夏に聴きたいジャニーズソングを厳選!定番から隠れた名曲まで
夏になるとテレビの大型特番でのシャッフルメドレーなどで、ジャニーズのアイドルが夏ソングを歌うシーンをよく見かけますよね。お祭り気分でテンションが上がるものから、切ない夏の終わりを歌った曲まで、幅広いジャンルがあるのが魅力的。 そこで本記事では、ciatr編集部のジャニオタたちがセレクトした「夏に聴きたいジャニーズソング」を紹介します。これらの曲を聴いて、暑い夏を乗り切りましょう!
タップできる目次
KinKi Kids「夏の王様」
2000年に放送されたドラマ「Summer Snow」の主題歌でもあるKinKi Kidsの「夏の王様」。タイトルの「王様」とサビ前に登場する「Oh Summer」という歌詞が掛けられており、爽やかな夏らしさが感じられる曲です。 実は、この曲はKinKi Kidsの楽曲の中でも、キーがかなり高いことで有名。何年か前にある番組で「キーが高すぎる」という理由でセットリストから外している、と2人が語ったほどです。最近はめっきりテレビでもライブでも披露されていませんでしたが、YouTubeにてついに解禁されました! 発売から20年以上が経っても、原曲キーで歌える2人の歌唱力の高さは必見です。 ちなみに「夏の王様」のMVはタイトル通り夏らしさ全開のものかと思いきや、テーマはなぜか「宇宙船」。映像と曲が全然合っていないのが逆にツボです。 「夏の王様」のMVはこちら
関ジャニ∞「罪と夏」
ギラギラな夏ソングといえば。関ジャニ∞の「罪と夏」。「今、君の八月の全てくれないか?」「君は「思い出」じゃなくて「好き」になって」などの歌詞が登場することから、海で出会った人とのひと夏の恋を歌っているのではと言われています。 アップテンポで明るい曲調と、片思いを歌った歌詞のバランスがとにかく最高!夏のライブで絶対に聴きたい一曲です。
Coming Century「夏のかけら」
V6の森田剛、三宅健、岡田准一の年下3人組で結成された「カミセン」ことComing Century。90年代に絶大な人気を誇った彼らの代表曲が、当時カルピスのCMソングにもなった「夏のかけら」です。 「授業を抜け出して 君と二人きり」から始まる、初々しすぎる歌詞が青春すぎてとにかくまぶしい!この曲を聴けば、誰もが無条件に高校生の頃に戻れるはずです。
Sexy Zone「夏のハイドレンジア」
2021年に放送された『彼女はキレイだった』の主題歌でもある「夏のハイドレンジア」。タイトルの「ハイドレンジア」とは、英語で紫陽花を意味しています。ヒロインを紫陽花に例えて、すれ違い続けるドラマの中での登場人物たちを表現しているのです。 「ひまわりの約束」で知られている秦基博が作詞作曲したことでも有名。爽やかだけどちょっぴり切ない曲調がドラマにぴったりなので、ぜひどちらもチェックしてみてください。
Hey!Say!JUMP「ファンファーレ」
2019年に放送されたドラマ『セミオトコ』の主題歌である「ファンファーレ」。Hey!Say!JUMPのファンだけでなく、他のグループのファンからの人気も根強い楽曲です。 夏のきらめきと儚さが同時に感じられる、まさに「王道ジャニーズソング」。「The beginning of Summer」という歌詞がたびたび登場しますが、なんとなく「夏の終わり」にも聴きたくなるような曲です。 また個人的にはダンスプラクティス動画がおすすめ!体格が異なるメンバーによる、息の揃ったダンスがとにかく見ていて気持ちがよいので、併せてチェックしてみてください。 「ファンファーレ」のダンス動画はこちら
嵐「Summer Splash!」
JALのCMソングとして使われた「Summer Splash!」。軽やかなテンポと聞き取りやすいメンバーたちのラップが、爽やかな夏の風みたいにすっと耳に入ってきます。 この曲といえば、アラフェスなどのライブ風景を思い浮かべる人も多いのでは。サビでピースサインを掲げながら、「Oh Yeah!」と思わずコールしたくなりますよね。いつかまた夏のライブで聴きたい曲のひとつです。 アラフェス2012での「Summer Splash!」はこちら
NEWS「恋祭り」
NEWSの5枚目アルバム「NEWS」に収録曲の「恋祭り」。曲の始まりから夏祭りを連想させるリズムと、サビに向かって上がっていくテンポが夏らしさ全開です。 歌詞には夏の風物詩とともに、もどかしすぎる恋の描写が登場し、まるで少女漫画を読んでいる気分になります。 「恋祭り」は醍醐味はなんといってもライブ演出!会場にいる全員でタオルを回しながら聴くのが最高に楽しいのです……!スマホで聴くのもいいですが、ぜひライブ会場で聴いてほしい一曲です。
King & Prince「サマー・ステーション」
King & Princeがデビューする前の「Mr.King VS Mr.Prince」時代に『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』のイベント曲として歌われた楽曲です。 今ではキラキラアイドルとして活躍していますが、あどけなさ残る当時の6人に懐かしさを感じるファンも多いのではないでしょうか。 Jr.時代には掛け声が「We are Mr.King VS Mr.Prince」でしたが、デビュー後はグループ名の変更に伴い「We are King & Prince」に変更。King & Princeの歴史を感じられることから、グループを昔から応援しているファンにとっては、より思い入れの強い楽曲でもあります。
