまらなくすること。しかし悠作はちょっとしたやり取りにも反応し、効果がありませんでした。万里江はなぜ自分が離婚したくないのだろうと考えますが、ついに離婚届に名前を記入し……。 その後居酒屋に行った万里江に、志織(ホラン千秋)たちは万里江と土門がお似合いだとけしかけます。するとそこであることに気づいた万里江は、離婚届をビリビリに破きました。 家に帰った万里江は、悠作に「悠作がクズでダメ男だったから、これまで仕事も育児も頑張れた」と告白。これからも悠作に傍にいてほしい、一緒に笑っていたいと素直な気持ちを伝えます。達男からも、娘と離婚しないでほしいと頼み……。 悠作の元には、猫のチョーさんが擦り寄ります。もし離婚した場合、順基(作間龍斗)とチョーさんをどちらが引き取るか揉めていたのもあり、悠作は離婚しないことに納得。ただし漫画をどうするのかと途方にくれます。 すると万里江は、30年後に離婚するって話にして超大作を書いてほしいと提案。こうして、離婚騒動は幕を閉じたのでした。
最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
深堀家では、各々クリスマスに何が欲しいかを話しています。 順基(作間龍斗)は7万円のダウンコート、達男(小林薫)は自分の部屋。悠作(吉岡秀隆)は家族からの尊敬で、万里江(小池栄子)は欲しいものは秘密にしていました。しかし、順基は万里江の欲しいものを見抜きます。 万里江の欲しいお金で買えないものとは、悠作が描いている「コタツがない家」を最後まで読むこと。悠作は離婚がなくなったため、漫画を描くのを辞めてしまっていました。
ネタバレ
一方志織(ホラン千秋)は、康彦(中川大輔)の就職が決まり康彦からプロポーズされます。万里江たちは喜びますが、万里江は落ち込む師島(河野真也)を深堀家のクリスマスパーティーに呼びます。 その頃達男は、熊沢(西堀亮)が職場に入った新人と仲良くし始め、焼きもちを焼いています。達男はクリスマスパーティーに熊沢を誘いますが、家族で過ごすと言われてしまいました。 パーティー当日。順基は清美(高橋惠子)の家に行ってしまいます。しんみりする中、万里江は達男に和室を達男の部屋としてプレゼント。万里江は順基にもコートを買っていましたが、帰宅した順基は欲しかったコートを清美に買ってもらっていて……。 達男は順基が清美の家に行っていたこと、清美が再婚しそうなこと、熊沢がクリスマスに家に新人を呼んでいたことが発覚し激怒します。達男はあるものを購入し、万里江たちを驚かせました。それは、サウナ。達男は家にサウナを設置し始めたのです。 万里江たちは家にサウナがあることを批判しますが、なぜか悠作は大笑いし始め……。つられて万里江も爆笑し、悠作はついに漫画を描き始めます。完成した漫画を読んだ万里江は、涙が止まりませんでした。 結局悠作の漫画は全く売れなかったものの、万里江は新作発売を嬉しく思ったのでした。
【予想】原作なしの最終回の結末とは?
毎回3人のダメ男たちが起こすトラブルを解決していくことになる万里江。てんやわんやしながらも、ダメ男たちの小さな成長に感動し、小さな優しさに涙を流す彼女は、持ち前の前向きさで新たな家族のかたちを探していきます。 最終回では、それぞれに成長したダメ男たちが、万里江とお互いを尊重しつつ、支え合える関係になるのではないでしょうか。万里江と向き合うなかで、自立の道へと踏み出していくキャラクターもいるかもしれませんね。
ドラマ『コタツがない家』の見どころ
売れない漫画家・悠作はニートを卒業できる?
ニート状態の悠作。売れない漫画家ですが、第1話で土門に「離婚までの過程を漫画にしてみろよ」と言われていました。この言葉をきっかけに自分の家族を漫画にすることで、ニートを卒業できるのではないかと予想します! すでに深堀家はネタに溢れている家族に見えましたし、これを漫画にすればかなり面白い作品ができるのではないでしょうか。土門もそばについていることですし、悠作には面白い漫画を描いてほしいですね。
順基は自分の夢を見つけられるのか
アイドルになることを夢見ていた順基ですが、オーディションに落ちて徐々に人間不信になっている様子です。今はまだ落ち込んでいる状態かもしれませんが、またアイドルという道に向かって羽ばたいていってほしいですね。 ただ、万里江は順基に大学に行ってほしい様子でした。しかし順基はあまり乗り気ではないようで、大学には進学せずアイドルという夢を追い続ける可能性もありそうですね。ここでも家族のバトルがあると思いますので、掛け合いに注目しましょう。
熟年離婚で1人になった達男はどうする?
