2023年9月20日更新

「スパイファミリー」シルヴィアの娘候補にまさかの人物が!“鋼鉄の淑女”の名言や過去を解説します

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スパイの男が任務のため偽の家族を作り、慣れない家庭生活に奮闘する姿を描く「スパイファミリー」。本作には愛すべきキャラが数多く登場しますが、主人公の上司にあたるシルヴィアもそのうちのひとりです。 本記事ではそんなシルヴィアのプロフィールや名言、魅力を徹底紹介していきます! ※この記事は「スパイファミリー」の重要なネタバレを含みます。

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「スパイファミリー」シルヴィア・シャーウッドのプロフィール

所属 WISE
通称名 ハンドラー
異名 鋼鉄の淑女(フルメタルレディ)
家族構成 娘(死別あるいは生き別れ)
初登場 2巻6話
身長 173cm
年齢 不明
声優 甲斐田裕子

シルヴィア・シャーウッドは黄昏ことロイド・フォージャーが所属する諜報機関・WISEの一員。魔女を思わせるツバの広い帽子とメガネが特徴の美女です。表向きは外交官として働いています。 黄昏にとっては上司かつスパイのイロハを教わった師匠でもあるのですが、非常に厳しく教育方針は相当スパルタだったようです。その一方でプライベートではいい加減なところがあり、片付けが苦手なのか部屋も散らかっています。 何かと謎多き人物ですが、戦争を憎んでおり平和な世界を何より望んでいることは、言葉の端々からうかがえます。

【娘①】シルヴィアは過去に戦争で娘を亡くした?

アーニャに娘の姿を重ねる場面も

娘の存在が発覚 4巻22話

シルヴィアは現在独身ですが、実は子供がいたことが明らかになっています。 彼女はアーニャとちょっとしたやりとりをしたとき、父親である黄昏(ロイド)に対して「いい子じゃないか」と発言。このとき黄昏は「人の苦労も知らんで…」と渋い顔をしますが、シルヴィアはすぐさま「いや わかるよ 私にもあれくらいの娘がいた」と返します。 “いた”という過去形でわざわざ話すということは、すでに亡くなっている、もしくは離婚など何らかの事情でシルヴィアと離れ離れになっている可能性が高いです。彼女が平和のため戦っていることを踏まえると、ひょっとすると戦争が原因で命を落としてしまったのかもしれません。

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【娘②】「シルヴィアの娘=アーニャ説」が浮上!?

SPY×FAMILY アーニャ
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
シルヴィアの娘=アーニャ説の根拠
  1. 髪や目の色が似ている
  2. どちらも親あるいは娘と離れ離れになっている

一部のファンの間では、シルヴィアの娘が実はアーニャなのではないかという説も浮上しています。わずかに異なるとはいえふたりとも似た色の髪と目の持ち主であること、どちらも親あるいは子と離れ離れになっていることがそのおもな根拠です。 仮にこの説が正しいとする場合、「あれくらいの娘がいた」という言葉は「生きていればあれくらいになる娘がいた」という意味になるでしょう。 しかしだとすると、その直前に(あれくらいの娘と生活するという)ロイドの苦労について「わかるよ」と答えていることと少しズレているように感じられます。もちろん、子供を育てる苦労という意味でいえば何もおかしくはないのですが……。 要するに現時点では、シルヴィアの娘=アーニャ説はかなり可能性が低そうです。とはいえまだ材料が少なすぎるため、なんともいえないというのが正直なところでしょうか。

【名言】シルヴィアが良い女すぎる……!名セリフを紹介

シルヴィア・シャーウッドの名言まとめ
  1. 今日が平和で何よりだ4巻22話
  2. 大学では「戦争」を習わなかったようだなボウヤたち?4巻20話
  3. 楽して答えを得ようとするなド新米 自分の頭で考え続けろ10巻63話
  4. 些細な情報ひとつにさえ 人の命がかかっていることを忘れるな10巻63話
  5. 戦争の火種は何もなかった 今回はそれでいいじゃないか6巻34話
  6. 隙を見せるようなマヌケは この世界では生きていけない7巻番外編5
  7. この犬たちは恐らく 辛い目に遭って生きてきた だから お嬢ちゃんもちゃんとこの子に優しくしてしっかり面倒見るんだぞ? 約束だ4巻22話

WISEのメンバーとして自分にも他人にも厳しい姿勢を保ち、「自分の頭で考え続けること」や「些細な情報も心して扱うこと」を大切にしているシルヴィア。戦争を無くすために奮闘している人間らしく、強さや冷徹さが感じられる名言が多いです。 一方で平和を愛する心の持ち主でもある彼女は、ときに優しい表情を見せることもあります。特に自分が管理するはずだった犬をアーニャにゆずるシーンでは、きちんと面倒を見るよう約束しつつ穏やかな笑顔を見せていました。 ハンドラーとしての冷酷な姿とひとりの人間としての優しい姿、そのギャップにしびれます……。

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【強さ】シルヴィアはどのくらい強い?

シルヴィアの活躍シーン 4巻20話

シルヴィアはWISEの管理官であり、黄昏たちと比べると現場に出る機会は多くありません。しかしそこまでの地位に登り詰めただけあって、高い戦闘能力の持ち主でもあることが随所でうかがえます。 そんな彼女の異名は「鋼鉄の淑女(フルメタルレディ)」。おそらくかつては現場でもバリバリ活躍してきたのでしょう、いかにも強そうなネーミングです。 作中ではテロを企む学生を尋問した際、顔面に強烈な一蹴りを入れる活躍を見せていました。戦闘シーンというほどではないですが、彼女の容赦のなさが垣間見えますね……。

【かわいい】シルヴィアは意外と抜けててかわいい!

シルヴィアの可愛いところまとめ
  1. 顔がかわいい
  2. たまに見せる笑顔がかわいい
  3. 意外と抜けててポカミスやらかすところがかわいい
  4. 変装姿もかわいい

強く聡く、「鋼鉄の淑女(フルメタルレディ)」の異名で恐れられているシルヴィア。どこからどう見ても隙が無いように見える彼女ですが、実はちょっとしたミスをすることはしばしばです。 ミスといっても、たとえば新品のコートのタグを切り忘れたり、服にカピカピのパスタがついていたりと、任務にはまったく支障がない些細なことばかりです。 普段の姿が完璧で厳格だからこそ、ちょっとしたミスも目立ってしまうもの。とはいえ悪い意味ではなく、「意外とかわいいところもあるんだな……」と微笑ましく思えてきます。

【声優】シルヴィアを演じるのは甲斐田裕子

甲斐田裕子

アニメ「スパイファミリー」でシルヴィアを演じるのは、賢プロダクション所属の甲斐田裕子。凛々しく大人っぽい声質の持ち主で、クールなお姉さんや男勝りな女性の役を演じることが多いです。 おもな代表作としては、『銀魂』の月詠役、『約束のネバーランド』のイザベラ役などが挙げられます。強くて優しい大人の女性・シルヴィアにもぴったりなキャスティングといえるでしょう。

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「スパイファミリー」シルヴィアは強くて優しくてかわいい大人の女性!

厳格で強い大人の女性……と思いきや、意外と抜けていてかわいらしいところもあるシルヴィア。その素顔はいまだ謎に包まれていますが、平和を愛する優しい人物であることはたしかです。彼女の今後の活躍が楽しみですね!