2023年8月1日更新

ライトノベル『わたし、二番目の彼女でいいから。』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!純愛とは正反対なハーレム恋愛

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2番目に好きな人と付き合うことから物語は始まる『わたし、二番目の彼女でいいから』。しかし2番目の彼女が本気で好きになり、さらに彼氏がいるはずの本命まで……。 純愛とは程遠い倫理観ぶっ壊れな世界観が話題を呼んでおり、コミカライズによりさらに盛り上がりを見せている注目のラノベ作品です。 この記事では『わたし、二番目の彼女でいいから。』最新話までをネタバレありで紹介します!

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1巻・2巻ネタバレ感想

ミステリー部部長の桐島司郎は早坂あかねと付き合っています。しかし桐島の本命は彼氏持ちの橘さん、早坂さんにも本命がいてお互いが2番目に好きな人。本命と付き合えたら解消するというルールがありました。 2番目の関係のはずが早坂さんは桐島に惹かれていきます。しかし橘さんまで「わたし、二番目の彼女でいいから」と言い出し三角関係に発展してしまうのです。 合宿では橘さんの前で早坂さんとキス、かたや文化祭の参考として行った遊園地の帰りには橘さんとキス、そんな2人に嫉妬した早坂さんと誰もいない教室で……。 エスカレートしていく2人との関係の中で「私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな……?」という突拍子もない提案が飛び出します。

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早坂さんがヤバい子なのかと思っていたら橘さんも結構頭のネジが飛んでる子だった……。挿絵の見せ方が絶妙でラノベの醍醐味を味わえる作品です。

『わたし、二番目の彼女でいいから。』をお得に読む方法は?

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3巻・4巻ネタバレ感想

早坂さんと橘さんは4つのルールを決めて抜け駆け禁止で平等に桐島を共有することとなりました。しかしやはり女子の独占欲が徐々に熱を帯び始めます。 サッカー観戦でお酒を飲んでしまい酔っ払った3人はあろうことかラブホテルへ。行為に及ぼうとする早坂さんに橘さんの平手打ちがヒットします。 しかし後日、早坂さんを止めた橘さんが桐島と男女の仲になってしまうのです。早坂さんはルールに則って自分を選んだと認識、周囲にカップルだと宣言しました。 2人の喧嘩の仲裁で病院送りになった桐島。2人の関係はさらにドロドロの関係になっていき、そこに橘さんを諦めない先輩も入ってきます。4人で相手ペアと同じことをギブするまでやり続けるゲームが始まり……。

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恋の倫理観はおろか、高校生にして酒まで飲んでラブホに向かうというトンデモ展開に。まさかの大学生編に行って崩壊した3人の関係が再びどう交わっていくのか気になりすぎます。

5巻・6巻ネタバレ感想

桐島を突き落としたことを思い出し橘は退学、早坂は転校しました。そして物語は大学生へと移行、高校での出来事から禁欲を誓った桐島は京都の大学へ進学します。 桐島は体育会系バレー部で高身長の遠野さんと緑のカラコンが特徴的な宮前さん、そして遠野さんが好きな福田と仲良くなりました。福田の恋の手伝いをするも結局2人に好かれてしまうのです。 高校時代のトラウマを抱えつつ今度こそはと遠野さんと恋人関係になります。しかし桐島の前に早坂さんと橘さんが再び登場して……。何度か突き放すも最後は救いの手を差し伸べてしまい次々とフラグを建てていく桐島。そしてあの悪夢の言葉が繰り返されます。 「わたし、二番目の彼女でいいから」

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1巻と5巻の表紙が同じ構図だったのでなんとなく悟っていました……。やっぱりか、桐島。なんやかんや言い訳つけて2番目続行です。もう楽しむしかないですね(白目)。

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『わたし、二番目の彼女でいいから。』の見どころ

倫理観が崩れ落ちるドロドロのラブストーリー

本作のテーマはタイトルにもある「二番目の彼女」です。本命がいながら2番目の恋人関係として付き合い出した早坂さんとのちに暴走しだす本命の橘さんとの刺激的でエッチな三角関係が4巻の高校生編まで描かれています。 大学生編へと移り、健全な恋愛を再び歩み始めようと決意した5巻は比較的静かな恋模様でしたが、6巻では暴走再び……、結局何も成長しないまま2番目が増える形となりました。ただファンとしては待ってましたな展開とも言えるかもしれません。

『わたし、二番目の彼女でいいから。』あらすじをネタバレ解説しました!

大学生編でも再び「2番目の彼女」が出来てしまう桐島。過去を振り切ろうとする場面もありましたが読者としては「やっぱりか」と思った方も多いのではないでしょうか。これからの倫理観そっちのけ展開が楽しみでもあり怖くもありますね。 この機会に『わたし、二番目の彼女でいいから。』をコミックシーモアで一気読みしてみてはいかがでしょうか。