KAT-TUN「BOUNCE GIRL」
ノリノリの曲調が夏らしい「BOUNCE GIRL」。スズキのCMソングにも起用されていますが、当初は配信限定の曲だったとか。その後開催されたファン投票の結果、念願の音源化がされたそうです。 全体的に爽やかで軽快なメロディが流れていますが、注目したいのはラップパートからの流れ。テンポが速いラップが終わると、少ししっとりとした曲調に変化します。歌詞も切ないものになっていることから、実はひと夏の恋を歌っている曲なのではと言われています。 夏のライブで盛り上がりが楽しすぎる一曲です。
V6「Feel your breeze」
タイトルの通り、風がそっと吹いているような爽やかなメロディが特徴的な「Feel your breeze」。嵐の松本潤が出演した「ごくせん 第1シリーズ」の主題歌としても知られています。 V6のファン以外からもこの曲が「名曲」と言われている所以は、歌詞にあると言えるでしょう。 「いつか想像していた未来と いまがすこし違っていたって 夢のための涙は まだ消えずに光り続ける」 「きっと夢は遠く 空にかずんでくようで だけど風は想い そっと乗せてゆくから」 などずっと背中をさすってくれるような、励ましのメッセージがたくさん込められているのです。夏に限らず、壁にぶつかった時やうまくいかなかった時にも聴きたくなる一曲です。
SMAP「BANG! BANG! バカンス!」
イントロから体がノッてしまうようなウキウキなテンポと遊び心が満載な「BANG! BANG! バカンス!」。「木更津キャッツアイ」シリーズや『池袋ウエストゲートパーク』の脚本を担当した宮藤官九郎が、作詞を行いました。 そのためか、「バカンスって言葉の半分は バカ」や「当たり前だよ前田さん」とメンバーではない名前が登場するなど、不思議な歌詞が特徴的。意味は全然わからないけど、なぜか癖になっていつの間にか何回も聴いてしまうような中毒性があります。 夏になるとうだうだしてしまう、そんなダメダメキャラを国民的なアイドルが歌っていることに親近感を覚える人も。良い意味で「バカ」になって、夏を全力で楽しみたくなっちゃうような曲です。
タッキー&翼「Ho! サマー」
ドラマ『がきんちょ〜リターン・キッズ〜』の主題歌で、タッキー&翼の7枚目シングルとして発売された「Ho! サマー」。後輩のJr.がライブでよく歌っていることから、本人たちよりもそっちの印象のほうが強い人も多いのではないでしょうか。 夏全開のハピハピなメロディと真似しやすいダンスがとにかくかわいい。聴いているうちに、手が動いて思わず「ホッ サマー!」と掛け声がしたくなる、そんな楽しい楽曲です!
SixTONES「PARTY PEOPLE」
ポップなメロディとキャッチーなサビが夏らしさ全開の「PARTY PEOPLE」。当初は音源化の予定がなくYouTube限定の配信でしたが、ファンの声に答える形でその後のアルバムに収録されました。 盛り上がる曲が得意な上に、夏生まれのメンバーが4人もいるため、陽気なサマーミュージックが合わないわけがない……!覚えやすい振り付けのため、一度見れば思わず体も動いてしまうでしょう。 とにかく楽しそうなメンバーたちが見られるMVも必見です!
【番外編】夏の終わりに聴きたいジャニーズソング
NEWS「エンドレス・サマー」
2010年に発売されたアルバム「LIVE」に収録された「エンドレスサマー」。かつて開催されたファン投票で1位に輝いた曲であり、アルバム収録曲でありながら他のグループのファンからも高い人気を誇っています。 特に筆者が好きなのは「やがて僕らがありふれた大人になっても 扉はいつも きっと あの夏に繋がっているから」という歌詞。夢と現実の葛藤を綴っている歌詞に、共感する人も多いのではないでしょうか。(やはりヒロイズムとNEWSのコンビは最強すぎますね……。) 2020年には「Endless Summer」として再収録し、「2020年夏季 東・西 東京都高等学校野球大会」の中継テーマソングにも選ばれました。メンバーが変わり歌割りが変化しても、長い間大切に歌われ続けている曲です。
ジャニーズWEST「シルエット」
ジャニーズWESTがデビュー前の関西ジャニーズJr.時代に作られた曲で、現在のWESTのメンバーでも当時歌われた「シルエット」。ファンだけではなく、メンバーにとっても非常に思い入れの強い曲で、聴きながら当時の関西ジャニーズJr.の状況に思いを馳せ、涙するファンも多いのでは。 特別夏を強く感じさせる歌詞が登場するわけではないのですが、サビの「長く伸びる ふたつの影」の部分になぜか夏らしさを感じます。 ジャニーズWESTがデビューしてから、Jr.内でもあまり歌われなくなってしまいましたが、いつかまた歌ってほしいなと思う一曲です。
嵐「夏の終わりに想うこと」
「アオゾラペダル」のカップリング曲として収録された「夏の終わりに想うこと」。比較的ゆっくりだけど爽やかな曲調と、少女漫画のセリフのようなまっすぐな歌詞に、夏らしさを感じることができます。 「思い出があふれだして 始まる夏の終わり」という歌詞にもある通り、夏が終わる寂しさを感じつつ、ただマイナスな感情だけではない暖かさやきらめきもどこか感じる一曲です。
ジャニーズソングを聴いて最高の夏を過ごそう!
ここまでciatr編集部のジャニオタが厳選した夏ソングを紹介してきました。ライブにぴったりな盛り上がる曲から、儚さを感じる切ない曲まで、様々な曲がありましたね。これらの曲を聴いて、最高の夏を過ごしましょう!