2023年8月1日更新

漫画『復讐の教科書』最終話まで全話ネタバレあらすじ&感想!入れ替わった肉体でいじめっ子へ復讐をする

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復讐の教科書

入れ替わった肉体を利用してかつて自分をイジメた相手に復讐する『復讐の教科書』。イジメた相手へ報復を行うスカッとする作品かと思いきや、意外な黒幕が待ち受けていて予想外の展開に引き込まれる作品です。 本記事では、そんな『復讐の教科書』を最終話までネタバレ込みであらすじを紹介します!意外な黒幕とは一体誰なのでしょうか……?

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1巻・2巻ネタバレ感想

同級生から凄惨なイジメを受ける黒瀬良太郎は、イジメがバレると危惧した不道グループたちに自殺を強要され、屋上まで追い込まれます。足を滑らせた黒瀬は落下し、下にいた担任の白鳥聖とぶつかりました。2人は入院しますが、黒瀬が目を覚ますと白鳥と体が入れ替わっています。 自分の体にいる白鳥が昏睡状態なのをいいことに、黒瀬は復讐を始めました。まずは、画家志望の遊井を罠に嵌め、右半身に大火傷を負わせます。次に、切木を孤独に追いやって人望のなさを突きつけました。ショックを受けた切木は錯乱状態になりトラックに轢かれて死亡します。 順調に思えた復讐ですが、予想外のことが起こりました。ターゲットの1人である森野に「遊井と切木を襲ったのは先生だったんですね」と声をかけられるのです。

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復讐の内容はなかなかグロいけど、いじめっ子たちもひどい奴らだからスカッとする!

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3巻~5巻ネタバレ感想

森野に問い詰められる黒瀬ですが、森野がカマをかけていることに気づきやり過ごします。逆に森野がインスタの「イイね」にこだわるのを利用して、黒瀬は森野が万引きをするまで追い詰めました。そして犯行現場を撮影し、「犬になれ」と協力させます。 そんななか、黒瀬の体に入った白鳥が目を覚ましました。しかし、記憶がないうえ自分のことを黒瀬だと思い込んでいます。イジメがバレると思った仙水は、黒瀬のアレルギーを利用して殺害しようとしますが、失敗に終わりました。逆に仙水は黒瀬に殺されます。 半年後、遊井が意識を取り戻しました。イジメのリーダーだった不道は、遊井に黒瀬が転落した事件の罪を背負わせようとします。しかし、遊井はキレて包丁を振り回しました。そんな遊井と2人になってしまった黒瀬の体にいる白鳥は、包丁で遊井の首を切るのです。

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黒瀬の体にいる白鳥が遊井を殺害してびっくり!白鳥の記憶喪失は嘘っぽいな。

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6巻~8巻ネタバレ感想

父親が自殺するきっかけとなった痴漢事件に不道が関わっていると知った黒瀬は事件を調査して、不道が自分を苦しめるために痴漢事件をでっちあげたと知ります。怒りに満ちた黒瀬は不道をイジメに追い込むも、逆に入れ替わりを見抜かれてしまいました。 警察に黒瀬のことを打ち明けようとする不道ですが、黒瀬の策略にかかり学校の屋上から転落します。落ちた不道を助けたのは黒瀬の体にいる白鳥です。白鳥の記憶喪失は嘘だったうえ、白鳥は陰で不道を誘導し黒瀬をイジメさせました。黒瀬は白鳥へ復讐を行います。 しかし、サイコパスで頭の回転が速い白鳥は強敵です。黒瀬の体に入れ替わっているのを武器に、白鳥は黒瀬が思いを寄せていた柊に接触します。そして、柊と付き合い始めてしまうのです。

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イジメのために父親にまで手を出すなんて信じられない!しかも、自殺にまで追い込んで本当に酷い。

9巻~11巻ネタバレ感想

柊が白鳥と付き合い出し心が折れる黒瀬。そんななか、飼育小屋が放火され冴木と森野は真犯人を探します。しかし、犯人の新島にハメられ冴木は警察へ勾留され、森野は重傷を負いました。森野に助けを求められるも救えなかった黒瀬は、再び立ち上がります。 黒瀬は新島を殺害する過程で自白させ、それをもとに冴木を解放しました。そして、黒瀬は不道と対峙します。白鳥に裏切られた不道に黒瀬は復讐の協力を持ちかけますが、不道は拒否。その後、黒瀬の罠により不道は転落死します。 いよいよ迎える黒瀬と白鳥の戦い。おたがいに満身創痍です。そんななか、黒瀬が相打ち覚悟で白鳥めがけて飛び降ります。2人の体はぶつかり合い、1人は重症、1人は死亡しました。果たして、どちらが生きているのでしょうか。

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黒瀬と白鳥が対決するシーンが熱い!黒瀬に生き残っていてほしい!!

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12巻~13巻ネタバレ感想

ここでは白鳥の過去が明らかになります。過去の白鳥は正義感のある人物でしたが、弱者を踏み台にする神童や、仲違いをしてしまった恋人の星宮との出会いで、今の白鳥が誕生しました。 一方、現代では黒瀬が警部補の群青に託していた「復讐の教科書」により、生き残ったのは白鳥だと発覚します。そんな白鳥と群青は対峙し、白鳥は群青をナイフで刺そうとしますが、なぜか体が勝手に自身の体を刺しました。 実は、黒瀬の肉体には白鳥だけでなく黒瀬自身もいたのです。2人の意識はぶつかり合い、勝った黒瀬は自身の体を深く傷つけ白鳥とともに死を迎えました。 罪を償うものや新しい友人と幸せになるものなど、残されたものはそれぞれの道を進んでいきます。

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ダメかと思ったけど黒瀬の意思が残っていてよかった!復讐とはいえちゃんと罪を償う黒瀬が偉い。

『復讐の教科書』の見どころ

入れ替わりが鍵となるストーリー

本作は入れ替わった肉体で復讐を行いますが、この入れ替わりがストーリーの上の重要な鍵です。序盤は白鳥の強靭な肉体を武器に疑われずに復讐をする黒瀬ですが、黒瀬の体にいる白鳥が目を覚ましたことで事態が一変します。 不穏な動きを見せる白鳥に疑惑が高まり、ついには真の黒幕が白鳥だと明らかに。そこからは、たがいの体を利用した心理戦が展開されます。そして終盤では、白鳥の肉体が死んでしまったため、2人の意思が一つの肉体に宿りどんでん返しを巻き起こしました。 入れ替わりを鍵に展開されるストーリーは、読者の予想を裏切り、どんどん読み手を引き込んでいくでしょう。

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『復讐の教科書』あらすじをネタバレ解説しました!

意外な人物がイジメの黒幕として待ち受けている『復讐の教科書』。本作はイジメていた人物や復讐をした主人公がちゃんと罪を償うため、読み終わった後にスッキリする作品です。ただの復讐だけでなく、高度な心理戦やどんでん返しが待っている本作を、ぜひコミックシーモアで読んでみてください。