熟年離婚をした達男。万里江の家にやってきましたが、結局このまま万里江の家に居候し続けるんだろうなと感じます。家にずっといる悠作とはたびたびぶつかることになりそうですが、その言い合いも見どころとなるでしょう。 達男は復縁することはないかなと思うので、例えば趣味の将棋を極めるなど新たな道を見つけて頑張ってほしいなと思います。達男の奮闘は、ドラマを観ている年配層にも共感を得る展開となっていきそうですよね。達男の活躍に注目です!
ドラマ『コタツがない家』の登場人物
深堀万里江役/小池栄子
本作の主演で、やり手のカリスマウェディングプランナー・深堀万里江を演じるのは、小池栄子です。小池は意外にも、地上波の民放GP帯の連続ドラマで初主演を飾ります。 社長として仕事をバリバリこなす万里江ですが、家には養わなければならない3人の男たちに囲まれています。ダメ男3人に囲まれながらも、万里江の奮闘劇が始まります! 小池はタレントとして活躍後、女優の道へ。2023年7月期にはNHKの「ラフな生活のススメ」でも主演を務め、本作を「頑張る女性たちにエールを送れる作品にしたい」と意気込んでいます。
深堀悠作役/吉岡秀隆
万里江の夫・深堀悠作を演じるのは、吉岡秀隆です。昔は売れっ子漫画家だったのですが、今は仕事が無くほぼニート状態。毎日家でぐーたらな日々を送っており、趣味はゲームとラジコンです。 演じる吉岡は、5歳の頃から子役として俳優デビュー。1981年から2002年まで、ドラマ『北の国から』に黒板純役で出演し大ブレイクを果たします。「Dr.コトー診療所」(2003年~)などの代表作があり、今作ではコメディタッチの役に挑んでいます。
深堀順基役/作間龍斗
万里江と悠作の息子で、私立高校3年生の深堀順基を演じるのは、「HiHi Jets」の作間龍斗です。順基は陰気な性格ですが、アイドルになりたくてオーディションを受けるも脱落。進路に迷っており、おじいちゃんっ子でもあります。 演じる作間は、アイドルグループ「HiHi Jets」で活躍中。2023年の大河ドラマ『どうする家康』にも出演しており、2022年にはドラマ『全力!クリーナーズ』で主演を務めています。
深堀達男役/小林薫
万里江の父・深堀達男を演じるのは、小林薫です。一流商社を定年退職した、70歳。しかし妻には熟年離婚され、投資詐欺で老後の財産を失って深堀家にやってきました。料理と洗濯などの家事が得意で、趣味は将棋です。 演じる小林は、『深夜食堂』シリーズ(2009年~)など多数の映画やドラマに出演中。吉岡とは「Dr.コトー診療所」(2003年~)で長年共演しており、小池とは初共演となります。
脚本は『俺の話は長い』の金子茂樹
本作の脚本を務めるのは、金子茂樹です。金子といえば、代表作は生田斗真主演の『俺の話は長い』(2019年)。この作品で第38回向田邦子賞を受賞し、小池栄子も生田の姉役としてこのドラマに出演しました。金子と小池の再びのタッグに、注目が集まりますね! 金子はその他にも、『プロポーズ大作戦』(2007年)や『ハチミツとクローバー』(2008年)の脚本も担当。ラブコメからホームコメディまで、多ジャンルの脚本を担当しています。 本作はクスっと笑えるネオ・ホームコメディということで、『俺の話は長い』を彷彿とさせる作品になりそうです!
『コタツがない家』の最終回ネタバレ・全話あらすじは毎週更新中
水曜の夜に、笑って泣けるホームコメディドラマが放送されます。明るい部分もありながら、家族の絆について考えさせられる感動ドラマになるかもしれません。この記事では、毎週あらすじ・ネタバレを更新中です!