2023年11月29日更新

『けむたい姉とずるい妹』のネタバレあらすじ!原作漫画の結末や相関図も一緒に

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姉妹の不倫を描いた話題コミック『けむたい姉とずるい妹』は、2023年秋に実写ドラマ化されました。この記事では『けむたい姉とずるい妹』のあらすじをネタバレありで最新刊までご紹介。どのような姉妹の不倫バトルが起きるのかチェックしていきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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第1巻のあらすじ・ネタバレ

東郷じゅんは幼い頃から妹の三島らんに大切なものを奪われてきました。最愛の彼氏を奪われてから、らんと絶縁状態になっていたじゅんですが、母親が亡くなったのをきっかけに8年ぶりにらんに再会します。 らんの夫・三島律はじゅんの元恋人です。真逆の性格のじゅんとらんは母親の葬儀でも険悪なまま。葬儀後、母の家に転居してきたじゅんに対し、らんは自分もこの家に住む権利があると言い出し3人で同居しようと提案してきました。 これまで奪われ続けてきたじゅんは、らんの提案を了承し絶縁していた妹と略奪された元彼しとの奇妙な同居生活が始まったのです。

第2巻のあらすじ・ネタバレ

略奪愛の末に結婚したらんと律、元恋人のじゅんの同居生活は平穏に過ぎるわけがありません。らんはじゅんの前で律とイチャイチャしたり、勝手に母の遺品整理をしたりとやりたい放題です。 じゅんは律と一緒に暮らすうちに、自分の中にまだ律への思いが残っていることに気がつきます。律もまた、じゅんを忘れられないと言いじゅんの心をかき乱してくるのでした。 だんだんと距離が近づいていく律と元恋人のじゅん。らんが気がつくのも時間の問題です。案の定、らんは2人が仲良くする光景を目撃してしまい家出をしてしまうのでした。

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第3巻のあらすじ・ネタバレ

会社帰りに偶然会ったことで一線を超えてしまった律とじゅん。じゅんは律への思いが再燃してしまいます。らんが家出をしたことで、家には律とじゅんの2人きりになってしまいました。 律とじゅんが昔別れてしまったのは、ちょっとした誤解が原因。律はじゅんへの気持ちもありますが、らんといるのが楽なのも事実。 律が好きなのはじゅんだけど、別れが怖いかららんとも離れたくない。揺れ動いていく3人の気持ち。恋の歯車はどんどんズレていってしまうのでした。

第4巻のあらすじ・ネタバレ

母親の納骨の日を迎え、久しぶりに会うじゅんとらん。相変わらず反発しあう2人でしたが、らんはとうとう家を出ていってしまいます。 略奪された元恋人と妹との複雑な三角関係は、もはや修復不可能なほど絡まり合ってしまいました。じゅん、らん、律、3人共幸せになりたいだけなのにどこへ向かってしまうのでしょうか。 いよいよ2人きりになった律とじゅん。お互いに好き同士なのはもうわかっていて、邪魔者のはずのらんも家にはいません。ですが、なぜかギクシャクしてしまう2人の結末とは……。

第5巻のあらすじ・ネタバレ

家を出たらんはすっかり吹っ切れ仕事も順調そうできらきらしています。一方、律は「生きてるだけの空虚な人間」と空虚な毎日を過ごしていました。そんな律は、らんの言葉でもう一度小説を書いてみることに。 じゅんは実父と再会しますが、自分勝手な実父のことを見捨てることができません。らんのことも誰よりも恨んでいながら見限ることができなかったのは血の繋がりがあるからです。 律はらんと離婚し新たな生活を始めますが、母親からの過干渉が悩み。らんはじゅんに誕生日を祝ってもらおうと訪ねてきたところに、じゅんの実父が現れるのでした。

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『けむたい姉とずるい妹』の感想

『けむたい姉とずるい妹』の感想には、かなり感情移入したものが多く見られました。 「姉の付き合ってる人を奪って結婚する妹って気持ち悪い!男も男で気持ち悪い」「らんがムカつく!」「姉妹の仲が悪いと辛いよね…」 姉妹の三角関係に拒否反応を示す人が多かったものの、それでも続きが気になって読んでしまう人が多く生々しい心理描写が好評でした。 最初はらんに嫌な印象を抱く人がほとんどですが、物語を読み進めるうちにらんにもらんなりの思いがあることが伝わってくるという人も多かったです。姉妹がいる人ほどらんとじゅんの関係が理解できるようでした。

