2024年4月14日更新

「このすば」カズマはめぐみんと結婚する?死亡シーンや子孫について解説

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この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

『この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)』のカズマは、ダメダメでもなぜか頼りになる不思議な主人公です。変わり者だらけの仲間を率いた彼の冒険には、いくつものストーリー(クズエピソード)が。 そこで本記事では日本から魔王を倒すためやってきたカズマの、めぐみんとの結婚説、死亡シーンや子孫について徹底解説していきます! ※本記事には「このすば」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「このすば」カズマのプロフィール

年齢 16歳→17歳(Web版では20歳)
誕生日 6月7日
身長 165cm
所属 カズマパーティ 銀髪盗賊団
初登場 1巻1話
声優 福島潤

「このすば」に登場するカズマは、異世界で活動する冒険者です。元々は現代日本で生きる引きこもり・佐藤和真でしたが、トラックに轢かれたと勘違いしショック死。 死後の世界で女神アクアに誘われ、チート能力を手に異世界転移しました。その際に、煽り倒した女神アクアをチート能力として引きずり込んでいます……。 転移後はアクアを筆頭とする使えない仲間の世話を焼きながら、山あり谷ありで活躍することに。ジャージ姿が特徴的な普通の少年で、アクアを連れ込むずる賢さや性格の悪さが際立つ、主人公らしくない主人公です!

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アクアを巻き込んだときのセリフは、主人公とは思えません……

【結婚】「このすば」カズマはめぐみんと結婚する?

この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 このすば
(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

すでに完結した原作「このすば」で、カズマとめぐみんは恋人同士になります。しかしそこからは進まず、結婚した描写もありません。 めぐみんがカズマに告白し、2人は晴れて恋人同士に。しかし色々な意味で進展はなく、カズマはムラムラしながらおあずけという展開がお約束になりました。 ただカズマはダクネスからの告白をしっかりと断っているので、めぐみんへの気持ちは本物なのでしょう!

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タイプとは違うめぐみんを選ぶのが、最高にキュンキュンします!

【死亡】「このすば」カズマは何回死亡する?

この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

小説「このすば」の作中にて、カズマは合計で9回も死亡しています。 最初に死亡したのは、現代日本にてトラックに轢かれたと勘違いしたとき。そこで彼は死後の世界にやってきて、チートアイテムとしてアクアを異世界に連れて行きました。アクアは回復魔法が得意で、転移後のカズマは死ぬたびにアクアの魔法で生き返らせてもらうので、何度も死を重ねることに。 魔王軍との戦いでは捨て身の戦いが当たり前になり、後半はすぐに死に気軽に生き返っていました……。またアニメオリジナルと劇場版では、さらに2回も死亡した彼。 小説ではラストまでに9回、アニメのオリジナルシーンでも2回死んでいるので、シリーズを通すと11回も死亡しているのです……!

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骨の姿で死後の世界の椅子に座ってたのは、さすがに笑いました

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【子孫】「このすば」カズマの子供は?

この素晴らしい世界に祝福を!
(C) 2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会 (C)2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

「このすば」にカズマの子供は登場しません。しかし一部のファンの間では、カズマには子供ができたのではと予想されています。 その理由は、「このすば」作者の他作品『どらごんたらし』にカズマに似た少年ジョイスが登場するから。『どらごんたらし』は魔王討伐から数百年後の物語であり、登場人物には「このすば」のキャラクターと似た名前の人物も。 ジョイスが本当にカズマの子孫なら、彼には子供ができたことになりますね!

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本当に子供ができたなら、めぐみんとの子だと嬉しいですね

【性格】「このすば」カズマは実は意外に堅実派?

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©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

現実世界では引きこもりでニートな高校生だったカズマは、不慮の事故で死亡。異世界に転生してきました。レベルは低いながらも、駆け出し冒険者として新たな人生を歩き始めます。 時にやる気なしでだらしないように思えるものの、実は意外に堅実。少しずつお金をためて、さまざまな新しいスキルを手にしていきます。中でも得意なのは「盗賊スキル」。様々なものを盗むことができる「スティール」など、クエストでも重宝しているようです。 勘違いとはいえ事故死したのも人助けのため。突き放したような物言いをすることもありますが、基本は仲間想いでお人好しな性格です!

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なんだかんだ言って仲間を助けるのが、カズマのいいところ!

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【強さ】カズマはスキルと機転で生き抜く!

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(C)2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会

異世界に転移したカズマは、ほとんどのステータスが並でした。高かったのは「知能」と「運勢」のみで、運と頭がいいだけの凡人として冒険がスタート。 しかしその後は多様なスキルを身につけていきます。最も得意なスキルは、相手の持ち物を盗む「スティール」。敵から身を隠す「潜伏」や、敵の位置や数を把握できる「敵感知」、弓矢での「狙撃」なども習得。さらにウィズと出会ってからは、レアスキル「ドレインタッチ」も会得しています。 強力なスキルは持っていないカズマですが、スティールで魔剣グラムを奪うなど卑怯ともいえる戦い方で猛者にも勝利。何よりも、何度死んでも蘇生してくれるアクアの存在が大きすぎますね……。

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殺しても蘇生して立ち向かってくるのは、チートすぎる。アクアは1番の当たりチートだったんじゃ……

カズマのクズエピソード①:女神アクアを転生に巻き込む

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(C)2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会