『けむたい姉とずるい妹』が実写ドラマ化

『けむたい姉とずるい妹』
©「けむたい姉とずるい妹」製作委員会

『けむたい姉とずるい妹』は、2023年10月にテレビ東京系ドラマプレミア23枠で実写ドラマ化されることが決まっています。 姉妹で1人の男を奪い合うドロドロの不倫の物語が、どのように映像化されるのか楽しみです。キャスト等の詳細はまだ明らかにされていませんが、ばったんの描く世界観が映像となって動き出すのが待ちきれませんね。

『けむたい姉とずるい妹』のキャスト相関図

けむたい姉とずるい妹

実写ドラマ『けむたい姉とずるい妹』のキャスト

東郷じゅん役/栗山千明

栗山千明

異父姉妹の姉・東郷じゅんを演じるのは、栗山千明です。じゅんは心療内科で働いており、とても真面目で道徳心が強い人物です。真面目ゆえ、自由奔放な妹に振り回されることも……。 演じる栗山は、5歳の時から芸能活動をスタートしモデルとして活動。1999年に映画『死国』にて女優デビューを果たし、2003年には『キル・ビル Vol.1』に出演しハリウッドデビュー。その後も女優として活躍し、2020年には独立しフリーとして活動中です。 今回演じるじゅんについて、「揺れ動く心情を丁寧に演じたい」と語っています。

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三島らん役/馬場ふみか

馬場ふみか

異父姉妹の妹・三島らんを演じるのは、馬場ふみかです。らんは今まで、母親の愛情を集めた姉を妬んで生きてきました。わがままで自由な印象がありますが、心の底には深い孤独を感じています。 演じる馬場は、10歳の時にキッズ劇団「APRICOT」に所属。2014年に映画『パズル』に出演し女優デビューを果たしました。その後は女優、グラビアで活躍し、2017年に出演した「コード・ブルー 」でブレイク。『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(2023年)では主演を務めています。 馬場自身も、姉妹の妹。姉妹で育ったためこの作品は心に刺さるものがあると語っています。

三島律役/柳俊太郎

柳俊太郎

らんの夫・三島律を演じるのは、柳俊太郎です。現在はらんと結婚しているのですが、じゅんの高校時代の元彼でもあります。しかも3人で一緒に暮らすことになり、姉妹を狂わす存在となっていき……。 演じる柳は、2009年に「第24回MEN'S NON-NOモデル」でグランプリを受賞しモデルデビュー。2012年に映画「ヴァージン」で俳優デビューし、2021年にMEN'S NON-NOの専属モデルを卒業してからは俳優としての活動を増やしています。 今回2人の女性を翻弄する役どころに抜擢され、「繊細な役でとても難しい」と語っています。

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二宮ひかる役/桜田通

桜田通

じゅんとらんのいとこ・二宮ひかるを演じるのは、桜田通です。らんの良き理解者でもあり、メイクが大好き。精神年齢もやや高めです。 演じる桜田は、小学5年生の時にスカウトされて芸能界入り。ドラマ『瑠璃の島』(2005年)で俳優デビューを飾り、『コーヒー&バニラ』(2019年)などでは主演に抜擢されています。 また桜田自身も美容が大好きとのことで、この作品でメイクでも個性を表現していきたいとのことです。

東郷由里子役/雛形あきこ

雛形あきこ

じゅんとらんの母親・東郷由里子を演じるのは、雛形あきこです。姉妹の母である由里子は、すでに亡くなっています。少し愛情の伝え方が下手な部分があり、素直な女性です。 演じる雛形は、中学2年の時にドラマ『おべんきょう』(1992年)で女優デビュー。その後はグラビアなどで活躍し、「めちゃイケ」などバラエティ番組でも活躍しました。近年は女優としてドラマ出演が多く、刑事ドラマのゲスト出演などが多い印象です。

『けむたい姉とずるい妹』原作漫画のあらすじ・ネタバレを最新巻まで

略奪や不倫といった刺激的なワードが並ぶ『けむたい姉とずるい妹』は、2023年10月に実写ドラマ化。原作漫画のあらすじをチェックして、ドラマを楽しむ準備をバッチリにしておきましょう。姉妹で1人の男性を奪い合う関係は、どう決着するのでしょうか。