「クズ」と言われるカズマの悪行は、物語の冒頭から早速はじまりました。最初の悪行は、女神アクアを異世界に巻き込んだことです。 事故で死んでしまったカズマは、アクアの勧めで異世界へ転移することに。天界のルールに則って「1つだけ望むものを持っていける」とも提案されます。そのとき、アクアの態度が悪かったせいで、カズマのゲスさが発揮されました。 カズマが選択したのは、スキルやアイテムではなく、女神アクアだったのです。カズマは「あんたは俺が持っていくモノに指定されたんだ!」「バカにしてた男に一緒に連れて行かれるって、どんな気持ちだ?」と悪どい顔で嘲笑。 涙目で抵抗するアクアでしたが、規則の通りにカズマと異世界転移し、不本意な冒険をすることになるのでした。このカズマの行動は、目的のための打算というよりも、嫌な相手への復讐心が発端です。まさに「クズ」な一面をしょっぱなから発揮しました。

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カズマのクズエピソード②:スキルを使って○○!?

カズマが「クズ」と呼ばれる所以として、何度も女子の下着泥棒をしていることが挙げられます。ただし、カズマが意図的に下着を盗っているわけではありません。 戦闘ステータスが低いカズマは、少ないポイントでも習得できる「スティール」という盗賊スキルを身に着けました。「スティール」は他人の持ち物を盗む技ですが、奪う対象は選択できません。本来は、ランダムに持ち物を奪取する運任せのスキルなのです。 しかし、カズマは大半のステータスが低かったかわりに、「運勢」だけが高数値でした。「スティール」を使うと高確率でレアモノをゲットできてしまいます。結果女子に対して使うと下着を奪ってしまうことに……。 はじめこそセクハラ目的ではありませんでしたが、次第にこの力を悪用するようになります。下着を奪った相手にいやらしい手つきを見せつけて脅すこともしばしば。そしてその時のカズマは、ド変態のスケベ顔。ゲスの極みです。

カズマのクズエピソード③:ダクネスとお風呂で……!?

この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

カズマは“魅惑の夢”を見せてくれるという、サキュバスのサービスを予約。その夜、風呂場でうたた寝をしてしまいます。 すると、更衣室にダグネスが現れ、服を脱いで全裸になろうとしていました。慌てるカズマでしたが、その状況が現実ではなく、サキュバスの淫夢だと勘違いして納得するのです。 夢の中だと思い込んだカズマは、裸同士にもかかわらず、堂々とダグネスに話しかけます。「こっち来いよ」と言い、自分の背中を流すように命じるのです。すると、ダグネスは元々の性格がドMなため、断りきれずに服従。カズマの背中を流したりと、言われるがままでした。 途中で現実だと気付いたカズマは、サキュバスに操られていた、という設定を作ってごまかします。勘違いしていた点はしょうがないとしても、嘘をつくのはやはり「クズ」。とはいえ、多くの男性視聴者が歓喜した展開でもありました。

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残念ポイント&迷言ランキングTOP5

迷言ランキングTOP5

この素晴らしい世界に祝福を
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会
第1位 「冒険者って何かカッコよさそうだし……楽して大金稼いで美少女にちやほやされたいな、と思いました」 (検察官のセナに黒動機を告白)
第2位 「真の男女平等主義者な俺は、女の子相手でもドロップキックを食らわせられる男だ」 (のちのちまでこの暴言は尾を引くことになります)
第3位 「あとでうちの狂犬女神けしかけてやんぞ〜! 」(ダメガミを超え、ついに狂犬!?)
第4位 「転生特典でついてきたダメガミは、態度ばかりデカくて使えないし」 (二度目に死んだ時にエリスの前でとうとうと愚痴)
第5位 「頭の暖かい変態は、体温も高いらしい」 (ダクネスの変態ぶりにあきれつつ)

最大の残念ポイントであり魅力でもあるのが、その毒舌。とくにアクアに対する言動は、およそ女神を相手にしている異世界ファンタジーの主役とは思えない辛口です。「暴言王!」と呼びたくなります。 毒舌が下卑た物言いにつながることも多く、「カスマ」「クズマ」「ゲスマ」や、「鬼畜のカズマ」というありがたくない異名が数多くつけられています。要は歯に絹着せない言動ゆえ、なのですが。 頭の回転が早く、土壇場で起死回生の奇策を思いついて危機から脱出することもしばしば。と、言うと長所のようですが、めぐみん曰くどちらかと言えば「悪知恵」の部類に入るようです。

【声優】アニメ「このすば」カズマ役:福島潤

福島潤

アニメ「このすば」でカズマを演じるのは、この作品が初めての主役となった福島潤です! 福島潤はアーツビジョン所属で、本作のカズマがテレビアニメ初主演。代表的な役には、『弱虫ペダル』の鳴子章吉役などが挙げられます。 小説「このすば」を熟読し、カズマのセリフをいっぱい声に出して読んだとのこと。アニメにはアドリブも採用されており、作品を盛り上げました!

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アニメでもカズマの抜けた感じとかずるい感じがめっちゃ表現されてる!

「このすば」カズマのダメダメで並外れた活躍を振り返ろう!

大金を手に入れるとすぐに怠けるなど、ダメダメ主人公であるカズマ。しかし魔王軍幹部を何人も倒し、最後には魔王にすら勝利した彼の活躍は、人並外れています。 カズマの活躍を振り返りたい人は、ぜひ作品をチェックしてみてください!